魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

飛ぶこと

2013年09月24日 | 星の流れに

このところ、2日連続でスカイスポーツの事故が起こった。
21日、埼玉でパラグライダーが地上10mで失速墜落。60歳死亡
22日、香川で山中にパラグライダー墜落。53歳死亡
      、埼玉でスカイダイビングで着地失敗。31歳死亡
23日、千葉で遊覧軽飛行機不時着。怪我人
      、滋賀上空でボンバル機異常、伊丹に引き返す

行楽シーズンのうえ、気象の乱れなどもあるので、当たり前と言えばそれまでだが、あえて、占い的にはどう解釈するのか考えてみたい。

「飛ぶ」と「落ちる」は、反対のように思えるが、表裏の問題だ。
「飛ぶ」は、不可能を可能にすることであり、「落ちる」は、平常を突然失うこと、可能が不可能になることだ。

飛行機は人間の知を結集して自然の摂理を突き破る象徴であり、不可能を可能にする象徴だ。鳥でも、本来は飛ばない動物が進化したもので、世の中の全ての「飛ぶ」ものは、無為の「静」では飛ばない。
「飛ぶ」こと自体が「動」を表す。進んで何かをすることが「飛ぶ」ことだ。

「落ちる」とは、「静」でいても、何らかの要因で、それまでの状態を失うことだ。落とし穴に落ちるのは、歩いている状態を失うことであり、飛行機が落ちるのは飛んでいる状態を失うことだ。
「落ちるとこまで落ちた」とは、標準の状態を失うことで、精神や生活に、意識的に基準値を設定していなければ「落ち」ない。

飛んでいるものが落ちるのは、飛ぶからだ。
「落ちる」のは、「飛ぶ」という意思が破れることだから、落ちたくなければ飛ばなければ良い。しかし、それでも飛びたいのが人間だ。

飛ぼうとすれば、落ちるリスクが共存する。それでも飛びたいのは、飛ぼうとしなければ、落ちるのを待つだけになるからだ。
つまり、落ちるリスクを冒して飛ぼうとするのは、落ちたくないからだ。

水瓶座は発明や革新
「飛ぶ」は水瓶座で、水瓶座に不都合が起きると、何かが「落ちる」。
現在、サソリ座に土星があり、8月末から火星が獅子座に入っている。
水瓶座にとっては90度180度のストレスのかかる状態だが、22、23日には月がやはり90度の牡牛座に入った。羽交い締め状態だ。

22日朝から入る場合、前日にはすでに影響が出始めるから、21日から現象が起こっている。亡くなった人には申し訳ないが、よくこれぐらいですんだものだと思う。もっと、大きなものが落ちても不思議ではない。(ケニアも関係しているが、長くなるので、ここでは割愛)

水瓶座に関しては、北海道の鉄道問題発覚などもその例だし、アメリカをなだめているロシアも、実際は苦しい事情を抱えているのだろう。サソリ座の土星が職業名誉の10室に当たるロシアは、シリア問題のような「責任のある仕事」あるいは「やっかいな後片付け」を背負わされる、北海道も、国鉄時代の「昔のこと」がたたって来ている。
土星は、昔や責任、苦労を表す。

また、獅子座の火星が対人の7室に当たるので、シリア情勢や獅子座のオバマ大統領のように、カッカしている人を相手にしなければならない。北海道も世間から怒りを買っている。


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