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岐阜・タイル巡り【飛騨金山の銭湯跡】

2018-10-04 | 建築巡り・街歩き【その他】

飛騨金山のメンバーがチェックしていたもう一つのスポットは、この銭湯跡。

昭和63年まで営業していたという銭湯は、現在男湯の方だけ開放されていて、中まで見ることができる。

 

 

引き戸を開けると、年季の入った木製のロッカーがずらりと並ぶ。

この辺りでは2軒あった銭湯のうちの一つだそうだけど、こじんまりとしている。

 

 

ロッカーは番台に置かれてた鍵?でこんな風に引っかけて扉を開けるのだとか。

よそのグループを案内してたガイドさんが教えてくれた。

どのロッカーも共通の鍵なんだなあ。

 

 

鏡の前にはちょっとしたカウンター

 

  

そしてこちらの銭湯の見どころはもちろんタイル。

浴室の手前に付く手洗いはタイル尽くしの手洗いに。

 

 

水墨画のような松竹梅の絵付けのされた渋いタイルを雷紋のボーダーマジョリカタイルが囲み、

シンク中央には染付の本業タイルがはめられていた。

 

  

手洗いの対面には鏡の下に同じようなパターンでタイルが貼られてる。

 

 

こちらは真ん中に富士山、両脇にはなでしこ?の花のような

 

 

よく見ると、水辺に帆掛け船みたいなのが可愛く描かれてた。

 

 

そして浴室の入口前はタイル貼りに。

 

  

赤ちゃんの標準の身長と体重の表

 

 

浴室へ入ると、白と黒のタイルが市松状にびっしりと。

 

 

浴槽には、底には本業タイルがびっしりと敷かれてた。

 

 

 

 

 

入口そばにあった水槽は、隣の女湯とつながっているそうで、

この壁の下から声を掛け合って、物の貸し借りなど(家族で?)

行われていたてのだとか。

 

 

こちらの水槽もモザイクタイル貼り。 

 

 

 


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