魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

ガン検診

2013年03月17日 | 兄弟関係

ガン検診の受診率が上がらないそうだ。「もしガンだったら怖い」という理由が結構、多いらしい。
しかし、「怖い」と思うのは、受診する人も同じだと思う。かかっていれば早く治したいから、受診するのだろう。

「時間が無い」「面倒くさい」と言う、理由にならないような理由もあるが、この中には、本当は怖い人も少なくないはずだ。
本当に面倒くさい人もいるのだろうが、中には意図的に受けない人もいる。

「大きなお世話だ」と思う人も、決して少なくない。
そもそも、ガン患者を減らして労働人口と納税人口を守り、保険会社の支払を押さえ、平均寿命を延ばして、国家レベル、つまりは役人の成績を上げようといった、お国の都合に、何で一々付き合わなければならないんだ・・・まあ、そんな考え方の人もいる。

また、
どうせ死ぬんだから、死に方生き方ぐらい、好きにさせて下さいよ・・・という人もいるだろう。

この「大きなお世話だ」と思う人は、長子が多く、まめに検診する人は弟妹型が多い。
長子は何事も自分で判断したいと思っているし、弟妹型は何ごとも判断して貰うのが当たり前だと思っている。

弟妹型がまめに検診を受けたり、人間ドックに行ったりしながら、検診を受けない人を叱りつけているのを見ると、叱られているのは大抵が長子だ。

また、花粉症だ、PM2.5だと、やたら神経質になっているのも、多くは弟妹型だ。
成長過程で、自分で考えようとしても、親や兄姉に潰され、判断を押しつけられて育つから、じっくり考えるよりも、早く結論だけ得ようとするようになる。

自分の実際の体調を観察して、あれこれ考えるより、検診で良否を判断して貰ったり、ニュースや人の話で自分の体調を判断する。
知識の「活用」のしかたでも、弟妹型はどれが信憑性があるかを考えるが、長子型はどの程度信憑性があるかを考えて、自分なりに取り入れようとする。

そして、弟妹型は自身の習熟度も、点数や表彰や褒め言葉など、人に評価して貰って納得する。この点でも、長子は我関せずであり、悪評を被っても、簡単には自分の判断を曲げない。

検診への関心は、必ずしも兄弟関係にかかわらない。星座で言えば乙女座は、人一倍、病気に縁がある。進んで、検診を受けることもあるが、病気に敏感で、些細な病気も大病にしてしまう人も少なくない。
乙女座は元来、病気を表す星座だから、医療に関心があり、職業的にも適職と言える。


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