魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

パラダイム(1)

2009年12月27日 | 世相史観

パラダイム転換という場合、通常は100年ぐらいを意識する。
サブプライム金融危機で「100年に一度の」が流行ったが、大恐慌を意識した言葉だったのだろう。

しかし、大恐慌を意識している限り、産業革命パラダイムであることは何も変わっていない。
約40年余の冷戦時代も、一つのパラダイムと見なすことも出来れば、ガソリンエンジンの石油時代100年を、パラダイムと見なすことも出来る。

そういう「時代」をおおう価値観や方式は、何を軸としてみるかによって様々なスパンがあり、占いでは惑星の周期で考えることが出来る。

おそらく、有史時代の枠組みの中で、現代が属する最長パラダイムは、大航海時代からの500年ではないかと思う。
人類史は700年で大転換を起こすという説が好きなので、それに従えば、まだ200~250年残っている。
これは、冥王星250年がもう一回りするということだが、
次のスタート、牡羊座までには、後50年かかる。

大航海という地球征服時代から、産業革命時代、そして、太陽系征服時代の250年になるのだろう。
つまり、次の250年で地球は統一され故郷になる。
人類史が続いていればの話だが。