m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

紋切り型を使って

2007-09-27 | 陶芸&タイル作り


以前ブログに書いた紋切り型、雪の結晶の紋切り型を陶芸に使ってみた。
直径20cmくらいのお皿をたたらで作り、縮小コピーして紋切り型を抜いた後の型をお皿に当て、ステンシルのように白化粧を三重塗りくらいにする。
水分が多かったのか?結構はみ出していたので翌日に乾いてからはみ出した白化粧の部分を削り取ってくっきりと文様を浮き上がらせた。

お皿の土は前回練上げの小皿を作った時にコバルトを混ぜて作った水色がすごくきれいな色だったので白土にコバルトを少し混ぜてみた。
薄い水色のお皿の上に白い雪の結晶が浮かび上がるはずだが・・どうなるかな?
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瀧鯉蔵元倶楽部酒匠館

2007-09-26 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



灘まで来たので最後は酒蔵巡りで締めることに。
瀧鯉蔵元倶楽部酒匠館は木村酒造(株)が宝暦8年の創業時の建物を使って出した直売店。
ここの玄関はNHK連続テレビ小説「甘辛しゃん」のロケに使われたことで知られている。









大正時代の洋館建築である販売店舗「酒匠館」













道を歩いていると神戸らしい消火栓の蓋が



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灘浜サイエンススクエア

2007-09-25 | 子供と楽しむ施設・イベント


私が旧乾邸、白鶴美術館へ行っている間、子どもたちは「灘浜サイエンススクエア」へ。
ここのテーマは「製鉄・発電・エネルギー・環境」
遊びながら科学や技術のおもしろさ、不思議さを体感することができる。

ここも無料の施設だが結構遊べるようで子どもたちはなかなか帰りたがらなかった・・





白衣を着たお姉さんがいろいろな実験をしてくれる実験屋台。





鉄の性質やエネルギーを利用したゲームや遊びがたくさん





環境コンビニでは遊びながら環境のことを考えショッピング体験が。

大画面の中の製鉄所・発電所を旅するライドシアターという乗り物まであり子どもたちに大人気。
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白鶴美術館

2007-09-24 | 美術館・ギャラリー他

旧乾邸の近くに白鶴美術館があるとチェックしていたのでこの日は白鶴美術館→旧乾邸へと回った。
子どもたちはその間、少し離れた「灘浜サイエンススクエア」で旦那と共に遊んだ。

白鶴美術館は白鶴酒造七代嘉納治兵衛(鶴翁)が、昭和6年古希を記念して設立し、昭和9年完成開館した私立美術館の先駆けともいえる美術館。
所蔵品の中心は中国と日本の古美術品で商周時代の青銅器が充実している。




建物や庭園も見どころでこの本館の建物は登録有形文化財となっている。




私が来た時は他に一人もお客はおらず静かな庭園、美術館を楽しめた。










展示室は撮影禁止。
この写真は買った絵葉書を写したもの。
青銅器のこの緑、ほんとに美しい~
中には緑の錆だけでなく、赤褐色や藍色などの錆が出ているものもあってなんとも言えない景色を作り出していた・・




更に魅力的なのは青銅器のこの文様。
よく見るとただの渦巻きではない複雑怪奇な文様がたくさん~
この青銅器の中にもさまざまな動物文様が隠されている。




館内もオリエンタルなムードがあふれる。






各所の照明のデザインにも特徴があり、これは白鶴の鶴のマークが入っている。




この唐草文様の丸い照明もかわいかった。
同じ唐草文様で外側に電球がいくつか飛び出ているデザインのものも







今回十数年ぶりに訪れたが新館が出来、こちらは中近東の絨毯を集めたミュージアムになっていた。
よく見るとこの赤茶けた塀はなんと錆びた鉄板!?




建物は旧館とうって変わってモダンな雰囲気に。


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旧乾邸

2007-09-23 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



行きたかった旧乾邸の内覧会へ今回やっと訪れることができた。
神戸市東灘区にある旧乾邸は渡辺節設計により乾新兵衛氏の邸宅として1936年に建てられた昭和初期の代表的な個人邸宅の一つ。

お金に糸目をつけず贅を尽くして建てられた邸宅、細かいところまでデザインされ美しく装飾された空間に感動~のため息が。

旧乾邸保存のために活動されているアメニティ2000協会の方から詳しく説明を受けながら館の中を見学、十分に建物を味わうことができました。





玄関アプローチ
不規則にパズルのようにはめられた壁面や床面の石は一見アンバランスなようでまとまっていて、設計者のこだわりだという。
天井に穴の開いた箇所からは以前は天窓のように光が降り注いでいたそうだが、今は雨漏りの為ふさがれている。





