夏空

今年の東北地方には「梅雨明け宣言は無い」と先日気象庁が発表した。
稲の不作が心配されるところだが、田植えの遅かった我が家は穂の出るのも遅かったので、昨日今日の晴天で「逆にそれが幸いしたかも知れない」とオバサン。
亭主同様かなりの楽観主義者のようだ。



お盆繁忙も最後のホームストレッチに入った。
今夜、20年振りでオジサンの小学校の同級会が開催されるため、いつも夜の作業となっていた枝豆のモギリト作業を苦肉の策で午後に繰り上げた。
しかし、朝の内に抜き取りしそのまま日陰で立てて保管すれば鮮度にはあまり影響しないとのことなので、このやり方も活用できることが分かった。

更に、昨日の一日好天だったためか、収穫した枝豆の実入りが昨夕と今朝とでは僅か一晩違いにもかかわらずかなり違っていて、作物のメカニズムの一端を知ることができた気がした。



さて、今朝も朝早くからせわしく働いたオジサンは既に喉はカラカラ。
こんな渇き切った状態でビールを呑み、悪酔いせずに片想いのままだったあこがれの彼女とお話しができるかどうかがやや気になるところ。
それでも、いくら酔っても明朝の「トウモロコシを収穫して六時まで出荷する」という最後の大仕事を忘れないようにしなければならない。