m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

山口・広島の旅【竹原の町並みその二】

2011-05-17 | 山口・広島の旅2011


まだ続いていた山口・広島の旅編;
最後は竹原の町並みを彩っていた花々などなど・・





町並みの中のお家の玄関先にはあちこちに竹の花入れに入った色とりどりの花がとってもきれいだった。









黒い板壁に黄色の水仙が映える。





こちらは洋風のお花がミントグリーンのタイルとカーテンの家にぴったりマッチ






















色とりどりのミニ袢纏がずらりと並ぶオブジェがかわいい・・





ポストも竹を使ったユニークな物がいろいろあった。









竹の産地、竹原ならではの竹を使った小物やオブジェがあちこちに見られ、旅の最後は楽しい散策で締めくくることができた。



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山口・広島の旅【竹原の町並み】

2011-05-12 | 山口・広島の旅2011


山口、広島の旅にて帰る途中に最後に立ち寄ったのは竹原。
古くから瀬戸内の交通の要衝として発展し、昔ながらの町並みが残されている町並み保存地区を散策した。









繊細で美しい格子があちこちに見られた。





竹原格子という竹原独特の格子だそうで、意匠を凝らしたものがいろいろ









水路に沿って咲く桜が美しい~





竹原は竹の名産地だそうで、町名表示板など竹を用いたものがあちこちに










古い町並みの中には洋館もいくつか見られた。
ここは昭和4年に建てられた元図書館で、現在は歴史民俗資料館となっている。





カフェとなった洋館も





存在感のある日の丸写真館の建物・・





こちらも印象的な外観のラーメン屋さん





ミントグリーンがかわいい床屋さん





廃墟になりかけ?な元銭湯





創業150年の酒蔵、藤井酒造の酒蔵交流館





竹原は映画「時をかける少女」のロケ地でもあるそう。
ずいぶん昔、見た記憶あるけど、ここが舞台だったんだなあ・・





竹原を後にし、ちょっとした子どもたちの遊び場を求めて近くの「バンブーハイランド」という所へも寄ってみたが・・
わざわざ来るほどのところでもなかった;
写真は竹で造られたパイプオルガン。実際に弾いてみることもできた。





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山口・広島の旅【呉市入船山記念館】

2011-05-01 | 山口・広島の旅2011


呉のからすアレイこじまを見に行った後、大和ミュージアムへ行くという旦那、子どもたちと別れて呉市入船山記念館へやって来た。
こちらではガイドさんに簡単に案内をしていただくことができた。
こちらの建物は重要文化財の旧呉鎮守府指令長官官舎。
明治38年に建築されたものを元に建築当初の姿に復元したもの。
洋館部分と和館部からなり、こちらの洋館部の外観はイギリス風ハーフティンバー様式が取りいれられ、屋根は天然スレート葺きになっている。





正面玄関の扉には海軍錨と桜のマークがデザインされたガラスが入れられ、周りは淡い色合いのステンドグラスがはめ込まれていた。





メインルームとして使用されていた客室。
洋館内部には日本でも数カ所しか現存しない金唐紙が見られ、
メインルームの壁面は復元された緑地に金色の金唐紙に覆われている。





メインルームの金唐紙は植物文様に蝶やトンボなど14種類の昆虫がデザインされたもので
ウィリアムモリスがデザインしたモリス商会の室内と類似しているそう。





家具調度品は古い写真を手掛かりに18世紀のイギリス・ジョージアン様式のアンティーク家具が揃えられた。





食堂は、来客を接客する中心の部屋として使用されていたそう。
こちらも同じくイギリス・ジョージアン時代の家具に壁面には金唐紙





食堂の格天井に張られた幾何学模様の金唐紙は建築当初のもので少し色が薄くなっている。





天井の金唐紙に負けないくらい存在感のある食堂の照明。













和館部分は旧呉鎮守府司令長官とその家族の住居として使用されていた。





和館部の外観





移築、復元された敷地内にある明治時代の石造りの旧火薬庫。





この時計は大正10年に旧呉海軍工廠造機部の屋上に設置され、昭和20年の終戦まで使用されていたもの。


見学後は旦那、子どもたちがいる大和ミュージアムで合流、そして帰り道の竹原へ向かった。






















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山口・広島の旅【呉の広島焼き&バターケーキ】

2011-04-26 | 山口・広島の旅2011


呉に着いた夜、夕食に何を食べよう?とホテルにあったグルメマップから選んだお店、「海軍さんのお好み焼き、たいちゃんⅢ」
へ行ってみた。
夜の8時は過ぎてたのでもうお腹はぺこぺこ、席は埋まってたが待ち人は私たちだけだったのでそれほど時間はかからないだろう、
と思ったのが甘かった・・
食事にありつけたのは9時を回っていただろうか~なぜかとっても待たされた。
おかげで?目の前でじっくり呉風広島焼きの作り方を観察することができた。

