m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

ワイヤーアート

2015-04-30 | クラフト


先日、図書館で見つけた奥田由味子著「ワイヤーで描く小さな庭」
繊細なワイヤーで作られたミニチュアの椅子やカゴなどが箱庭風の植物とマッチして
とても可愛い世界を作り出してた。
これはぜひやってみたい、と娘と意気投合。





使うのはこの結束線といわれるもの。
ちょうど少し前になまし鉄線を束ねるために(アイアン飾りのウッドフレーム作るのに)
コーナンで購入してたのが家にあったのだ。
なんと束で38円くらい。
後、ラジオペンチを100均一で買い足した。
鉄線は触ると手が黒くなるし、いかにも無骨な工事現場仕様?なのだけど
本で見た作品ではそれがいい味わいを醸しているのだ。





まず椅子を作ってみた。
それがなかなか難しい。
ペンチを使って針金を曲げて止めるのがコツをつかむまで難易度高し;





フレームを作る娘と分業制?にして、私は椅子の背や座面を作っていった。
多少ガタガタなのはご愛敬;





椅子を白くペイントして、こんな箱庭風のも








カゴと小鳥も作ってみた。

後、長椅子とか手押し車にもチャレンジしようと思ったのだけど
うまくいかず失敗;
またリベンジするぞ、、
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らくやきマーカー

2015-04-27 | クラフト


無地の陶器にペイントし、オーブンで焼きつけるとオリジナルの陶器ができるという「らくやきマーカー」
実は少し前にやってみようとペンを購入したのに買ってすぐに犬にペンをダメにされてしまい
それから待つこと1か月ほど?人気の商品らしく、入荷までずいぶん待たされてやっと2本目が届いたので
オリジナルの食器を作ってみた。

ベースになる食器は100均の無地のものを購入。





家族のイニシャルをペイントした。
ペイントして、オーブン230度で20分焼いたら焼き付けが完了。
焼くまでは何度も書き直しができるけど、一旦焼くとペイントしたものは洗っても取れないのだ。
これはお手軽にオリジナル食器ができるなあ。













娘は大皿に挑戦。
我が家の「ハチ」をモチーフにしたものを。





もう一枚は同じハチの違うバージョンを作ってた。
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西脇の町並み&播州織工房館

2015-04-24 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



旧来住家住宅を見学した後はお昼ご飯に向かうことに。

西脇市消防団第一分団消防会館は、昭和5年に警鐘台が竣工、
昭和11年に消防庫兼区事務所として西脇町消防屯所が建築された。
西脇小学校、来住邸洋館の設計者と同じく、内藤克雄設計。





こちらも昭和11年、内藤克雄設計の高瀬家洋館。





西脇温泉。





ランチは行きの車中でスマホで見つけた、西脇最古の喫茶店、マンボでランチを食べようと思ってた。
営業中のプレートが下がってたので、中へ入ってみると





今日は休業日(ランチが?)だとのこと。
ガーーン





この昭和レトロな素敵な店内で食べれるかと思ったのに残念;
写真を撮ってもよいと言われたので撮らせてもらった。





ガラスブロックや照明の雰囲気のいい店内。









皆お腹が空いているのに路頭に迷うところだったが、向かいにあった幸楽というステーキ屋さんへ入ることに。
ステーキはちょっとお高くて手が出なかったので、トンカツにした。





今、食事制限中の旦那はカツをやめてトンテキに。
肉厚でかなり美味だったらしい。





食後にやってきた播州織工房館。
のこぎり屋根の古い織物工場を再生利用した施設で
織機の展示や播州織製品のショップとなっている。









太陽の位置に関係なく、一日内部が同じ明るさになるように、すべての窓は北向きに造られているそう
のこぎり屋根から差し込む光が明るい館内。





レピア織機の実演も見せていただいた。













播州織のオーダーメイドできるシャツなども





カラフルな糸もかわいかった。





工房館を出た後もしばらく散策。
今は営業はしていないという料理宿「美喜亭」


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ぼてぼて茶

2015-04-22 | 食・グルメ


先日島根、鳥取の旅に出た時に、松江名物のぼてぼて茶を飲みたかったのだけど、念願叶わず、
しかし教えてもらったお茶屋さんでTさんがぼてぼて茶を購入され、
先日の建築巡りの会の帰りのお茶の時間に披露して頂くことができた。
更にお持ち帰り用のお茶っ葉まで小分けしてくださったので、
せっかくの珍しいぼてぼて茶を私も異食文化の会で皆に披露させてもらった。

