m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

今年を振り返って

2014-12-31 | ブログ
今年もつい最近始まったばかりだと思っていたけど、もう年末~
時間が加速してるのを感じる今日この頃・・

なにかと慌ただしい一年だったけど、今年はピーチと建築巡りのお仲間のおかげで台北と高雄へ建築巡りの旅へ出かけることができたし、
秋には信州建築巡りの旅、家族では夏には海水浴、冬には温泉、祖父母連れでは淡路島へも行くなど旅も満喫することができ、
細々と続けてるバドミントンや陶芸、異食文化の会もやや回数は減ったものの楽しく続けることができた。
夏から半年続いたケーキ屋さんの仕事も興味深く、いろいろと勉強になることが多かった。
今年は子供のことでもいろいろとあって自分の価値観をまさに180度方向転換しないと
いけないこともあり、いろいろ考えさせられることが多い一年でもあった。

自分の目の前に起きている現実の問題は、全て自分の問題であって
自分に大切なことを気づかせてくれるもの。
全ては偶然でなく必然、起こるべくして起こる。
全ての出会いには意味がある・・などなど
知り合った友人や本、ブログなどから教えてもらうことができて
それを意識して過ごすと、自分に起こる様々な出来事や出会う人それぞれから
学ぶことが多くあった。
幸い自分には助言をくれる人、話を聞いてくれる人が周りにいて
恵まれ、守られた環境であることに感謝して
来年も謙虚に学びつつ、今の自分の現状の中で前向きに楽しむ視点を持って日々を過ごしていきたいなあと。

今年もブログへお立ち寄りくださった方々、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木津温泉・ゑびすや②

2014-12-29 | 建築巡り・街歩き【京都】


ゑびすやの本館、大正館を更に見学。
松本清張ゆかりの宿であったゑびすやには、松本清張が小説「Dの複合」を執筆したといわれる部屋が
残されている。





表から見て、この玄関上の小部屋が松本清張の書斎だったお部屋。





更に松本清張も疲れを癒したといわれる源泉掛け流しの家族風呂、「ごんすけの湯」
ゑびすやには大浴場や露天風呂もあるのだけど、ここの家族風呂は日本一といわれるくらい良いお湯らしく
私たちも予約して、娘と一緒に入浴してみた。
湯当たりもやわらかく、適温でいつまでも入っていたいと思わせるようないいお湯だった。





ごんすけの湯、天井にはステンドグラスが入れられている。





カーブを描くごんすけの湯の入り口扉。





階段手すりには四角い形の竹が使われていた。





階段ホールの天井には、夜空に浮かぶ星をイメージ?したような斬新な間接照明も。





二階には昔は宴会場として使用されていたのか?こんな大広間があった。









ゆるくカーブを描く、外に張り出した洗面所。





天井に埋め込まれた形の廊下の照明





こちらも廊下天井の照明。





扉前の廊下に小石が埋め込まれたちょっと特別感のあるお部屋













トイレの中も繊細な欄間がはまっていたりと、凝っていた。













エステルームとなっていたお部屋は、元浴室なのかタイル張りの部屋だった。





食事は新館の宴会場にて。





夕食はカニ付きの会席





食後のデザートのりんごプリンも美味しかった。





朝ご飯は、サラダ&フルーツはバイキングになっていて、朝からモリモリ野菜が食べれて満足!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木津温泉・ゑびすや

2014-12-27 | 建築巡り・街歩き【京都】


少し前、家族で1泊2日の温泉旅へ出かけてきた。
温泉宿でカニが食べれて雰囲気がよく、且つそこそこリーズナブルな宿を探していたところ見つけたゑびすやは
創業当時の雰囲気を残す本館の大正館が見どころと知りここに泊ることにした。





新館の玄関が入り口になって、現在は締切になっている大正館玄関





大正館の玄関。





曲線が多用された玄関の天井が面白く、斬新





館内のあちらこちらにはこんなカーブが見られ、やわらかい印象を与えている。





廊下










趣のある玄関ロビー





ステンドグラスの窓や照明

















本館のロビーとはなっていたけど、現在は娯楽室のようになっていて、
ここでゲームしたりしながら家族でまったりくつろいでしまった。













新館と大正館をつなぐ渡り廊下、桜回廊。









朝の桜回廊。
足元のガラス窓から見える積もった雪が風情があっていい感じ。









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスパーティー

2014-12-26 | 暮らし


今年もクリスマスは恒例のE家とクリスマスパーティーをした。
ここ数年は子供たちも大好きなチーズフォンデュとローストチキンとケーキの恒例メニューをお昼過ぎから
みんなで準備。





娘とSちゃんがローストチキンにクリスマスっぽく飾りを付けてくれた。





ケーキも娘たち二人が黄金の天ぷら粉レシピでしっとりふっくらしたスポンジを完成させ、
生クリームといちごをデコレーション。

久々会った、幼稚園からの友だちの娘たち二人は楽しそうで、みんなでわいわいと楽しいクリスマスが過ごせた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州秋の旅2014【岡谷の町歩き】

