m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

台湾・高雄&嘉義の旅2018【高雄の町歩き・モザイクタイル&面格子】

2018-01-26 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

高雄の町をモザイクタイル展へ訪れた前後に歩いた。

高雄についたのが4時頃と、時間がかなり押してたので超早歩きだったけど、いろいろ見つけた。

まず目に留まったこの面格子は鉢に植えられた花が可愛い~

面格子は色つきだったようで、メルヘンチックなデザインだなあ。

外壁もモザイクタイル貼り。

 

 

こちらは真っ赤な面格子がいられたアパート。

 

 

こちらも飴色のモザイクタイルに花模様の華麗な面格子が素敵。

 

 

そしてこのダイヤが描かれたレリーフのモザイクタイルもいいなあ~

玄関周りや柱がこのモザイクタイルに覆われてる。

お家の人が玄関先に出てきておられたが、このタイル、「いいですね!」

と言いながら写真を撮らせてもらった。

 

 

 2階部分も。

 

 

こちらのレリーフタイルも、何気なく入ったラインが美しいなあ。

 

 

モザイク展を出た後、昼抜きで飲まず食わずだったので、目の前にあった

飲食店へ入ってみたが・・まだ営業時間じゃないとかで食事にありつけず;

 

  

しかし、お店のタイルチェックは怠らず。

厨房からちらりと見えた床がモザイクタイル貼りになっていたことは見逃さなかった。

 

 

向かいの扉から覗いてた倉庫?の床は厨房と色違いのモザイクタイル貼りに。

 

 

飲食スペースの段差のあるところにはカラフルな玉石タイルが入れられてた。

 

 

ここは前回高雄へ来た時にも見た煉瓦造りの紅十字会育幼中心。

児童福祉施設的な施設。

 

 

グリーンのモザイクタイルが美しい建物。

 

 

柱はこのチョコレートのようなタイル

 

 

チョコレートのように立体的になってるのが美味しそうだ。

 

 

こちらのアパートもバルコニーの透かし彫りや窓の桟など細かく装飾が入ってる。 

 

 

ファサードの全面に入れられた面格子もきれいだなあ。

 

 

こんな竹風のモザイクタイルも発見。

 

 

 

 

1階の柱周りだけでなく、上を見ていたら外壁にもたくさん素敵なタイルが貼られてる。

 

 

ここの面格子は「喜」文様が入れられてる。

 

 

いい味わいのタイル

 

 

 

 

 

 

市松模様も

 

 

珍しかったのはこれ。

チョコレートタイルに囲まれたタイルは石割れ模様タイル。

 

 

タイルだけでなく、人造大理石の床もあちこちで見かける。

立ち上がりのところはきれいなモザイクタイルも貼られてた。

 

 

 

 

そして前回高雄へやって来た時は通ってなかった廃線跡に新しく電車が走っていて、

それを見たぷにょさんがたいそう感激していた。

 

 

広い廃線跡公園が休日の憩いの場となって、多くの人でにぎわってた。

 

 

 貨物線跡を通り、旧倉庫群へやってきた。

さっきのモザイクタイル展のところにはショップはなかったが、ネットで見ると

老屋顔さんのショップが、駁二芸術特区の倉庫街のどこかにあるようだったので、

探しにいったのだけど、どこにもなく・・期間限定ショップであったことが後で判明;

 

 

前回高雄へ来た時にも訪れたが、駁二芸術特区は元倉庫だった建物をリノベーションし、

さまざまな施設に生かされている。

こちらは映画館に。

人出も多くて、おしゃれなスポットとしてにぎわってるようだった。

 

 

こういうオブジェも倉庫時代の何かのリサイクル品だと思うけど、

素敵に生かされてるなあ。

 

 

そして、嘉義までは在来線で1時間半かかるので、すぐ撤退することに。

この後、嘉義の駅まで迎えに来てくださったタイル博物館の徐さんと初対面したのだった。

 

 

そして夕飯に「林聴明沙鍋魚頭」というお店へ連れてきて頂いた。

嘉義の老舗の鍋料理屋さんのようで、大頭鰱(コクレン)と呼ばれるコイ科の淡水魚をメインに白菜やきくらげ

さまざまな野菜に豆腐と具沢山のこの料理はなんともいえない味わいで、美味しく、とても気に入ってしまった。

昼ごはんを食べ損ねてて空きっ腹だった私たちはこの丼鉢いっぱいの沙鍋魚頭と鳥飯をすっかり平らげてしまった。

ここから一番最初のタイルミュージアムのブログへ戻る・・

 

