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m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

和歌山日帰り【カフェ&レスト サンスイ&cafe charp他】

2025-02-21 | 純喫茶&リノベカフェなど

先日は、ミカンを求めて和歌山へ家族で日帰り。
道の駅をはしごしつつ、Googlemapで検索して選りすぐった?!喫茶店もはしご。
まずランチにやってきたのは、カフェ&レスト サンスイ。


アーチが連なるヨーロピアンな外観。


入口には、レトロなショーケースの中にサンプルがずらりと並ぶ。


そして、その背景はタイル。
正方形のタイルの中に、半円、長方形のレリーフが施され、
組み合わせで自在な模様に。


店内に入ると、窓の外に広がる日本庭園が望める特等席が空いていたので
迷わずこちらに。


高い天井に、豪華なシャンデリア、長いカーテンと、
まるで宮殿のような内装が想像以上で驚いた。


おまけに奥の壁面は、全面タイル貼り。


外のショーケースのタイルと仲間のようだけど、
こちらは正方形に半円が二つ浮き出るシンプルなデザインのタイルのみで構成されている。
縦に交互に並べるとゆらゆらと波のよう、
集めると花のようだったり、一種類のタイルで、こんな多彩な表現ができるのだなと感動。


建物は、傾斜地に建っているようで、アーチの向こうは一段高くなった客席がある。


こちらは、天井低めの落ち着きのある空間。


天井から筒状のホールが飛び出していて、そのひとつにはシャンデリアが下がっていた。





レリーフタイルの壁面は、同じタイルが使われているが、
また違ったパターンが楽しい。


豪華なお花のよう。


レジ前の照明も可愛い。


そして、お手洗いのタイルも、初めて見るようなタイプ。
一見すると、絣の着物の模様のような?和風。
漢字の口、日、中、田にも見えるし、


洋風の照明と合わせるとモダンにも感じる。


厨房の入口周りに貼られてたタイルも個性的なデザイン。
以前、どこかでこの色違いの煉瓦色を見た気がする。


入口付近の床タイル。


ランチは、レディースセットにした。
オムライスにハンバーグ、エビフライにコーンスープも、盛りだくさんでうれしい。


ランチの後は、道の駅根来歴史の丘へ。
道の駅に隣接して、移築された旧和歌山県議会議事堂がある。
建物は、1898年に建てられたもので、1938年まで使用されていた。
こちらへは、なんと三度目の移築で、
木造和風意匠の県議会議事堂としては、日本最古で重要文化財にも指定されている。





この日は、議場が貸切になっていたが、始まる前なので、
見学してもらってもよいと言われて拝見。
中央部分が折上げ格天井になっていて、正面には床の間があり、
唐破風もついている。なんと豪華な議場なのか。
2階は傍聴席となっている。





この日は、ハチ連れだったので、わんこもOKの「cafe charp」へも行った。


こちらのカフェは、テラス席もあるが、店内もわんこOK。


店内は、わんこ連れで賑わってた。


スコーンは、たっぷりの自家製ジャムとクロテッドクリームがついていてうれしい。


チーズケーキとスコーンを娘とシェア。


ハチと階段。


今年12歳になるハチは、最近夜になると甘えがひどくなってきていて、昼間にいろんな刺激を与えた方が良いと伺い、この日は連れてきたのだけど、
これからも度々一緒にお出かけしよう。


その後、和歌山県立紀伊風土記の丘へ。
周囲には、約500基の古墳が点在しているのだとか。
この日は休館日だったのだが、近くまで来たので
浦辺鎮太郎の建物の外観だけでも見れたらと・・
1970年、浦辺鎮太郎設計による紀伊風土記の丘資料館。


松下記念資料館とあるのは、松下幸之助が故郷が近いことから建設資金を寄付したのだそう。
青石がきれいに並べられた壁面、上部の面格子の渦を巻くデザインもユニーク。
銅鐸の文様がモチーフだとか。


