m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【ホテルニューグランド他】

2019-06-14 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

 

横浜の近代建築巡りも終盤に。

海岸通りに立ち並ぶレトロなビル。

横浜海洋会館は昭和4年建築。

 

 

同じくスクラッチタイル貼りの建物は昭和7年建築の昭和ビル。

 

 

階段の手前の床はこんなタイル貼り

 

 

階段の壁面や2階の腰壁には布目タイルが貼られてた。

  

 

更に同じ並びの横浜貿易会館は昭和4年に横浜貿易協会の事務所として建てられた。

現在は3階に貿易協会の事務所、1、2階はレストランが入っている。

 

 

横浜海岸教会は日本最古のプロテスタント教会。

現在の建物は昭和7年に建てられたもの。

 

 

通りを歩いていたら、ふと面白いタイルアートを見つけた。

 

 

大きな円の中に、パッチワークのようにタイルがツギハギされてる。

タイルの模様は縫い目のようでもあって面白い。

 

 

 

 

山下公園にあるインド水塔。

昭和14年に建てられたもの。

 

 

内側の天井にはモザイクで花模様描かれている。

 

 

緻密で美しいモザイク。

 

 

 

 

そしてホテルニューグランドへやってきた。

昭和2年に建てられたクラシックホテル。

設計は銀座和光などを手掛けた渡辺仁。マッカーサー元帥やチャップリンなど、多くの著名人が訪れている。

 

 

エントランスの柱や壁には細かい布目模様に上品なライトブルーな釉薬がかかったタイルが貼られていている。

 

 

 

 

エントランスを入ると目の前の大階段はニューグランドブルーといわれる絨毯が敷かれ

華やかさと重厚感たっぷり。

 

 

階段の壁面、親柱にも光沢のある美しいタイルが使われている。

 

 

柱頭には花籠?のような飾り。

 

 

 

 

 

正面のエレベーター上部のアーチの中には川島織物で天女奏楽之図が描かれている。

 

 

2階へ上がると、階段のタイル、石造りの柱、漆喰装飾が施された天井の梁、ブルーの絨毯、

そして東洋風デザインの照明が優雅で素晴らしい雰囲気を造り出していた。

 

 

うっとりするこのタイルとこの空間。

 

 

 

 

 

 

天井の梁の装飾。

 

 

和の雰囲気の照明

 

 

 

 

 

階段下のタイルと椅子

 

 

裏階段

 

 

 

 

昭和11年に建てられた横浜郵船ビルは2代目のビルで、現在は日本郵船歴史博物館として公開されている。

16本のコリント式柱が並ぶ古典主義様式の建物。

 

 

大理石の柱に天井は花の模様の漆喰装飾。

 

 

ちょうど閉館時間になってしまったので、中へは入れなかった。

 

  

横浜第二合同庁舎は大正15年に再建された旧横浜生糸検査所の建物が使用されている。

 

  

昭和4年に建てられた旧富士銀行横浜支店の建物は現在は東京藝術大学大学院の校舎として使用されている。

ルスティカ積みの外壁が印象的。

 

 

神奈川県立歴史博物館は明治37年に建てられた旧横浜正金銀行本店の建物が使われている。

設計は妻木頼黄。

ネオバロック様式の壮麗な建物。

 

 

向かいはオフィスビルの馬車道大津ビル。

昭和11年に建てられた旧東京海上火災保険ビル。

アールデコのシンプルな建物。

 

 

YCCヨコハマ創造都市センターは昭和4年に建てられた旧第一銀行横浜支店を使用した建物。

 

 

馬車道十番館は横浜開港の頃の明治の西洋館を再現して昭和42年に建てられたレストラン。

 

 

お店の前にはタイル貼りの牛馬飲水槽。

大正6年に当時、横浜の陸上交通の主力だった牛馬のために設けられたものだそう。

 

 

いよいよ暗くなってきた。

横浜指路教会は前教会が関東大震災で倒壊した後に大正15年に再建された建物。

ゴシック様式の建物は尖塔アーチやバラ窓が見られる。

その後、食事を予定してた洋食屋さんが、どれもこれも閉まっていたため途方に暮れてしまったが

なんとか食事にありつけ、

 

 

最後、日の出町から横浜駅へ戻ると言ったら、TTKメンバーが教えてくれたモザイクアート!

