m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

島津創業記念資料館のステンドグラス&がんこ高瀬川二条苑他

2019-07-08 | 建築巡り・街歩き【京都】

 

細川美術館で「世界を変える美しい本、インド・タラブックスの挑戦」を観た後は古道具屋さんをひやかしつつ

島津創業記念資料館までやってきた。

 

 

創業者の島津源蔵は、明治8年の創業以降、三度にわたって敷地を拡張、増築し、大正8年まで本店として使用してきた。
 
現存する二棟続きの建物は、明治21年と27年に建てられたものだそう。

 

 

現在は閉ざされてる玄関。

玄関扉の両脇の窓の上の欄間には洋風のステンドグラスが入れられている。

 

 

入館して、中から見ることに。

 

 

ステンドグラスは店舗新築時の明治27年か、大正4年のお御大典の時に作られたという宇野澤辰雄製作のものだという。
 
桜の花と葉で「日本」という文字がデザインされているとか?!
 
「日本」・・見えなくはないけど?!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

資料室の奥には創業者、島津源蔵の居室がある。

 

 

創業以来製造してきた理化学器械などの展示。

 

 

X線装置も。


 

 現存する国産最古の顕微鏡。

 

 

その後、向かいにある一度入ってみたかった、がんこ高瀬川二条苑でランチすることに。

こちらは元、角倉了以の別邸跡で、その後山懸有朋の別荘、第二無鄰菴として建てられたお屋敷を利用したお屋敷がんこの一つ。

 

 

洋館部分で食事を頂いた。

 

 

 

 

食事の後は庭園を一周。

江戸時代に造られた高瀬川源流庭苑は小堀遠州による茶庭があり、明治時代には7代目小川治兵衛により、

現在の庭園に改修されたという。

 

 

鴨川から引かれた流れが庭の中に取り込まれ、高瀬川へ注ぐダイナミックな景色が広がる。

 

 

奥には13mの日本一大きな灯籠といわれる吾妻屋風灯籠がそびえ立つ。

 

 

庭苑からお屋敷を望む。

 

 

川にかかる長い石橋は一枚石の奈良の吉野石が使用されている。

苑内には他にも一枚岩の滝や鞍馬石、佐治石など銘石が置かれていた。

 

  

 

 

がんこを出て更に歩く。

タイルもちょこちょこ発見

 

 

カビのような結晶が魅力的なモザイクタイル。

 

 

所々入れられたブルーグレーのタイルがアクセントに。

 

 

 

 

 

表面のボコボコが味わいのあるタイル。

 

 

 

 

ガラスブロック窓と緑の濃淡のタイル。

 

 

 

 

両脇にショーウィンドのあった元お店ぽい建物。

 

 

ポーチにはところどころ剥がれかかったモザイクタイル。

 

 

玄関の軒下につけられていたのは竹のオブジェ。

 

 

村上開新堂の

 

 

可愛い入口。

 

 

ポーチのタイル。

  

  

ここも一度入ってみたかった本家尾張屋本店でひと休み。

  

 

 

 

 

蕎麦わらび餅やそば餅を頂く。

蕎麦のわらび餅は弾力と風味にうっとり。

 

 

タイル貼りの地蔵祠発見。

 

 

 

 

あまり見かけないデザインの面格子。

 

 

いいタイル!

 

 

細かい目の布地のような地模様が入る渋い色目の大ぶりタイルは、

 

 

京都建設会館の外壁を覆うタイル。

 

 

華麗な面格子。

 

 

玉の湯の外壁もタイル貼り。 

 

 

黄土色のタイルは所々、ラインの入ったタイルがワンポイントに入れられてた。

 

 

銭湯の隣にあったいい感じの理容院。

 

 

最後に見つけた面白い地模様が入っていたパズルタイル。

 

 

久々よく歩けて楽しかった。

 

 

