m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

マジョリカタイルを作る②

2008-09-26 | 陶芸&タイル作り


家で作った①の生タイルを昨日先生のところへ持っていったらまだまだ彫が浅い!とダメ出しが・・
おまけに持って行く時にかばんの中で端っこが少し重なったために線がつぶれていると。
家で使うものなら多少のことなら目をつぶるが、作品展に出す物なので、慎重に!
一回目でできると思ったら大間違い!と言われてしまった~
家でささっと仕上げてしまおうと思ってた私だったが考えが甘かった;

全部作った後だったら悲劇だったが、まだ最初の二枚ということで、最初にダメ出しが出てよかったということにしよう。

普段からやや雑な私なのでいつもは自分の家で使うものだからと適当に作ってしまうが・・やはり年に一度の作品展、
この機会に一つの物に時間をかけて丁寧に完成させるということもやっていかねば。

更に深くこの三枚の石こうを彫ってみたけど、今度はどうかなあ。
かなり彫ったと思うけど。
力入れすぎて親指の先の感覚がマヒしてる~
粘土が乾燥しすぎるとまずいので持って行く前にタイルに型押ししないと・・
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マジョリカタイルを作る①

2008-09-24 | 陶芸&タイル作り


夏休みでひと月以上抜け、新学期に入って初の陶芸。
最近人も増えてしまってなかなか予約が取りづらくなってしまって・・久々!

今回は夏休み前に、フォートラベルの旅行記のブログで拝見したスペイン在住Mさんのスペインタイルの絵付け、これを陶芸でやってみたいなあ~と。
スペインのタイルは明るい色合いのものが多いけど、これをいつもの陶芸教室の渋めの釉薬を使って合わせてもきれいかも?と思った。

先生に相談すると、陶芸室にある釉薬は、溶ける温度が違ったりするので一緒に使えるものと使えないものがあったり、隣に色がとびひするものなどもあるのでなかなか難しいとのこと。

結局、一枚のタイルで数種類の釉薬を使うなら、やはり隣と交じり合わないように境界線が必要。
よって石こうを彫って型を作ることになった。

最初、イスラム風の幾何学模様を簡単にしたものを考えていたが、夏休みの間、タイルの本などを眺めてるうちにだんだんエスカレートしてきて、どうせやるなら自分好みのアールヌーヴォー調にしようということに。

更に初の試みだというのに、これを今年の陶芸教室の作品展に出しましょう、ということになって、文様は三パターンの色違いで三枚ずつ作ることになった。





まずは図案を本やネットで見かけて気に入ったものを見よう見まねで描いて、それを石こうの板に写す。
自然な曲線を描くのはなかなか難しい~





図案を写した石こうを釘で彫る。
一度ためしに粘土を貼り付けて型を取ってみたが、彫りがまだまだ浅い、ということで更に深く彫る。
手は真っ白になるし、なかなか力のいる作業。





彫った型に粘土を押し付ける。
真ん中から順に親指の腹で確実に押し付けていく。
最後にローラーで平らにして、しばらく置いた後、外す。
かなり彫ったつもりだけどこれでもまだ浅いくらい?!

11月の作品展まであまり時間もないので、後の二つは宿題で、しばらく陶芸室へ通わなければ~。
次回はこれを素焼きしたものに釉薬をのせていく作業へ。

果たしてちゃんとできるのか?!


ちなみにマジョリカというのは本来、スペイン系由のイスラーム陶器やタイルを
源流とする、15~16世紀のイタリアの色絵陶器のことだそうだが、この再現の意味を込めて多彩レリーフタイルのことをマジョリカタイルという。
筆で1色ずつ数種類の色を載せるなど製造に手間がかかる最高級のタイル。
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東寺揚げ定食

2008-09-23 | 食・グルメ


昨日、ご近所のグルメなマダムに美味しいランチが食べれるお店へ連れて行ってもらった。
「ええ~?このお店知らなかったの?」と言われるくらい知る人ぞ知るお店らしい…
吹田にある「旬菜山崎」という和食のお店。
一見、お高そうな店構えだがお昼の定食は1260円から。
そしてここに来るならこの店オリジナルの「東寺揚げ定食」を食べないといけないらしい。
人気のその定食はすぐに売り切れてしまうってことで事前に予約してもらってた。
三人だった私たちはカウンター席へ。
お店はそれほど広くはなく、テーブル席は四人以上だそう。