ぼてぼて茶というのは乾燥した茶の花を入れ、煮出した番茶を茶筅で泡立て、
泡立てたお茶の中に煮豆や漬物などを刻んだものを少量入れて、お茶と共に飲むというもの。

この白いのがお茶の花で花にはサポニンという成分が含まれ、これが泡立ちをよくするそう。





本当はぼてぼて茶専用の茶筅があるのだけど、普通のお抹茶用の茶筅の先に少し塩をつけ、
茶筅を振ると、クリーミーな泡が立った。
これに刻んだたくあんや塩こんぶ、黒豆を入れて混ぜ、飲んだ。
甘いものを食べ過ぎて、ちょっとしょっぱいものが欲しい、といった時にちょうどよさげな味。

もともとは奥出雲のたたら製鉄の職人さんたちが過酷な作業の合間に立ったまま
口に流し込んでいた労働食だといわれていたり、松平不味の時代に飢饉の非常食だったという説も。

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リアさんとお別れパーティ

2015-04-20 | 異食文化の会


異食文化の会で、今までいろいろとご一緒してくださったリアさんがインドネシアへ帰国されるということで
お別れパーティを開いた。
Kさん宅で、普段日本の家庭で食べられてるものネタを持ち寄った。





Kさんは唐揚げ甘酢たれやグラタン、日本ならではなお味噌汁を用意してくれた。





私はいなり寿司とスィートポテト、そしてぼてぼて茶(松江名物)を用意。





KTさんは具だくさんの巾着やサラダやおつけもの、いちご大福を作って来てくれた。





そしてインドネシア人のお二人が作ってきてくれたのは
インドネシアのカレーに、





ハラールの牛肉を使った煮込み料理、ルンダン。





おなじみの大豆の発酵食品、テンペに衣をつけてフライしたテンペゴレン。





こちらは食紅を付けた生地を焼いてココナッツの入った具材を包んだスィーツ、ダダルグルン。





クトゥパットというご飯。





日本とインドネシアの日常料理の競演!皆でワイワイと楽しいランチタイム。
少しずつでも全品食べるとお腹がいっぱいに。

食後のティータイムにはKさんのチョコレートケーキとスィートポテトで〆た。
今日も美味しかった~

リアさんには皆で外国人にウケる和の100均グッズや母の折ったくす玉的な折り紙などをプレゼント。
喜んでもらえたようでよかった。
日本で生まれた6カ月になる赤ちゃんと帰国されるリアさん、どうかお元気で~!



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旧来住家住宅

2015-04-18 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



いちご狩りの後にやって来たのは大正7年に建てられた旧来住家住宅。
西脇商業銀行の創始者、来住梅吉の私邸として建てられた高級住宅で、
今では手に入らない建材など、当時の最高級材が随所に用いられてるそう。
ボランティアガイドさんに一周り案内して頂いた。