2014-12-22 | 信州秋の旅2014


旧林家住宅を見学した後は腹ごしらえに岡谷の名物、うなぎを食べようと小松屋へ向かった。
ここは旧林家でもお墨付きをもらってやってきたお店。
お手頃価格で美味しいうなぎが食べれる。





腹ごしらえも済んで、最後に岡谷の町を歩いて回ることに。





大正3年竣工の丸山タンク。





製糸業には良質の水が豊富に必要であったことから、天竜川からくみ上げた水を
製糸業地帯へ給水を可能にした。





昭和6年設立の翠川病院





製糸業の遺産である明治時代に建てられた繭倉庫。
現在は卸業の株式会社金上が譲り受け、改修し、倉庫として使用している。






神渡酒造





旧山一林組製糸事務所・守衛所
大正10年建築
事務所内には、欅の玄関カウンターやリノリウムの床などが残されているそう。

現在は絹工房として、絹織物研修・制作に利用されているそうだけれど、この日は定休日だったようで
中には入れなかった。





門を入って右手の守衛所も事務所と共に登録有形文化財。





割烹、寿々喜亭





昭和3年築、岡谷聖バルナバ教会。





科学模型サスキチ





よく見るとチップタイルで外壁の模様が作られていた。






レトロなパチンコ屋さん柳月。

















昭和11年建築、旧岡谷市役所庁舎。
現在は消防庁舎として使用されている。





中を見せて頂けないかとダメ元で尋ねてみると、快く了承して頂け、内部も案内して頂くことができた。









もう少ししたら消防庁舎もここから移転するとのお話だった。

















2階には普段、消防隊員の方々が訓練に使う体育館のような部屋もあった。


岡谷でもチェックしていた建物をほぼ全て網羅し、お腹いっぱいになって帰途に着いたのだった。
楽しく、充実した三日間をありがとうございました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州秋の旅2014【岡谷・旧林家住宅】

2014-12-19 | 信州秋の旅2014


3日目後半は岡谷の方へやって来た。
ここではまず、重要文化財の旧林家住宅へ訪れた。
文化の日だったので入館料が無料になって、ラッキ~

旧林家住宅は岡谷の製糸産業の発展に中心的に活躍した林国蔵の旧宅で、
明治30年代に建てられたという主屋と離れ、茶室、洋館からなる





主屋は選び抜かれた木材が用いられ、欄間や床の間には細やかな彫刻が見られる。













廊下の欄間にはこんなクモの巣を模したデザインがおもしろい。





離れの2階座敷は幻の金唐革紙と呼ばれる壁紙が天井、壁、襖に貼り巡らされ圧巻。
金唐紙は一般的には洋室に使われるもので、和室に使用されているのはここだけだそうで、
独特な雰囲気が漂うお部屋だった。





照明に照らされ浮かび上がる天井の金唐革紙





和室なのに洋式の上げ下げ窓が珍しい





船底天井の渡り廊下





照明も一つ一つデザインが違っている





唐破風のついた立派な仏壇も





絵入り砂すりガラスといわれるもの










こちらは迎賓館として使われたという離れの洋館。









玄関ホールの天井も金唐紙


























































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手作りツリーオーナメントその2・北欧風

2014-12-17 | クラフト


Iさんからエコクラフトの紙テープを譲ってもらったので、コピー用紙に続いて、
娘とエコクラフトで北欧風?のオーナメント作りをした。
ネットで見つけたのだけど、「すてきにハンドメイド」というNHKのテレビテキストの2012年12月号に載ってると知り、
早速図書館でバックナンバーを借りてきた。
もともとはスウェーデンの伝統工芸であるネーベルスロイドといわれる白樺細工。
本来なら白樺の樹皮を用いて作るものなのだけど、
その手法を用いて、白樺の樹皮ならぬエコクラフトの紙バンドで作ってみようということ。

本に載っていたのは3パターンのデザインで
こちらは雪のオーナメント。






こちらは花のオーナメントと風車のオーナメント。
花の中心には本来なら木製ビーズを通すのだけど、赤い木製のビーズが100均どころか手芸屋へ行っても見つからずで
苦肉の策で赤のBB弾をボンドでくっつけた。





白樺の皮じゃなくてもなかなか北欧のムードが漂っているんじゃないかなあ?!と自画自賛;









エコクラフトを譲ってくれた友人からも依頼があったので、もう1セット作ってプレゼント。
喜んでもらえてよかった!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャンデリアテーブル・伊東忠太のモザイク壁画

2014-12-16 | 近代建築&古民家他リノベカフェなど



昨日は短大時代の友人と毎年恒例のクリスマス会をしてきた。
一度行ってみたいと思っていた阪急百貨店13階にあるレストラン、シャンデリアテーブルへ。
阪急梅田駅の旧コンコースにあった伊東忠太のモザイク画やシャンデリアがレストランに移設され見ることができる。





旧コンコースそのままをイメージしたレストランは広々としていて、
かまぼこ状の天井には大きなシャンデリアがぶら下がり、部屋の前後には伊東忠太オリジナルの四神のガラスモザイク画が
入れられていた。