今回の高雄&嘉義2泊3日の旅、行きと帰りは半日もなかったので、ほぼ丸二日間という短い滞在だったけど

いつもながらその何倍もの濃いい時間を過ごした感のある充実した旅だった。

この二日間でタイルミュージアム他でいろいろと刺激を受けて、又タイル製作欲が湧き上がってきたのと、

嘉義のタイルミュージアムのコレクションの貴重さとオーナーの徐さんのタイルにかける情熱に心を動かされ、

日本でも展覧会を企画するなど、何か手助けできればと考えてる。

 

 

 

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台湾・高雄&嘉義の旅2018【高雄・台灣經典馬賽克磁磚展】

2018-01-24 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

台湾一日目の最初に戻る・・

飛行機が大幅遅れで高雄へ到着。

嘉義へ向かう前に、インスタでもフォローしている老屋顔さんの展示が高雄でちょうど開催中だったので

寄っていくことにしてた。

展示会場は1950年代に建てられたというモダニズム様式の建物を改修保存した建物で、イベントスペースなどに

活用されているようだ。

 

 

外壁からして、こんな細かいモザイクタイル貼り。

ここへ着くまでも、可愛いモザイクタイル貼りの建物や面格子などに目移りしまくり。

 

 

こちらの催し。

 

 

 

 

展示は本物のモザイクタイルではなく、モザイクタイルのパターン展示だったが、

台湾にもこんなにたくさんのモザイクタイルがあるんだなあと驚いた。

 

 

それもどれもちょっと一ひねり効かせたような可愛いデザインのものが多くて、

日本でも見たことのないような模様が多かった。

ここで見れたものを町中で探し出せたら楽しいだろうなあ。

 

 

少しだけ、現物展示も。

チョコレートのようなモザイクはここへ来るまでに見つけたなあ。

 

 

こんな流しを見ると昭和の日本のものとあまり変わらなさそうに思える。

 

 

天井の梁に施されたモザイクの装飾は、この展示の為に新しくつくられたものだろうか。

素敵!

 

 

そして展示だけでなく、この建物自体がモザイクタイルだらけなのだ。

このアールを描くコーナー部分も美しいなあ。

 

 

建物前の柱は黒のマーブル模様のモザイクと飴色モザイクとのツートン。

 

 

建物外壁の足元はえんじと白のタイル。

 

 

1階の玄関を入ると広い空間があり

 

 

柱もモザイクがびっしりだけど、

 

 

その床が又カラフルな石材がたっぷり使われた人造大理石仕上げになっていて圧巻。

 

 

 

 

この照明もいいなあ。

 

 

モザイクタイルをジグソーパズルにしたものも飾られていた。

可愛い!これ欲しいなあ。

でもここでは販売はしてないみたい。

 

 

室内の腰壁に貼られていた白地に黒い糸ミミズタイルも味わい深い。

 

 

階段周りもびっしりと

 

 

 

 

2階の床も又違った色のテラゾー仕上げに。

 

 

 

 

 

2階の一室はこの建物で使われていたもの?らしき古いものの展示がいろいろ。

このスタンド照明のデザインが素敵だ。

 

 

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台湾・高雄&嘉義の旅2018【嘉義の朝散歩その二】

2018-01-21 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

嘉義の朝散歩の続き・・

歩いていたら市場に突入。

葉物野菜がふんだん、暖かい気候だからか野菜も育ちがよさそうでブロッコリもカリフラワーもモリモリしてて

買って帰りたくなる・・

日本では最近野菜が高いのでついつい主婦目線;

 

 

大頭と書かれたこの野菜はなんだろうか?カブ?

存在感放ってた。

 

 

大豆を湯葉状にして揚げた豆皮が袋に入れられてぶら下がってる。

素食=ベジタリアンらしいのでベジタリアンのお惣菜も売っているのかな。

この豆皮はあちこちで売ってたので、昨日お店で買ってた。

又使い方調べよう。 

 

 

マンゴーは残念ながら季節じゃなかったけど、昨日はドラゴンフルーツを買って食べた。

このドラゴンフルーツもめちゃ大ぶりで美味しそう。

ノイナーも好きなので欲しいけど、今日は食べる時間ない。

 

 

いろんなお菓子が袋に入れられてぶら下がってる!お菓子屋さん。

素朴なお菓子がいろいろあって、私もぷにょさんも思わず目が輝いた。

あれこれ物色していろいろ買いこんでしまった。

 

 

鶏の手羽や豚足やら・・テリテリしてて美味しそう~

 

 

昭和レトロなフォルムの炊飯器?!

上に鍋を積み上げれば、一石二鳥、三鳥で調理ができるというすぐれもの。

 

 

ゴマやナッツ類が盛りだくさんな飴?!