コメント

大傳梅梅&トルコ至宝展他

2019-06-23 | 建築巡り・街歩き【京都】

先日Kさんと京都近代美術館で開催されているトルコ至宝展へ行ってきた。

その前に、前から気になってた木屋町通りにある中華料理店「大傳梅梅」へランチしに。

 

 

青みがかったスクラッチタイルの外壁の洋館は大正時代の建物で、

 

 

前に見た時は「大傳月軒」という店名だったけど、最近リニューアルオープンしたようで、

大傳梅梅」という名前の北京ダックが売りの中華料理店になっていた。

 

 

建物は9代続いたという数寄屋大工だった北村伝兵衛氏の邸宅だった建物で、「大工の伝さん」と

呼ばれていたところから店名の「大・・」がついたとか、店員の方が話してくださった。

 

 

オリジナルの照明は当初からのもので、どことなく中華料理店にぴったりな中華風。

 

 

手前が洋館でこの廊下の奥は明治時代の町家になっている。

 

 

こちらの和館でランチタイム。

 

 

洋館の方のお部屋も見せて頂けた。

部屋の中はほぼ新しく改装されていて、調度品なども新しく入れられたものだそう。

 

 

しかしアンティークな家具はお部屋の雰囲気にぴったりマッチしてた。

 

 

こちらは洋館部分だけど、入口の襖や天井や障子など和室風に造られた部屋も。

 

 

更に3階のお部屋も。


 

こちらは改装時に壁紙を剥がすと、中からこんな文字の書いた紙が全面に貼られてたそうで、

面白いのでそれをそのままむき出しにすることにしたという。

 

 

なんか味があっていいなあ。

 

 

この部屋の照明も、オリジナルだけど、まさに中華風。

 

 

もう一つの部屋も素敵な内装。

各個室は一人500円のチャージ料で貸し切りできるそうだ。

 

 

 

 

このストーブ置きやストーブはオリジナルだろうか?!

 

 

スイッチプレートの剥げかけた感もいい。

 

 

ランチに大傳梅梅弁当を。

日替わりの魚、肉料理に点心、野菜料理、、、ボリュームもいっぱいで、お味もとても美味しかった!

友人の頼んだ担々麺と点心もすごく美味しくて・・大満足。

 

 

お隣の席の人が頼んだ北京ダック・・

席まで、切り分け、サーブしに来てくれるみたい。

お腹もいっぱいになり、ゆっくりできたので、美術館へ向かった。

 

 

トルコ至宝展では宝石の大きさ、数に圧倒される装飾品の数々やチューリップモチーフの美術工芸品を堪能。

トルコでは「ラーレ」と呼ばれるチューリップがそんなに重要な花だったとは知らなかった。

30年前くらい?!に行ったトプカプ宮殿秘宝展という美術展を思い出す。

それがきっかけで、初ヨーロッパへの旅でトルコへも行くことになり、想い出深い旅になった。

 

 

美術館の後は、ちょうどKさんが行きたかったというお店へ訪れた後、すぐそばにあったカフェでひと休みすることに。

 

 

私は自家製しょうがシロップのしょうがミルクかき氷にしたけど、これがかなり美味しかった~

家でもまたしょうがシロップ作ろう~。

この後は帰途へ。

コメント

中村軒のかき氷とイルカのステンドグラス他

2019-06-08 | 建築巡り・街歩き【京都】

桂離宮へ訪れた時に、近くにある老舗の和菓子店、中村軒へかき氷を食べにやってきた。

 

 

創業明治16年、現在の建物は明治37年に建てられたものだそう。

中村軒の看板と、中の囲炉裏は桂大橋改修時の廃材が再利用されているという。

 

 

歴史が感じられる店内。

奥にはイートインスペースのお座敷があって、その奥には椅子席も。

 

 

いちごのかき氷を頼んだら、シロップはいちご感いっぱいで超満足。。

しかし、桂離宮の見学時間が迫ってたので大急ぎでかき込み、ゆっくりできなかったのが残念;

 

 

中庭

 

 

ランチは寺蔵カフェにて。

 

 

寺蔵ランチは自家製野菜のせいろ蒸し付き。

ボリュームもあって美味しかった!

