大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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土星 ハッブル宇宙望遠鏡 今シーズンも“スポーク”出現

2023年02月18日 22時29分52秒 | 宇宙 月、火星、惑星探査 ビッグバン パーサヴィアランス インジェニュイティ

冒頭の画像の注釈付きバージョン。スポーク(spokes)の位置などが示されている。

こちらは「ハッブル」宇宙望遠鏡が捉えた土星の画像です。2022年9月22日にハッブル宇宙望遠鏡の「広視野カメラ3(WFC3)」で取得したデータ(可視光線のフィルター3種類を使用)をもとに作成されました。
土星は自転軸が公転面に対して約27度傾いているので、地球と同じように季節の変化があります。ただし、土星の公転周期(つまり土星にとっての「1年」)は約30年なので、土星の春夏秋冬の長さはそれぞれ約7年です。2017年5月に北半球が夏至を迎えたあと、地球から見た土星は環の傾きが小さくなり続けています。土星は2025年5月に秋分を迎えるため、今後数年間は土星の環を真横やそれに近い角度から見ることになります。
環の左側をよく見ると、白く明るいB環にシミのような黒っぽい部分があります。これは土星の環に一時的に現れる「スポーク(spoke)」と呼ばれる模様です。ハッブル宇宙望遠鏡を運用する宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)によると、スポークはその名が示すように環の広い範囲に放射状に現れることもあれば、この画像のように塊状にみられることもあります。また、太陽光の当たり方や地球から見た環の傾きによっては明るく見えることもあるといいます。
スポークはアメリカ航空宇宙局(NASA)の惑星探査機「ボイジャー」によって初めて観測されましたが、実はその原因はまだよくわかっていません。スポークは土星の環に常に存在しているわけではなく、春分や秋分の前後に現れては、夏至や冬至が近付いた頃に消滅するという季節性のサイクルを繰り返しています。
STScIによれば、スポークの発生と消滅には土星の磁場の変動が関わっているのではないかと予想されています。土星の磁場が太陽風と相互作用することで、土星の環を構成する最小サイズの粒子が帯電し、より大きな粒子や岩の上に一時的に浮揚することでスポークが現れるのではないかというわけです。
ハッブル宇宙望遠鏡による土星の観測は、太陽系の巨大ガス惑星の大気の変化を捉える「OPAL(Outer Planet Atmospheres Legacy)」プログラムのもとで実施されています。OPALプログラムで得られた今回の“スポークシーズン”のデータが土星探査機「カッシーニ」(2017年9月に運用終了)のデータに加わることで、スポークという現象の全体像や土星の環の物理特性が明らかになるかもしれないと期待されています。

@宇宙そのもののを表現する代名詞としての土星。なんと美しく神秘的なんでしょうね。土星の1年は、地球の30年なんですね。

因みに、地球の自転軸は、公転軸]に対して約23.4度傾いています。


シナ版MRAP「耐地雷防護車両」  マリ派遣PKO部隊で運用を開始

2023年02月18日 14時05分53秒 | シナ PLA 人民解放軍 武装海警

MRAP 窓は、スラットアーマーで防護されている。


米軍MRAP クーガー

チャンコロ国防部は2023年1月末、アフリカ大陸北西部のマリで活動中の第10次マリ平和維持部隊(PKF)に、新型の耐地雷防護車両が配備されたと発表。
チャンコロメディアによると、この種の車両が海外派遣部隊に配備されるのは初めてとのこと。説明によると、このタイプの装甲車は、国連平和維持(PKO)任務のニーズに合わせて設計・開発されているため、既存の装甲車と比べて人員の保護や通信、電磁干渉、警戒監視などの機能に優れるほか、IED(即席爆発装置)に対する防御力も高いといいます。
構造的には「MRAP(Mine Resistant Ambush Protected:エムラップ)」と呼ばれる耐地雷・待ち伏せ攻撃防護車両に分類されるタイヤ駆動の装甲車、アメリカ製の「クーガー」などに近似した外観をしています。ゆえに、同じような任務に用いるべく開発された軍用車両のようです。
なお、中国国防部では、同車を歩兵部隊に配備し、巡回警備や、トラブルシューティングなどに用いるとしています。

@以前南アフリカから一万台を購入したと言う情報があったが、どこのものか不明。IEDを携帯電話で起爆するものが多いので、携帯電話の使用周波数帯で妨害電波を出しマスクする方法がとられている。
世界中で無法の限りを尽くすチャンコロが、国連軍で平和維持活動とはちゃんちゃらおかしい。


897)バフムート 活躍するオーストラリア製ブッシュマスター(Bushmaster)

2023年02月18日 08時46分18秒 | ウクライナ & ウクライナ軍情勢

ブッシュマスター防護機動車(Bushmaster Protected Mobility Vehicle)は、オーストラリアで開発された装輪装甲車(歩兵機動車、MRAP)である。
1999年に試作車が東ティモールに展開したのを皮切りにイラク戦争やアフガニスタン紛争に参加しており、実戦でIEDに対する耐性を実証している。
20輌、豪から供与されている。

@自衛隊も、8輌保有している。IED( Improvised Explosive Device)に強いと言うのがいいですね。