作業着

早朝や夕方、それに曇りの日などにオジサンが農作業をしていると蚊が寄ってくる。オジサンにとっては蛇に次ぐ第二の天敵だ。汗にアルコール成分が混じって出るためではないかとオバサンは言う。
顔、首、耳等を刺され痒くて仕事に支障を来たすので、今は防虫ネットをかぶって仕事をしている。

作業着はワークマンで一式買ってはあるが、農作業にはサラリーマン時代に着用したワイシャツが重宝している。同様にどうせ使わないからと背広のズボンも活用したが、2～3回使うと破けてしまい使い物にならなかった。買った時は高価なものだったが用途が別のようだ。
ズボンとして重宝なのはジャージだ。伸縮性と耐久性にすぐれ汚れ落ちも良く洗濯しても直ぐ乾くという特性が農作業着にはビッタリだ。
引っ越しが多かったので古くなったものは何でもドンドン捨てていたが、例外的に残して置いたものが今大活躍している。

オバサンの作業着姿はしばしば写真に登場しているが、オジサンは滅多に無い。
この防虫ネットを被った姿であれば、顔も写らないのでチャンスだと思った。
しかし、写真に撮ってみたら、ネットの中のマヌケズラも確りと写っていたので破棄してしまった。



昨日、オジサンの実家に行って青梅をもいで来た。自宅の梅と合わせて、できるだけ沢山の梅干しを作りたいと考えている。
梅干しは「道の駅」で通年売れる貴重な商品だ。