霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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オバサンの日課

2009-08-20 21:58:04 | 野菜
収穫作業が立て込んで来るとオバサンは早朝から夜遅くまで忙しい毎日を送ることになる。

トウモロコシやアスパラガスなどのように朝の収穫で間に合うものだけならいいが、洗って乾かす作業の伴う野菜は前日の夕方前に収穫しなければならない。
今でいうとニンジン、サトイモ、ミョウガがそれに当たる。
これに分量の多い枝豆が入ると大変で、モギ取り後に洗って乾かさなければならないので作業は深夜まで及ぶ。

当然寝不足となるので、その分を何処かで補充する必要が出て来る。
一般的には昼食後の昼寝が多いが、それだけで足りない場合は出荷作業終了後とか夕食後に仮眠をとったりしている。

枝豆は「美味しい換金作物」と思って始めたが、モギトリ機を備えてもかなりの手数がかかる大変な作物のようだ。
昨年調達した時にモギトリ機の価格が421,900円というをゴロの悪い数字でドキりとした。
「枝豆に手を染めて死にに行くのか」と半分冗談で笑ったが、それが冗談では済まない雰囲気となってしまった。

いざとなったら「全部捨て去る」心の準備だけはしているつもりだが・・・。



今盛んに収穫してる「湯あがり娘」は虫の食害を受けているものがあり、それを選別するのにオバサンが苦労している。
一カ月後に収穫が始まる「かほり豆」ではそのようなことが無いようにするため、虫達の温床となっている畝間の雑草を刈り払った。

コメント
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