魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

鳴くキジ

2013年04月07日 | 日記・エッセイ・コラム

日本人は人混みの中で平気で財布を開けると、中国人が驚いていた。
安全の国に住んでいる日本人には、危険が理解できない。
今日はまた、沖縄沖で大鉱床発見の記事がでた。
また、中国を刺激して、「泥棒だっ」と怒りたいのだろうか。
親不孝者

ゴキブリやネズミ対策の第一歩は、食べ物を出しておかないことだ。
ゴキブリもネズミも泥棒も、それぞれの事情で生活がかかっている。
「自分なら盗らない」と言っても、盗る者は盗る。

不用心な格好で夜道を歩いて痴漢に遭うのは、痴漢だけが悪いのではない。痴漢が100%悪いと罰せられるのは、治安が万全な場合であり、世界の治安は、基本、誰にも守られていない。
災難に遭わないためには、自分自身で状況を見極め、対策を施すしかない。

こんな安全な日本でさえ、「宝くじが当たった」と吹聴する人は滅多にいないだろう。金目の物は災いを招くからだ。

太平洋で、レアアースやメタンハイドレートが見つかったと言うのはまだいい。境界に足を踏み込んでくるお隣さんがいる庭で、「宝が出たー」と、大声を上げるのは、一体、何の目的だろう。
隣の意地悪爺さんを、試しているんだろうか。罠でも仕掛けてあるんだろうか。

家から遥か離れた北極海の権利まで主張する、意地悪爺さんは、南にも東にも、境界線に杭打ち中だ。ついでにもう一本打っても苦にならない。