 

 

丸焼き・・これはリアル過ぎて引いた・・

 

 

練り製品いろいろ・・

ウサギのかまぼこが可愛い~

 

  

ずらっと並んだマネキンがかなり怖い、ありとあらゆるサポーターの店。

 

 

これはお供え物?

桃モチーフのお飾りいろいろ。

 

 

町歩きに夢中になってて朝ごはんを忘れてた。

そろそろ何か食べとかないとー

あちこちで湯気が上がる食堂街、何を食べようか・・

 

 

これは巨大な春巻き。

いろんな具材が入っていておいしそうだなあ。しかしボリュームあり過ぎ。

 

 

すると、ライスペーパーを次々と焼いていくおじさんが。

 

 

粘り気のある団子のような生地を手でつかみ、台の上に薄ーく伸ばしていくこの作業がめちゃめちゃ面白くて、

しばらく食いつくように見て、思わず動画まで撮ってしまった。

 

 

このライスペーパーを使った生春巻きが、なんと隣のブースで食べれるようだ。

迷わず食べることに。

 

 

具材はもやしやニンジン、白菜、湯葉?・・蒸し野菜がたくさんと春雨。

ライスペーパーは1本に2枚使うようだ。

 

 

野菜には味はついてないようだったが、この甘辛く煮た肉、そして、

隣の白い粉末が見た目、片栗粉なので気になって尋ねてみた。

もちろん英語も通じないのでgoogle翻訳の中国語で;

砂糖というので信じられなくて、ちょっとなめさせてもらったらほんとに粉砂糖だった。

 

 

これにナッツを入れたものを最後に振りかけていた。へえ~、日本では粉砂糖というとお菓子の仕上げくらいにしか

使わないけど、こんな風に料理に使うんだ~

 

 

これもすごいボリュームで、ぷにょさんと半分こ。

スープ付で1本50元だった。

野菜がたくさん入っていてヘルシーで美味しい生春巻きだった。

 

 

これをぜひ家に持ち帰って再現してみたい、とおじさんが作ったライスペーパーを10枚購入。

これも50元。翌日家で作ってみて、残りは冷凍に。

次の異食文化の会で作りたい。 

 

 

少し離れた近代建築スポット、嘉義西門長老教会礼拝堂へやって来た。

大正初期に建てられた東洋風木造様式で阿里山の檜を使って作られているそう。

はるばるやって来たけど、門が開いていなくて、礼拝堂内が見れず、残念。

 

 

看板建築風なお店や、

 

 

 

下見板貼りの日本風建築や 

 

 

古建築を改装した雰囲気のよさそうなレストランも。

以前は診療所だったらしい。

 

 

いい感じの美容院?

 

 

ここからは歩きながら見つけた魅力的な面格子とタイルたち

 

 

富士山が並ぶ面格子。

 

  

 

 

 

面格子とバルコニーのフェンス。

どっちも凝っていて可愛いなあ。

 

 

市場の中にあった建物。

よく見ると2階部分の窓周りがモザイクタイルに囲まれていた。

 

 

ここは水の流れのような面格子とタイル貼りの外壁。

 

 

ブルーの糸ミミズタイル

 

 

シミ部分が多めのシミタイル

 

 

幾何学模様のタイル

  

 

こちらもいろんなタイルが貼られた建物

 

 

こんな茶系のタイルが一番多かったかな

 

 

 

 

 

ここの2階部分もいろいろ凝ったタイルがあった。

 

 

 

 

 

 

ちょっと盛り上がった模様が面白いレリーフタイル

 

 

こちらも地肌の模様が面白いタイル

 

 

 モザイクタイル尽くし

 

 

面格子とポストが可愛いな。

 

 

緑と赤のこのポストはちょこちょこ見かけた。

 

 

花模様の花ブロックも。

 

 

そして博物館へ一旦荷物を取りに帰って、嘉義駅へ。

朝の3時間ほどの散策で最後は駆け足だったけど、充実の朝散歩ができた。

 

 

プラットホームの屋根が美しい。

 

 

朝ご飯が春巻き半分という中途半端さだったので、

朝昼兼用の駅弁を買う。

この箱の絵がめちゃ雰囲気あっていいな。

60元か80元だったか?安かった。

 

 

中身は甘辛く煮た肉と煮卵、そして高菜。

ほんとに濃い~い三日間の旅だったなあ。

そういえば、まだ1日目前半の高雄編を載せてなかったので、続く・・

 

 