クレープ状にうすく生地をのばした上に鰹節の粉をふり、その上にキャベツをてんこ盛りに。





キャベツの上にはもやしに天かす、豚バラ、私は東ちずる絶賛の一品、という「肉たまそば、イカ天、ねぎかけ」というのにしたので
イカ天もトッピング。





しばらく置いた後、裏返す。
クレープ状の薄い生地を蓋がわりにしてキャベツをじっくり蒸らす。
あんなに盛り上がっていたキャベツも蒸らすことですっかりボリュームダウンして落ち着いた。
横でゆがきたての生麺を炒め、麺にも味付け、麺の上にキャベツもろとも生地をのせ
最後に卵を割って丸く伸ばしたところに麺ごとのせてもう一度裏返したところで完成!





よっぽどお腹が空いていたからなのかどうなのか?以前広島で食べた広島焼きよりおいしく感じた。





我が家ではいつも大阪風のお好み焼きなのだが、呉で食べたのが美味しかったので家に帰ってから再現してみた。
キャベツをじっくりと蒸らすのがポイントのよう。
家でもイカ天を用意して、仕上げにはネギをかけてなかなか美味しく仕上がった。
これからもたまには呉風のお好み焼きをやってみようかと~





そしてこちらのお店は、「合歓」というバターケーキの専門店。
呉から竹原へ向かう道で、ふと目に飛び込んできた「バターケーキ」と書かれた地味な看板にひかれて止まってもらった。
どうも予約なしには買えないようだったのだが、これから大阪へ帰るところと言うとなんとか30分後なら用意してくれるとのこと。
ちょうど近くで見つけた店でお昼のランチを取って、30分後戻ってきた。





船のマークが入ったレトロな包装紙に包まれた箱。
バターケーキはホールの一種類で1400円だったか?!





中は薄いセロハンに包まれたまだほんのり温かい見るからに素朴なバターケーキ。





この後、竹原でおやつタイムに家族4人でケーキを山分け。
バターの風味がいっぱいのシンプルなケーキ、美味しかった~
面倒くさくなって1/4づつ切ったらさすがに途中で苦しくなってしまったが・・;
元々レストランをやっていたお店でレストラン閉店後も人気だったバターケーキのみ販売をされているとか。
呉では知る人ぞ知るお店だったみたい。
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山口・広島の旅【呉のアレイからすこじまと煉瓦倉庫群他】

2011-04-25 | 山口・広島の旅2011


山口・広島の旅、二日目の宿泊は旦那、子どもたちのリクエストにより呉にて。
三日目の朝一人早朝散歩の後、家族でまずやって来たのは「アレイからすこじま」
ここは戦前は呉海軍の本拠地だったエリアで国内で唯一、現役の潜水艦を間近に見ることが出来る公園。





海上自衛隊の潜水艦と護衛艦を見ることができる。
日曜日には護衛艦の一般公開があるそうだけど、この日は残念ながら日曜じゃなかった。
この時も雨がザーザー降りで灰色の海と同化するかのような潜水艦・・





これは潜水艦などへの魚雷の積み下ろしに使用されていた旧魚雷揚げ下しクレーン。
後で知ったがこの中へも入って見学することができたみたい。





潜水艦が泊まっている向かいには赤レンガの倉庫群が立ち並ぶ。
この倉庫群は明治30年代前半に呉海軍造兵廠水雷庫などとして建てられ、
旧呉海軍工廠時代には、電気部関係の建物として使われていたそう。
現在は、民間企業の倉庫やオフィスとして利用されている。













アレイからすこじまから呉の市街へ戻る途中にある海上自衛隊呉地方総監部。
明治40年建築の旧呉鎮守府庁舎。
ここもたしか中が見学できたはず、と門の中へ一歩足を踏み入れると、自衛官が飛んできて
ここから先は立ち入り禁止です!と言われてしまった・・
ここも日曜日だけしか見学できなかったみたい;





門の外からの撮影は可、とのことで門の隙間から・・
外壁はイギリス積みの煉瓦が使われ、呉を代表する煉瓦建築だそう。





昭和10年建築の海上自衛隊呉集会所(旧下士官兵集会所)