そして東寺揚げ定食が出てきた!
わーい、美味しそう~





これがうわさの東寺揚げ。
湯葉を巻いたものって聞いてたのでてっきり和風のものかと思ってたら、湯葉の中はホワイトソースのようなものにカニの身が入っている。
それをオーロラソース?つけて食べる。
意外な取り合わせに驚いたが、美味しいー!
もともと湯葉は好きなのだが層が重なる湯葉の食感がまたいい感じ!
上に載ってるのはトンブリという穀物だそうでプチプチした歯触りが楽しい。
トンブリは畑のキャビアといわれるものらしい。
揚げ出し豆腐風のゴマ豆腐ももっちりと、白和えも上品なお味で美味しかった。
美味しいランチ、連れて行ってくれてありがとう~
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近つ飛鳥博物館

2008-09-22 | 建築巡り・街歩き【大阪】



安藤忠雄建築の近つ飛鳥博物館へやってきた。
この辺りは四基の天皇陵を筆頭に聖徳太子や小野妹子の墓など二百数十基の古墳群が存在する。
周りの古墳群と一体化し、その中心となる近つ飛鳥博物館は平成の古墳をイメージして造られたのだそう。

中央には「黄泉の塔」と呼ばれる、石室を縦にして逆さにしたものをイメージしたものが立っている。





この建物の屋根にあたる階段が圧巻~
なだらかに延々と続く階段。贅沢な造りだ。
これは古墳に使用されていた葺き石をイメージしたものが使われてるそう。





そしてこの階段の横に設けられた大きなコンクリートの塀に挟まれた博物館入り口へ向かう通路。
ここは自然を耳で感じる場所、なのだそう。
高い塀に囲まれた通路は音がよく反響するので耳をすますと自然の中の音が聞こえてくる。




高い塀の通路から出てきたところ。
博物館の玄関。





館内はコンクリートの緊張感と床や家具に使われた自然の木のやわらかさとがほどよく混じりあって居心地のよい空間が造り出されている。









ロビーの中央付近には地階から高さ8mの十三重の塔の模型が展示されている吹き抜けがあり渡り廊下が通されている。

安藤忠雄はここの吹き抜けの天井のガラスを外したい、と言ったそうだが・・
さすがにそれはいくらなんでも無理だろう~





相談カウンター&図書コーナーにはゆったりと大きな楕円形のテーブルが。
この建物について知りたい、と言うと、詳しい方を呼んで来られ、話を聞かせていただけた。
安藤忠雄の書物も充実で、ゆっくり読書も。





そして展示室へ。(この日は大人400円、子どもは無料)
展示室も上から見ると前方後円墳の形になっており、その中央には仁徳陵古墳の150分の1の模型がある。
周りにはまさに古墳をイメージするかのように埴輪が展示されている。

ここの博物館は小さな子供たちも親しみやすいようにいろいろなワークシートやキットやパズルなどが用意されている。
様々なイベントも催されていて、この日も「カッター誕生秘話と工作教室」というイベントが行われており、皆で参加した。









博物館の外は近つ飛鳥風土記の丘があり、102基の古墳のうち40基が整備・公開され見学できるようになっている。
この遊歩道を歩いていくと石室などが点在している。
後で散歩しようと思ってたら、残念ながら雨が降ってきて少ししか歩けず・・
天気がよければ古墳探検、できたのになあ。

この日は屋根の階段の塔の影になってるところでお弁当を食べ、館内外の建物や展示をを見て回り、イベントに参加して午後いっぱいこの博物館でゆっくり過ごすことができ満喫できた。

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アイセル・シュラホール

2008-09-21 | 建築巡り・街歩き【大阪】



先日行った安藤忠雄の狭山池博物館に続いて、同じく安藤氏の近つ飛鳥博物館へ行くことに。
ついでに同じ方面にあった藤井寺市立生涯学習センター、「アイセルシュラホール」へ寄った。
この建物は独特な形をしている。
この周りには古墳がたくさん点在していてその古墳から出土した舟形埴輪と古代、物を運ぶのに使われたという修羅を合体させたものをイメージした外観だそう。
特に有名な建築家が建てたものではないようだがなんだかとても手が込んでいて不思議な形。





一階の中央部分が入り口。
入り口前の広場には噴水や温室などもある。





船の側面などに貼り付いた装飾もなかなか凝っているなあ。





2階の歴史展示コーナーには市内で出土した舟形埴輪が。





この三体の水鳥形埴輪は白鳥の特徴をよくとらえていて、日本最大の大きさの最も古い作品として注目されているのだそう。





二階からテラスへ出る。
テラスは板張りになっていて船のデッキのよう。





船の後ろの部分はミラーガラスが使われている。
歴史展示室の他は市の公民館?のような役割をしてる施設のようだが、とにかく外観がとても目立つ建物だった。
この後、河内ワイン館へ寄った後、近つ飛鳥博物館へ。