なんとホームには三浦半島をかたどったモザイク画があった。

 

 

よく見ると、細かい・・正確に地形を表わしてるのだろうか?!

 

最後もタイルで締めくくることができ、これにて1泊2日の埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡りが終了。

全力を尽くして歩き回り、2日間とは思えぬような充実のタイル&建築巡りができて満足感でいっぱいに~!

情報提供など協力してくれた皆さんありがとうございました~。

 

 

 

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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【神奈川県庁舎&横浜税関】

2019-06-11 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

 

横浜三塔のキング、神奈川県庁舎へやって来た。

現在の建物は四代目で、昭和3年にコンペにより当選した小尾嘉郎の設計案を基に建てられた。

外壁はスクラッチタイル貼りで、中央には塔が立ち、和風の屋根を備えた帝冠様式で建てられ、

 

 

玄関車寄せの柱や軒、

 

 

窓のグリルにはアールデコの意匠が見られる。

 

 

エントランスの照明もシンプルなアールデコ

 

 

エントランスホール

 

 

床にはモザイクで花模様が描かれている。

 

 

ホールの照明

 

 

エントランスホールからの階段。

 

 

大理石でできた階段の親柱には陶製装飾灯が置かれ、そのデザインは宝相華がモチーフ。

 

 

階段手摺のグリルにも宝相華のデザインが使われ、あちこちで宝相華が見られる。

 

 

照明の天井装飾もアールデコ。

文字のようにも見える装飾。

 

 

曲線と直線で華麗にかたどられたハンチ

 

 

こちらは階段状に。 

 

 

エレベーターの階数表示らしきものがついていた扉。

元エレベーター?

 

 

大理石の床の中に布目タイル

 

 

2階へ。

 

 

渋い布目タイルに囲まれたステキ空間

柱も床もタイルーーいい色。

 

 

 

 

こちらのグリルも宝相華。

 

 

3階も柱は大判の布目タイルが覆っていた。

 

 

 

 

4階の旧正庁前廊下には大きな宝相華の組レリーフタイル?がすごい迫力!

 

 

 

 

開庁時間は屋上も見学できるということで、屋上へ。

 

 

屋上から塔を見上げる。

 

 

 

 

そして神奈川県庁舎の向かいに建つ神奈川県庁新庁舎。

 

 

ここの外壁のタイルがめちゃめちゃきれい。。

 

 

ブルーの濃淡の中に茶系のタイルが混じって、とても好みの色合いだった。

 

 

 

 

 

 

そして”クィーン”の横浜税関へ。

昭和7年に三代目税関庁舎として建てられた。

外壁はベージュの磁器タイルがやわらかな印象で、イスラム風の緑青色のドームのある塔が立つ。

 

 

正面玄関には半円アーチが並ぶ。

 

 

資料室は見学自由だけど、内部は改装されていた。

更に横浜近代建築巡りは続く・・

 

 

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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【横浜市開港記念館】

2019-06-10 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

ルミエールド・パリを出た後は近代建築巡りに突入。

横浜市開港記念館は横浜開港50周年を記念し、市民の寄付により大正6年に建てられた。

大正12年の関東大震災で、外壁を残して屋根と内部を焼失し、その後昭和2年に再建されたという。

昭和34年からは公会堂として利用されている。

 

 

赤煉瓦の外壁に白い花崗岩が用いられた辰野式でデザインされた建物。

開港記念会館の時計塔は”ジャック”と呼ばれ、神奈川県庁本館の”キング” 、横浜税関の”クィーン”と並び

横浜三塔として親しまれているとか。

  

 

玄関を入ると、ホールの床には魔除けを意味する宝相華のモチーフがモザイクタイルで描かれている。

 

 

 

 

天井の照明。 

 

 

最大481人入れるという講堂。

 

 

 

 

階段一段目をモザイクタイルが縁取る。

 

 

階段の踊り場にはステンドグラス。

 

 

2階の広間には宇野澤組ステンドグラス製作所による開港当時の交通の様子を描いたステンドグラスがあり、

 

 

どちらもデザインが思い切り和風なのがおもしろいなあ。

「呉越同舟」

  

 

「箱根越え」

 

 

中央には「鳳凰と横浜市の市章」

 

 

階段の踊り場にあったものと同じデザイン。

 

 

