m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

名古屋日帰り旅2017【中村遊廓跡を歩くその三】

2017-09-02 | 名古屋日帰り旅2017

大門横丁からMさんに教えてもらった物件、千代田荘へ。

この立体に見えるタイルが一面敷き詰められた玄関がすごい!

 

 

つややかな板張りの腰壁もいいなあ。

 

 

途中からパターンが変わってる。

 

 

腰壁と同じデザインの階段の壁

 

  

チェックポイントの石目タイル。

薄紫と紺色の取り合わせ

 

 

中村映劇。

現役の映画劇場

 

 

妻飾りはエンブレムのような装飾が凝っている。

 

 

映画館の窓口

 

 

外壁にはモザイクタイル。

 

 

サビサビ看板がいい具合の元酒店

 

 

独特な色合いを見せるタイル

 

 

ここのお宅の塀は普通の石の他、何やらいろんなものが塀に転用されてた。

 

 

石臼に・・隣の大きな俵のようなものはなんだろう??

 

 

こっちにもいろんな形の臼?が埋め込まれてた。

 

 

入口周りがそれぞれ凝ってるなあ。

 

 

 

 

ガラスブロックと型板ガラスがレトロな窓

 

 

 

 

理容院の壁がのこの壁も面白いデザインで、ことわって撮らせてもらった。

 

 

窓の下に貼られていたタイルもちょっと個性的。

 

 

 このブロック塀のデザインも初めてみる

ブロックには年輪のような模様が入れられてた。

 

 

カフェ―建築のカラオケ屋さん

 

  

 

 

金時湯。

 

 

これまた鮮やかな、不思議なデザインのタイルだなあ。

 

 

 

 

ガラスブロックとタイル

 

 

面格子とタイル

 

 

市松模様のタイルファサード

 

 

タイルに囲まれた理容室。

 

  

そしてこれが超大物、マジョリカタイルの貼られた建物。

 

 

マジョリカタイルがだいぶはがれてはいるけど、ずらりと並ぶ。

モルタルの装飾も。

 

 

こちらは二列、きれいに残されて

 

 

タイルの種類は2種類で、こちらは真ん中に薔薇の花が描かれたもの。

 

 

せっかくきれいにタイルは残されていたのに、スプレーの落書きが酷くて残念だったなあ。

しかし、日本でこんなにびっしりとマジョリカタイルが残されているものってなかなか見たことがない。

何の建物だったんだろう?

この後は名古屋駅に向かい、この日のウォーキングも終了。

楽しかった~

 

 

 

 

 

 

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名古屋日帰り旅2017【中村遊廓跡を歩くその二】

2017-09-01 | 名古屋日帰り旅2017

 

春福を見せて頂いた後、更に歩いていくと、ピアゴという大きなスーパーの前に両サイドに丸窓が

入ったカフェ―建築が。

 

 

テカッとした光沢のあるタイル貼りに、丸窓はシンプルなデザインだった。

 

 

そしてこちらも旧遊郭建築が現在、蕎麦屋さんになった建物。

 

 

こちらのビューティーサロンドラゴンもまた華麗!

 

 

柱の装飾といい、連続アーチ窓といい、ヨーロピアンな香り漂う。

 

 

そしてこちらも見たかった魚屋さんの魚安。

ファサードが全面モザイクタイル貼り!

 

 

このモザイクタイルの模様が・・可愛すぎる~

グリーンのタイルのグラデーションで模様が描かれてて素敵だなあ。

 

 

ああ、いい眺め・・ 

 

 

いい感じに風化した中華料理屋さん

 

 

入口周りはタイル尽くし

 

 

 大門横丁そばの建物。

 

 

玄関周りに貼られたタイルがカラフル~

 

  

大門横丁記念館ひかり

 

 

中は飲み屋さんの建物をそのまま残して、当時からの物や店主さんのコレクションが並べられている。

 

 

すごく狭いスペースなのだけど、狭いながらも快適に使える工夫が随所に見られて面白い。

店主さんが向かいのお店から出て来られたのでお話を伺いながら見学させていただいた。

 

 

なんとこちらの店主さんは仏具撥屋として日本で唯一の撥職人、五代目なのだそう。

撥(バチ)というのは木魚を叩くためのもの。

奈良の東大寺など有名どころのお寺の撥は全て製作されているとかで

その代々伝わる伝統工芸を守ると共に、自ら新しいアートの世界も切り開いておられるアーティストでもあるという。

 

 