ここからは一人早朝散歩時に見たもの・・
カトリック呉教会。









ちょうど教会を開けに来られた方に、礼拝堂内を見せて頂くことができた。
こちらの教会はイエズス会の宣教師が設計し、昭和28年に建てられたものだそう。





ステンドグラスが細やかで美しい。
山口のザビエル堂にあったステンドグラスと同じものをスペインから取り寄せたものだそう。









呉YMCA。





波のレリーフがかわいい美容院。





呉の本通商店街にあった平岡医院。




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山口・広島の旅【岩国の町歩き】

2011-04-19 | 山口・広島の旅2011


二日目、山口でお昼ご飯を食べた後、やって来たのは岩国。
岩国は家族共々初めてなので錦帯橋を渡ったり楽しめるかな?と思いきや・・
雨が降っていてせっかくの景色も台無し・・
雨降りで歩くのはイヤだという旦那と子どもたちと別れ、しばしのフリータイムで周辺の建築を駆け足で回ってきた。





昭和初期に建てられたという看板建築、細田写真館。
写真館は現役のようだ。





店名の文字のデザインもすてき。




  
看板もいい感じ・・





大正13年建築の山口銀行錦帯橋支店。
正面にはドーリア式の列柱が4本立つ銀行らしい建物。





昭和初期建築の旧A.S.テーラー
こちらも細田写真館とよく似た造りの看板建築。





和風建築の割烹三原家。
「元祖岩国寿司」の提灯と看板につられて中へ・・





人が重しとなって踏み固めるという岩国寿司。
迫力の寿司の塊・・





試しに買ってみた元祖岩国寿司・・
見た目と食べた感じは固めたちらし寿司のような?!





昭和2年建築の岩国練武道場。






大正14年建築の旧岩国税務署の建物で現在は原田美術教室となっている。





明治3年に建てられた藩立岩国学校の校舎。
現在は岩国学校教育資料館となって公開されている、重要文化財。
2階建ての和風建築だったところに明治5年、文明開化の象徴として3階に洋風の塔屋が増築されたそう。





学校の規模が大きくなると音楽室や保健室などの特別室として使用されるようになった。
昭和初期の机なども残されている。





昭和5年に建てられた元銭湯の建物。
現在「うまもん2号館」という漬けもののお店になっている。





両サイドにはステンドグラス





中をちらりと覗くと銭湯のロッカーが置かれてた。





岩国のマンホールは錦帯橋と鵜飼いのデザイン。

この後は二日目の宿泊場所の呉のビジネスホテルへ向かった。
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山口・広島の旅【山口高校記念館他】

2011-04-12 | 山口・広島の旅2011


山口市中心部へ向かう途中、通り道だったので一軒寄ってもらった山口高校記念館(旧制山口高校講堂)
大正11年建築のフレンチルネッサンス様式の水色の外壁が瀟洒な建物。
 








ラッキーなことに入り口が開いていたので、中にいた生徒さんにお伺いを立てて拝見させていただくことに。









趣のある講堂内では吹奏楽のグループが練習中。









講堂の中心にぶら下がるアール・デコ調のシャンデリア





壁際に並ぶ照明もかわいいデザイン。





その後やって来た山口県立博物館の敷地内にあった建物。
後で調べてみると大正6年建築の山口県立山口博物館旧維新記念室だったものだそう。





博物館隣にあった建物も幾何学模様のセセッション風のデザインが印象的。
旧山口県立図書館ので現在は「山口県建設技術センター」との看板が下がっていた。





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山口・広島の旅【山口県旧県庁舎・山口県旧県会議事堂】

2011-04-08 | 山口・広島の旅2011


山口二日目の朝は秋吉台国際芸術村をゆっくり目にチェックアウト、前日鍾乳洞だけ行って秋吉台を見ることをすっかり忘れてた私たちは
まずは秋吉台へ行ってみたが、雨降りのこの日は霧がかかってせっかくの景色を見ることができず・・
そのまま山口市の中心部へやって来た。
ここでいくつか見たい建物があったが子どもたちは見たくない、と言うので山口県立博物館で遊んでてもらうことに。

博物館からひとっ走り、やって来たのは山口県旧県庁舎。
大正5年に妻木頼黄や彼のスタッフであった武田五一らによって建築された。
後期ルネッサンス様式を基調としながら日本の建築様式や当時最新のデザイン、セセッションの影響も感じられる建物で、
現在は県政資料館として一般公開され、国の重要文化財になっている。

 