開店時間の11時に予約したので、まだお客さんが少ない間に、寄って思う存分写真撮影・・





モザイクとシャンデリアは昭和4年に完成したオリジナルだけど、天井の唐草模様のレリーフや床のデザインなどは
当時を再現し、復元されたもの。





















ゴージャスな空間で至福のランチタイム。

友人たちとは一年ぶりの再会だったけど、
お互いの激動?の近況を報告し合い、いつもなら話は更に子供の教育問題?に入っていくのだけど、
若干一名以外は子供に関しては悟りの境地を開きつつあって
今回は精神世界の話題で持ちきりに・・
通じないかなと思ってた話がいろいろ通じたのでうれしかった。
人生も折り返し地点を過ぎるとこういう話題になるのかなあ。





ランチの後、お茶をしようとカフェを探してたら、吹き抜けの広場で光のヒンメリというスペシャルイルミネーションを
やっていたので、イルミネーションを見ながらお茶して
クリスマス気分も味わえた。

























来年はできれば2回目標で会いましょう~

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手作りツリーオーナメント

2014-12-07 | クラフト
パソコンがついに修理いきになってしまい、、しばらく帰ってこないので信州旅行ブログはしばしおやすみします🙇

今日はスマホのアプリで、写真入れてブログアップしてみよ。
写真のリサイズがちゃんとできてるのか?確認できないのでおかしかったらご容赦ください💦



クリスマスツリーのオーナメントがここ数年ずっと同じでいい加減飽きてきたので先日娘と手作りした。
いろいろ調べてたら、A4のコピー用紙で手軽に作れる方法を発見!





意外に簡単でかわいくできる。




参照は→雪の結晶オーナメントの作り方

簡単に言うとジャバラ状に折った紙を切って開くとこんな風なものができるのだけど、






その真ん中を止めて




扇状に開くと、
こんな立体的な雪の結晶のオーナメントができる。
これには感動!
基本の雪の結晶になる切り方は上記のサイトに載ってるけど、
娘と私はフリーハンドでじゃんじゃん切っていっていろんな形のものを作った。




他にも調べたら、同じくコピー用紙で作ったパーツを7つ組み合わせて、更に立体感のあるこんなオーナメントも。

参考→How to Make a 3D Paper Snowflake





今年のオーナメントはコピー用紙の白で統一コーディネートもいいかも?

他にもエコクラフトで作る北欧風オーナメントも娘と製作中、、
完成したら付け替えてみよう。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州秋の旅2014【蓼科の近代建築他】

2014-12-02 | 信州秋の旅2014


最終日の朝は蓼科、茅野の建築を数軒見てから昨日の上諏訪で見残した建築を巡り、そして岡谷へ向かった。
最初にやってきたのは「銀のポスト」
昭和12年建築の旧蓼科郵便局で現在、喫茶店になっている。





赤い腰折れ屋根がかわいい。
お座敷風のお部屋もあるようだ。





朝早かったからかお店は閉まっていたけど、ぽかぽか日当たりのいい縁側のような空間が居心地よさそうな喫茶店だった。





次に訪れたのは無藝荘。
昭和30年頃から小津安二郎が別荘として利用していた茅葺屋根の建物。

















そして旧渡辺千秋伯爵邸へ。
明治38年に建築、もともと高輪にあったものをトヨタが移築し、現在、トヨタの迎賓館、トヨタ蓼科記念館となっている。
ハーフティンバーの外観がとても美しい。





ちょうど管理人の方が掃除を外回りの掃除をされていて、いろいろとお話を聞くことができた。
通常は見学不可だが、申込すると内部も見学することもできるのだとか。
うーん、見てみたい・・





望遠で撮ったステンドグラス
湖に白鳥のデザインがかすかに見られる。
日本で最も古いステンドグラスの一つだと管理人さんが言われていた。
光りが差し込んだところを見てみたいものだ。





この後は蓼科湖ですばらしい紅葉を見て、撮影し、茅野へ。
昭和8年に造られた茅野駅にあるラチストラス橋。





茅野市は寒天の製造が盛んだそうで、寒天蔵が多く残っている。
もともと養蚕業が栄えていた頃は繭蔵だった蔵を転用したものだそう。









茅野から岡谷へ行く途中、上諏訪に立ち寄り、前日見切れなかったものを見て行くことに。
蔦に絡まれた上諏訪病院。大正8年開院。





玄関ホールを少し覗かせてもらうと、手動式のエレベーターが残されてた。





すぐ近くの青木産婦人科医院は大正11年建築





こちらも木々が邪魔をして建物がよく見えず





そして最後にやってきた大手見番。
大手見番とはかつては、料亭やホテルの依頼などで芸者衆の手配などをするところで、
最盛期の昭和3,40年代には約300人の芸者がいたが現在は数人となっているそう。
現在、建物は芸者の育成を目的とした諏訪大手見番芸妓学校として使用されている。





ハーフティンバーの洋風の外観、以前は歯医者さんだったとか。
この後は岡谷へ向かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする