魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

鳩時計

2009年12月06日 | 星の流れに

基地問題や経済対策、何んだかわけのワカらない鳩山総理。
自動車人間では、ボディー。


ボディー人間は見た目、人目を気にする「結果オーライ」の体裁屋です。・・・
素敵なおじいちゃんや素敵なおばあちゃんのように、尊敬され大切にされる「安心」な立場、プライドを守りたいのであって、責任者にはなりたくないのです。・・・
安全主義のボディーに多い失敗は、事なかれを積み重ねて大きな破局を招くことです。
(自動車人間、ボディーより)

ボディーは名誉職には向くが、責任者には向かない。
自動車人間の原稿段階で、象徴を表すボディーのことを、「鳩時計の鳩」と書いていたら、本当にボディーの鳩が飛び出して驚いた。

諸説紛々の閣僚意見に、反対するでも賛成するでもなく、ムニャムニャとお茶を濁し、オバマと会ったら「私を信じてくれ」と言ったかと思えば、翌日には立場が違うと言う・・・

これ自体は、別に非難することではない。あれこれギクシャクすることを、最終的に自分の責任で決断するなら、リーダーの決断として素晴らしい。
しかし、流れを見極めて、良さそうな方に、「決断」と称して便乗するだけなら、それは単なる名誉職だ。

運の良い時なら、それが通用する。しかし、運がない時にはそれが災いになる。
水瓶座に木星が来て、ひょんな事から党首となった鳩山総理。
木星が去ると神通力が消えるが、その時どうするのだろう。

しかし、そこは、安全、保身のボディー。誰かの責任にして身を交わす用意はできているだろう。
小沢、岡田、前原など、切り込み隊長のシャーシがそろっている。
その上、微妙な連立を組んであるから、最終的には連立のせいにもできるというものだ。