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台湾・高雄&嘉義の旅2018【嘉義の朝散歩その一】

2018-01-20 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

最終日の朝、私たちは11時過ぎの電車までフリータイムがあったので

もちろん早起きして散歩へ繰り出した。

ここは阿里山森林鉄道の車庫公園。

かつては車庫の他、修理工場、停車場、車両清掃工場などの設備があったそう。

使用されていた列車が野外に展示され、廃線跡もそのままで公園として整備されているのだ。

 

 

その車庫公園を囲む塀がなんとモザイク画に。

10mm角のモザイクタイルが用いられて、遠くから見ると結構写実的な絵が描かれている。

それが数十mに渡って描かれているのが圧巻。

 

 

これは阿里山から切り出した材木を運んでいるモザイク画だなあ。

モザイク画の上には列車が描かれたレリーフ陶板がずらりと並ぶ。

 

 

 

 

人々が農作業をする様子や

 

 

季節の花なども描かれてる。

 

 

 

 

そして機関車が走るこんな大きな陶板も。

 

 

モザイク画が並ぶ前にはこんな刈上げ頭のように丸くカットされた木がずらっと並んでいたけど

台湾ならではのカット?!

 

 

ガジュマルの木も南国らしいなあ。

枝なのか根なのか不明な育ち具合・・

 

  

 

こちらは阿里山登山鉄道の北門駅。

1910~1912年に建設された北門駅の木造駅はタイワンベニヒノキを用いて造られた日本式駅舎だそう。

阿里山森林鉄道の起点駅となり、山から運搬した木材を集積する場所でもあったという。  

 

現在は旅客鉄道になっているそう。

なんと標高差2000m以上もあるところを行き来するという。

 

 

駅舎内は格天井で和の雰囲気

 

 

切符の窓口 

 

そして、日本式建築が多く立ち並ぶ一体は、日本統治時代、木材の集散地であったこの地区に

日本政府が阿里山を開発するために建てた宿舎群であったそう。

その宿舎の大部分は檜で建てられていたため、檜町と呼ばれていたそうで

台湾最大の日本式官舎建築群でもあったという。

 

 

現在は28棟の宿舎が残されていて、しばらく荒廃していたそうだが、
 
政府が4億元の費用と4年の歳月をかけて修復保存し、
 
2014年に「檜意森活村」としてオープン。カフェやショップ、ギャラリーなどに再利用されているそう。 
 
 

朝早かったので、さすがにまだどこも開いてなかったが。

しかし、台湾では、どこでもこうして日本時代の建物を大事に残してくれているなあ。

 

 

営林局のクラブだった洋館も。 

 

 

高い門と塀に囲まれてほぼ見えないけど、旧嘉義農林学校校長官舎は1930年に校長官舎として建てられ

その後は教職員の宿舎として利用され、現在は卒業生OB会のオフィスとして使用されているそう。

 

 

 

ほんとのブラシみたいなブラシの木。

 

 

 檜意森活村を抜け、町中へ。

ちょこちょこ見かける山並みに日の出?みたいなデザインの面格子。

 

 

そろそろ朝ごはんも食べたいなあ。

食べ物屋さんのお店が並ぶ

 

 

提椰多珈琲と看板がかかったお店。

 

 

なんとここにもマジョリカタイルに囲まれたタイル絵が

 

 

 

入口ドアの両脇には山並みや松の木などが描かれていたタイル絵がマジョリカタイルに囲まれて

入れられていた。

 

 

 

この後は市場に突入・・

 

  

 

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台湾・高雄&嘉義の旅2018【嘉義の町歩き】

2018-01-18 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

あちこちのマジョリカタイルスポットを案内して頂き、嘉義の町へ戻ってきた。

ここでまたミニタイルスポットへ。

 

 

玄関扉を挟んで両脇に左右対称に貼られたマジョリカタイル。

中心の模様は郊外で3番目に訪れた邸宅でも見た模様。

ギザギザした輪郭線が面白いなあ。

 

 

そしてこの付近にはこんないい味わいの建物も残されている。

1階はいろんな商店が入っているよう。

 

 

2階は下見板貼りになっていて、凝った窓の桟や丸窓を塗り込めたような跡や菱形の窓など

装飾性豊かな建物。

 

その中でも、いかにもな味わいを醸してる漢方屋さんへ、

連れてきてもらった。

 

 

さるのこしかけがチラ見えするカウンター、古びたショーケース、薬箪笥・・時が止まったようなこの空間。

たまらんなあ。

徐さんはさすが、私たちの萌えポイントを心得てるなあ。

 

 

薬箪笥には漢方が入れられているのだろうか。

このカウンターにみんなで入って、漢方屋のおじさんと共に記念撮影させて頂けた。

 

 

店先では囲碁をする近所のおっちゃんたちの姿が。

のどかだなあ。

台湾のガイド本のようなものに載っていたので、名物的なお店なんだろうか。 

 