一見洋の雰囲気のエントランスだが、よく見ると天井の模様は竹を編んだような和の雰囲気も取り入れられている。





正客用のエントランスホールは緑系でまとめられた光沢のあるラスタータイルが美しい。
陶板の絵はスペインのマジョルカタイル。





そしてすばらしい~のがこの扉、ガラスに真鍮で繊細な模様が組まれている。
この館の扉はあちこちにさまざまなデザインのこのガラスに真鍮の装飾の扉が使われている。

同じく渡辺節設計の綿業会館の扉が思い出される。





そして圧巻なのがこのホールの階段。
重々しいチーク材を使用し、贅を尽くして造られた階段はこの空間だけで民家が3軒建つというくらいのお金がかけられている。

軽やかな緑色のラスタータイルのエントランスから一転してダークな雰囲気のホールへ。
明暗をつけるために考えられた構成だという。





階段の透かし彫りはアカンサスの葉と花がモチーフに。
この館ではアカンサスの葉、ぶどうのモチーフがあちらこちらで繰り返し使われている。





ステンドグラスは菱形模様の淡い色合いの上品な仕上げに





階段の壁にかかっているのは設計者の渡辺節がこの館の新築祝いに贈ったといわれる京都の川島織物製のタペストリー。安芸の宮島のお祭りの風景が描かれている。

ヨーロッパの邸宅では当時このような大きなタペストリーを掛けるのはその家のステイタスを表すとされていた。





ゲストルームは又一転して明るい雰囲気に。
高い天井に大きなシャンデリア(このシャンデリアは当時のものではない)、そして重厚な暖炉





大きく取られたステンドグラスの窓から明るい光が差し込む。
ソファに座るとちょうど目線の高さの部分には透明なガラスが入れられ庭の景色を楽しめるようになっている。





この部屋の中につけられた階段はこの部屋にデザイン的なアクセントをつけるためにと造られたのだそう。
真鍮で装飾された軽やかなデザイン。





暖房の噴出し口。
部屋ごとに噴出し口もさまざまな模様にデザインされている。


現在国の所有となり行く末が懸念されているという旧乾邸。
数々のドラマなどのロケにも使われているというこの魅力のある建物を末永く大切に保存してもらえたら・・と願います。


詳しくは旅行記のブログ「旧乾邸」に↓
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10184262/

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ヤクルト京都工場見学

2007-09-21 | 工場見学・社内見学


「私のしごと館」で京都まで来ることになっていたので、つい癖で近くに何か工場見学でもないかと探したところ見つけた、ヤクルト京都工場。

製品が出来るまでを見学。
ヤクルトは小腸、ビフィズス菌は大腸に効くそうで、お腹のふくれた時に飲むのがいいそう。





ここで作られている製品ビフィーネは子どもにビフィアは大人に試飲させてもらう。

この工場ではヤクルト空容器の独特な形状を利用して、工場排水の浄化や河川の水質改善に「ヤクルト容器利用水浄化システム」を取り入れているという。
ヤクルトの空容器を繋げて沈めると微生物が住みつき有機物を浄化するのだそう。





お土産に子どもたちにはノートとカードスタンドを。
大人にはドリンクのレモリアと30cmものさしとペンスタンドを。
カードスタンド、ペンスタンド、ものさしは全てヤクルトの容器を再利用して作ったものだそう。


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私のしごと館

2007-09-20 | 子供と楽しむ施設・イベント

いろいろな職業を実際に体験することができるという「私のしごと館」へ。
まだうちの子には早いかな?と思っていたが小さな子でも結構遊べると友人に誘われ初めてやってきた。




この日は事前に「左官職人」の仕事を予約していったので、予約の時間まで30分ほど建設機械オペレーターの仕事、クレーンで荷物を運ぶシュミレーションを体験。




そして「左官職人」体験へ。
まずは京都左官協同組合の方から塗り壁や左官の仕事の説明を受ける。
塗り壁は吸湿効果があり、日本の風土に適していて、火事が起こっても有毒ガスが出ない、などの利点もあり、家を作る時には一部屋でも塗り壁の部屋を作りましょう。とのこと

