
京都水族館で見たタイルと同じアーティスト、石井春さんのタイルが
京都駅前地下街ポルタでも見られるというので、帰りに立ち寄った。
京都駅前地下街は通ったことがあったけど、このポルタプラザは今まで通ったことがなかった。こんなタイル空間があったとは!

スタバの前にタイルが貼られた大きな柱が5本立ち並ぶ。
水族館で見たタイルと同じく、やわらかなブルーのタイルを元に、
魚たちや草花、幾何学模様などが軽やかに描かれている。

水族館での余韻を味わえるようなタイルたちにうっとり。

海と空が一体となったような世界で、小さな魚やトンボなどが飛び交っている。



米印タイルもグラデーションが美しい。

ブルーとイエローはポルトガルっぽい組み合わせだなあ。

グリーンの濃淡もきれい。

透明感のあるライトブルーのタイルに、滲むようなカラフルなドット模様。


ブルーのタイル地に細かな気泡のような模様もリアル。
このアクセントに入れられたタイルも好き。


柱には数か所、排煙設備が設けられているようだったが、
その蓋もタイルになっていて、アートの一部のようになってた。
こちらは深いグリーン。

真っ赤。

藍色の蓋。

サインも見つけた。
10年以上前からあったんだ・・
ポルトガル、と書かれているように、タイルは全てポルトガルで制作されているようだ。

吹き抜けの広場を囲む壁面には色とりどりのタイルが貼られている。

日の丸っぽいものもあった。

ちょっと遠くて見にくいのだけど、一枚一枚違ったデザインのようで楽しいなあ。

そしてスタバ前には大小の丸モザイクタイルに覆われたベンチも。
波打つ背もたれを見るとグエル公園のベンチを思い出す。


コロナ対策で座れなかったのは残念。

もう一つのベンチはまた違ったデザイン。
こちらも素敵だなあ。

同じデザインの色違いのタイルがパズルのように組み込まれている。

水族館と共にタイルアートを満喫できた。
石井春さんの作品は他にも全国に点在していて、又機会があれば
見に行きたいなあ。→☆