 

そしてこの後は博物館へ帰り着き、徐さんのツアーはお開きに。

朝から夕方まで、ほんとにいろんなマジョリカタイルスポットに連れて行ってもらったなあ。

翌日は仕事がある徐さんは、またこれから自宅まで2時間かけて帰られるという。

ろくにお礼も言えず、もっとタイルのこといろいろ話したかったはずなのだが、なかなか言葉に

できないもどかしさもあり、お別れの時間に。

しかし、私たちは多くを語り合ったわけじゃないけれど、「タイル好き」という共通点を通じて

国を越え?心が通じ合ったような気がしたのだった。(私だけ?!)

まさに「タイルは国境を越える」?!

徐さん、本当にありがとうございました!!

次会える時まではもっと英語を話せるようになっておきます;

 

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台湾・高雄&嘉義の旅2018【嘉義近郊のマジョリカタイル巡りその四】

2018-01-17 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

最後のマジョリカスポットへやって来た。

こちらのお屋敷は連れてきてくださった徐さんも、まだ未見のところだそう。

1934年に建てられたというサトウキビ王の邸宅、許家で、こちらのお屋敷では毎年コウモリが

やってきて、軒下で繁殖することから地元の人々の間では「黄金蝙蝠屋」と呼ばれているとか。

 

 

赤煉瓦造りの建物には左右にはバルコニーが巡らされていたけど、バルコニーに出れる所や階段もなく・・

洋風っぽい見栄えと深く軒を取るためなのかなあ。

 

  

妻壁には2番目に訪れた蔡家と同じような火を表す飾りと、バロック風のメダリオンレリーフ装飾がつく。

設計した人が同じであったようだ。

 

 

 バルコニーの下の回廊

 

コウモリがやってくる軒下はどの辺りなんだろうか? 

日本だと不気味がられそうなコウモリも、ここ台湾では縁起のよいものとして歓迎したのかなあ。

 

 

そして屋根の上にはマジョリカタイル。こちらも三段に渡って貼られている。

軒飾りや斗供も華やか。

 

 

 

 

 

 

正面玄関前の床がこんな可愛い花の象嵌タイルが敷かれてた。

 

 

ひょうたんみたいな形の面格子も面白い。

 

 

そしてこちらも三段に貼られたマジョリカタイル。

せっかくのタイルをバルコニーのてすりがちょっと邪魔してるような・・

 

 

 

 

裏手に回ると、こちら側にもマジョリカタイルがずらりと並ぶ。 

 

波型タイルがかわいいなあ。

 

 

 

 

 

 

こちらの家も耐震補強のコンクリートの柱が加えられていた。

 

 

二つのアーチ窓の上には二匹の獅子が真ん中の球体を支えるレリーフが。

 

 

獅子の顔が愛嬌あるなあ。

 

 

屋敷を囲む立派な門と塀。

 

ああ~もうこの二日間でマジョリカタイルを1年分見た感じ・・満足感でいっぱい。。

この後も博物館の近場へ戻ってきて、もうひとつマジョリカスポットへ・・

 

 

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台湾・高雄&嘉義の旅2018【嘉義近郊のマジョリカタイル巡りその三】

2018-01-16 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

そして更にやってきたマジョリカタイルスポット。

これまで巡ってきたお宅に比べるとこじんまりとしたお宅だったのだけど、

 

 

なんと、こちらの家は腰壁にずらりとマジョリカタイルが貼られてる!

正面の建物の両脇の腰壁には美しいマジョリカタイルが輝いていて、目の前の手の届くところにタイルがある。

今まで屋根の上など、ちょっと離れた場所だったので、これはうれしいなあ。

 

 

軒下の雨のかからないところにあるので、タイルの状態もとても良好なようだ。

 

 

4枚一組で貼られたタイル。

 

 

4枚一組のマジョリカタイルを囲む枠も黄色い花が描かれたマジョリカタイルだ。

 

 

 

 

 

 

 

柄合わせに特に秩序はなさそうで、花モチーフのタイルから幾何学模様まで様々な図案、色合いのタイルが

組み合わされ、貼られている。

 

 

しかし、現役で使われている建物で目の前でこれだけのタイルが貼られているのを見るのは圧巻!