資料室の端には時計塔への螺旋階段がある。

とてもコンパクトで美しい装飾の階段。

 

 

貴賓室は八角形の部屋。

 

 

 

 

貴賓室前の階段には

幕末に来航したペリー提督の黒船 「ポーハタン号」を描いたステンドグラスがある。

こちらは日本第3位のステンドグラスといわれる。

 

 

日本3位といわれるだけあり、緻密なデザインに、一枚一枚のガラスの色合いも複雑できれい。

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど貴賓室の真下の1階は出入口になっていた。

 

 

こちらもまた八角形。

 

 

 

 

 

お花がモチーフのようなモザイクタイルがかわいい。

 

 

 

 

 

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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【横浜市役所と喫茶ルミエール・ド・パリのモザイク画】

2019-06-06 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

目黒総合庁舎から横浜へやって来た時にはもう3時半すぎていた。

まずはインスタで見て、モザイクタイルの壁画がすごい!と、うなった横浜市役所へ

ぜひこの目で見たいとやって来た。

 

 

横浜市役所は横浜開港100年記念事業のひとつとして、昭和34年に村野藤吾設計により建てられた。

鉄筋コンクリート2階建ての建物は、外観はコンクリートの柱に壁面はタイル貼りに。

 

 

エントランスを入ると、タイルを使ったレリーフが壁面を覆う。

 

 

レリーフは彫刻家、辻晋堂氏の作品だそう。

タイルは泰山タイルが使われているという。

 

 

近寄ると、とてもダイナミックな凹凸が見られる。

 

 

床を見ると、まるで木製のような色合いの茶系のタイルがヘリンボーン状に貼られている。

渋いなあ。

 

 

エントランスを突き進むと、市民ホールが目の前に開ける。

二層吹き抜けの大空間に、壁面いっぱいにレリーフが彩る。

幅50m×高さ7mのタイルを使った巨大なレリーフは圧巻!!


 

無機質なコンクリートの柱との対比もおもしろい。

レリーフの作品名は「海・波・船」

 

 

 

 

天井につく照明はドレープのように波打つ

やはり波をイメージしてるのかなあ

 

 

 

 

 

 

エレベーターホールの壁面に貼られた藍色のこのタイルもきれいだなあ。

このタイルは海をイメージ?!

 

 

 

 

一枚一枚表情の違うタイルたち

 

 

レリーフはホールだけでなく、2階にも

 

 

 

 

現代アートもこの空間にぴったりマッチ。

 

 

ホールには幅の広いゆったりとした階段がつく。

 

 

段差もゆるやか。

 

 

ヘリンボーン状タイルと壁の藍色タイルのコラボ

 

 

市庁舎を見学した後は、コーヒーの大学院、ルミエール・ド・パリへやって来た。

ここにはお花のモザイク画があるとうかがってた。

 

 

喫煙席を通り、奥の禁煙席へ案内されると、

 

 

ちょうど目の前にこのモザイク画のある席が空いてたので、そこへ陣取る。

 

 

モザイクを眺めながらの至福のティータイム。

 

 

 

 

それにしても独特の内装の喫茶店・・

モザイク画はこの奥の席にも2カ所あった。

 

 

 

 

この壁面はクロスかな?と触ってみたら、タイルだった。

 

 

座った席の足元を見ると、こんなタイルが。

 

 

銅製のカップに入って出てきたアイスコーヒー。

 

 

入口近くの壁は石のモザイク。

ひと休みした後は、建築巡りも最終コーナーへ突入。

 

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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【目黒区総合庁舎】

2019-06-04 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

 

学士会館からの目黒総合庁舎へ移動中、TTKメンバーより、学士会館にいるなら、

明治大学のリバティハウスのステンドグラスや九段中等教育学校のモザイクタイル、九段ハウスがおすすめ!と

リアルタイムで続々と情報が寄せられたが・・何しろこの日はこの後、横浜まで行かなくてはならない。

後ろ髪引かれながらも、それらは又次の機会にと、当初の予定の目黒総合庁舎へ向かった。

 

 

日生劇場の見学が叶わなかったので、同じく村野藤吾設計の目黒総合庁舎は見ておきたかった。

昭和41年に村野藤吾設計により千代田生命保険相互会社として建てられ、

改修工事を経て平成15年から目黒区総合庁舎として使用されている建物。

 