客間の主座敷。
正面に床の間と付書院、床の間の横に床脇があり、
手前の次の間には総欅の仏壇がある。





菊の透かし彫りがデザインされた欄間





座敷と縁側の間にある明かり欄間。
ステンドグラスを思わせる障子が珍しい。
欄間の下の障子には面取りの細工が施されていて、丁寧な職人技を見ることができる。





床の間と床脇。

天然絞りの北山杉の床柱に黒柿の床框
床脇、付書院にもそれぞれ銘木が使われている。





床の間の天井は屋久杉の矢筈張りになっていて、目の錯覚で立体的に見えるのが不思議。





主座敷から眺められる庭園。
多様な石灯籠、庭石が配置されていた。









そして最も惹かれたのは客湯殿の風呂。
モダンなタイル貼り。





グリーン系でまとめられたタイルが素敵だなあ。
マジョリカタイルも貼られてた。





遠目で見るとチェック模様に見えた床のタイルもおしゃれ。





イタリア産大理石が使われた洗面台。
洗髪用の蛇口も付けられている。





そして天井は豪華な折上格天井。









地面を掘り下げたところに造られた降りつくばいと言われるもの。





離れは座敷と次の間の2室からなる。
座敷には炉がきられていて、茶の湯にも用いられていたそう。
この日も翌日のお茶会の準備で使用されていたが、少し見せていただけた。

次の間の明かり欄間。





蝙蝠の彫刻がリアルで珍しい黒柿を使った間越欄間。
座敷側が蝙蝠で次の間は月にホトトギスが彫られていた。





離れは松にこだわった建物だそうで、柱や鴨居などに松が用いられていて、
付書院の欄間障子は松葉継ぎ模様といわれる繊細なデザインが見られた。





旧来住家住宅の敷地内には当初、子供の勉強室として建てられた勉強洋館も残されていて、
現在は西脇情報未来館として活用されている。










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イチゴ狩り&西脇小学校校舎

2015-04-14 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



先日、家族で西脇の篠田いちご園イチゴ狩りへ行ってきた。
久しぶりのいちご狩り、思う存分食べるぞーと、皆意気込みは十分。





ビニールハウスの中、案内してもらった通路の真ん中から後ろの2列分、家族4人で食べ放題。









赤いいちごが鈴なり。
品種はあきひめ





長細い形の大き目いちごがたくさんで、食べごたえがあった。
甘くて美味しい~
45分の制限時間だったけど、最初の10数分でお腹いっぱいに。









そういえば、去年はバスツアーでイチゴ狩りに行ったけど、いちご不足でほぼ狩れず、
お皿の上のいちごを食べさせられ不完全燃焼に終わっていたことを思い出した。
今年は去年の分まで食べ尽くした感じ。





お腹いっぱい!満足した!





いちご狩りを西脇にしたのは、ついでに西脇にいくつか見たい建築があったから。

瀟洒な木造の洋風建築の建物は西脇小学校。
明治6年開校の歴史ある小学校で、木造校舎は昭和9年から11年に建てられたそう。









桜と校舎の取り合わせがきれい。





玄関のある第一校舎から第二、第三校舎まで渡り廊下で繋がれている。





運動場側から見た第二校舎。
運動場に面して職員室があった。





この後は旧来住家住宅へ訪れた。



















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100均粘土でミニ多肉鉢を作る

2015-04-13 | クラフト


100均粘土クラフト第3弾は多肉植物用ミニポットを作った。




鉢はお家風にして、いろんな種類の多肉を寄せ植え




ドアの取っ手はつまようじの先っぽを切って埋め込んだり、
窓の格子には針金入れたり、
ドアは色付けして、ニスを全体にかけて完成。





古い切手や英字新聞、チャームを埋め込んだりしたバージョンも。
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100均粘土でガーデンピックを作る

2015-04-12 | クラフト


先日、100均粘土クラフト第2弾にガーデンピックを作った。
100均にはこの前の石粉粘土以外に廃材や間伐材の木粉が原料だという木かる粘土というのもあって、
これがまたとってもいい香りで、出来上がりも少し木の風合いがあり、色合いもいい感じ。





粘土を薄く伸ばして、クッキー型を使って型抜き。





文字のハンコも押して、ワイヤーを突き刺し、一晩乾かした後に英字新聞を貼りつけ、ニスを塗って完成。





花壇に刺してみたり、





寄せ植えのアクセントにしてみたり・・
雨が何度か降ったのでダメになるかと思ったけど、ニスが塗ってあるからか意外と耐えてる。
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松江&三朝温泉&鳥取の旅2015【鳥取の近代建築巡りその二】