 

 

行きに歩いていたら、小児科医院の窓辺にステンドグラスらしきもの。

 

 

 

 

 

中から見てみたいなあ、とお願いすると、快く見せて頂けた。

外からはよく分からなかったけど、イルカのデザインのステンドグラス。

 

 

さまざまな青で表された海の中のイルカがきれい。

 

 

 

 

一番奥には丸窓に小魚がたくさん。

 

 

素敵な待合室だった。

 

 

 

 

コメント

桂離宮

2019-06-07 | 建築巡り・街歩き【京都】

先日、京都を歩く会で桂離宮に申し込んで行ってきた。

20ウン年前にこの面子で行ったと思ってたが、修学院離宮だけで、桂離宮は初めてだったと行った後気づいた;

桂離宮は江戸時代の17世紀に皇族の八条宮の別邸として建てられた建築群と庭園からなる。

 

 

こちらは茅葺切妻屋根の御幸門。

この先には桂離宮の正門である表門がある。

 

 

御幸門はあべまきという自然木の皮付丸太で支えられている。

野性味あふれる木だなあ。

 

 

御幸門から表門への道は長く見えるように、先へ行くほど道幅を狭めるなど視覚的な効果が考えられ、

小石を敷き詰めた道は着物の裾が濡れないようにと、水はけをよくするため、中央が少し盛り上がっている。

 

 

後ほど、外から回って見た桂離宮の正門の御成門

檜丸太の門柱に磨き竹を隙間なく並べたもので、特別な場合以外は開けられることはないという。

意外とシンプルで質素だった。

 

 

外腰掛は茅葺寄棟造りの屋根を皮つき丸太が支えている。

茶室松琴亭の待合い腰掛。

左端には便所がついていて、そこは使われることはないが常にきれいに掃除されていて、

もてなしの心を表わしている。

 

 

その向かいには島津家から献上されたという蘇鉄山があり、

 

 

腰掛の前には自然石と切石が組み合わさった「真・行・草」の「行」の飛び石が長く延びている。

 

 

その先には回遊式庭園が広がる。

黒い石が敷き詰められた洲浜の先端には灯籠があり、岬の灯台に見立てて海を演出。

向こうに見える橋は天の橋立に見立てたものと言われているのだそう。

 

 

どこから見ても正面になるという回遊式庭園は、どこから撮っても絵になる感じ。

立派な松の枝ぶりにも惚れ惚れ。

 

 

向こうに見える建物は松琴亭。

松琴亭は桂離宮の中でも最も格の高い茅葺入母屋造りの茶室。

桂離宮には茶室が4つ点在していて、それらは春夏秋冬をモチーフにした四季の茶屋となっている。

ちなみに松琴亭は冬の茶屋だそう。

 

 

茶室は三畳台目、遠州好みの八窓の茶室。

 

 

一の間

 

 

二の間

青と白の市松模様の襖はとても大胆で斬新。

以前は加賀奉書が使われていたそうだけど、現在は越前奉書が使用されているとか。

 

 

袋棚には狩野探幽の絵が描かれている。

 

 

深い軒の軒桁はあべまき丸太、垂木は竹と、自由に作られていて、

 

 

縁側に突き出したところにはかまどや棚など水屋が置かれ、オープンな茶席を演出。

 

 

右手には石作りの長炉といわれる部屋をあたためるものが設置されている。

 

 

 

 

賞花亭は小高い島の上にある素朴な茶室で、峠の茶屋と呼ばれている。

茅葺切妻屋根に皮付きの柱が用いられ、

 

 

竹の連子窓からは緑が目に入る。

風の通る吹き放しの開放的な賞花亭は春の茶室に。

 

 

園林堂は元持仏堂だそうで、現在は建物だけが残っている。

 

 

 

 

 

 

 