 

南口玄関棟には玄関口から翼を広げたようなアルミの車寄せの庇が伸びる。

 

 

 

 

玄関口から出る庇のこのカーブのラインが美しいなあ。

 

 

庇をできる限り軽やかなイメージにまとめるため柱の配置が考えられているという。

 

 

庇の下に立つと、相当大きく長い庇にもかかわらず、空中に浮いてるような軽さが感じられた。

 

 

向かって庇の左手にある守衛ボックスもアルミ製でなんだか近未来的。

この守衛ボックスもそうだけど、床と建物の壁が接する部分は曲面で仕上げられているというこだわり。

 

 

柱と床面も、守衛ボックスの後方の石の壁と床面も曲面でつながってる。

 

 

南玄関口を入ると広々としたエントランスホールが広がる。

床や壁は白大理石貼りの贅沢な空間。 

 

 

天井には八つのトップライトがあり、内側にはモザイク・フレスコ作家、作野丹平による

ガラスモザイク作品が入れられている。

 

 

四季が抽象的に表されているらしいけど、どれがどの季節かちょっとよくわからなかった;

 

 

 

 

トップライトからの自然光に照らされ、浮かびあがるガラスモザイクがきれいだなあ。

 

 

 

 

その奥に進むとガラスブロックの袖壁があり、こちらは間接照明になっているそう。

岩田藤七による「ファースト・ワルキメデスの幻想」という作品。

役所というより現代美術館のようなアプローチだなあ。

 

 

 

 

一つ一つのガラスブロックが存在感のあるものだった。

 

 

エントランスホールから本館へ入ると、更にみどころのらせん階段が出現。

流れるようなラインの手すり、軽やかで美しい階段にうっとり。。

 

 

裏側まで美しく。

 

 

安全性を考慮して新たな手摺やポリカーボネート板が付けられているそうだけど、

それらを取り去ると、もっと華奢ないでたちになるのかー

 

 

一番下の段はぴったりと地面に付かず、浮いているように仕上げられているところなど、

細部にまで軽快さを意識していることが伺える。

 

 

階段を下りたり上ったりぐるぐる回りながら、いい角度探して何枚も写真を撮ってしまった; 

 

 

 

 

 

 

 

   

本館と別館をつなぐ渡り廊下も独特

 

 

縦長のガラスブロックから光が射しこむ。

 

 

1階喫茶・レストラン前の廊下の柱に貼られている白タイルも竣工当時のものだそう。

この廊下の先には、

 

 

和室があり、こちらは池に面した8畳のしじゅうからの間。

障子の桟が独特・・竹の節っぽいデザイン。

 

  

縦も横も桟の幅はランダムながら、不思議なまとまりを見せる障子。 

 

 

天井は籐とヨシで編まれているそう。

 

 

このお部屋は休息所として開放されていて、誰でも休憩できるようで、

座敷なので、私が行った時には昼寝してる人もいた。

こんな部屋で昼寝できるなんて贅沢だなあ。

和室は隣にも8畳のしいの間、さらに34畳のはぎの間があって、そちらは閉められていて、

茶庭と茶室もあって、合わせて見ることができるか聞いてみたが無理だった。

 

 

そして最後に屋上へ。

建物の全面はバルコニーが設けられていてアルミ鋳物の縦格子でおおわれている。

 

 

屋上には日本庭園が。

村野藤吾の名前にちなんで、「目黒十五庭」と名付けられているとか。

 

 

深いアルミの格子。

屋上にいるのは私だけだと思ってたら、この格子の間で弁当を食べてる人がいてびびった。

 

 

屋上に敷かれてたクリンカータイル。

目黒総合庁舎を堪能~

 

東京ではめちゃくちゃ歩いたけど、めちゃくちゃ乗った東京メトロ。

東京メトロの一日券、当日限りじゃなくて、24時間有効なのがうれしいなあ。

この後は東京を後にし、横浜へ向かったのだった。

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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【学士会館】

2019-06-03 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

日本橋で華麗なデパート建築を堪能した後は、学士会館へランチにやって来た。

学士会館は旧帝国大学出身者のための倶楽部施設で、レストランや宿泊施設、結婚式場などの施設がある。

現在は一般の利用も一部施設を覗いて可能とのことで、建物見学がてらレストランで食事することに。

 

 

現在の建物は昭和3年に建てられた旧館(右)と昭和12年に増築された新館(左)

設計は先ほど見た日本橋高島屋を手掛けた高橋貞太郎。 

 

 

こちらはフロント。

写真を撮らせて頂いてもいいですか?と、

お伺いすると、どうぞ!とわざわざ受付の方は扉の向こうに隠れてくれた;

 

 

フロントの背後の扉上にはステンドグラスが入る。

 

 

カウンターは落ち着いたベージュ色のモザイクタイル貼り。

 

 

玄関ホール

タイル貼りの柱、梁には装飾が入る。

 

 

ロビーには学士会館精養軒初代社長、森田純次の銅像があり、その後ろの扉上部にもステンドグラス

 

 

階段ホールへ。

 

 

階段下にある面格子。

 

  

そして階段の踊り場にあるステンドグラス。

シンプルな幾何学模様と抑え目の色調が美しい。

 

 

階段下にあった面格子のデザインと同じものが真ん中に入ったステンドグラスも。

 

 

大会議室の入口扉。

 

  

アンバー色でまとめられたステンドグラスもいいなあ。

 

 

赤い絨毯敷きの廊下には

 

 

モザイクタイルが貼られたマントルピースも。

 

 

 

 

 

こんなステンドグラスもあった。

 

 

トイレ前の衝立

 

  

和食とフレンチレストラン前のホール。

 

 

天井装飾が豪華。

 

 

アーチに囲まれた階段ホール。

 

 

親柱は太く、どっしりと重厚感あり

 

  

地下へ続くフロアには布目地のタイルが敷かれてる。

踏まれ踏まれて、いい味わい。

 

 

裏口?の扉周りの装飾。

 

 

地下への階段の壁にはスクラッチタイルがびっしりと貼り巡らされてた。

 

 

きめの整ったスクラッチタイル。

 

 

地下へ下りると、敷かれてた床のタイル。

 

 

地下には理容室があって、その角の柱の足元は階段状にタイルが貼られてた。

 

 

 

 

 

こちらも・・

これは単なる装飾?!

 

 

旧本館の正面玄関

 

 

エントランスの大理石の階段

 

 

大理石の階段の手すりも階段状に。

 

 

床のタイルは布目地にツートンカラーで市松模様風

 

 

扉の「押」のフォントがユラッとしてて面白い。

 

 

照明の天井飾りもとても細かいものだった。

 

 

学士会館の中には和食、中華、フレンチ、カフェ&ビアパブと四つのレストランがあったが、

中華の「紅楼夢」で限定メニューの担々麺を食べた。

濃厚で美味しかった~

 

 

紅楼夢の店内にあったステンドグラス。

ここで英気を養い、後半戦へ突入。

次は目黒区総合庁舎へ向かった。

 

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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【日本橋高島屋の噴水他】

2019-06-01 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

日本橋高島屋へやって来た。

こちらの屋上には小森忍の噴水があると聞いていた。

屋上へ上がる前にまずは外観を鑑賞。

 

 

昭和8年、高橋貞太郎設計により建てられた日本橋高島屋。

平成21年に百貨店として日本初の重要文化財に指定されている。

  

 

建物は重厚な西欧の歴史様式に和風の意匠が見られるという。

更に昭和8年竣工から約、30年に渡って増築が重ねられてきたそう。

 

  

エントランスホールにある欄間には東洋風の意匠の透かし彫りが入れられていて

 

 

天井装飾も豪華、

 

 

扉にも欄間とよく似たデザインのレリーフが入り、

店内へ足を踏み入れる前のワクワク感が高まる。

  

 

売り場の方は写真撮影はダメだろうなと、念の為受付でお伺いすると、

お客様に向けて撮影しなければOK、と快諾頂けた。

さすが重要文化財の建物だからか?建物見学の客にも優しいのがうれしいな。

 

 

イタリア産大理石の巨大な柱が立つ吹抜けの空間は百貨店の風格が漂う。

 

  

建築当初のシャンデリアは戦時中の金属供出により取り去られ、

現在のものは増築を手掛けた村野藤吾デザインのものだそう。

 

 

1階から2階への中央階段も圧巻。

 

 

 

 

黄金に輝くエレベーターはアメリカ製の手動式で、内部の機械は変えられながらも

建築当初からのものが使われている。

周りの茶色の柱は大理石。

 

 

現在も操作は手動で行われている。

 

 

このレトロなエレベーターに乗って屋上へ。

 

 

屋上のエレベーターの表示板。

 

 

屋上のエレベーターホールもサンルームのような素敵な空間。。

 

 

エレベーターホールの窓の桟の装飾も美しい。

 

 

そして屋上に出ると、、お目当ての噴水があった!

