霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

圃場見学 その2

2006-07-11 18:40:55 | 野菜

厳美の「道の駅」に出荷している生産者の圃場見学があった。   オバサンは昨年経験しているのでオジサンのみの参加となった。                                                
超ハードスケジュールで、15ヶ所程の生産現場を見学した。
トマト、キュウリ、ナス、花、特殊栽培米、シイタケ、ブルーべリー、里芋、ショウガ、エダマメ、カボチャ等々 それぞれ工夫を凝らし手塩にかけて栽培している生産者の説明を聞きながら拝見し、大いに勉強になった。
いずれも長いキャリアを誇る皆さんのお話しなので、百姓一年生のオジサンは殆んど無知に近いことを改めて痛感した。
また、作り方は必ずしも一様ではなく立地条件等によっても異なることも知った。
「我が子の歳を数えるのと同じような気持ちで、作物の葉の数がいつ何枚になったかを記録している」というCさんの緻密な管理振りには驚かされた。

見学も堅い話しだけでは面白くない。
ブルーベリーの圃場見学が午前と午後1回ずつあった。丁度収穫時期と重なったのが幸いし、どちらでも直接木から採っての食べ放題が許された。
こんなに美味しいブルーベリーを食べたのも初めてだが、一度にこんなに沢山食べたのも初めての経験だ。
今日の見学会で一番良かったのは、これに尽きる。

食べるのに夢中になって、樹齢25年のブルーベリー園の撮影を忘れてしまった。
代用の写真は、見学会で紹介を漏らしてしまった我が家のミョウガの群生。
ミョウガは夏の味として薬味等で需要がある山菜で、7月末から9月初めまで「産直」に出荷する。

コメント (2)
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