笑意軒は田舎屋風の茶室。

茅葺寄棟造りの屋根にこけら葺の庇がついている。

 

 

腰高障子の上に六つの丸い下地窓。

 

 

 

 

障子の引手はボートの櫂をモチーフにしたもの

 

 

 

 

 

 

踏み石は「草」の踏み石だそうで、自由奔放に並べられてる。

 

 

こちらの引手はなんと矢の形。

 

 

矢の羽の部分が引手になるようで、面白いなあ。

 

 

笑意軒からは先ほど見てきた園林堂の全景が見える。

太鼓橋と共にいい眺め。

 

 

こちらは桂離宮の中核をなす書院群で、右手から古書院、中書院、楽器の間、新御殿と雁行して並んでいる。

書院の見学は外からのみ。

建物は川の氾濫に備えて、又庭の鑑賞の為に、高床式になっていて、こけら葺の屋根は20年に一度、ふき替えられるという。

建物前の広場では弓場や蹴鞠なども行われていたそう。

 

 

 

 

 

月波楼は秋の茶室で観月の為に設えられたものだそう。

 

 

天井は竹の垂木が船の底のような形に組まれ、舟底天井に。

 

 

襖の引手は機織りの道具を表わしているという。

 

 

窓からは池を眺めることができる。

 

 

こちらの茶室も水屋はオープンになっていた。

 

 

書院の玄関である御腰寄。

中門からは切り石が敷き詰められた延段が延び、緊張感のある真の踏み石になっている。

ここでぐるりと一周回ってくることができた。

約1時間のガイドツアーもお開きに。。

 

 

 

 

コメント (2)

福知山の町歩きその二&まいまい堂

2019-05-14 | 建築巡り・街歩き【京都】

福知山の町歩きの続き・・

シャッターの閉まる店が多い新町商店街を歩く。

 

 

 

 

ライオン堂時計店の迫力のライオン看板。

  

 

時折、開いてるお店も。

 

 

時計店のショーケースの下がモザイクタイル貼り。

 

 

濃い飴釉がきれい。 

 

 

風化した看板

 

 

型押しタイルが貼られた小林医院

 

 

玄関周りのタイルは同系色のぷっくりしたモザイクタイル。

 

 

桑原印刷

三階が気になる・・

 

 

福喜多医院

 

 

商店街の中でも目を惹いた可愛いお店「まいまい堂」へ。

カフェ&ギャラリー&雑貨屋さんのようで、こちらの店舗は元呉服屋さん、

 

 

中でつながってた左隣の建物は元旅館だったそう。

 

 

お店の中も可愛く、店主さんの手作りのお菓子や作家さんの作品、古道具などが所狭しと並んでいて楽しい。

 

 

ここへは散策途中と、櫻湯へ入る前の時間調整にもやってきて、

その時にお茶を飲んで、店主さんとお話した。

タイルや古い建物を探して歩いている。とお話ししたら、おすすめの物件をいろいろ教えてくださった。

見逃していたたばこ屋さんのタイルや遊郭跡など、、地図にマークを入れてくださったので、櫻湯の前後に

行ってみよう。 

 

 

 

 

 

 

元旅館の建物の方の奥にはモザイクタイルが貼られた一画もあって、元トイレだそうだが、

洗面所にうまく改装されていた。

 

 

この切子の照明がとてもかわいいなあと思っていたら、90代のおじいさんが現役で作っておられるそう。

 

 

このデザインもいいなあ。

お値段もお手頃で欲しかったけど、差し当たって照明の必要な箇所がないので買うの断念・・

 

 

アイスチャイを頂いた。

 

 

銭湯へ入る前に教えてもらった遊郭跡の猪埼新地へやって来た。

立派な唐破風の玄関屋根にべんがら色の壁、細かい格子の建物が現れた。

 

 

アールのついたコーナー、洋風のいでたちが異彩を放ってたカフェ―建築も。

 

 

横から。

 

 

こちらも細かい欄間の入った立派な唐破風のついた建物。

 