水は出ていないようだったけど、円形の池の中心に設置されていた。

昭和8年高島屋開店時に設置された小森忍による作品。

開店の年に、小森忍は日本橋高島屋で個展も開催したのだとか。

 

 

唐草模様の透かし彫りボール状のものが天辺に乗り、下の土台も円柱が組み合わさったものが2段に。

深みのあるブルーの釉薬の色が素敵だなあ。

もう少し近寄って見たかったのだけど、生垣などもあって近寄れないようになってた;

 

 

池の周りの内側にも噴水と同系色のモザイクタイルが貼られ、

 

 

噴水の縁に沿っていくつかある羽の生えた怪獣像?は伊藤忠太っぽいなあ。

よく見ると、口に穴が開いてたのでここからも水が噴き出ていたのか?

 

 

そして事前に教えてもらっていたのに屋上で見るのをすっかり忘れてた塔屋を地上から見上げる。

こちらは増築を手掛けた村野藤吾により、昭和25年に屋上遊園にやってきた子象、高子を模して

造られたものだとか。

 

 

高島屋の向かいにあるのは昭和2年に建てられた旧川崎銀行本館。

現在は復元されて、スターツ日本橋ビルに、1階は高島屋の時計専門店になっている。

 

 

 

 

三越日本橋本店は関東大震災で被災した大正期の建物を昭和2年にリニューアルした建物。

高島屋と同様に重要文化財。

 

 

 

 

宝石のようなものが貼り付くきらびやかな玄関の装飾に目を奪われる。

 

 

大正3年建築当初からあるというライオン像も。

 

 

高島屋とはまた違った華やかさ。

 

 

 

 

扉の装飾 

 

 

 

  

地下の柱の上部の装飾がアールデコ全開で可愛かった。

 

 

こちらは明治29年辰野金吾設計により建てられた日本銀行本館。

カメラに収まりきらず、威圧感も半端ない。

 

 

 

 

昭和4年に関東大震災から復興し、2代目として建てられた三井本館。

現在は三井信託銀行として使われている。

 

 

昭和8年建築明治屋京橋ビル。

店舗兼事務所として使用されている。

 

 

1、2階は御影石貼りに。

3階以上はタイル貼りだそう。

 

 

 

 

 2階軒周りの装飾がとても繊細。

 

百貨店や銀行など重要文化財のオンパレードのスケールの大きな建物が立ち並ぶ界隈。

重厚感あふれる建物に圧倒されたひとときだった。

この後はお昼のランチに学士会館へ向かった。

 

 

 

 

 

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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【日本橋のタイル&建築巡り】

2019-05-30 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

日比谷から東京メトロで日本橋まで移動してきた。

日本橋まできたのは、高島屋の屋上の小森忍の陶器の噴水を見るため。

10時開店まで、チェックしていた建物巡りと、日本橋方面へ行くというと、即座に送ってくれた

TTKメンバー情報によるタイルスポットを巡ろう。

 

 

大正9年建築の山二証券ビルはスパニッシュ様式の建物。

 

 

丸窓を飾るテラコッタの装飾が優美。

 

 

アーチのある玄関扉の両脇にはねじり柱

 

 

更にバルコニーと見どころの多い建物だった。

 

 

お隣の昭和9年建築のフィリップ証券。

 

 

昭和3年に建てられた日証館は現在、賃貸事務所ビル。

 

 

ここの玄関ホールの内装がすごい。

 

 

天井のモールディングが重厚感いっぱい。

 

 

大理石の柱と床

 

 

そして階段も。

 

 

エレベーターホール

 

 

照明を真下から見上げる。

 

 

 

 

洋風の格天井?!

