m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

徳島日帰り旅【喫茶ギャザーハウス&徳島ラーメン萬里】

2015-10-29 | 徳島日帰り旅


徳島最後は、Iさんリサーチの純喫茶ギャザーハウスへ。





思ったより広々とした店内中央には大きな暖炉があって、落ち着いたいい雰囲気の喫茶店だった。





朝に入ったロシナンテは特別サービスよかったけど、
こちらの喫茶店でも飲み物を注文するとかりんとうドーナツやテーブルにはチョコレートもあったりして
サービスよくって、しばし長居してしまった。













7時の高速バスに間に合うか?どうかのぎりぎり時間だったけど、最後に徳島ラーメンで〆
Sさんに教えてもらった駅近の中華そば萬里にやって来た。
お店の建物は看板建築なのか?二階の窓周りの装飾などが凝ってる。





味しっかり濃い目のラーメンは徳島ラーメンならではの豚バラと生卵入り。
ラーメンを慌てて食べて、駅前のバス乗り場へダッシュ。
なかなか濃い~い一日だった。
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徳島日帰り旅【滝のやき餅・和田乃屋】

2015-10-28 | 徳島日帰り旅


たっぷり約3時間ほど見学させて頂いた三河邸を後にし、
数名で寺町にある滝のやき餅を食べにやってきた。
旅館のようなたたずまいのこちらの和田乃屋の本館下棟は昭和中期に建てられた木造2階建ての建物で、登録有形文化財。
当初はこちらに焼き場や販売所が設けられてたそう。





その先の石段を上がると和田乃屋本店。
こちらでやき餅をいただくことに。





お店を入ると店内には中庭が望めるカウンター席があって、その奥へ案内された。





中庭は斜面に沿って鯉の池や滝があって風流。













やき餅とドリンクの組み合わせのセットが数種類あって、私は徳島ならではなすだちのジュースのセットに。
やき餅はプレーン、ごま、抹茶。





やき餅専用フォーク?!がおもしろい・・
ここで素晴らしかった三河邸の余韻を味わいながら一休み。





近くには徳島の名水「錦竜水」の水くみ場がある。
この錦竜水を使ってやき餅は作られてるという。





ミネラル豊富でコクがあってまろやかな名水だそうで
事前にIさんの指示によりペットボトルを持参してた私は水を汲んで持ち帰った。



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徳島日帰り旅【徳島の近代建築】

2015-10-27 | 徳島日帰り旅


高速バスで徳島駅に9時半についた後は、Iさんとチェックしていた建築巡りをした。
まずやって来たのはみずほ銀行徳島支店。
昭和4年に阿波農工銀行本店として建てられたもの。





立派なコリント式オーダーが立ち並ぶ正面。





入り口上部の照明





この日は平日だったので銀行内へもはいることができた。
その内部が今まで見た事がないようなすごい空間で、吹き抜けの広大な天井には何重にも立派な廻り縁が巡らされていて
重厚感たっぷり。
ロビー係の方に写真を撮ってもよいか?尋ねてみたけど、さすがに銀行なので無理とのこと。
天井も圧巻だったけど、他にも大理石のギザギザ?のアーチだとか見どころいっぱいで感動。






みずほ銀行を商店街の方へ歩いた先には旧百十四銀行がある。
建物は何かに活用されてる様子はなく銀行名は塗り消されたままになってた。





みずほ銀行の通りに戻りしばらく行くと旧高原商店社屋が見つかった。昭和7年建築。
スクラッチタイルにテラコッタの装飾、そして丸窓が魅力的なビル。





建物をあまり邪魔しないような透明の看板に、「国際東船場113ビル」とビルの名前と店舗の名前が入っていた。













ビルは旧館と新館になっていて、手前の旧館が旧高原商店の建物でその二階の一室はギャラリーに





奥の新館は新町川沿いのボードウォークに面してる









川を隔てて対岸に、谷口写真館とロゴがかわいい、奇妙な形の窓の建物も見つけた。





徳島らしく、阿波踊りポスト。
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徳島日帰り旅【喫茶・朗詩南亭&レストランノグチ】

2015-10-26 | 徳島日帰り旅


徳島編に戻り・・
三河邸見学のために、この日は高速バスを使って日帰りを予定していたのだけど、せっかくなので朝一のバスに乗り、
徳島駅には9時半着で来ていた。
一緒にバスで来たIさんと見学時間の1時まで過ごすことに。
まずは徳島中心部の近代建築を巡り、近くに来たついでに午後にお茶する予定のカフェを下見にきたのだが・・
なんと、そのカフェの向かいに更に魅力的な純喫茶を発見!!
「朗詩南亭」と書いてロシナンテと読む。
スペインのロバの名前らしい。





ちなみに本来の目的だったカフェは紅茶専門店のシェイリー





この後、見学前にランチを予定してたし、喫茶店へは入るつもりじゃなかったのだけど
少し中を覗きこんだ私とIさんの目がキラリと光り、これは入っておかねば!と





入り口のドアまでのアプローチにはこんな噴水が佇んでいて、いまどきない感じが漂ってる。





扉を開け、中へ入ると、そこはうぉーーっと雄たけびを上げたくなるような素敵な空間だった!