 

 

 

 

思う存分タイルを撮った・・

 

 

タイルが貼られてる土台はよく見るとこんなカラフルなガラス質の石の洗い出し仕上げになっていた。

これもきれいだなあ。

 

 

 補強のための鉄柱が軒を支える。

 

 

本来神様、ご先祖様が祀られている場所へ入ると、ガランとしていて、なんと空っぽ。

キリスト教だった住人が処分してしまったのだそう。

 

 

屋根の上には透かし陶板が入る。

吉祥文字である「寿」をデザイン化したもののようだ。

 

 

家の裏側には煉瓦の壁に透かし陶板の入った窓も。

 

 

 

 

 

そしてマジョリカタイルの貼られた家のちょうど裏手にあった家は史跡のプレートが掛けられていて、

紀家日式建築と書かれていた。

 

 

こちらの家の玄関扉上部にはバロック風の洋風意匠が入っている。 

 

 

装飾の真ん中の意匠が野球のボールに見えてしょうがないのだけど、

その関連はわからないみたいで、ただのマークなのかな・・

 

 

玄関前にはヨーロッパ風の装飾の柱が軒を支えていた。

そして、この後はいよいよ最後のマジョリカスポットへ向かった。

 

 

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台湾・高雄&嘉義の旅2018【嘉義近郊のマジョリカタイル巡りその二】

2018-01-15 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

雲南市北港を散策した後、やって来たのは蔡家。

地主さんだった家だそうで、規模も大きく門からして立派。

 

こちらの家も台湾の伝統的な家屋、三合院で建てられている。

コの字型の住宅には何世帯かが住めるようになっていて、こちらの住居では現在一家族が住まわれてるそう。

 

 

そして、やはり屋根の上にはマジョリカタイルと陶片装飾が帯状に並ぶ。

 

 

なんとこちらはそのタイルが上下にも帯状に入れられていて、三段という豪華さ。 

 

 

牡丹やバラがモチーフのタイルが並ぶ。

 

 

こちらのお家は最初の家と違って比較的、同じデザインのタイルが一列に並べられているようだった。

 

 

正面の神様やご先祖を祀る「大廰」の入口前の装飾はやはりとても華麗。 

 

 

正面の壁面に入れられたブルーとピンクのタイルの裾にはひらひらとした装飾がつけられていていたが、

こういう裾につけられた装飾は初めて見るような・・

 

 

こちらのひらひら装飾は洗い出し仕上げで造られているようで、更にその上に装飾も。

 

 

そしてコウモリを模したという装飾も付けられている。

コウモリは福を呼ぶ動物とされているので、意匠としてよく使われているようだ。

 

 

この扉周りの装飾は火を表しているのだそう。

 

 

 

 

神様やご先祖様が祀られている部屋にあった色ガラスの入った扉。

 

 

こんな型板ガラスも

 

 

 

 

照明も中洋折衷のようなデザイン

 

  

このご先祖様を祀る台に施されていた装飾は、台湾の伝統工芸の技術で造られた貴重なものだそうで

木を彫り出しているのでなく、木で造ったパーツを貼り付けてつくられているのだそう。

細かいパーツに驚く。 

 

 

家を通り抜けて裏庭へ出ると、壁を支える補強の柱が見られた。

補強されながら長年使い続けられてきたようだ。

 

 

屋根の下につく葉っぱ状の模様も火を表すものだそう。

 

 

裏庭に面した屋根部分にも抜かりなくマジョリカタイルが貼られている。

 

 

裏庭にあったジャックフルーツの木

 

 

外にもこんな鈴なりのパパイヤの木があった。手は全くかけてなさそうだけど・・

台湾では家の庭でも簡単に南国フルーツが栽培できるんだろうか~ うらやましい。

 

 

今度は建物の外回りへ。

屋根の妻部分には丸窓を囲むバロック風の豪華な装飾が見られる。

 

 

 

こちらの装飾は丸窓の両脇には獅子のような動物が2匹

綱や房飾りも見られ、中華風と洋風が混じったような意匠

 

  

そして外側周りの屋根の上にもマジョリカタイルがびっしりと・・

こちらもやはり三段にタイルが入れられている。

 

 

 

  

たっぷりとマジョリカタイルを見せて頂いた。

これだけのタイルがふんだんに使われた家なので相当な富豪なのだろう。

しかしすでにもうここがどこなのかもわからず、、

連れてきてもらわなかったら、とてもこんな家を見つけ出すことはできないだろう。

ほんとに有り難いことだなあ。

 

 

近くにあったアパート。

これってひょっとしてモザイクタイル貼り?!