 

 

そしてタイルポイント都寿司へやって来た。

 

 

お店全体もタイルに囲まれているのだけど、そのタイルの外壁に貼り付く魚の陶板がかわいい。

 

 

 

 

喫茶桃乳舎。明治22年に牛乳店として創業。現在は激安の洋食屋さんだそう。

建物は昭和8年のものだそう。

建物の天辺には桃のレリーフが。

 

 

大正14年建築の永楽屋は洋品店。

 

 

 

 

更にチェックポイントの室町ビル。

 

 

濃紺とグリーンの濃淡のタイルがめちゃきれい!

 

 

大小のペアでリズミカルに並ぶ窓。

 

 

この色に、惚れ惚れ。。

 

 

このコーナーにも惚れ惚れ。。。

 

 

 

 

 

素敵すぎる室町ビル。

教えてくれてありがとう~

 

 

更にタイルチェックポイントへやって来た。

中華料理の大勝軒。

こちらは取り壊しのうわさがあるそう。

 

 

グリーンのタイル貼りの外壁に、

 

 

大勝軒の文字にモザイクタイルが貼られてた。

 

 

そしてその向かいの鶏肉屋さんの鳥萬。

 

 

この店先にもタイル貼りの台が。

 

 

マーブルタイルの縁。

この後は日本橋高島屋へ向かった。

 

 

 

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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019【本郷&銀座&日比谷の町歩き】

2019-05-28 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

鳳明館本館に泊まった日の朝、本郷の町を歩きながら、地下鉄の駅へ向かった。

 

 

大正14年、武田五一設計により、仏教の説教場として建てられた求道会館。

一見、ロマネスクの教会風の佇まいだけど、仏教の建物なんだなあ。

 

 

シャボン玉の泡風のシャビーな面格子。

 

 

床面に貼られた小口タイルはあまりみたことないような・・

色合いもきれいな宇宙色。

 

 

昭和3年建築の万定フルーツパーラー。

 

 

家政婦紹介所と看板が出ていた建物。

 

 

玄関先にはこんなタイルがあった。

 

 

地下鉄に乗り、昨日に続いて再び銀座へやって来た。

昨日見れなかった電通ビルのエレベーターホールを見るために、、

こちらは昭和4年に建てられた泰明小学校。

 

 

蔦が絡まった校舎は涼し気。

 

 

 

三連アーチ窓が目を惹いた泰明ビル。

 

 

大阪でもよく似たデザインのビルを見たような。

 

 

細やかな面格子。

 

 

そしてリベンジにやって来た電通銀座ビル。

 

 

玄関上部には社章の五芒星、そして左右にはレリーフが施されている。

 

 

吉祥天と、右には広目天のレリーフ。

 

 

電通ビルのタイル。

玄関から入ってエレベーターホールを見に行こうとしたら、

関係者以外は立ち入り禁止の看板が~~

中にいる警備員に目で合図を送ってみたが・・

看板を見ろ!とゼスチャーで答えられ、、撃沈;

友人が行った時にはビルは開いていて普通に見れたというが、システムが変わったのか?!

 

 

気を取り直して、引き続き建物を巡る。 

 

 

丸源ビルの壁面・・

遠くからみたらわからなかったが、近く寄ると、こんな女性の首のレリーフが貼り付く。

 

 

ビルの入口に敷かれたタイルも可愛い。

 

 

裏手に回ると、こんなエレベーターが。

 

 

エレベーターのボタン

 

 

テナントの表示板も素敵だなあ。

 

  

この階段の格子?も。

 

 

更にタイルに覆われたビル。

 

 

緑と白のタイルで幾何学模様のが描かれている。

 

 

 

 

日比谷の方へ移動して、日本生命日比谷ビルへやってきた。

昭和38年に村野藤吾設計により建てられたビル。

 

 

このビルの中の日生劇場には事前に申し込めば、見学できるようだったので、申し込んでみたけど、

この日は劇場を使用する日だったため、見学できなかった;

なので外観だけ。

 

 

バルコニー

 

 

玄関ホール前は大理石モザイクでさまざまな図が描かれている。

天井もアルミ?の板をつなぎ合わせたようなデザインで独特。

 

 

大理石モザイクの作者は長谷川路可。

日本のフレスコ、モザイク壁画のパイオニアだそう。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして市政会館へやって来た。

昭和4年建築。

 

 

 

 

市政会館の中へ入ると、玄関ホールには明るい水色のつややかなタイルが一面に貼られていた。

 

 