重厚な山小屋風の木のインテリアで整えられた店内は家具は全て特注だそうで客席とカウンター内の家具、
トイレの扉までお揃いのモチーフが使われている。
写真を撮らせてもらってもよいか?尋ねたのだけど、撮られるのは好きでないとのことでやんわり断られてしまった。





しかしお店のママさんはとても感じの良い方で、お店のお話をいろいろしてくださった。
珈琲一杯のつもりがモーニングも同料金だというので、モーニングを注文。
それが名古屋モーニングもびっくりなサービスっぷり。
サラダとゆで卵の他にも果物はバナナにりんごになしまでついていて、
更にアイスもつきますとのこと。
珈琲はお代わりも持ってきてくれるし、おつまみに羊羹やおかきまで・・
至れり尽くせり~~

現在は火曜と金曜の2時までしかやってないということで、
金曜日の午前に来れた私たちは奇跡の確率でこのお店に入ることができたようだ。
来る前に徳島の純喫茶で検索したけど、全くひっかからなかったのはこの営業時間帯のせいか?!





ロシナンテでゆっくりしてたら、結構時間が押し迫り、ランチで待ち合わせのお店へ急いだ。
ランチは徳島で最古の洋食屋さんといわれてる「レストランノグチ」へ。





ここでSさんたちと待ち合わせをしていた。









昭和な雰囲気の店内





予約時に各自注文していたメニューが運ばれてきた。
私は「オムオムライス」
中がやや半熟でとろりとした分厚い卵がチキンライスの上に乗ってる。
サラダ付き千円。
とても美味しかったが、少し前に重すぎるモーニングを食べていた私はさすがに苦しくなり、しかし完食!

ここでしばしくつろいでから見学場所の三河邸へ向かったのだった。

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徳島日帰り旅【三河家住宅その三(二階、三階)】

2015-10-21 | 徳島日帰り旅


階段を上がり、二階へ。
二階にはビリヤード室、和室、テラス、そして寝室、温室などが残されている。





こちらはビリヤード室。
壁には布目模様のタイルが貼り巡らされ、三方には上げ下げ窓が入っている





壁の一面にはスクラッチタイルで覆われた暖炉





天井の装飾も洋風の格天井?のようで、シャンデリアも素敵。





部屋の中央に置かれたビリヤード台は球を落とす穴のないタイプのもので、
大阪の商店で作られたというプレートが入っていた。





壁にかかるスコアボード。





こちらはホールから和室へ繋がる扉





和室は8畳に床の間がついたもので





お部屋はそれほど大きくないものの天井は折上げ格天井に





床脇の戸棚の扉にはちょっとアジアチックな鹿と植物の透かし彫りが入れられてた。





和室についていたバルコニーはコーナーがカーブを描いたちょっと風変わりなものだった。





ホールからテラスへ。
一階の玄関扉同様、上部のアーチにはステンドグラスと格子が入ってる。





波打つテラス。
モザイクタイルが敷き詰められているのだけど、ちょっと汚れてて残念





テラスの出入り口の辺りのタイル。
ブルーと淡い青緑のタイル、磨けばもっときれいな色合いだろうなあ





元温室となっていた部屋のタイル。





二階から三階を見上げる。





階段手すりの下の漆喰装飾。





三階階段ホール。
三階階段ホールの天井には天窓が入れられていて、
当初は明かり採りになっていたそうだが、今はふさがれてた。





ベランダ
三階にはこのほかにも元子供部屋などがあり、病院時代を経て女子大生の下宿所になった時に
改装されて昔の部屋の面影は残っていないようだった。
この後は三階から細い階段をつたい、望楼まで上らせて頂けたりと、皆でゆっくり存分に見学をさせていただくことができた。

現在建物は用途を検討中とのことだが、結婚式の写真撮影のために貸し出されたり、コスプレの撮影イベントに使われたりと
要望があれば柔軟に対応されてるようで、今後も今回の我々のような個別の見学にも対応可能だという。
重要文化財となったこちらの素晴らしい邸宅をより多くの方々に知ってもらいたいとの市の教育委員会の方のお話だった。
長時間に渡り、丁寧に見学の対応をしてくださってありがとうございました!
今回の見学に誘ってくださったSさんにも感謝です~!