 

 

よく見るとやはり全面モザイクタイル貼りに、花と菱形部分の中は淡い色合いの玉石タイルが

敷き詰められてた~これは可愛いなあ。 

そして更に、マジョリカタイルツアーは続く・・

 

 

 

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台湾・高雄&嘉義の旅2018【雲林・北港の町を歩く】

2018-01-13 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

マジョリカタイルがすごかった林家を見学した後は、雲林の北港という町へやってきた。

ランチ場所に移動中、散策を楽しむ。

こんな洋風の看板建築が隣同士に並ぶ。何かのお店だった建物だろうか。

 

 

その看板建築の建物前にはかわいいタイルがびっしりと。

花びら模様と大きさの違うスクエアタイルの組み合わせが素敵。

 

 

こんな面格子に覆われた家も

 

 

お隣もバルコニーの丸いくり抜きもかわいい。

 

 

歩いてる途中、あちこちでモザイクタイル発見!

何かのお店の店先を覗いたら床はこんなタイル貼り。

 

 

深いブルーに細い糸のようなラインが入った糸ミミズタイルも

 

 

繋がれてたフレンチブルが人懐っこく飛びついてきた。

その床もタイル。

 

 

こちらもニュアンスのある窯変がきれいだなあ。

 

 

この家もよく見るとタイル尽くし。

 

 

2階部分はタイル壁の上から更に少し弯曲したタイルで装飾された飾り?が貼られてて凝ってる。

 

 

こちらの面格子のはまった壁面周りには2種類のタイルが貼られてた。

 

 

民家のドアの隙間から覗いたタイル。

面白い組み合わせだなあ。

 

 

珈琲に混ざったミルクような色合いがいい感じのタイル。

 

 

これは高雄でも見たチョコレート風レリーフタイルに白ベースの青い糸ミミズタイル。

 

 

ここで飴屋さんが現れた。

昔ながらの手作りの飴屋さん。竹のざるの上には出来上がった飴がたくさん乾燥させられてる。

一つ試食させてもらうと、ヌガーのような食感の飴の中にナッツがいっぱいで香ばしい。

この飴の他にも求肥のような飴などいろいろあって、求肥のような飴とナッツ入りを購入。

 

 

真っ赤な門のお家。

 

 

こちらも雰囲気のある面格子にモザイクタイル。

 

 

こちらは飴釉ベースに白い糸ミミズタイル

 

 

こちらはブルーのタイルとブルーの面格子。

ちょっと路地を歩くだけで、可愛いモザイクタイルとわんさか出会えるなあ

皆に遅れがちになりながら、小走りで追いつき、又タイルを撮る。

 

 

煉瓦とのワイン壺の壁は米と石油工場を営んでいたオーナーが、その堅実なビジネス精神を子孫に継承するために

作ったお店の壁だそう。

 

  

米印の花ブロックが入れられた民家のファサード

 

 

楽しい路地裏散策~

 

 

ここにもモザイク。

 

 

このアパートの壁面にも、タイルの飾りが・・

 

 

四角垂のレリーフ状のモザイクタイル飾り。

これもユニークだなあ

 

 

七宝繋ぎデザインの面格子にモザイクタイル。

 

 

 

この路地を抜けると突然、にぎやかな通りに。

飲食店などのお店が並び、歩行者天国のようにたくさんの人が歩いてる。

 

 

お昼はこの通りの鴨のお店、老受鴨肉飯に連れて来ていただいた。

お店は100年の歴史を持つ老舗。

 

 

看板を見ると鴨肉以外は全く不明。

こんな時は中国語堪能なぷにょさんのお友達頼み。

下水はモツ、冬粉というのは春雨のことだそうで、春やのになんで冬なん?と突っ込みいれたくなったり、、

同じ漢字と言っても中国語、なかなか想像つきにくいものがある。

 

 

鴨肉飯、鴨の血をもち米で固めて蒸したもの、鴨肉、青菜の炒め煮、

鴨飯は食がすすむたれが絡んでるし、鴨肉は生姜と食べると美味、どれも美味しいなあ。

 

 

そして下水湯。

下水湯は名前のイメージと違ってとっても美味なスープだった。

 

 

食事の後はお店を出て、にぎやかな通りを歩く。

燕のレリーフがついたお店の建物。

 

 

階段状になったシルエットも面白い。

天辺には帯状に雷紋が巡らされてた。 

 

 

レモンやミカンが山積みのジュース店。

ここで飲み物を。

レモンに金柑が入り、干し梅のようなものも浮いてた。

ちょっと癖があったけどさっぱりして美味しかった。

 

 

そして、ベランダからも屋上からも植物が生い茂り、インパクトあり過ぎな内科医院もあった。

 

 

通りの突き当りには台湾媽祖廟の総本山といわれる北港朝天宮が建つ。

 

 

屋根の上には色彩豊かな細やかな陶片装飾が迫力満点。

 

 

 

 

中にはタイルのような陶板のような壁面もあった。

廟と同じ敷地内にあった洋風建築。

元銀行の建物だったそう。

 

 

入口の軒飾りがぶどうの葉っぽくて可愛いなあ。

五角形の通気口?も面白い。

 

 

廟の回りをぐるりと回ると、もう一つ同じ敷地内に洋館が建っていた。

 

 

こちらも同じくぶどうの葉の軒飾りが。

 

 

中へ入ると受付窓口のようなコーナーが。

 

 

この雰囲気からして元診療所か何か?