アーティストとしての作品はこの何十年もかけて造られたという漆絵が施された特大の撥。

長さ約180cmほどもあるという。

柄の部分にはびっしりと日本の古典画をモチーフにした世界が漆絵で描かれている。

 

 

実物は倉庫に仕舞ってあるとかで、ネットの写真を見せて頂いたが、驚くほど緻密で細やかなものだった。

何本かの撥を同時進行で、何十年もかけ造られたという。

 

 

そこで撥の話も気になるけど、建物も気になりいろいろ見せて頂いた。

狭い店内だけど、ほんの小さなスペースに畳敷きの小上がりもある。

取り壊された近隣の遊郭建築などから引き取られた小物もいろいろあって、こちらのテーブルや

 

 

この招き猫も。

体中に模様が描かれててなんだかちょっと気持ち悪いけど

 

 

仕切りにはこんな装飾の入った丸窓も

 

 

面白かったのは、この流し。

階段下の三角の小さなスペースを利用して流しが造られてるのだ。

ちゃんと造り付けの?棚などもあって、機能性も考えられているみたい。

 

 

こちらは冷蔵庫。

 

 

狭い階段を上がって、2階へ。

2階は住居スペースとなっていて、こちらも狭いながらちゃんと床の間もついている。

 

 

床の間の横の造り付けの棚などは、扉を開けてみると細かい仕切りがついていて、

こちらもなかなか使い勝手がよさそう。

 

 

こちらの部屋は現在、店主さんの趣味のお部屋となっている。

 

 

芸大を目指していたと言われる店主さんが造られたという様々なアート作品が飾られている。

 

 

レトロなテレビもこの部屋にしっくりと。

 

 

 

そしてなんとこちらの店主さんはものづくりだけでなく、アートパフォーマンスもされているとのこと。

それは、地球を木魚に見立て、一日一回、撥で地球を叩くというもの。

それを何十年も動画に収め続けておられるとか。

昨日も東京からお客さんが来られたそうで、そのお客さんの前で、パフォーマンスをされたそう。

そして、私も見せて頂けることに。

 

 

スマホの録画を設定したら、お店前の道をまず清める。

 

 

大きな撥を振り上げ、

地球を木魚に見立てて

 

 

「ポクッ」

叩いた後の余韻もじっくりと味わっておられる様子。

貴重なものを見せて頂いた。

後でMさんに報告すると、めったに会えない人に会えてラッキーだったね、と。

もっといろいろお話を伺いたかったが、時間も押し迫っていたのでおいとますることに。

私はタイルが好きで、、と言ったら、そばのBarベンさんのところの流しが凄いらしいのだけど、

日中はこちらにはおられないとかで、

窓からカメラを差し込んで撮って見せてくださろうとしたけど、無理だったのであきらめた;

 

 

バーの向かいのこちらの扉の装飾も鶴と松の透かし彫りが入っていて素敵だった。

この後は、名古屋駅へ向かう前にMさんに教えてもらったレアタイル物件、千代田荘へ向かったのだった。

 

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名古屋日帰り旅2017【中村遊廓跡を歩くその一】

2017-08-31 | 名古屋日帰り旅2017

 

 

Mさんとお別れした後、中村日赤駅で降り、歩くこと数分、べんがら色のものすごい規模の建物が現れた。

大正12年に建てられた旧遊郭建築で、料亭稲本として活用され、現在は高齢者向けのデイサービス施設、べんがら亭

となっているそう。

 

 

この日は日曜だったからか門は固く閉ざされてたが、こんな施設でデイサービスを受けれるって

なんだか優雅だなあ。 

 

 

扉上部には中華風の欄間に、扉にはこんな飾り穴?が開けられていて、

 

 

思わず穴からカメラで覗いてみた。

庭園もきれいに手入れされてるなあ。

 

 

二階の窓にはひょうたん型の飾り窓が入っていて、内部の凝った造りが想像できる・・

 

 

そして向かいにあるのは大正元年に建てられた旧松岡旅館で、現在はこちらもデイサービスセンター松岡健遊館となっている。

 

 

玄関かかる風格のある旅館時代の看板

 

 

ガラス窓をから透かして覗いてみると、細やかな装飾の欄間や大きな古時計もあったりして、

こちらも内部が気になるなあ

 

  

裏手の通りには松岡西店と書かれた建物も。

こちらも同じく健遊館として使われているようだ。

 

 

松の透かし彫りが入った車寄せ。

 

 

照明も上品で角の細工が凄く細かい。

 

 

同じく旧松岡西店、現健遊館。

ずらりと貼られた市松模様のタイルが圧巻!

