魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

大転換 2

2007年02月06日 | 世相史観

桜の話題満開。追記/「さくら画廊」脱税

出た!
射手座らしい 宇宙おもしろ話
2月5日、NASAのリサ・ノワク女性宇宙飛行士(43)が恋敵を襲撃して逮捕された。
(詳細は2月6日の各社国際報道で)

さて、
冥王星は250年の周期だが、さらに大きな周期も考えられる。歴史は700年ぐらいの寒暖の気候変動に影響されているという説がある。日本人の価値観も室町頃でごろりと変わったそうだ。その前は飛鳥頃ということになるから、結構当たっているのかも。
そうだとすると、冥王星の周期の約三倍になる。矮惑星か小惑星か知らないが、まだ発見の可能性も大いにあるし、エリスでも557年だから、ピッタリの周期も現れるかも知れない。
天体のことは天文学者にお任せするとして、占いの周期律指標としての惑星を見てみると、やはり、とんでもない時代にさしかかっている。

念のため、もう一度、惑星の周期律指標という魯生の考えを説明すると、
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運命を動かすのは惑星ではなく、森羅万象を動かす周期があり、運命は運命そのものが動かしている。惑星はその周期のバロメーターにすぎない。という考え方で、惑星を語るのは惑星の影響力を語るのではなく、運命の周期や影響を、惑星になぞらえて語っているにすぎない。
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その前提で、大周期の今後を見てみると

2008年に冥王星が→山羊座(運命) 約15年
2010年に天王星が→牡羊座(始・炎) 約 7年
2011年に海王星が→魚 座(混乱)  約14年

この状態に最も近い歴史は「幕末」だ。
(世界もそれぞれ混乱があった)

海王星は天王星の約2倍の周期なので、約165年で混沌を繰り返す。
さらに今回は、冥王星が近代パラダイムの終わりを告げる。

世界情勢は、環境破壊、核拡散、パワーバランスの変化・・・と、破裂寸前の地球風船は今日もふくらんでいる。

幕末を世界情勢に置き換えてみると
力を蓄えてきた外様大名が、外圧をきっかけに支配体制を逆転させ、幕藩連合体制から統一帝国に転化した。
つまり、
外様大名=アジア。
外圧=資源、経済、環境。
幕藩体制=アメリカ中心の国際連合。
統一帝国=国連の変化した象徴的な統治機構による地球国家。
と、いうことになろうか。
もしそうだとしても、それが良いか悪いかはわからない。
ただ、言えることは、幕末の混乱があったように、体制の転換に大混乱はつきものだ。

250年前の7年戦争が、実質、当時の世界戦争であったことを考えれば、どうにも避けられないような気がする。
でも、バカな人類といえども、コンピューターという核以上の武器を手にしたのだから、シミュレーション戦争で納めてほしいものだと思う。祈るしかない

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