 

 

 

 

 

櫻湯へ入った後ももう少し歩いた。

 

 

かなり大判のタイルが貼られてた家。

 

 

玄関を挟んでこちらは黄土色のニュアンスのあるタイルが。

 

 

更に、教えてもらった福知山医師会の建物。

 

 

以前にも見た淳明小学校の前を通って、、

 

 

左右対称に大小の丸窓が可愛く並ぶ。

 

 

越山医院の洋館

 

 

そして教えてもらった「浮世小路」の

 

 

モザイクタイル。

 

 

玉石タイルの変形バージョン。

 

 

そして散策途中、横を通り過ぎたのに気付かなかったタバコ屋さんのショーケース。

微妙に凹型にアールがついてるのがいいなあ。

 

 

 

 

そしてもう一軒、ここまでは足を運んでいなかったのでわからなかったタバコ屋さん跡。

 

 

ショーケースもいい感じで、

 

 

その下部には所々剥がれかけながらも貼り付いてるモザイクタイル。

教えてもらえてよかった。。

 

 

帰り道、サヌキヤの足元には

 

 

さわやかなラベンダー調の色合いのタイル。

 

 

 

 

この日もよく歩いて、楽しめた一日だった。。

コメント

福知山の町歩きその一

2019-05-11 | 建築巡り・街歩き【京都】

櫻湯へ行った前後に福知山を歩いて建物&タイル探し・・

↑駅のトイレに貼られててさわやかな色合いのタイル。

一枚一枚縁が波打ってて、表面にも動きのあるきれいなタイルだった。

 

 

観光案内所で手描き風の町歩きマップをゲットし、そこに載ってたカリー&珈琲まほろばで

まず昼ご飯を、と思ってやってきたら・・

 

 

閉まってた;

 

 

以前も来た時に歩いた福知山駅正面通り商店街の辺りを歩く。

すぐそばには旧京都銀行本町支店で現桐村眼科医院の建物が目を惹く。

 

  

藤井印刷の入口に貼られたタイル。

 

 

下部は絣模様のモザイクタイル

 

 

この本屋さんの建物もおしゃれ。

閉まっていたけど、中を覗くと吹き抜けにぶら下がる照明とか素敵だった。

 

 

どこだったか店先に敷かれてたモザイク。

 

 

チョコレート型のタイルも

 

 

2階の面格子も可愛い理容ヤマシタ

 

 

栗羊羹の老舗の外壁が布目模様のタイル

 

 

廃喫茶店の店舗の腰壁に貼られてたタイルの

 

 

目地が不思議だった~

土を丸く丸めて並べたような・・初めて見た目地だけど、飾り?!

 

 

衣料品店マルシンの建物

 

 

窓周りや入口にセセッション風な飾りが面白い。

 

 

看板はなかったけど、銀行っぽい?建物。

 

 

タイル貼りの外壁に厚めの面格子が素敵だった。

 

 

歩いてると、変わった風貌のお店があり、どうもラーメン屋みたい。

「麵屋ソミーズ」というお店でお昼ご飯に担々麺を食べることに。

大き目のミンチ肉とナッツがふんだんに入っていて濃いめの味付けだけど美味しかった!

 

 

「ヨシダ」の腰壁にも味わい深いタイルが貼られてた。

 

 

 

 

銭湯仲の湯、廃業されてるよう。

 

鉄赤釉が渋いタイル。 

 

ボコボコ感が味わいあるタイル。

 

   

こちらも彫りの深い型押しタイル。

広範囲に貼られてた。

 

 

 

 

仕出し屋さん、大源のタイル。

扉もいい感じ。

 

 

 

 

その隣辺りにあった建物はマーブル模様のタイルが貼られてた。

 

 

 

 

生長の家福知山道場。

 

 

ポストとタイル。

 

 

可愛い面格子。

 

 

同じ建物の敷地に二宮金次郎像?!

 

 

旅館のような?料亭のような?雰囲気の建物だったけど面格子があちこちにはまってた。

 

  

そして足立音衛門本店へやって来た。

ここも前回家族で来てジェラートを食べたのだけど、その美味しかった栗のジェラートを食べにやって来た。

 

 

 

 

その前に敷地内の建物チェック。

敷地内には明治45年から大正元年に建てられた旧松村家住宅の主屋、洋館、撞球場、御殿などが建つ。

 

 

洋館。

 

 

 

 

撞球場。

 

 

そして店舗になってる主屋でジェラートを購入。

 

 

栗しか頭になかったのに、なんと栗味売り切れ!

ストロベリーに・・

 

 

同じく足立音衛門の支店が近くにあり、旧福知山信用金庫本店を改装した建物が使われている。

 

 

内部へ。

先ほど本店へ訪れてきた、というと、どうぞ見て行ってください。と招き入れて頂けた。

 

 

コーナー部分に左右対称にある出入口。

タイルが貼られた腰壁。 

 

 

この欄間やタイルは社長が趣味で集められていたものを改装時に使用したのだそう。

 

 

織部の敷瓦が足元にずらりと貼られてる。

 

 

 

 

扉には和菓子の型がワンポイントにつけられてた。

洋風の建物を和菓子屋さん風に和のテイストを取り入れて、素敵に改装されていた。

こんな風に地元の企業が古い建物を使用しながら維持、保存してくれるのは理想的だなあ。

 

 

 

 

 

 

2階の壁の木の装飾やフェンスが独特な建物。

 

 

旧グンゼ福知山工場門衛所。

 

 

 

繊細な面格子。

天辺の槍みたいなのが可愛い。

 

 

ガラスブロックとタイル。

 

 

鮮やかな赤いタイルとガラスブロック。

 

  

このタイルの縁取りが可愛かった。

 

 

最初に廃喫茶店でも見た丸いツブツブが詰められた目地。

町歩きは続く・・

 

コメント

福知山の櫻湯

2019-05-10 | 建築巡り・街歩き【京都】

GWのもう一日は福知山へ。

先日、こだんみほさんの銭湯のタイル展で見た櫻湯の作品が素敵で、

こだんさんにもおすすめされた福知山の銭湯、櫻湯のタイルの実物をぜひ見たいとやって来た。

大阪空港から直行便のバスで約1時間半で福知山駅前に到着。

福知山へは以前家族と来たことがあったけど、自由時間はあまりなかったので、この日はゆっくり歩こうと思ってた。

 

 

ゆっくり町歩きをして開店時間を待って櫻湯へ。

櫻湯は明治37年創業、築114年以上にもなる歴史ある銭湯。

 

 

この看板の縁取りが可愛い。

 

 

 

 

入口の両扉の間に貼られてた型押しタイル。

 

 

私が入った時、お客さんはまだ一人もおられなかったので、

お客さんが来られるまで写真を撮ってもよいか?お尋ねし、女将さんに了承を得て撮らせて頂いた。

 

 

入口のアーチとその横の小窓の色ガラスにワクワク。

この色ガラスがこだんみほさんの作品にも印象的に取り入れられてた。

 

 

浴室前の床もモザイクタイルがびっしり。

 

 

がらがらと扉を開けるとタイル尽くしの浴室が目の前に開けた~

 

 

このタイル、ここでしか見られないと言われてたが、本当に初めて見るデザインだなあ。

 

 

 

 

緑の目地もこのタイルに馴染んでる。

 

 

床のモザイク。

 

 

浴槽は縁に紺色のモザイクタイルがびっしりと。

 

 

ライオンの吐水口。

その横には女神が持つ壺からお湯が流れ出ている。

 

 

ライオンの吐水を受ける水槽の底に敷かれたピンクの玉石タイルがまた可愛いかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木製のロッカーと、昔ながらのかごが並ぶ脱衣所。

 

 

 

 

レトロな傘立てもいいなあ。

 

 