 

 

緑と白の市松模様のタイルが雷紋のタイルに囲まれている。

鮮やかな緑だなあ。

 

 

ところどころはがれた箇所はあるけど、こんなに広範囲に残っているなんて。

 

 

開いてたら入りたかった珈琲ロビン。

 

 

そして、こちらは大正12年建築の旧遊郭建築の旧春福。現在は住宅として使われている。

この日お会いしたMさんがなんと子供の頃、この建物の中で遊んだことがあると言われてた。

ちょうど住人のおじいさんが家の前に座っておられたので少しお話ができた。

 

 

 

「春福」と屋号が残る玄関

 

 

軒下に並ぶ雲肘木

 

 

おじいさんに、内部は見せて頂けないだろうか?

とお尋ねすると、「ちょっとならいいよ~見てきなさい。」

と思わぬお言葉を頂け、

さらに雑誌の取材も来たこともあるので、ネットに載せても差し支えないと・・

 

 

 

有り難く見せて頂くことに。

玄関扉を開けると、玄関の蹴込み部分にずらりと貼られたモザイクタイルが目に飛び込んできた。

 

 

花が三つ集まってる模様だろうか~可愛らしい雰囲気。

 

 

隣の待合室への入口上部の意匠。

後でMさんに伺うと、この待合室の床もモザイクタイル貼りだったとのこと・・

見たかったなあ。

 

 

こんな女性が描かれた絵画も。

 

 

1階の中庭に面した廊下

 

 

階段も立派だなあ。

 

 

階段横にはこんなアールデコ調のデザインの衝立も

 

 

2階廊下。

お部屋を覗くのは遠慮してしまった。

 

 

中庭をコの字型に取り囲む建物。

 

 

洋風の待合室となっていた棟。

以前の屋号である「TSURUNOYA」の文字がモザイクタイルで描かれてた。

 

 

建物両サイドの柱と建物前の地面にはかなり傷んでしまったモザイクタイルが。

この日はちょうど住人のおじいさんが出ておられてラッキーだった。

見せて頂いてありがとうございました。

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名古屋日帰り旅2017【大須タイルハンティング?!】

2017-08-29 | 名古屋日帰り旅2017

大須にやって来た。

Mさんとの待ち合わせにはまだ早かったので、これまたプロットしてもらってた地図を見ながらウォーキング。

こちらのお宅は新旧のグリーン系のチップタイルで囲まれた玄関。

薄いグリーンの方は新しく貼り替えられたものだろうか~

上の茶色の型押しタイルも渋い!

 

 

向かいにはレトロな美容室。

よく見ると外壁はタイル貼り

 

 

表面が波打つタイルは釉溜りも美しい~

 

 

わぁ、こちらも深いグリーンのタイル

 

 

納屋橋饅頭大須寮、

いい色だなあ

 

 

こちらはまあまあ新しい目のビルに貼られてたタイル

ところどころ渋いオレンジ色がポイントに入り、やきものの風合いがいいなあ

 

 

ここもチェックポイント。

元喫茶店の建物だろうか?!

扉周りには茶色のモザイクタイルが入れられていて

扉や窓のデザインもレトロで素敵

 

 

 

 

 

そしてかつては飲み屋街だったと思われる路地に入る。

 

 

穴だらけの外壁が面白い。

 

 

そしてタイルチェックポイント発見!

カラフルなモザイクタイルがかわいい物件

 

 

茶系の細長いタイルとのツートン

パステルカラーの中に黒やピンクのアクセントが効いてる。

 

 

 

 

ここの家もベージュ系のタイルに赤茶けた面格子がマッチ。

植木鉢のグリーンもいい味わいを添えてるなあ。

 

 

商店街にもよく見るとファサードにふんだんにタイルが使われた建物がたくさん。

 

 

こちらの2階の外壁にはベージュ系のタイルがびっしり貼られてて、それが光沢を持ってきらきら光っていたのが印象的だった。

 

 

その向かいもよく見ると2階部分と1階の両脇の柱にモザイクタイルが使われてる。

 

 

そのタイルはさわやかな水色。

かわいい色だな~

 

 

水色のタイルの隣の建物はオレンジのタイル。

隣とかぶらないように、より目立つようにと考えられたのかなあ。

 

 

そしてここが珠玉のタイルスポット。

商店街の路地を入ったところにある仁王美容室。

見たかったところ!