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雲雀丘の街並み

2008-09-20 | 建築巡り・街歩き【京都】


以前に雲雀丘へ建物巡りに来たことはあるのだが、「雲雀丘に残る大正、昭和初期の住宅を巡る」タウンウォッチングの会というのを市の広報で見つけたので参加してみることに。
ひょっとして、ヴォーリズの高崎記念館の内部や、前回行って木々に隠れて見えなかった住宅へも近くから見せてもらえたりするのでは?!と期待を抱いて参加!

この雲雀丘花屋敷駅の西側から山手へ伸びる直線道路はシュロ並木のメインストリートだった道路。





ふたりっ子のロケに使われた庄司邸の西側敷地沿いの石垣は大きな自然石を利用した豪快な作りで壁は逆反りの石積みとなっている。
現代ではこの石積み技術の継承者がいないということで、再生は不可能だそう。
ほんとにこちら側にせまっていて崩れてきそうな迫力のある石垣だ。





登録有形文化財の庄司邸。





旧邸の面影を残して建て替えられた尾崎邸。
この辺りもめちゃくちゃ坂が急!
山の傾斜地をそのまま利用し、自然の緑を出来る限り残し開発された所だそうで、
「こんな高い急なところの家が明治時代によく売れたもんだ~」とか
「車や冷蔵庫もそう普及してない時代なので毎日の買い物なんかどうしてたんやろ?!」とか参加者の方々から声が上がる。





宇土観音の境内からは大阪空港や大阪平野を眺めることができた。
住宅街を歩いただけなのに山登りでもしたような気分に。





大正11年に建てられたドイツ風の赤い腰折れ屋根が特徴の河野邸。





なんと雲雀丘ロマンチック通り、というものが存在し、この通りには大正から昭和初期の建物が軒を連ねている。
それぞれに特徴のある素敵なお宅だったが、なかなか木が邪魔してやっぱりうまく写真に撮れないなあ。

日下邸は昭和2年あめりか屋の施工。
勾配のきつい切妻屋根に緑のスレート瓦、二つのアーチ窓にステンドグラスが嵌められたサンルームが特徴だそうで、サンルームはなんとか木の間から見えるがステンドグラスまでは見えないなー





きつい坂を上って、家に着くにはさらにこんな階段を上らないといけない家もある。





大正12年にヴォーリズ設計により建てられた高崎記念館で東洋食品研究所が管理している建物。
木造二階建て腰折れ屋根のコロニアルスタイル。
内部の見学を会で交渉されたそうだが、もともと非公開の上、土日は休みなので開けに来る人がいないとかで見学出来ず・・残念~









高崎記念館の表札のあるところからかなり下っていったところにあったこの門が表玄関だそうで・・
庭の中にはライオンの石像が見える。





数奇屋風の純和風建築、井上邸の檜皮葺きの門。




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幻想の国のアリス

2008-09-16 | 食・グルメ


なにわの橋巡りをした後、私の誕生日ディナーの予約をしていたお店へ向かった。
7月の旦那の誕生日には小学校風の居酒屋へ訪れたが、今度は不思議の国のアリスのコスプレをしたおねえさんが接待してくれるというメイドカフェ風のお店へ。
銀座で大人気の『迷宮の国のアリス』をグレードアップさせたコンセプトレストランだそうで、その名も「幻想の国のアリス」。
友人が一度子連れで行っておもしろかったというので、前からメイドカフェへ行きたいと言っていたオタクな旦那の為にもここにしてみた。
梅田のDDハウスの一階にあるお店。
入り口はアリスのお話が描かれた大きな絵本がドアになっている。





中へ招き入れられると、
「アリスのティーパーティへようこそ♪」
と、アリスのコスプレをしたかわいいおねえさんたちに迎えられる。





席に案内されると「DRINK ME」と書いてある紙が添えられたカップへスープが注がれる。
物語の中で出てくる最初にアリスが飲むと小さくなる、という飲み物をイメージしているのだそう。

コースターや箸袋などもトランプ柄だ~
なんだかワクワク・・





カクテルのメニュー表もトランプの札になっている~





そしておねえさんの衣装はこんなかわいいアリスのフリフリのエプロンワンピース。
写ってないけどしましまのハイソックスもキュート!

