近所で不幸があり、オバサンは連日手伝いに出かけている。この地区では、お葬式も自宅で行うため準備段階から法事が終わるまでの3~4日の間、食事の準備等台所仕事を近所の女性達が手伝っている。
我が家でも三年前にあった祖父の葬儀の際に手伝ってもらっていた。
これは昔から習わしであるが、皆が専業農家で世の中がノンビリ動いていた時代は良かったが、殆んどが兼業農家となり、会社勤めの世帯主は勿論のこと、共働きの奥様も多い今の時代には、仕事と近所づきあいの両立が難しくなって来ている。
「身内の不幸」であれば会社でも理解を示すと思うが、「近所の不幸」で三日も四日も休むことに理解を示す会社は殆んど無いと言っても過言ではないだろう。
我が家では、幸か不幸かその世界とは縁が切れており、予定していた農作業を少し後にズラスだけで事足りるようになった。
この風習を「時代遅れ」と見るのか、逆に忙し過ぎる今の世の中に問題があるのかは、まだよく判らない。

写真は門口に咲いている白山吹。
我が家でも三年前にあった祖父の葬儀の際に手伝ってもらっていた。
これは昔から習わしであるが、皆が専業農家で世の中がノンビリ動いていた時代は良かったが、殆んどが兼業農家となり、会社勤めの世帯主は勿論のこと、共働きの奥様も多い今の時代には、仕事と近所づきあいの両立が難しくなって来ている。
「身内の不幸」であれば会社でも理解を示すと思うが、「近所の不幸」で三日も四日も休むことに理解を示す会社は殆んど無いと言っても過言ではないだろう。
我が家では、幸か不幸かその世界とは縁が切れており、予定していた農作業を少し後にズラスだけで事足りるようになった。
この風習を「時代遅れ」と見るのか、逆に忙し過ぎる今の世の中に問題があるのかは、まだよく判らない。

写真は門口に咲いている白山吹。