俳優の菅原文太さん(76)が5日、名古屋市役所内で記者会見を開き、河村たかし市長の「応援団長」に就任した、と発表した。市長が掲げる議会改革に共感し、「一石を投じたい」と名乗り出た。今後、市議会解散の直接請求(リコール)に向けた署名活動などに協力するという。 菅原さんによると、市長とはラジオ番組の共演を通じて交流があった。自ら市長室に電話をかけて激励、協力を申し出たという。
会見で菅原さんは、1日3万円の日当制を導入した福島県矢祭町の議会改革を挙げ、「矢祭町の取り組みが全国にまったく広まっていかないことが日本の政治の風土を表している。議員報酬は市民感覚から言って、べらぼうに高い。議員のあり方の改革をぜひやってほしい」と話した。 河村市長は現在、リコールに必要な36万5千人分の署名集めを市民や支援者に呼びかけている。河村市長は「応援団長に就任していただき、ありがたい極み。支援者が相当に勢いづく」と語った。 これに対し、民主党の市議の一人は「一種の反則技。対抗して市議会も著名人を招いて反論すればよいのか。それでは、人気投票になり、本質の議論ができない」と批判した。
@河村を名古屋市の市長という立場だけでみれば、彼のやろうとしている事もうなずける。が、しかし、裏の顔というか家業のごみ屋の顔を通してみると、はいそうですかとはいえないところがある事も事実だ。民主党議員というのは小沢一郎を筆頭に利益誘導というか皆さん何故かしらやくざとの関係の深い方が多いですね。