 

 

この石目タイルの可愛さといったら・・

 

 

なんて渋可愛い色合いなのか・・

 

 

 タイルひとつひとつにも結晶ぽいのが入ってたり、グラデーションぽくなってたり、表情があり過ぎる・・

 

 

しゃがみ込んで観察する私は完全に不審者。

まあ、ひと気の少ない通りだったのでよしとしよ。

 

 

「LETTERS」とちょっと斜めに文字が入った郵便受けもいい。

 

 

お隣の建物もタイルがなかなか凄かった。

軒の裏側までタイルがびっしりと。

 

 

そしてこの美容室界隈をウロウロしてた時に、Mさんから連絡が入り、美容室前で合流。

 

 

ランチに老舗の洋食屋さん、御幸亭へ連れていってくださった。

赤い庇が印象的なエントランス

 

 

オムライスが美味しいと聞いたのでオムライスを注文。

美味しかった~量もガッツリ。

インスタのフォロー&フォロワーさん、Mさんとは初対面で、今回は急きょの名古屋行だったのにマップや情報といろいろとお世話になり、

おまけにこの後、大須をアテンドして頂けるという。

今は各地の遊郭跡を追いかけておられるとかで、私が見せてもらえなかった橋本の多津美旅館や豊橋の新宝光などもコンプリートされてて、

そのテク?などもお伺いしようと思ってた。

ひとしきりお話をしてから、町歩きへ。

 

 

商店街のアーケードの上から覗くとあるお店のファサード、

Mさんんはそこに豆タイルがびっしり貼られた飾りがあるというのをつい最近発見されたとか。

 

 

私は目が悪いので全然見えないのだけど、望遠で撮ってみると、

ほんとに赤い細長い豆タイルが飾り部分にびっしり貼られてる!

よくぞ見つけたものだ。

 

 

路地を分け入り、アスファルトの地面の隙間から覗くタイルを目ざとく見つけ、ここは

元はタイルが貼られていた、そういう地帯だと。

当時はずらりとタイルが貼られていたのだろうけど、アスファルトで覆われてしまっているよう。

 

 

同じ路地のこのカラフルに塗り分けされたお店?もよく見ると、赤い部分はモザイクタイルが貼られた上から着色した跡が見られる。

 

 

ここはそのままタイルが残されてた。

 

 

銭湯、仁王門湯

 

 

この旧?美容室も味わい深い外観。

戸の隙間からちらっと覗いた床にはモザイクタイルが貼られてた。

ちょっと声かけ辛い散らかり具合;

 

  

ここは名所?!のトタンスポットらしい。

トタンのパッチワーク?!

 

 

そしてこの今はモザイクタイルで囲まれてる中華料理店、この2階のガラス部分を透かして見ると

唐破風が見えると、Mさんはグーグルアースで発見したという。

中はそっくり木造の唐破風の建物がくるまれてるというのだ。

へえ~おもしろいなあ。

 

 

奥行きのあるこの建物はタイル貼りになっていて、中華料理店の他さまざまな店舗が入ってる。

 

 

モザイクタイル壁前のこのカフェ空間もいいな。

 

 

創業大正9年の老舗、うなぎのやっこ。

建物は昭和25年のものだそう。

 

 

欄干に蝙蝠の透かし彫りが入れられてると・・

これまた肉眼では到底見えなかった。

 

 

そしてお茶をしにモカ珈琲店へ。

行きに、ここの純喫茶かわいいなあとチェックしてたところだ~

中は思ったより奥行きがなく狭かったけど、

ここで、Mさんに、この後に行こうと思ってた中村の地図にポイントをつけてもらった。

時間もそれほどないので、これで効率よく回れそう。

しばし、ゆっくりお話もできた。

Mさん、至れり尽くせりでありがとうございました~

次回、橋本へ行かれる時にお会いできたら、ということでお別れしたのだった。

 

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名古屋日帰り旅2017【八幡園を歩く】

2017-08-28 | 名古屋日帰り旅2017

 

かもめアパートを後にし、同じくMさんにプロットしてもらった地図を持って八幡園へ向かった。

金山駅を降りて、歩くこと十数分、最初のチェックポイントの江畑たばこ店へ。

競艇?競輪?の新聞の台がちょっと邪魔でうまく撮れなかったのだけど、たばこのショーケースと

周りのタイルがかわいいたばこ屋さん。

 

 

