魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

真夏の祭

2023年07月17日 | 京都&ケンミン文化

今日は祇園祭。昔から、うだるような暑さの祇園祭と言われるが、それでも昔は32、3度だった。今日は37度、恒例の通り雨もない。もはや、命がけの祇園祭だ。
昨日は宵山に出かける女の子達の浴衣が電車に溢れていた。近頃の自由な着こなしの着物ブームはそれなりに楽しいが、さすが、京都の浴衣は伝統的でシックな柄いきが多く、キッチリ帯を締めて清々しい。レンタル浴衣とは別物だ。
半世紀前の宵山には、申し合わせたように帯の後ろに内輪を挿した浴衣のカップルがいた。
観光客で人出は増えたが、若い浴衣姿は減った。もっとも、祭りの浴衣はせいぜい2、3百年だろうから、千年の古都がこだわることでもない。

襟もとにいにしえ薫るコンチキチン


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