魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

巳年の厄

2013年04月16日 | 星の流れに

ボストンマラソンで爆弾テロが起こった。
アメリカにとって、巳年は本当に色々起こる年で、これも序の口だ。
以前挙げた「アメリカ巳年年表」を、もう一度上げると

1905年 日露講話の仲介役
1917年 第一次大戦に参戦
1929年 大恐慌
1941年 真珠湾攻撃=日米開戦
1953年 朝鮮戦争休戦
1965年 ベトナム北爆開始
1977年 ニューヨーク大停電(1965年にも)
1989年 ベルリンの壁崩壊
2001年 9.11
2013年 ???

2013年の行に、1項目だけ上げるとすれば、今回のボストンテロでは小さいだろう。
しかし、この事件一つとっても、巳年現象は現れていると言えるし、規模は小さくても、歴史的に持つ意味は、意外に大きくなるかも知れない。

アメリカの巳年に災いが起きるのは、アメリカが双子座であり、巳年には木星が双子座にかかるからだ。木星がカニ座に移ってからも影響が出る。巳年は双子座周辺だ。

今回も、木星が双子座の最中で、月が双子座に重なった日に起こっている。同じ日には、朝鮮半島でアメリカの軍用ヘリが墜落し、イランでは大きな地震が起こった。火星と太陽も重なっている。

この一連の動きは、意外と、直接関係無さそうなところに影響するかも知れない。と言うのも、年表を見ていても解るように、アメリカにとっての大事件は、何れも他国と関係しているからだ。

双子座は、コミュニケーションの星座であり、ビジネスと戦略の星座でもある。アメリカは世界に影響を及ぼさずにはいられない。
実際もとより、アメリカは異国同士の接点として生まれてきた国であることを忘れてはならないだろう。

注:
巳年の災いと言うには少し語弊がある。勢い余って目だっての現象