最初に壁絵を作る体験から、
塗り壁の素材に色をつけて、好きな図案を選び、ステンシルのようにコテで色を塗っていく。




なかなか風合いのある絵が出来る。




続いて石膏人形を作る。
これは型に石膏を流し込んでもらってしばらく置いておくだけ。




最後に塗り壁体験を。




満遍なく壁に塗りつけるのは結構難しい。
というかうちの子はコテの使い勝手を理解できずにせっかく塗った壁をまたはがし、塗り、はがし、塗り、で全く進まず・・
左官職人体験は一人300円。
ここは入場料の他に、体験ごとにほぼ体験料が必要。

左官職人体験の後は友人の子どもたちがアナウンサー体験をするというので皆で見学へ。
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空の日・航空教室

2007-09-19 | 子供と楽しむ施設・イベント


「空の日」エアポートフェスティバルで航空教室のイベント募集に応募し当選したので伊丹空港へ行ってきました~

見学ツアーのバスに乗り、普段では立入禁止区域となっているところまでバスで立ち入り、その後飛行機の格納庫へ移動し、飛行機を間近で見学、整備士の方による説明を聞く。

バスにはJALのきれいな客室乗務員のお姉さんたちも同乗して、飛行機に乗った時のような案内アナウンスも披露していただけた。





飛行機は着陸してから次に飛び立つまで30分~1時間かけて整備・点検されるのだそう。機内の掃除は15分間くらい。
そんなに短時間とは知らなかった。





エンジンを間近で。





燃料は羽の中に入っているのだそう。
離陸のスピードは250km~300kmで飛行時は800~900kmだそう。






ブレーキはこのタイヤの中に。
飛行機をこんなに間近で見れることはめったにないことなので貴重な体験ができました。





お土産にはクリアファイルに、飛行機の形のかわいいマグネット、JALファーストクラス・オリジナルポーチと中にボディーケア用品など豪華プレゼントをいただきました~





そして客室乗務員の方手づくりのフライト記念カードも。
飛行機や雲の絵が飛び出ていてかわいかった。

旦那はきれいなスチュワーデスのお姉さんたちがたくさんでうれしかったみたい・・
記念写真も一緒に撮ってもらいました。
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ヴォーリズ建築の東華菜館

2007-09-17 | 建築巡り・街歩き【京都】


西院からレンタサイクルで五条へ向かう途中に立ち寄ったヴォーリズ建築の東華菜館。純北京料理のお店。
この前を通る度に凝った外観に見とれていたのだが、この日通りがかると開店準備中で扉が開いたままになっていた。
掃除中の方に中の写真を撮らせてもらってよいか?尋ねると、どうぞ~とのことだったのでこの度初めて中へ足を踏み入れることができた。






外観は過剰な装飾が特徴のスペインバロック様式。
入り口の上部のテラコッタの飾りは羊や魚貝類などさまざまな装飾と組み合わさり
独特なムードがある。





建物の上部にも繊細な模様が





入り口が開いていたのでついフラフラ~と中へ。
入り口のアーチの内側にもきれいな装飾がされている。






青い外側のドアを入るまでの天井にも華麗なイスラム風な装飾





貝を中心にタコが二匹








店内も重厚でいい雰囲気




このアーチの奥には孤立したスペースも。





エレベーターホールは中華風





階段のアーチ


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ヴォーリズ建築のバザールカフェ

2007-09-16 | 近代建築&古民家他リノベカフェなど

河井寛次郎記念館の後は建築巡り、お土産の和菓子屋に立ち寄りながら友人が見つけておいてくれたヴォーリズ建築のバザールカフェへ訪れる。
このカフェは木、金、土のみオープンということで金曜日の今日やってきた。

東山五条から今出川までは自転車でも結構な距離でした・・




ヴォーリズが設計のこの建物は元々宣教師の住宅であったという。
その宣教師宅に人が集まるようになり、国籍などを超えていろいろな人たちとの交流の場にということから始まったカフェなのだそう。

元の玄関はこちらのようですが、カフェの入り口は裏の方へ




裏手へと続く通路
裏の入り口であるオープンテラスがちょっと荒れ気味だったのが残念・・




靴を脱いでスリッパに履き替えて店内へ入ると落ち着いた空間が広がっている。




このカウンターで先にレジを済ませてから席に着く。




暖炉の名残が残っている。




日替わりランチ(650円)は各国料理が楽しめ、その国のシェフが作ってくれる。
この日はチヂミとかぶせごはんのランチ。韓国料理の日でした~
低価格なのにかなりのボリューム!
プラス150円でドリンク、アイスティーを。
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