アリスのおねえさんは3、4人いたがお店は開店後すぐ満席状態になってしまい、忙しそう。
どうも全てのものをアリスが運んできてくれるわけではないようだ・・





後姿はこんな感じ。
隣のお客さんがパスタを取り分けてもらっているところ。





私と旦那はワンダーランドコース7品3500円を、子供たちはチャイルドプレート1500円。
一品一品に物語の一場面になぞらえた名前がついてる料理。
アミューズにはトマトのブルスケッタ、「白ウサギの真っ赤な瞳」

店の中が異常に暗いので写真がなかなかうまく撮れない・・





”涙の池に浮かぶ小船で踊るカドリーヌダンス”は小海老とルッコラのシーザーサラダ。





”ハンプティダンプティのなんでもないない日の贈り物”はベーコンのかぼちゃクリームソース ファルファッレ。





”トカゲのビルが探す白ウサギの扇”はホタテのソテー バターソース





”泣き出す子豚 赤の王様の大いびき”は三元豚とキノコのトマト煮”





これはチャイルドプレート。
イモムシおじさんのマグロとアボガドのロールがおもしろい!
単品で頼むとこのいもむしが長くなって出てくるのだ。





誕生日にコースを予約するとBirthdayデザートをサービスしてもらえる。
更にアリスにバースデイソングを歌ってもらえ、記念写真のプレゼントも。

デザートはこれ以外にコースにモンブランのパフェがついていたので、さすがにもう喉が詰まって全部は食べれず・・

かわいい飾り付けの料理やアリスの接待を家族で楽しめた。
最後は「お客様、夢の国からお帰りです~」とアリスがお見送りしてくれた。

今度は一度本当のメイドカフェに行ってみたいなあ・・




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なにわの橋めぐり

2008-09-15 | 建築巡り・街歩き【大阪】



中之島にかかる橋を巡る水都ウォークというイベントが催された。
家族で申し込んでいた我が家はなんとそのイベントの選に漏れてしまったのだが、
橋巡りはその場その場でガイドさんが解説してくれる、ということで、夕方から梅田で予定もあることだし、ついでに出かけてみることにした。





この辺りは、この里山カフェなど、街中を近代建築目当てで歩き回ったことは数度あるが、こうして川沿いをずっと歩いていくのは初めてのこと。
なかなか景色もいいし、気持ちいい~。





遊歩道もきれいに整備されていて、ところどころにこんなアートな彫刻なども散りばめられている。





こんなアートと実用を兼ねた?いすなども・・
散歩途中にちょっと座って一息つけそうな。





この巨大な三井住友銀行も川向こうから眺めるとちょうど全体が視野にしっくりと収まるなあ。
建物巡りで見た時はちょっと近すぎた。





淀屋橋は江戸時代に当時日本一の材木商だった淀屋によって架けられた橋で当時はこの辺りには蔵屋敷が立ち並び、米市場へ往来するのに使われたそう。





淀屋橋の欄干では冷却ミスト噴霧中~
ひんやり涼しげ。




この日は紹介され、お知り合いになった銭湯巡りのブログを書かれてる縁MADOKAさんも参加されるってことだったが、我が家は抽選に外れて途中参加だし、適当に川端を歩いてただけなので、まさかお会いできるとは思ってなかった。
が、「ノルディックスタイル」というのを手がかりになんとお会いすることができたのだ。すごい偶然~!
しばらく一緒に歩かせていただきながら専門の古代史研究や大阪の銭湯のことなど聞かせていただいた。

さらに私たち夫婦がセレブ夫婦と思われていたのには笑わせてもらった~
私のブログにはセレブのセの字も現されてないと思うのですが・・
超庶民派感覚の私たちなのに一体どこでそんな誤解が生じたのか?!

結局途中で子供たちが歩きにぐずり出し、私たちはリタイヤ。
なにわの橋巡り、せっかく途中で参加者しか手に入らないという地図もゲットしたのでぜひとも完歩して橋と川沿いの風景を満喫したかったがやっぱり子ども連れじゃ無理だったなあ。
代わりに縁MADOKAさんの橋めぐりの詳細レポを期待したいです!
途中、お邪魔してしまってすみませんでした~

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ベトナムのお菓子の会②

2008-09-13 | 旅のお土産(食物)


食後はお腹を一休みさせてからいよいよベトナム菓子を品定め。
ベトナムコーヒーを飲みながら、皆で恐る恐る?お菓子を味わってみた。
なるべく前回見かけなかったものを買ってきたつもり・・





