霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

薪の確保

2013-01-21 19:31:03 | 自然
家のすぐ近くにある東の里山で薪用に木を伐採した。

手を入れていない雑木林で、いずれ全部伐採して綺麗にしたいと思っている場所だが、
今日はヘソ大根用の竈やストーブ用の薪を補充するのが主目的だった。

扱い易いようにあまり太くない木を選んで倒したつもりだったが、倒してみると意外と
太かった。
僅か三本で運搬車一台分となり一週間分以上の燃料が確保できた。



運んだ木は割らずにそのまま利用する。
「生木は燃えないのではないか」と疑問に思うのは素人考え。
薪ストーブを導入した際にバアチャンから「燃え出すと生木の方が火力も強く火持ちも
いい」と教わったが、まさにその通りだった。

「自然との共生」が死語になりつつある今はそんなノウハウも途絶えようとしている。
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転作田

2013-01-20 19:17:11 | 野菜
「霜後の滝」を挟んだ川向に三枚の田んぼがある。
「米余りの時代」なので三年前から稲作を止め畑に転用していた。

 その間、大豆、小麦、トウモロコシ、大根を作付けして来た成果が出て、一部を除き
すっかり畑らしい土に変わりつつあった。
昨年の初秋に種を蒔いた赤蕪も立派に成長していて、驚嘆しながら雪の中で収穫作業
をしている。



しかし、ここ数年で畑の作付面積が急激に増えたため手が回らなくなりそうなので今年
から稲作に戻すことにした。



場当たり的で一貫性が無いように見えるかも知れないが、試行錯誤の結果なので
やむを得ない。
何年後か先に再度畑として活用する日が来るような気もしているので、その時は
この三年間のノウハウが活かされるに違いない。

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赤蕪

2013-01-19 21:49:29 | 野菜
久し振りに好天に恵まれたので昨日見送った赤蕪を収穫した。
太陽が照っていると体感温度は気温よりもずっと高くなるので防寒着で作業していると
汗が出て来る温かさだった。

赤蕪は積雪の少ない赤荻の実家の畑から収穫した。
畑の周辺は住宅が立ち並んでいるので建物の陰になっている所は日差しの恩恵に浴する
ことが出来ず凍土状態になっていた。
そのため蕪と土の塊を分離させるのに難儀してしまった。

そのまま出荷するだけでなく「漬物」としても活用したい赤蕪だが、今年はその時間的余裕
が無いかもしれない。



昨年末から親戚の不幸や親しい知人が病気で倒れたりするケースが続いている。
その中には自分達と同年代或いは歳下の場合もある。
「明日は我が身」が間近に迫っていることを覚悟しなければならない。

口では「健康第一」と言いながら、長年の惰性で不摂生な生活をしたりすることも多い。
「健康維持」について本気になって取り組まないと取り返しがつかなくなるかもしれない。
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貰い泣き

2013-01-18 17:56:48 | 家族
朝方は少し陽が差して気温が上がったが、その後雪が降り出したら気温も下がり
昼過ぎに軒下の温度計は氷点下に戻ってしまった。
赤蕪を収穫したかったが雪の下から掘り出すのは通常の三倍以上の労力を要するし、
雪の降る寒い中で「無理をするのは禁物」と諦めた。

人間世界では葉物野菜が不足しているが、鶏達も穀物だけでは栄養が偏る。
与えるつもりの赤蕪の葉が収穫不可となったので代替えでハウスの中のハコベ(雑草)
を与えた。
春の七草にも入っているハコベは鶏の好物の一つで赤蕪の葉よりも歓迎していた。



バアチャンが入院している県立磐井病院でインフルエンザが蔓延していて、バアチャン
も罹病し昨日は八度五分の高熱となった。
蔓延防止のため病院全体が家族も含め面会不可となり、昼に持参した取り換え用の
タオルケット等は担当の看護士さんにお願いして来た。

夕方、妻が電話で容体を確認したところ「熱は七度まで下がった」とのことでまずは
一安心となった。
一緒に届けた東京の孫娘が送って来たハガキとお守りを見せたら「泣いていた」と
聞いて留守家族も皆「ホロリ」としてしまった。
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授業料

2013-01-17 22:34:06 | 生活
正月後に故障修理を依頼したプリンタが修理を終えて戻って来た。
修理の見積りだけなら3千円、修理を依頼すると15千円かかるというので結果論からすれば
修理するよりも新しく買った方が良かったのだが、「手順前後」があったためにダブルで経費が
かかってしまった。

将棋や囲碁での「手順前後」は敗因となることがあるが、僅かの授業料で済んだのを「幸い」と
思うしかない。


(五号ハウスでラブシートをかけて成長を促進させているツボミナ)

戻って来たメーカーからの注意事項を読むと、修理依頼するにしてもメーカーに直接発注すると
12千円程度で済ませられるとのこと。
殆ど役に立たなかった市内の業者には仲介料だけをしっかり取られてしまった。

いずれにせよ修理するよりも新規調達した方が安いので、「モッタイナイ」などと思って修理する
のは前近代的な発想で、プりンターもインク同様に「消耗品と捉えなければならない」ようだ。
コメント (2)
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