女将さんには他のお客さんが来るまで思う存分写真を撮らせて頂き、

いろいろとお話もさせて頂いて、ゆっくりお湯にも浸かって満足な入浴タイムだった。

 

 

 

 

コメント

旧徳力彦之助邸 ギャラリー工房・チェリ

2019-05-09 | 建築巡り・街歩き【京都】

 

元銭湯のhashigoカフェへ行った後、そこから歩いて十数分の旧徳力彦之助邸、ギャラリー工房・チェリへやって来た。

以前外観と1階部分を見せて頂いたことがあったのだけど、

予約すれば2階も見学できたことを思い出し、松殿山荘を出る時に予約していたのだった。

 

 

旧徳力彦之助邸は昭和12年に漆芸家、徳力彦之助自らの設計で建てられた邸宅。

 

 

現当主のお話によると、200年前のイギリスの客船の部材を使い、

その部材に合わせて建物を設計し、チューダー様式の建物になったのだそう。

 

 

現在は1階はギャラリー&工房となっていて、ステンドグラスや金唐革の教室やご当主がヨーロッパで

買い集められたアンティークなどの販売などもされている。

部屋の中心に据えられた暖炉ももちろん船で使われていた部材。

 

 

暖炉に寄ってみると、足元にタイルがはめられてた。

 

 

土台部分にも同じデザインのタイルが一列。

 

 

 

見どころの階段親柱の装飾もとても細かい。

ご当主が言われるにはこれら階段などの船で使われていた部材は、水に強く造られていたりと

耐久性があり、ほぼ200年前の客船で使われていた当時のまま不具合がないとのこと。

むしろ家を建てられた時に新しく造られた部分の方が修復が必要なのだとか。

 

  

1階から階段を見上げる。

この日は予約していたので、2階へも上がらせて頂いた。

  

 

 

 

2階から三階のステンドグラスを見上げたところ。

 

 

ステンドグラスは無色のガラス一色のものだが、長年見ていると、

これが最も飽きがこなくてよいと言われていた。

 

 

2階の階段ホールには部屋側にもこんなステンドグラスが入っていた。

 

 

こちらは現御当主が作られた革の作品。

革を様々な型で打ち出し、アクリル絵の具で仕上げたものだそうで、とても素敵。

 

 

2階のお部屋はまたとても素敵な空間だった。

暖炉を中心に、

 

 

 窓に入れられたステンドグラスに

 

 

隣の部屋との境に入れられたステンドグラスも、

もちろん全て船の部材。

 

 

絵付けされたガラスはとても繊細で美しいもので、

ガラスにこれだけハケ跡を残さず描かれているのは相当技術のある画家の作品だとか。

 

 

 

 

寄木細工の床も。

 

 

家具なども全て客船のものだそう。

 

 

天井にはガラスのシェードかな?

と思ったら、こちらは樹脂製で御当主の作品だそう。

樹脂でこんなガラスのような質感が出せるのだなあ。

御当主はステンドグラスの他にも、こういった樹脂の作品や金唐革、そしてステンドグラスのシェードなどを吊るすための

素材として、鉄工芸なども手掛けられているというマルチアーティストでおられたのだった。

 

 

こちらはアンティークの金唐革。

 

 

このエキゾチックな衝立は?!

こちらは漆工芸をされていたご両親の作品なのだそう。

 

 

なんと、この背景には卵の殻が使われているという。

当時は高価だったという卵の殻がふんだんに使われていて、ちょっと気味が悪いくらい?!

 

 

そしてもう一つあった衝立・・

こちらは驚くことに、ベースにメロンの皮が使われてるとか。

菱形に切られたメロンの皮が経年変化で浮き上がってきている。

 

 

他にもステンドグラスのガラスの買い付けのお話など、面白いお話をいろいろ聞かせて頂き、

楽しい見学をさせて頂くことができた。

 

  

販売されてたアンティークの可愛いクッキー型。

 

 

 

コメント

旧銭湯のhashigoカフェ

2019-05-08 | 建築巡り・街歩き【京都】

松殿山荘から電車を乗り継いで太秦にあるhashigo cafeへやって来た。

銭湯をリノベーションしたカフェだというのでタイルを楽しみにしてた。

 

 

 hashigo カフェははしごがモチーフなので、看板にもミニはしご。

 

 

入口のドアの取っ手もはしごだ~

 

 

浴室手前のタイル!

