水戸偕楽園の見物を終えた後、帰京する息子を水戸駅で降ろし、次の目的地
「日立おさかなセンター」(道の駅)に向った。
そこで、好きなネタだけを選んで自由に海鮮丼が作れる「味勝手丼」で空腹
を満たし、新鮮な魚も仕入れて帰路に就いた。
(珍しい緑色の花を付ける梅は未だ蕾だった)
日立南太田ICから常磐道に入ったら、いきなり長いトンネル続きとなり
車も多く、80Kで走っていたら次々と追い越しを掛けられ危険極まり無い
ことから流れに乗って100k超のスピードで走らざるを得なかった。
「トンネル内の事故は命取り」と緊張の連続だったが、トンネル続きを抜け
てから減速し、「ホッ」としてから見えた青く広い太平洋は感動的だった。
総工程約800Kmの車の旅、乗っているだけでも疲れると思われたが、念願
だった「海鮮丼と偕楽園」で満足気の助手席の妻を見て、前夜、監督が「これ
まで全国各地を回っても野球場にしか行っていないので、引退したら妻と一緒に
観光見物をしたい」と話していたのを思い出した。
(仙台育英時代、奥様は選手達の寮母兼相談相手として監督を支えた。)