残念ながら、ここでシャッターが閉められていたので、これ以上先には進めなかった。
次回は又開館日に来てみたいな。



建物へのアプローチには、埴輪がずらり。
土下座のポーズをとってるハニワも。




そして、これまたGooglemapで見つけた、太陽食品の工場直売店へ立ち寄る。
写真を撮り忘れてしまったが、
アップルパイ風のお菓子や、ダクワーズ、タルト系のもの、ロールケーキなど、どれも当たり外れなく美味しかった〜
ここもまたリピートしたい。



そしてこの日のみかんの戦利品、
不知火、はるみオレンジ、ポンカン、はっさく。
見た目、皮が厚くてゴツゴツした感じの不知火が、最も味が濃くて美味しかった〜


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京都近代美術館&時忘舎他

2024-08-04 | 純喫茶&リノベカフェなど

久々に京都へ・・
最高気温40℃の予報が出てたが、一度延期になってた予定だったので
意を決して決行。
友人案で、京都近代美術館で開催中の「倉俣史朗のデザイン」を見て
会員制カフェの時忘舎へ連れて行ってもらえることになっていた。
西院からレンタサイクルは、自分案・・
この暑さの中、どうかと思ったけど、バスに乗ったり歩いたりするよりはマシではないかなーと


自転車走行中、早速、いいタイル見つけて、止まってしまった;
渋い~惚れ惚れ



途中お昼に、町屋カフェジョイントホットという、築100年を超える町屋を改装した就労支援カフェを友人が見つけていてくれた。
日替わりランチ850円は、穴子の柳川ときゅうりとわかめの酢の物、玄米ご飯をチョイス。


カフェの並びの古本屋さんのショーウィンドウ下には、ふっくらモザイクタイルが輝いていた。


柱はモザイクタイル貼り。


こんな結晶釉の現れたふっくらタイルも見つけた。


こちらの書店と額縁屋さんは、近代建築のよう。


タイルと面格子、植木のバランスが絶妙だったお家。


マーブルタイルが見え隠れしていたお家も。


鉄分が混じったような斑点が面白いこのタイルも好き。


入口がドライフラワーに覆われているいかにもおしゃれなカフェも発見。



タイルと面格子。


そして、京都近代美術館「倉俣史朗のデザイン」へやって来た。
店舗設計やさまざまな家具のデザインを楽しむ。
創作の源となった夢日記なども面白かった。


一部撮影可能なコーナーがあったり、椅子に実際に座れるコーナーもあったり


バラの花の造花をアクリル樹脂で固めた椅子、「ミス・ブランチ」
写真撮り忘れたたのだけど、建築資材のエキスパンドメタルを使用した椅子が、建築資材と思えぬような見た目の美しさや座り心地のよさもあり、
意外で面白かった。
エキスパンドメタルをテーブルの脚に、ガラスの天板を置いたテーブルも最高に美しくて気に入った。


コレクション展は、特別展と関連を持たせたポスト・モダンのデザインの作品から、横尾忠則、福田平八郎の作品などがたっぷり見れて楽しめた。












美術館の後は、すぐ近くの時忘舎へやって来た。
一度行ってみたいと思っていたが、会員制の為、なかなか機会なく、
友人が会員になったのにまだ一度も行けてないので行きたいとのことで
ラッキー。
同伴者は、入場に300円のみ要。+飲食代
建物は、大正3年創業の旧竹中精麦所の元工場をリノベーションしたもので、
工場は昭和16年に閉鎖され、戦後は文化アパートとしてして使用されていたこともあったのだそう。


敷地内には疎水が取り込まれていて、工場時代には、深さ70cmの水路に
直径4mもの水車を回して麦の精麦を行っていたのだとか。



建物は、老朽化が激しく、一旦土壁を全て剥がし、柱や梁などの部材はできる限りそのままにリノベーションされたのだそう。
現所有者でカフェを経営されてる方が、いろいろと詳しくご説明してくださった。
当初は、ガラスの窓の入った部分はなく、完全な平屋で、文化アパートとして使用されていたので、部屋が区切られていたのだそう。



現在、奥の個室は、その文化アパート時代のちょうど一区画分だそう。



土壁を取った時に見えた竹組みは、一部、わざと露出させ、アクリルガラスをいれて欄間風にして保存されている。


精麦所だった当時は、この岡崎一帯は、工場の煙突が立ち並ぶ工業地帯
だったそう。
向かいには製氷工場、友禅染の工場などがあったそうだが、現在はマンションなどに移り変わり、唯一こちらの時忘舎のみが当時の姿を残した貴重な建物となった。
所有者の方は、この貴重な建物の保存活用を目的にカフェ・サロンを始められたという。


会員制の為か、この日は、ほぼ私たちのみでゆったり過ごすことができた。











チーズケーキとコーヒーを。
無添加・オーガニックの手作りのもので、チーズケーキは小麦粉も不使用だとか。
砥部焼の器もいいな。

カフェでゆっくり話してくつろいで、お店を出るころには日も落ちていたので、帰りは楽勝で西院まで帰れた。






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白商店&喫茶ねりね

2024-06-22 | 純喫茶&リノベカフェなど

豊中の清風荘にある築100年以上の邸宅を改装した古着屋さん、白商店(つくも商店)の中に喫茶ねりねというカフェができたと知り訪れてきた。



邸宅の周りは生垣が囲み、石段を上がると、真正面に洋館。








庭園だったところがウッドデッキで覆われ、歩きやすいようになっていた。
右手が洋館で、左手が主屋。
1階は古着屋さん、2階はギャラリースペースになっていて、
この日はイベントが行われていた。


こちらは洋館の内部。
この日は洋館もイベントで使われていて、子供のおもちゃや古着なども置かれてて、やや雑然とした雰囲気。







洋館の中には、タイル貼りの暖炉も。



ベージュ系の窯変のボーダータイルに、上部は布目の藍色のタイルが貼られてた。


天板にはモザイクタイルも。





主屋の二間続きの広間は、元の造りを生かしてリノベーションされていて、おしゃれな空間に。





松が透かし彫りされた欄間。



茶室として使われていた部屋だろうか?
斬新なディスプレイが。





網代天井に、四方竹。模様も入ってる。


こちらは玄関。
玄関ホールも展示空間に。


この邸宅をこれまで守ってこられた方のお写真。







玄関のたたきはモザイクタイル貼り。



2階は木工作家さんとお花屋さんのイベント中。



カラフルな燭台、可愛いなあ。


2階の窓からお庭を。


1階奥の元、蔵?


残念ながら喫茶スペースは、母屋の中ではなく、裏庭の方。



このウッドデッキの上の2,3席と、


新たに建てられたという細長い建物の中が喫茶スペースになっていた。




二人が座れるほどの小さなお座敷も。


おすすめのりんごのチーズケーキが売り切れで、レモンのケーキにしたけど、
さわやかで美味しかった。



季節のフルーツタルトはフルーツぎっしり。




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けんもつ珈琲店

2024-04-24 | 純喫茶&リノベカフェなど


三宮から兵庫県庁へ行く道すがら、見つけた喫茶店、「けんもつ珈琲店」
看板にも惹き寄せられ、帰りにひと休みに立ち寄った。




お店を入るとカウンター越しに目に飛び込んできたのはカップ&ソーサーの充実のコレクション。(撮影了承済)


うわぁ~素敵・・
ひとつひとつ手に取って味わいたいくらい


洋食器の中では、最も好きなハンガリーのヘレンドのコレクションも充実。


店内の雰囲気もシックで素敵。
丸い照明もいいな。
お店は創業40年になるそうで、震災時には、建物は傾いたものの無事で、
ジャッキで元に戻せたそう。
しかし、カップ類は、多くのものが失われて、再び揃えられたいう。



