魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

奇しくも

2009年12月30日 | 星の流れに

2010年春、木星と天王星が相続き牡羊座に入る。
牡羊座は天秤座の日本にとって、第七室に当たる。

第七室=180゜に惑星が来ればどうなるか、解りやすい例としては、木星が七室の水瓶座に来た時、向こうからノーベル賞がやってきて、ありがた迷惑の獅子座、オバマ大統領だ。
つまり日本も、色々ありがた迷惑な対処をすることになる。(7年も!)

虎は千里を行き千里を帰る
自称は龍。外からは張り子の虎と言われた中国。
2010年、寅年の木星は行ったり来たり忙しい。1~6月の魚座通過は、カニ座の中国、サソリ座の朝鮮半島にとってチャンスの位置だから、絶好調になるだろう、ところがその直後、一転、中国にとって第十室の牡羊座に天王星に続き、木星も入ると、絶好調のように見えて、その後の難儀につながるツケを背負い込む。

木星は1月18日に魚座に入るが、どうも、この年末から明らかに影響が出始めている。(2010年

アメリカではテロの再来。そのうえ、韓国系アメリカ人がわざわざ北朝鮮に侵入。韓国はUAEから原発受注で絶好調。中国の昇り調子は言うまでもない。

その中国。英国籍の麻薬密輸犯を、英国の懇願にもかかわらず死刑にしてしまった。これも強気、絶好調だ。

英国と中国と麻薬・・・因縁の関係だ
奇しくも、天王星・海王星が、アヘン戦争当時とほぼ同位置にある。
大転換2」で、2008~2011年に近い星の配置は「幕末」だと言ったが、いまさら戦争は起こせないものの、星のイメージ再現は、大小にかかわらず象意として現れる、とはこういうことだ。

ここから逆に読み解くとすれば、
19世紀、眠れる巨人と思われた中国が、案外もろかった・・・と言う歴史も内包しているのかも知れない。

得体の知れない経済大国、中国に、世界の列強(先進国)がどう取り入ろうかと腐心している最中だが、意外にもアメリカや日本よりもろく崩れ落ちるかも知れない。

サブプライムショックは大恐慌には微妙に早く、本物の大恐慌が控えているとすれば、中国発と考えるのが自然だろう。(土星が天秤座に

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
桐一葉落ちて天下の秋を知る

小さな出来事は大事件を告げていることがある。