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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

我が家

2006-05-15 20:59:20 | 生活
一昨日、マグノリアを写真で紹介したところ、花ではなくバックに写っていた家に皆さんの関心が集まり、コメントも頂戴した。
全くの「想定外」だったが、この機会に我が家を紹介したい。
この家は、25年前に新築したもので、屋根にこだわる大工の棟梁とジィチャンの利害が一致し、屋根にお金も材料もかけている。我々夫婦も金も口も出したのだが、金だけしっかり取られ、希望は全く無視された。
その結果、見栄ばかり優先した非常に使い勝手の悪い家となってしまった。
冷暖房に配慮していないため夏暑く、冬寒い。
玄関入って左側に10畳の座敷が3部屋あるが、冠婚葬祭用で普段は全く使えない。
トイレがいきなり狭く、暗い。等々



そんなことから、3年前に写真の右側に我々の部屋を増築し、併せて、トイレ、台所、風呂、洗面所の所謂ミズマワリを一新した。
花巻時代のバレーチームのエースが建築事務所をやっていたので、設計を依頼したら、「増改築なんて却ってお金がかかるから新築した方がいいよ」とアドバイスしてくれたが、ジィチャンの思い入れのある家を壊す訳には行かない。
結局増改築となったのだが、アドバイスどおり新築以上にお金がかかった。

写真で見ると、母屋の方が立派で増築分が華奢に見えるが、住み心地は格段の差がある。
敢えて言えば、母屋は見せるための家、増築分は住むための家といえる。


床面積は母屋だけで110坪あり、掃除が大変。普段使う所以外は、何か無い限り掃除することは無い。
なお、写真の一番右側は作業場であり、米の乾燥機、籾摺り機、精米機等が置いてある。

コメント (4)
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