かざぐるまみたいなモザイクタイルに萌える~

 

 

喫茶室となってる浴室。

 

 

真ん中にある大きな浴槽の上に大きなテーブルが設置されてる。

テーブルの下を覗くと浴槽!

そのテーブルの一画に陣取った。

 

 

女湯と男湯の仕切りの向こう側はゆったりしたソファ席

 

 

元湯気抜きの天窓から光がそそぎ、明るい店内。

 

 

カランが並んでいたであろう壁面。

 

 

レトロで可愛いタイルが貼り巡らされてた。

 

 

この片隅にあったドームのようなものは、元水風呂があった所なのだそうで、

 

 

中を覗くと、可愛いおひとり様席になってた。

 

 

こっちの片隅にもおひとりさま席。

 

  

 

 

黒い細長モザイクタイルが浴室の出入り口を引き締める

 

 

 

 

浴室入口手前の流しもカフェ席に。

 

 

鮮やかタイルの台。

台の上にははしごが。

 

 

日替わりのランチプレートは2択で、ロールキャベツにした。

銭湯時代の面影があちこちに残るかわいいカフェだった。

コメント

松殿山荘特別公開

2019-05-07 | 建築巡り・街歩き【京都】

このGWは、出不精な家族はもうすっかりどこへもついて来てくれなくなったので;

外食や買い物を共にしただけで、半分はバイトへ、2日間は一人で出かけた。

一日は松殿山荘の特別公開(事前予約要)へ、もう一日は福知山へ日帰り。

この日は松殿山荘→元銭湯のハシゴカフェギャラリー工房・チェリへ。

 

 

松殿山荘は、今から約900年前に藤原基房が別荘、「松殿」を構えていた土地に

山荘流流祖、高谷宗範が、茶道の起源である書院式茶道を復興させるために私財を投じ、

自らの設計で十有余年の歳月をかけて建てたものだそう。

※内部写真公開禁止なので外観を少しだけ

大玄関↑

 

 

36000坪の敷地には土地の高低を考えて建物と庭園が造られ、広く一般の人が楽しめる広間の茶(書院式)

を広めようと考えられ、建てられたもの。30畳の大書院から大小、趣も様々な茶室が17室も造られているという。

「心は円満に丸く、行いは正しく四角く」という考えに根差し、

円と四角がペアになった意匠が建物の内外のあちこちに用いられている。

こちらの大玄関の壁に入った丸の中に七宝紋モチーフも繰り返し使われてるデザインのパターン。

 

 

こちらは中玄関。

こちらも四角の入口に丸い屋根が合わさり、

 

 

玄関の天井を見上げると、天井の意匠、そしてシェードと取り付け具も丸と四角の組み合わせ。

建物内部のそれぞれの部屋は趣向が凝らされていて、周りの山並みが望める18畳の茶室、眺望閣や

円池の上に建てられた十畳書院、自然木が多用され、周りに敷瓦が敷き詰められていた春秋亭、などなど、

それぞれの部屋から見られる庭の新緑もさわやかで、建物も新緑も満喫!

特別公開はお茶席もあって、中書院でお点前を見せてもらい、お菓子とお抹茶もゆっくり頂けた。

 

 

敷地内の配置図に美術館と記されていた建物は唯一洋風だった。

 

 

入口のアーチの両脇にある幾何学的な装飾窓。

 

 

玄関ポーチの腰壁には布目タイルが貼られていた。

この後は、ここから少し移動して、行ってみたかったハシゴカフェへ向かった。

 

コメント