シックな板壁に掛けられている日本画やお皿も良いな~


奥にも隠れ家のようなゆったりしたソファスペースがあった。



チーズケーキのセットを頼む。
カップをおまかせにしたら、好きなヘレンドのシノワズリシリーズで出てきて
うれしかった~


取っ手には、マンダリンおじさんが可愛い。
このカップはお高いだろうなあ~
うちにもヘレンドはあるが、こんなお高いシリーズではないので、
じっくり味わいながら頂いた。



看板の字体も良い~

最後に満足のカフェタイムで締めれた。
また違うカップで珈琲を飲みに来たいな。



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喫茶&グリル 幸の屋 &天王寺動物園他

2024-04-10 | 純喫茶&リノベカフェなど

フォロワーさんの投稿で素敵だった「喫茶&グリル幸の屋」さんへ少し前、娘と訪れてきた。



JR東部市場前駅から歩くこと約10分、
タイル貼りの素敵な佇まいのお店が現れた。




角丸の窓の向こうに見えるカーテンと灯りに期待が高まる〜



タイルは、シックな黄色、縦長の六角形。
いいな〜


店内もとても素敵で、どこに座ろうか迷って、カーテンが下がる窓際の席に。


カウンター前の天井は、ゆるやかな曲線を描いていて、

亀甲文様の壁紙や、ソファ、シャンデリアなど、全てが美しく調和を保っていた。



早めの時間だったので、お客さんも少なく、お店の方にお断りを入れて、写真を撮らせて頂けた。
創業60年になるというお店、しばらく休業もされていたそうだが、昨年末から再開されたという。



クラシックなソファの文様、


鏡に映るシャンデリア。
この各テーブルに下がるシャンデリアがめちゃくちゃ可愛いのだけど、


真下から見上げた花型も又可愛い。



違うデザインのものも。



中央のシャンデリア。

カウンター周りには、茶色の細長いレリーフ模様が入ったモザイクタイルも。




冬季限定だったクリームシチューとバターライスを、娘はポタージュスープとオムライスを注文。
お料理も美味しく、お店には、ゆったりとした空気が流れていて、
ママさんのやさしい心遣いなど、娘共々ほっこりしたよい時間が過ごせた。






食事の後は、須田画廊さんで開催中だった「春のおとづれ 大武幸子 ガラス展」へ向かった。



道中見つけた面格子など。


こんないい感じのタイル壁もあった。
縦長の亀甲型のモザイクタイルがびっしり貼り巡らされてる。


所々ガラスブロックが埋められていて、その周囲も赤いタイルが囲んでた。


やや、形と色味が幸の屋さんに似ててかわいい。


須田画廊で展示を見た後は、娘の、動物を見て癒されたいというリクエストで天王寺動物園へ行くことになってた。
天王寺駅で降りて、トイレへ入ると、一面のタイル、タイルのサプライズ!


トイレ壁面の広範囲に渡って貼られているタイルが、様々な型押しのレリーフタイルなのだ。



数えると、30種類以上はあるように思う。
これだけの種類を作るというこだわりがまたすごいなあ。
どちらのメーカーのタイルなんだろうか?


トイレには他にも大判で、表面が波打ち、縁も波打ってる真っ白なタイルも貼られてた。
(大阪地下鉄御堂筋線天王寺駅東改札近くのトイレ)