フエ100年の伝統のあるゴマ付き餅、メースン。
米粉の餅に砂糖とピーナッツとバニラを加えて練り上げ、白ゴマや黒ゴマをまぶしたもの。
形はこんな風に丸くのした物から小さく固めたものまでいろいろ。
ゴマが香ばしくて美味しい。





メースンヨンは薄く延ばした「メースン」を、焼いたゴマ付きライスペーパーで挟んだお菓子。
これは前回買って意外とヒットだったので再び買った。
中が飴状で表面のライスペーパーのパリッとした食感とが合っていて美味しい。





バインダウサンコーティットという日本のラクガンによく似たお菓子。
青豆から作られていてなんと塩味の豚挽き肉が練りこまれているのだ。
サクッとした食感がいいのだが、味はなかなか複雑・・
なんかニンニクっぽい風味までするし・・私はダメかも。
が、私以外の3人はこれはイケる!と絶賛?!
ホイアンで50年以上に渡り作られ続けている特産品だそう。





ケオカウ(ビンロウ飴)はビンロウという大人向けの噛みタバコに似せて子供用のお菓子にしたもの。
なんだか日本でも食べたことのあるような懐かしい味わいの飴。





これはピーナッツを飴で固めたもの。
これのゴマバーションもありで、普通に美味しい。
ナッツ系のお菓子がやっぱりよく見かける。





おなじみのフルーツチップス。
ミックスだけどバナナ率が高い!
パッケージに描かれてる紅芋とかパイナップルは入ってないのでは?!





のしバナナ。
バナナを薄~くのして干したもの。
最初、そのまま食べてみた。
う~ん・・という感じだったが、これを焼いてみたら?ってことで焼いてみると、バナナの酸味と甘味があぶりだされてきて意外な美味しさに皆驚愕・・
結局今回はこれが一番ヒットだったかも?という結果に。

こののしバナナにせよ、ゴマのメースンにせよ、ベトナムは丸くのした形のお菓子がやたら多いのだ。
ライスペーパー状のこの形、ベトナム人は好きなのかなあ。
とりあえず丸くしてのしとこうか?!みたいな・・

これにて第一回目の?ベトナム菓子を楽しむ会が終了~
この他にも皆にはフルーツやマフィンやカステラなどお持ち帰り用のものまで作ってきてもらって有難や~
みなであれこれと批評をしながら楽しいひと時が過ごせた!
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ベトナムのお菓子の会①

2008-09-12 | 異食文化の会


べトナムで買って来たお菓子を皆で食べる会を催した。
まずは前菜?にチェーを。
2年前のベトナム帰りにもチェー大会を催したことがあるが、今回はチェーの具材には小豆、緑豆、MU TROM、BOT KHOAI、タピオカ小、マンゴーと洋ナシの缶詰、ココナッツミルク、そして友人が持ってきてくれたバジルシードとピーナッツを。

前回はとにかく材料を煮て煮て煮まくっていた気がするのだが、今回は圧力鍋が大活躍でずいぶん時間短縮に。





各自でそれぞれ好きなものを盛り付けて、クラッシュアイスを載せ、ココナッツミルクを掛けて食べる。





これは前回のベトナム旅行の時にベンタン市場で購入したクラッシュアイスをたたき割るこん棒と氷を入れるビニール製の袋。
今回もこれを使って割ってみたが、こん棒がかなり威力があって面白いように氷がうまく割れるのだ。
友人の一人はこれで氷を割るのに結構はまっていたようだ・・





このベトナムの南部特産のMU TROMというのは木の樹液だそうで・・
右のこの固い結晶のようなものが茹でると、こんな風に10倍くらいに膨れ上がって全く別物に変身してしまうのだ・・
未だにこれはなんなのかよく分からない。樹液か??これ・・





そして今回初お目見えのBOT KHOAIは現地でチェーを食べた時に、好きな食感でスーパーでそれらしきものを売っていたので購入。
一見くずきり風のものだが、とにかくめちゃくちゃ弾力がある!
茹でた後で包丁で切ろうとしても全く刃が立たなかった・・
これも一体何??





そして友人がバジルシードをふやかして持ってきてくれたのだけど・・
見た目がなんか、かなり恐い・・





チェーを軽く食べた後、別の友人が、グリーンカレーと生春巻きを作って持ってきてくれたものを昼食に食べる。
有難い~~うちに呼んでおきながら私はご飯炊いただけ~





このグリーンカレーがまた美味しかった!
具、ぎっしりの生春巻きも!

この後、ティータイムにはベトナムのお菓子が登場~



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