2015-04-11 | 松江&三朝温泉&鳥取の旅2015
仁風閣を急ぎ足で見終えた私たちは、ランチ予約時間が迫るたくみ割烹店へ
ここから駐車場へ戻って車で移動して、再び駐車場探して・・となると直で歩きで向かった方がロスタイム少ない上、
チェックポイントの建築も見て回れるのでは?と判断下し、駆け足でたくみ割烹へ向かった。





途中にチェックしたわらべ館。
昭和5年に建築された鳥取県立図書館の外観を保存、復元した建物。
現在は童謡・唱歌とおもちゃの博物館、わらべ館として利用されている。
風格のある塔屋が印象的。中へ入る間もなく、通り過ぎながら写真を撮る。





昭和6年建築の五臓圓ビル  
江戸時代から続く薬種商森下家の先代が施工させたものだそう。
当時は城下町一番の繁華街のランドマーク的な存在だったという。





外壁には1枚1枚手作りで復元されたという複雑な色合いのスクラッチタイルが貼られている。





館内へ足を踏み入れると大理石の豪華な手すりの階段が3階まで続いていた。
1階は薬局、2階にはカフェやギャラリー、3階には鳥取大学のまちなか工房などが入っている。





階段手すりのに入れられた透かし彫りはイカリのマークかと思いきや、
薬種商森下家の「森下」の文字と「三心五臓」を図案化したものだそう。





たくみ割烹店へ到着。
左は鳥取民藝美術館、お隣はたくみ工芸店で、その隣がたくみ割烹店の建物。
柳宗悦が提唱した民芸に共鳴した町医師、吉田璋也によって、建てられたもので
民藝を見て、買って、使える、という三拍子揃ったスポット。





たくみ割烹店は前回鳥取へ家族で来た時、飛び込みでやってきたら貸切で入れず、
この度、ようやくリベンジを果たせた。





1階の店内
予約したので2階の個室だったけど、民藝の器などが飾られてるこの空間での食事もよかったなあ。










2階へ





木製のスイッチプレートのデザインがかわいい。





個室の障子の取っ手は硯型?!





ランチはいろいろ付いてた、たくみ定食だったか?にした。
鳥取産民藝の器でコーディネイトされてるのがうれしい。





食後にコーヒー、フルーツ付。





そこそこゆっくり食事を満喫した後、お隣のたくみ工芸店をひやかし、民藝美術館へ。
企画展では「吉田璋也の新作民藝」が行われていて、吉田医院の診察室の再現や家具や木工品などが見れた。





向いは旧吉田医院。
吉田璋也が昭和27年に鳥取火災で焼失した医院を再建した建物。
内部特別公開もたまにイベントでされてるようだけど、この日は残念ながら見れなかった。





最後に訪れたのは昭和30年頃に建築されたという円形の病院、旧横田胃腸科外科医院。





こちらの旧医院では現在、鳥取大学地域学部主催のアート・プロジェクト「ホスピティル」という催しが行われていて、
1階ではアーティストの滞在制作が公開されていた。









滞在制作なだけあり、まさに作りかけ?のものが所狭しと広がる1階。





2階へ上がる





2階3階は元病室 中心部分には円形の部屋、それを取り囲む廊下、廊下から放射状に細かく部屋が分かれている。




2階にはセルフのカフェ、そして図書室もオープンしてた。
扇状に造られた手洗い場。









図書室





病室の名残のベッドが置かれた部屋も。

円形病院を出た後は、タクがなかなかつかまらないまま結局歩いて駐車場へ戻り、





最後に一軒、車で立ち寄った大正9年建築の鳥取高等農林学校。

ここからは一路、米子空港へ。時間も差し迫る中の長距離運転、ほんとにお疲れさまでした。
駆け足での建築巡り三昧のハードな二日間、思う存分巡れて楽しかった~
ご一緒していただいたみなさん、ありがとうございました!









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