思いがけず、廟の敷地に洋館もあったりと、盛りだくさんで楽しかった~

更にこの後は、マジョリカタイルスポットへ連れて行ってもらうことに・・

 

 

 

 

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台湾・高雄の旅2018【嘉義近郊のマジョリカタイル他その一】

2018-01-12 | 台湾・高雄&嘉義の旅2018

先日書いた嘉義のタイル博物館の記事をその博物館である台灣花磚古厝のフェイスブックのページ

シェアして頂いたところ、驚いたことに、その日は1505人(IP)、更に昨日も1000人超の方々(普段は300~400程度)

見に来てくださったようで、マジョリカタイル博物館の影響力と台湾(と日本)の方々のマジョリカタイルへの関心の高さに驚いた。

このブログでできるだけたくさんの方に博物館を知って頂いて、

マジョリカタイルへの関心度の向上や保存活動に微力ながら協力できるとうれしいなあ。



タイル博物館へ宿泊した翌日、徐さんに嘉義近郊のマジョリカタイルのレアスポットへ案内していただいた。

事前に嘉義近郊で実際にマジョリカタイルが使われている建物を教えてほしいと尋ねたら、

個人的に行くのは難しいので、案内してくださると言って頂き、恐縮ながら案内して頂くことになっていた。

台北からぷにょさんの中国語の堪能なお友達と関東から建築友達と合流。

車に乗せて頂いて、いざ出発!

 

 

最初のお宅は林家。

徐さんのお友達のお家の方が迎えてくださった。

門のところからマジョリカタイルが貼られていてテンション上がる~

 

 

煉瓦造りの門の両側に入れられたマジョリカタイルの壁面。

汚れがあるので、この汚れを取り去ったらもっとタイルがきれいに映えるだろうに、

しかし釉薬の裏にカビが入り込んでいるようで、このまま貼られた状態でクリーニングすることは

難しいのだそう。

 

 

門を入ると中庭が目の前に広がる。

コの字型をした台湾の伝統的な住居、「三合院」というスタイルになっている。

 

 

 

林家は村長さんや議員さんをされていたという家で、嘉義でバイクを一番最初に買った人だそう。

 

 

そしてどこにマジョリカタイルがあるのかというと、、

屋根の上にずらりと並んでいるのだ。 

 

色とりどりの様々なデザインのマジョリカタイルが屋根の上に並ぶ。

高価であったマジョリカタイルは富の象徴でもあったため、

遠くからもタイルが見えるように通常、屋根の上の高い位置に貼られたという。

 

 

望遠があまり効かないカメラを持ってきたので、ちゃんととれてるか不安だったのだけど

やっぱりあまりクリアじゃないなあ。

 

 

タイル以外にも、陶片で造られた細やかな装飾も見られる。

 

 

結構薄くて繊細そうなものだけど、よく残っているなあ。

 

 

コの字型の建物の屋根、ほぼぐるりとタイルが貼り巡らされていて、

それがきれいに残されていて感激!

     

 

 

 

 

 

 

しかしタイル好きとしてはせっかくの美しいタイルをこんな屋根の上ではなく

もっとじっくり観察できる家の壁とかに貼って欲しかったけど・・

 

 

 

 

三合院の住宅では真正面の「大廰」と呼ばれる部屋には神様や祖先を祀る部屋が設けられている。

そしてその「大廰」はお客さんを迎えるリビングも兼ねているという。

 

 

柱や梁の装飾がとても細かい。

軒を支える木の柱は、補強のため、後に石柱で囲んだ形になったようだ。

 

  

斗供にもすばらしく繊細な彫刻が施されている。

 

 

玄関上には富士山を描いた絵が残されていたり、

 

 

「大廰」の扉も木の透かし彫りで動物や植物が表されている。

 

 

みんなでじっくり見ていたら、こんなところに猿発見!

しかも猿がハチの巣を木の枝でつついてるところ。

ユーモラスなデザインに思わず皆で笑ってしまった。

 

 

花や鳥の木彫りもすばらしく細かい。

 

 

かわいい面格子も。

 

   

庭にはこんな鈴なりになったパパイヤの木もあった。

林家をじっくりと見せて頂いて、みんなで記念撮影し、次のスポットへ向かったのだった。

 

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