近づいておばちゃんに断わりを入れて撮らせてもらった。

ショーケースはグラスをデザインしたものだとか。

両サイドの型板ガラスもレトロ。

周りの茶色のタイルも渋くていいなあと話してたら、元々左官屋もしているので

お手の物だと言われてた。

 

 

ショーケースの足元には何やら色ガラスの瓶のようなものが並べて埋め込まれてる。

一輪差しを逆さにして並べたんだそう。

 

 

角のは大きな角柱の花瓶。

 

 

プロットして頂いてた元遊廓らしき物件をチェックして歩いた。

 

 

規模が大きく、立派な建物が多い。

 

 

べんがら色の艶やかな建物も。

2階には丸窓も見える。

 

 

板塀に入れられた透かし彫り

 

 

 

 

 

扉上の自然木を生かした欄間も力強くうねってる。

 

 

金鈴商店との看板の建物。お店自体はもうやってないみたいだけど、

角部分には自動販売機を挟んで二つのたばこのショーケースが並ぶ。

 

 

この円柱形のショーケースが下がモザイクタイル貼りになってるのだ。

 

 

 

 

タイルは赤と緑のツートンに分かれてた。

当時はさぞハイカラなたばこ店だったんだろうなあ。

真ん中部分はどうなってるのだろう?思わず自動販売機をどかしてみたい衝動に駆られた;

 

 

金鈴商店そばには公園があって、その周りにも旧遊廓建築が並ぶ。

 

 

もう住まわれていないような建物も。

繊細な細工の欄間

 

 

公園を囲む通りに面して洋風のカフェー建築もあった。

大きな縦長の上げ下げ窓が並ぶ2階

 

 

入口は緩やかにアールが描かれている。

こちらの建物はデイサービス(だったか?)の事務所として活用されてた。

 

 

道路を挟んで向かいにも豪華な建築

 

 

 

 

こちらの建物も三階部分には尖塔アーチ窓が二つ並んでいて、ハーフティンバー風の装飾が施され、

和洋折衷な不思議な雰囲気の建物。

 

 

 

 

1階の軒瓦の上にはモルタルで作られたこんな巾着袋?が乗っかってて面白かった。

福を呼ぶお守り的なものなのかなあ?!

 

 

奥行きも相当あって、玄関があり、渡り廊下らしきものも

 

 

遊んでた猫ちゃんたちちが2匹、立ち止まってくれた。

 

 

現役の銭湯の八幡温泉。

まだ開店前で、ちょうど温泉の方がおられたので古いタイルなんかはありますか?と伺ってみたけど

そういうのはないね~との返答。

 

 

亀甲模様の透かし彫りが連なったブロック塀

 

 

彫り物が可愛かった郵便受け

 

 

マンションの面格子

 

 

 

 

八幡園、十分満喫して大須へ向かった。

 

 

 

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名古屋日帰り旅2017【豆タイル尽くしのかもめアパート】

2017-08-27 | 名古屋日帰り旅2017

今日は旦那が車で名古屋へ行くというので、便乗して名古屋へ行ってきた。

朝から夕方まで現地別行動の自由時間~!

インスタで知り合ったMさんに、おすすめのタイルスポットを教えて頂き、

更に大須でお会いし、アテンドして頂くことができて、タイルパラダイスな1日を過ごすことができた!

Mさんに感謝です!!

 

 

朝、金城埠頭駅で車から降ろされた私がまず向かったのはMさんおすすめのかもめアパート。

Mさんいわく、ここだけでもう満腹とのこと。

期待しつつやって来たかもめアパートだったが、その期待を裏切らない満腹アパートだったのだ。

 

 

かもめアパートは旧港陽園という遊廓跡にただ1軒、今も残されている建物で、

現在はアパートとして転用され現役で使われている。

 

 

「かもめ」と屋号の入った玄関。

 

 

ひゃーーーっ!

このモザイクタイル!

 

 

とにかく建物全体が細かい豆タイルに覆われてる!!

 

 

軒の裏までびっしりと貼り巡らされたタイル。

ピンク、飴、オレンジ・・

 

 

それはそれは、見事なタイル尽くし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝手口も、軒や軒裏、扉周りにはかまぼこ状に扉が縁取りされてる~

 

 

窓周りもアーチ状に縁取りがされているのだけど、

このゴーヤー棚?!のせいで、タイルのアーチが見えないのがちょっと残念;

 

 

 

 

ほんとに、うわさにたがわず1軒目からタイルでお腹いっぱいに!!

この後は八幡園へ向かった。

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