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徳島日帰り旅【三河家住宅その二(一階)】

2015-10-18 | 徳島日帰り旅


三河家住宅その二は邸宅の一階部分へ潜入。
こちらは食堂。
鷲の紋章の入った暖炉は中はラジエーター式になっているそう。






暖炉のグリルの装飾も華やか





漆喰の彫刻が入った天井とシャンデリア





こちらは隣の書斎のシャンデリア
換気グリルも兼ねた天井飾りになってる





こちらの書斎には当初からの壁紙が一部残されていた。





ラジエーター式の暖房





カーテンレールの飾り





玄関から入って正面の扉の向こうには廊下があり、建築当初は化粧室、便所、浴室だった部屋が並んでる。





元化粧室だった部屋はこちらの邸宅が産婦人科の病院を兼ねていた時代の会計薬室という札がかかってた。





扉の四隅に入れられたステンドグラス。





そしてお隣の浴室には、
これはたしかタイル博物誌に載ってたタイルのモザイク画だ!
滝をイメージしたものかな?デザインは和風っぽい。
シャワーの口が取りつけられている。





このモザイク画は泰山タイルが使われてるとのこと。
泰山タイルでこんなモザイク画は初めて見たかも。





周りの壁面や床面、天井のタイルは伊奈製陶製だそう。





浴室の天井はアーチ状に





浴槽のある部分も天井はアーチになっていた。





浴室のガラス窓にはこんなかわいい模様も入れられてた。





玄関ホールのモザイクタイルも絨毯のように縁取りがされていてとてもきれい。





一階からもうタイルパラダイスで密かに興奮しっぱなし!

次は一階を皆でじっくり見学した後は二階、そして三階へ。



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徳島日帰り旅【三河家住宅その一(外観、玄関)】

2015-10-17 | 徳島日帰り旅


東京から毎月関西の建築講座に来られてるSさんが徳島の三河家住宅の見学を申し込まれ、
その見学会があるとのことでお誘い頂き、先日訪れてきた。
三河家住宅は以前、日本タイル博物誌という本で初めて目にしてから自分の中ではとても興味深い建築として記憶の中に残っていた。
個人邸なので内部まで見れることはないんだろうなあと思っていたが、2007年に国重要文化財に指定され、
その後徳島市所有のものとなり現在活用方法を検討中ということで、この度特別に見学させて頂けることになったのだそう。





ちょうど少し前に建築講座の先生のツアーで先に行かれたひろ009さんに、三河邸はとにかく凄くてこれ一軒だけでも
徳島まで見に来る価値があるとも伺っていたのでワクワク!
邸宅の横にはごつごつした岩山のようなものがそびえ立っていて、遠目から見ても何かただものではない異様な雰囲気が漂ってる。





門の前では徳島市教育委員会の方が迎えてくださった。
門柱から塀にかけてアールデコな装飾がほどこされている。





三河家住宅は昭和3年建築。
ドイツへ留学経験のある産婦人科医の施主、三河義行とドイツ帰りの建築家木内豊次郎により設計された鉄筋コンクリート造りの
三階建ての住宅。





基本はドイツ風だそうだが、ヨーロッパ滞在中に見たさまざまな建築物に影響を受け、
ゴシックあり、バロックあり、アールデコ、アールヌーヴォーなどさまざまな様式が入り混じった不思議なデザインになっているという。





大胆な曲線を描くバルコニーはアールヌーヴォー?それともバロック風?





入り口の扉
アーチの上部にはステンドグラスが入れられ、その外側には格子も入れられてる。





ステンドグラスを内側から見たところ。





玄関ポーチの照明





市松模様の玄関タイルは正方形ではなくてひし形だ





弧を描く玄関扉
こちらの上部にも真ん中、両脇にステンドグラスが入れられている。





扉の弧に沿ってステンドグラスも丸みを帯びてる





玄関ホールの照明もとても凝ったものだった。





三階のバルコニーからモザイクタイルが敷き詰められた二階のバルコニーを見下ろす。





建物の脇には不思議な岩山風の小屋。
当初は物置きで外用のトイレも入っていたのだそう。
バルコニーがガウディ風ならこの岩山はモンセラットをイメージ?!





二階のベランダから三階を見上げる。





三階の広々としたバルコニー





三階のバルコニーから見上げると、三角屋根の先には
ヨーロッパではよく見かける頬杖ついた怪人の彫刻、ガーゴイルが乗っかってる。





そのガーゴイルの後ろの塔にも後ほど登らせていただけた。
塔の上は5人くらいでいっぱいなスペース。
三階建てが珍しかった当時では屋根より更に高い塔がそびえ立つこの洋館はさぞ目立っていたんだろうな。





庭にもコンクリート造りのライオンやゾウなどの石像がゴロゴロしていて、
この「考える人」の石像も面白いなあと。


内部編へ続く・・








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