魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

凄い凄い

2020年03月20日 | 京都&ケンミン文化

19日、政府の専門家会議の提言が出た。
強い警戒を訴えながらも、「とりあえず、持ちこたえている」と評価した。
安倍政権は、防疫失敗の巻き返しを国民に丸投げしたが、かなり成功している。
これは日本人の手柄だ。
安倍総理が、「水際、水際」と言っていた時には、とっくにコロナは上陸していた。
政府の取った作戦は、日本人の民度に賭けたものだったが、これが当たった!
このまま、新型コロナを季節風邪にしてしまえば、おそらく、世界で唯一、パニックを逃れた国になるだろう。何れ、世界で当たり前の風邪の一つになるだろうが、ここまで冷静に受け入れることができるのは、日本だけだ。

いつも言うように、世界から見た日本の印象は、日本全国から見た京都のようなものだ。
京都は遠くからは夢の対象だが、近くの大阪からは妬まれる。日本は欧米からは夢のジパングだが、中韓からは妬まれる。
京女が芯の強いことで知られるように、母系社会の日本人は辛抱強く簡単には動揺しない。外国人は日本人と比べれば、想像以上に興奮性だ。しかも、日本社会は総体的に教養レベルが高く、多元的な見方ができるので、簡単には思い込まない(あくまで傾向比較だが)。

中国のように、国民を家畜にしなくても、日本人は静かに伝えるだけで理解する。そして、マスクだけではない、日本中至る所で一人一人が熱心に、手洗いうがいをする。誰も大騒ぎをしない。
その結果が、今の日本の状況だ。
世界の人は、おそらく、この状況を信じられない。理解できないからだ。
そして、やがて事実を認めるようになれば、日本人のありようは、世界の手本として認められることになるだろう。
ガンバレ、ニッポン!


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