細かい布目地につやのある水色の釉薬がかかっている。

一枚一枚、濃淡があって、とても味わい深く美しい~

 

 

足元の茶系のタイルとのコーディネイトもいい感じ。

 

 

 

 

郵便受け。

 

 

スイッチプレート。

 

 

 

 

エレベーターホールもおしゃれだなあ。

 

 

市政会館と背中合わせに建っている日比谷公会堂

 

 

 

 

日比谷公園の新緑もきれいだった。

 

 

明治43年に建てられた旧日比谷公園事務所。

ドイツバンガロー風の建物で、現在はブライダル施設、フェリーチェガーデン日比谷として使用されている。

 

 

この後は日本橋へ向かった。

 

 

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埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り【鳳明館本館・タイル尽くしの風呂他】

2019-05-25 | 埼玉&東京&横浜のタイル&建築巡り2019

この日の宿泊は本郷の鳳明館本館。

鳳明館グループ?!の中では風呂がピカ一と聞いてたので楽しみだった。

 

 

 

鳳明館は築100年以上になる木造建築で、下宿屋から転業した旅館だそう。

 

 

玄関入ったところにあるフロント。

 

 

フロントの欄間には鳳凰の透かし彫り。

 

 

ロビーは意外とシンプル。

本館は別館の二つよりも部屋の造りもシンプルだそうだけど。

 

 

自然木を利用した壁面の飾り

 

 

2階の部屋へ

 

 

階段を上がった正面の壁。

 

 

階段の天井の細工、

 

 

そして廊下も舟底天井に。

 

 

本館の客室は全部で25室だそう。

 

 

私は、紅葉という部屋へ案内された。

亀甲竹の床柱があった。

 

 

風呂に入る前に少し廊下を探検。

洗面所はマーブルタイルがボーダー状に入る。

 

 

 

 

もう一つの洗面台。

グリーンのタイルがアクセントに、細いボーダーのマジョリカタイルも入れられてる。

 

 

 

  

トイレは玉石タイルが敷き詰められてた。

 

 

 

 

廊下に入る窓などの桟には控え目な意匠が入っていた。 

 

 

蝙蝠の透かし彫りも。

 

 

 

 

そして楽しみにしてたお風呂タイム。

誰もいない時を見計らって。

 

 

龍宮風呂はまるで水族館のようで、

 

 

壁面はモザイクタイルとリアルな魚のタイル、わかめのタイルもユラユラと。

 

 

 

 

珊瑚もモザイクタイルで表されてる~

 

 

 

 

そして浴槽ももちろんモザイクタイル貼り。

 

 

スペシャルなタイルたちに囲まれて風呂に浸かる至福のひととき。

 

 

 

 

出入口の階段も。

 

 

さまざまなタイルの競演。

 

 

 

 

排水口を避けて貼られてるタイルも可愛い!

 

  

アーチの中はシャワーブースに。

使えそうになかったが。

 

 

そして、脱衣所にある洗面台もモザイク尽くし。

 

 

 

 

 

そしてこちらはもう一方の風呂、ひょうたん風呂。

ひょうたん型の風呂に玉石タイルが敷き詰められている。

 

 

更に、家族風呂か?少し小さめのおおとり風呂。

 

 

翌朝、窓の外の景色。

ロの字型に建つ鳳明館

 

 

朝、廊下を歩いていたら、宿の方に、今空いているのでお部屋をお見せしましょうか?

と言われ、見せて頂いた「えびすの間」

本館の中では一番見どころのあるお部屋だそう。

 

 

打出の小槌型にくり抜かれた障子にえびす様の彫刻が入れられている。

竿の先はただ今破損してしまっているそう。

 

  

 

 

床柱はごつごつした節と二股に分かれた幹が印象的な奇木が用いられ、

 

 

天井は番傘を広げたような意匠になっていて面白い。

 

 

隣の朝日の間も見せて頂けた。

 

 

 

 

こちらのお部屋も天井の意匠が変わってるなあ。

朝に会った宿の方はとても親切にしてくださった。

 

 

残念ながら台町別館と、森川別館はこの日は閉められていたので見せて頂くことは叶わなかったが、

またいつか機会があれば泊まってみたいなあ。

 

 

森川別館。

鳳明館の宿泊も堪能し、翌朝、2日目の町歩きに突入したのだった。

 

 

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