そして、天王寺動物園に到着。
さすがの休日で、多くの家族連れで賑わう。





圧巻だったのは、ペンギンのコーナー。
ペンギンの水槽を横から、下から見ることができる。
ペンギンのお腹がかわいい〜

集団で、こっちに向かって泳いでくる瞬間は、最高過ぎる。


いつまででも見ていられる。




更に可愛かったのがレッサーパンダ。
餌をカゴから取って器用に食べる姿に萌えた。


ガラス越しのトラ。
手の大きさ!
他にもいろいろ動物を見て、癒されまくった。



帰り、動物園の新世界ゲートの近くにあった、ピロティのような空間。

天井に十字に入る梁に、近代建築らしき装飾が施されていたけど、近代建築だったのか?
植物文様や、

太陽のようなモチーフの意匠が見られる。


何気に床のコンクリートタイル?の形も可愛かった。


動物園内で見かけた手洗い場は、モザイクタイル尽くし。

ガラスモザイクが使われていた。



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昭和モダンなお店、牛しゃぶ知慕里で新年会

2024-01-16 | 純喫茶&リノベカフェなど

年末の友人家族との恒例の忘年会が訳あって流れてしまい、リベンジの新年会へ。
Xのフォロワーさんが行かれてた「牛しゃぶ知慕里」に興味そそられたので、そこを予約。


この大きな水車のある外観は、通りがかりに見たことはあったが、内部は初めて。



アイアンの飾りのある看板が素敵。


お店の塀は斬新なデザインで、ギザギザのタイル貼り。



エントランスには、石造りの太鼓橋がかかり、古銭の形をした手水鉢に、天井には、洋風のシャンデリアがかかっていて和洋折衷の趣。



4人掛けのテーブル席が並ぶ1階の広間。
太い梁の通る天井の形も独特。
部屋の中央には、石のオブジェとガス灯を模したという照明が並んでいて、緩やかな仕切りを兼ね、屋外のような雰囲気も。



アイアンの装飾のある階段に、壁面も表情豊かなタイルや石が貼られてる。
赤いタイルが可愛くて、わくわく。


昼は開けてないといわれた2階も見せて頂けた。






2階のテーブルスペースも素敵だなあ。
真っ赤な絨毯に赤い傘の照明、窓辺に置かれた鮮やかな色彩の壺、和モダンな空間が広がっていた。




真っ赤なタイル壁。


地下への階段もタイル尽くし。


階段は、蹴込み面にも模様の入ったタイルがびっしり。


女子トイレは、花模様のタイルが敷かれ、


男子トイレは、モノトーンの花柄が素敵なデザイン。


このオリーブグリーンのタイルも素敵。
(入口オープンで誰もいなかったので撮影)


3階には、モザイク風のデザインのタイルのトイレや、

鳥の模様が可愛いタイルが貼られてた。

ブルー系の花模様も。

照明も場所により和だったり洋だったりと様々に凝らされている。




そして、食事の方は、しゃぶしゃぶか、ふぉんじゅで、ふぉんじゅを選択。
肉は柔らかで美味しく、野菜串も豊富。

銅のフォンデュ鍋に、牛のマークの入った五徳が可愛い。

食前酒の梅酒で乾杯。
量は、見た目少な目かと思ったが、食べ終わる頃にはお腹いっぱいに。


しばらくしてから、デザート串とごはんとお漬物が登場。



デザート串は、バナナや、胡麻が香ばしい餅、生麩にまんじゅうなど、充実してた。


そして、最後には、濃厚な抹茶とチョコレートのアイスで〆。
ゆっくりと話しながら食事も満喫でき、
また1年の始まりにこうして集うことができてよかった。



知慕里で食事した後は、カフェへはしごするつもりがどこも混んでてカフェ難民になり、
結局、ベトナム料理店「ビアホイ」で、チェー&ドリンクバイキングでまったり。
ここは、ランチも美味しいけど、チェーはヘルシーだし、お茶するにも穴場だということに気づいた。



行き道で、東通り商店街で発見したモザイクタイル物件。


「モコビル」という可愛いビル名がモザイクタイルで装飾されていて、






こんなひまわりのレリーフタイルが、柱にポイント使いで貼られ、

上を見上げると、ひまわりのレリーフタイルが贅沢に貼られてる。
何かみたことあるような、、
貼り方も、ひまわりのタイルも、バルセロナで見たガウディのカサ・ビセンス風だった。


ちなみにカサ・ビセンスは、これ。



カサ・ビセンスに使われてたひまわりのタイル。よく見たら、葉の形もほぼ同じ。
ガウディ贔屓の設計士がデザインしたんだろうか、、












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香里園〜寝屋川【カトリック香里教会~カフェ古虎厨房~喫茶リオ】

2023-12-25 | 純喫茶&リノベカフェなど

香里ヌヴェール学院見学会に当選した日、途中にあったカトリック香里教会へ立ち寄った。
創立は昭和6年。創立者のフランス人、ペトロ・マルモニエ神父が私財を投じ教会を設立。
創立当時からは建物は、建て替えられているようだけど。



見学&撮影もOKとのことで、聖堂内へ。
正面に見える半円アーチのステンドグラス以外は、天井や窓枠など直線的で、
シンプルな空間が広がっていた。



祭壇の後方の半円アーチには、聖母子が描かれたステンドグラス。
手前には天窓があって、そこに吊るされた照明が素敵だった。


薔薇のような花がモチーフのステンドグラスらしきものが入っていて、
細かな細工が施されている。シンプルな空間に、ちょっと違和感。
このシャンデリアだけ古いものなんだろうか?!


壁面の片側は、天井から床までの細長い窓が並ぶ。


壁面は、白いタイルブロックのようなもの。



エントランス。



細長いニッチが二つあって、中はモザイクタイル貼りに。


創立者ペトロ・マルモニエ神父の肖像



入口のステンドグラス。



司祭館の玄関にもこんなステンドグラスが。


民家の塀にたっぷりと使われていた布目の小口タイル。



良い味わい。



香里ヌヴェール学院は、写真撮影&文章もSNS禁止ということで、割愛。
見学後は、たまたま見つけていた厨房機器会社倉庫を改装したカフェへ行くことにしていたので、そこまで歩きを楽しむ。


道中で見つけたタイルいろいろ。
表面が荒々しく凹凸のあるタイルが個性的な家。
凹凸のないタイルと合わせることで、よりタイルの質感が強調されていた。



こちらは散髪屋さんの入口床タイル。


面格子も。






1階はタイル貼り、2階は板貼りの家。


1階のこのタイルも味わいがあるなあ。


40分近く歩いて、ようやくカフェ「古虎厨房」へやって来た。
めちゃめちゃ地味な外観に通り過ぎそうになる。
淡路島の元鉄工所のカフェを彷彿とさせる佇まい。


このガラス扉の向こうがカフェ。



すぐ横は、普通に倉庫として使用されている。



店内は、ガラス越しに見える厨房機器の倉庫がインテリアの一部になっているのがおもしろい。


元倉庫の高い天井には、鉄パイプなどが張り巡らされて、倉庫感そのままの雰囲気に。
中央の長ーいテーブルは、大人数にも対応できそう。



倉庫時代の機械類も残されていて、コーナー毎に、家具やファブリックが違っていて楽しい。


こちらは、ゆったりソファ席。



スパイスカレーのランチセットを頂いた。


カフェからは、寝屋川駅まで再び歩く。
玄関脇に花と葉の面格子。


勝温泉という現役の銭湯も発見。


外壁は、ライトグリーンがきれいなタイル貼り。


タイルと洗い出し仕上げの壁面のあるアパートも。


お隣は、色違いのタイル貼り。


蝶々みたいなデザインも。

更にタイルがふんだんに使われていたアパート。




各家の腰壁に、茶色と、間にきれいなグリーンのタイルが貼られてた。


2階の柱の下部は、モザイクタイル貼りで、上部は、モルタルで、木のような細工が施されていた。おもしろい。


美容室の、凹凸の激しいタイル。





このパターンタイルを今回よく見かけた。


こまやかなニュアンスのあるタイル。

駅前までやって来た。
オレンジと青の可愛いテントの喫茶店リオを発見。

入口の透明感のあるグリーンのタイルにもうっとりし、ここでひと休みしていくことに。


店内も素敵だった。
天井中央部を囲むようについている照明や、
各テーブルのシンプルな照明、


たっぷりとした窓辺のカーテン。


マロンパフェを頂いて、この日の町歩きは終了。


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珈琲艇 キャビン&民藝展他

2023-08-30 | 純喫茶&リノベカフェなど


中之島美術館の民藝展と高島屋大阪の柚木沙弥郎展にはしごした日、
お昼に立ち寄った珈琲艇キャビン。
鉄板を貼り合わせたような壁面や、扉など、外観から船の趣が。



舵を模したドアノブ。



地下への階段を下り、船室?へ。



船内は、豪華なシャンデリアに丸い舷窓、赤いベルベットの椅子など、客船の雰囲気漂う。



縦長の角丸窓も。



船モチーフのインテリアいろいろ。



ランチに鉄板ナポリタンを。


御手洗いは、通常カギがかかっているということで、
カギを持って1階の御手洗いへ。
扉を開けると、ブルーのもやもやが入った大判タイルが、壁面、床面にずらりと貼られていてびっくり!
きれいだなあ。。


洗面シンクもブルーで合わせてある。


個室の扉を開けると、そこにも。



個室の床は濃紺にモヤがかった丸モザイクタイル。
思わぬタイルの出現にテンション上がった~


少々寂れてるようだったが、道頓堀川沿いにテラス席も。



珈琲艇キャビンへ行く前に訪れた中之島美術館。
ここは開館当時に一度来て以来。
前回の建物レポはこちら→



長ーいエスカレーターに乗って、4階の展示室へ直行。



この吹き抜けの大空間は、いつ見ても圧巻。(2回しか見てないけど;)



ゆったりとしたつくりの美術館。
この日は休日にもかかわらず、それほど混んでおらずよかった。



特別展は、「民藝-美はくらしの中にある」



しょっぱなに、民藝の品々がトータルコーディネートされた展示が。
(最初と最後のみ撮影可)
テーブル、椅子、やきものの器、燭台・・それぞれがとても魅力的な
ものたち。
日本だけではなく、様々な国の、製作年代も違うものだろうけど、
民藝という同じ美意識の下、集められたものだからか、しっくりとまとまっていて素敵だった。


韓国の状差し、魅力的・・

現在もつくり続けられている日本各地の民藝を紹介するコーナーや、各地の民藝館所蔵の品々の展示を堪能。



最後は現代の生活に取り入れられた民藝品の展示コーナーも。
スタジャン(絵)の横に並ぶ蓑がシュール・・その下には沖縄の骨壺?!






その後は大阪高島屋へ。ついでに民藝のはしご。
岡本太郎のモザイク画「ダンス」は、高島屋大阪店新館大食堂に展示されていたものが、現在7階に移設されていた。






そして、特別展の「柚木沙弥郎と仲間たち」を鑑賞。
100歳を越えながらも現役の作家として作品を生み出し続けられているという柚木沙弥郎の染め物は、大胆でモダンなデザイン。
販売されてたトートバッグもおしゃれだった。
「仲間たち」のやきものなどの作品も見ごたえあり、、
切磋琢磨した仲間との話なども惹き込まれた。




そして実際に買って、使って楽しめる全国各地からの民藝品の販売も。
いろいろと目の保養ができた一日。




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千里阪急ホテルのプールサイドビアガーデン

2023-07-22 | 純喫茶&リノベカフェなど

2026年に閉館してしまう千里阪急ホテルへ。友人たちと今年は、楽しみにしていたプールサイドビアガーデンへ行く約束をしていた。


なんとこの日は、夕方から雨の予報で
どうなることやらと思いつつ、ビアガーデンは、開催されるというので、1時間半前に集まり、ホテルを見学。


キャンセルもできると言われたので店を変えようかギリギリまで迷ったが、テントのある席にとってもらえてたし、この日を逃すともう予約がほぼ埋まっていたので
決行することに。
平日にもかかわらず、お客さんは、ほぼ満席。
雨雲レーダーによると雨はすぐそこに来てたはずだけど、ひとしきり飲んだり、食べたりするまで、雨も降らず、楽しめた。


ビールは、3種類、保冷効果のあるカップをサーバーにセットすると、自動的にサーブしてくれる。

しかしやはり2杯が限度で、後は梅酒や杏酒を楽しんだ。


飲み放題&食べ放題〜

ビールのようなリンゴゼリーと麻婆豆腐のような杏仁コーヒーゼリーなど、面白スィーツも。
飲むコロッケ?とかもあった。


途中で2度ほど、大雨が降ってきて、プールサイドの席の人たちは、慌てて屋根のある所に移動してて、大変そうだったが、、


5時半の開店から、閉店の9時まで、ゆっくり楽しめた。


ビアガーデン前には、ひととおり見学。
以前の詳しいレポは、こちら→⭐︎

今日のメンバーは皆、ここで30年ほど前に挙げた私の結婚式に来てくれた友人たち。
皆で、ゆくゆくは解体されてしまうホテルの様々な凝った意匠を味わい、もったいないなあと言いながら、、名残り惜しんだ。















今回、初めて見つけたブライダルサロンのコーナーに嵌められていた色ガラス。
蝋燭の他動物が描かれている。






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上野・喫茶古城&喫茶丘

2023-07-17 | 純喫茶&リノベカフェなど

東京へ講演会にやって来た日、午前中は江戸たてもの園で歩き回って
暑さのあまり、死にそうになり、、お昼に前回来た時、ロケ中で入れなかった上野の「喫茶古城」へリベンジにやって来た。


お店は地下。
入口の足元に、こんな素敵なサインが。
テラゾーで細かくデザインされている。



ドアノブもこんな形。


大理石に囲まれた入口。
ひし形形状のシャンデリアやステンドグラスなど期待が高まる。


シャンデリアを下から。


階段の手すりに沿って真鍮のライオンが並んでる。


階段を下りていくと、こんなステンドグラスも。


地下のお店入口の床は、更にカラフルなテラゾーで彩られていた。


通路も可愛いなあ。



奥には、窓や階段が描かれたステンドグラスがあって、奥行き感が感じられる。シャンデリアは階段のものとお揃いのよう。


大理石のパーテーションで、部屋が区切られていて、
向こう側には大理石をタイル状にしたもので壁画が描かれていたりと、様々なインテリアが見られた。


ナポリタンランチを。


ランチセットは、ドリンク付き。


お手洗いもゴージャスだった。


壁面には、あまり見かけないようなタイルが貼られてた。



床のタイルも、いいなあ。


この後、上野界隈でもう一軒、行ってみたかった「喫茶丘」へ。
最も暑い時間帯なので、休憩がてらはしごすることに。
こちらの喫茶店も地下にある。


階段を下りていく。
黒いレースのカーテン越しのステンドグラスがいい感じ。
天井から豪華シャンデリアも下がり、天井装飾も細かい。


階段の壁面にはお花模様のタイルが貼られてる。



入口周りにはこんなシミぽたタイルが貼られてた。



店内も素敵。ステンドグラスやシャンデリア、


この透明のアクリルパーテンションのデザインもいいなあ。
ハンガリーの民族文様にも似てる。





そして圧巻だったのは、この吹き抜け空間のシャンデリア。



シャンデリアを下から見上げる。
地下2階にも喫茶室があるようだったが、使われてないみたい。


レモンの果汁がたっぷりのレモンスカッシュで生き返った。
しばらくここで休憩していく。


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