一見西洋風の玄関も正面の四本の柱の上部にはカーブを描いた船肘木といわれるインド様式が取り入れられていたりとさまざまな様式が
加わっている。





玄関ホール





玄関ホールの梁の部分には手描きの文様が施されている。





階段ホールの照明。





公式行事が行なわれたというこの建物で最も格式高い部屋、旧正庁会議室。
豪華なシャンデリアは建築当初からのものだそう。





旧知事室は凝った天井にシャンデリア、暖炉と重厚感あふれる部屋。





旧知事室の天井。





応接室の天井。
各部屋、格式に応じて、それぞれ全く違う天井装飾が見られた。





お隣にあるのは旧山口県庁本庁舎と同時に建築された、山口県旧県会議事堂。
現在こんなふうに両方の建物を一体的に保存しているのは、山口県と山形県の二県のみだそうで、こちらも国の重要文化財となっている。
中央の屋根にのる塔屋が特徴的な建物。





こちらの建物のメインの議場。
議長席を中心に議員席がそれを取り囲むような配置になっていている。





二階には傍聴席、記者席が復元されている。





天井や壁、柱にはセセッション風の幾何学模様の装飾が施されている。





階段親柱は外観の塔屋を模したようなデザインが。





床下換気口も植物をデザイン化した模様になっていたりと細部にまで美しくデザインされた建物だった。

この二軒の建物を見て慌ててダッシュで博物館へ戻ったら、博物館の方もなかなか子供心をくすぐる充実の展示がたくさんあったようで
逆に30分以上待たされた・・
ああ、これだったらザビエル記念聖堂にも行けたのに~と悔やまれたのだった。。



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山口・広島の旅【喫茶・むくの木】

2011-04-06 | 山口・広島の旅2011


山口、二日目のお昼のランチに訪れたお店はレトロな喫茶店「むくの木」
一の坂川畔に立つ煉瓦造りの喫茶店。





煉瓦積みのアーチの奥の木の扉を開けて中へ。





店内はシックでレトロ感あふれ、お店のご主人が収集したというランプや古時計などが所狭しと飾られている。





浮世絵やアンティークな大皿なども。





お店は始められてから約30年、
ご主人は近くにある大正7年に建てられた図書館の書庫だった建物「クリエイティブ・スペース赤れんが」
の保存など町づくりにも貢献されているのだそう。





お店の二階は更にスペシャルな?VIPルームがあるようだったが・・
普通のランチ客は立ち入りできないようなのが残念だった。









この日のおすすめランチの手造りハンバーグセット、コーヒー付きも美味しかった~





こちらが保存、再生されたクリエイティブ・スペース赤れんが。
ギャラリーや音楽会などに使用されているそう。





この日は雨で景色も曇りがちだったが、川べりはとてものどかな雰囲気。
晴れた日には気持ちのいいお散歩コースになりそう。





今頃は桜が満開になってるだろうなあ。





一の坂川では国の天然記念物のゲンジボタルが見られるそうで、横長の大きなマンホールにはゲンジボタルがデザインされていた。

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山口・広島の旅【下関の近代建築】

2011-04-05 | 山口・広島の旅2011


門司を見物した後は下関へ。
大正4年建築の旧秋田商会ビル。
主に木材取引を中心とした商社活動と海運業を営んでいた秋田商会、当時は下関を代表する企業だったそう。
現在は下関観光情報センターになっている。
外壁に数カ所入れられていた黄色と白のタイルが鮮やかでかわいかった・・









一階はカウンターがあり事務所として使用されていた空間。





建築当初からある米国製の壁時計が華麗・・





2階、3階には書院造住居があり、屋上には日本庭園、日本家屋があるそうで、和洋折衷の建物だそうだが・・
ちょうどこの日は修復工事中、とのことで残念ながら上には上へは上がることができなかった・・





こんな重厚な金庫も残されていた。





秋田商会のすぐ隣には明治33年建築の日本最古の現役郵便局舎、下関南部町郵便局がある。









大正13年に建築された旧逓信省下関電信局電話課庁舎。
シンプルでモダンな雰囲気。
大正末期から昭和初期にかけて全国に建てられた電話局舎はほとんどがこのようなタイプの建物だったそう。





現在は下関で生まれた女優・田中絹代の記念館となっている。





田中絹代ぶんか館の近くにはこんな煉瓦造りの建物が。
明治40年建築のロダン美容室(旧宮崎商館)





下関最後には唐戸市場へ。
観光客でごったがえす市場は海鮮丼やお寿司を売るお店がいっぱい。
お昼に門司で焼きカレーを食べた後だったが・・ちょこっとづつつまみ食い。





さくさくのふぐの天ぷらも。





前から気になってた「おきゅうと」という食べ物。
福岡の名物だそうで、ためしに買ってみた。
お店のおばちゃんはこれは天草が原料といってたが、ちょっと磯の風味のする寒天といった感じだった。





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