中山間地の農業には、バックホー同様にチェンソウも必需品となっている。
就農と同時に購入したが、使い方が分からないまま「刃研ぎ」もせずに「伐れないチェンソウ」を
鋸のように大汗をかきながら使っていた。
また、木を伐り倒す際の基本的なノウハウも無いまま、危険極まりない伐採で冷や汗をかくことも
何度か経験した。
(今日の成果の一部)
その後、森林組合の講習会に参加したり、(有)ヤマナカさんから個別指導を受けたりして、ようやく「人並み
になった」と思っていた。
しかし、昨年の秋に一番大きい機種の刃を新調したら、その伐れ味の鋭さに驚き、未だ「人並み以前だった」
ことに気が付いた。
今、伐採木の裁断に二台のチェンソウを使っているが、予備機の伐れ味が悪くイライラさせられていた。
作業を急ぐ必要があることから、未だ減っていなかったが新しい刃に代えてみた。
それが「大正解」で今日の作業は大いに捗った。