魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

鉄道ガンバレ

2009年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム

高速道路無料化は環境イメージが誤解されて、圧倒的な反対にあい、ボシャッたようだ。こういう時だからこそ、経済活性化にも寄与すると思うのだが・・・。

今や、環境イメージは錦の御旗だ。
高速道路無料化反対を言う前に、公共交通機関がいかに環境に良いか、各方面からアピールしてもらいたい。

JRは1000円高速に対抗するため値下げをすると言うが、もっと重要なことを忘れている。
鉄道の環境貢献をアピールすれば、鉄道ブームを呼び起こすことだってできるかも知れない。

エコマイレージ
低燃費で大量輸送できる鉄道は、飛行機や自動車とくらべ、圧倒的な燃費効率があるのだから、徹頭徹尾、これを強調すべきだろう。

鉄道切符を買った時、同じ距離を自動車で行く場合の燃費とくらべ、
「あなたは、ガソリン=OOリッターの経済貢献、CO2=OOキロの環境貢献をしました」と表示。

エコマイレージとしてポイント加算し、乗車券割引などに使えるようにすれば、同じ割引でも鉄道旅行の励みになり、鉄道で、もっと旅行しようという気持ちになるだろう。

これは鉄道に限らず、公共交通機関全てに言えることで、貨物輸送も、鉄道を利用したものにはポイントを付けるなど色々と工夫できる。

社会全体を、自動車社会以前の鉄道時代に戻すことはなかなかできないだろうが、新型路面電車の有効性もすでに先進国の常識に成りつつあるわけで、公共交通機関中心の社会、経済に戻せば、現在の壊れた人間関係修復にも少なからず貢献するだろう。
袖すり合うも多生の縁・・・
近年は、見知らぬ乗客同士が会話をすることが無くなった。