土オロシ

育苗用に使う土オロシがスタートした。
昨年は土が乾燥していなかったために作業能率が悪く三月上旬までかかってしまった。
その土オロシのつまづきが他の農作業の遅れを招き、結局それが一年間尾を引く形になったのだから恐ろしい。



その反省を踏まえ、昨秋は土の搬入を稲刈り直後に前倒したので今年の乾燥は万全となっている。
土が乾燥していると作業能率がグンとアップするだけでなく、砕土機にかけても砕けずに塊として残る不良品も大幅に減少するというオマケまでついた。

このように仕事の大半は事前の「段取り」如何で能率が大きく違って来るので「場当たり的なやり方で忙しさに拍車をかけてはならない」と改めて思った。