m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

京都烏丸・ちいさいおうちギャラリーにて「ありがとう展」開催中

2021-03-30 | 美術館・ギャラリー他

今日から4/4日まで、京都烏丸・ちいさいおうちギャラリーにて
「ありがとう展」がはじまっています。(11時~18時(13時以降在廊してます))
築160年の町屋を改装したギャラリーで、展示スペースには井戸が、奥には
中庭も残されています。


私のこれまで作ってきたタイル作品いろいろと、


メトロリスボン(オリジナルトートバッグ付きも)&メトロタシケント、
そして、今まで作ってきたタイルや扉、などをテーマにしたフォトブック、
タイル小物(マグネット、コースター、ヘアゴム、ブローチ)などを置いてます。


私の作品以外にもシャドーボックス作家さんや、


絵本作家さんの作品、





パステルアート作家さんの作品と、
様々なアートを楽しんでいただけます。

本日もぽつぽつと、友人や通りすがりの方々などに入ってきていただけ、
ゆっくりお話もできました。
明日からもお気軽に足をお運び頂けたらうれしいです。
よろしくお願いします。
コメント (5)
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日本の街角タイル編のフォトブックを作る

2021-03-26 | 趣味その他

新たに作ったフォトブックは日本編。
街角で見られるノーマルな形の二丁掛又はボーダータイルに
様々な釉薬がかかったものを集めたものと、様々な形、柄、レリーフのタイルを集めたものの二冊。


独特な釉薬のニュアンスが表現されたタイルや、



うっとりするくらい鮮やかでクリアな釉薬がかかったもの、


面格子や型板ガラスとのコラボなど。


柄物編は様々な形や模様のものを。


レトロな雰囲気のタイルもいろいろと。


もう一冊はポルトガルの扉・ディティール編。
ポルトガルの街角のタイル編は昨年から作っていたもの。


街中の住宅の壁に貼られているアズレージョが満載。


ディティール編は扉からポスト、ドアノブまで。
後、もう一冊、台湾のタイル、扉のものが到着する予定。
来週3/30からのグループ展(ありがとう展)へ持っていきます。
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オーロラのオリジナルの傘

2021-03-25 | 趣味その他

大福書林の瀧さんに教えてもらった好きな画像を選ぶだけで作れるというオーロラのオリジナル傘。
ひと月ほど前に頼んだものが少し前に出来上がって、最近の雨降りに活躍してる。



『メトロリスボン』を記念して?ポルトガルで撮ってきた写真を使って作ろうと、悩みに悩んで、これにした。
たしか大きなアズレージョの絵画の一部分で、天使が、顔の貼り付いた壺の口に、なぜかタッセルを突っ込んでるというシュールな絵。



『メトロリスボン』の奥付のページにも使ってもらった画像。



画像とレイアウトのパターンを選ぶとこんな画面で見ることができ、



更に3Dシュミレーションがまたリアル。


出来上がって送られてきた傘は、何の違和感もない傘らしい傘に仕上がってた。
最近は、なくしたりするのが嫌でビニール傘ばかりだったけど、
久々お気に入りの傘が手に入ったので、大事にしよう。


この、傘のシュミレーションが楽しくて、
例えば、別のこんな画像を入れてみると、


放射状のレイアウトではこんな感じに。


3D


マリア・ケイルのデザインした、プラザ・デ・エスパーニャ駅のタイルと手摺の画像を使うと、、


こんな感じに。


3Dシュミレーションはこんな風。
画像を入れると一瞬で傘になって出てくるので、面白くてやめられない。
ついついいろんな画像を試してしまうのだった。
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世界の紙を巡る旅

2021-03-22 | 趣味その他

昨日、レティシア書房さんに在廊した際、見つけた「世界の紙を巡る旅」という本。紙好きの著者が紙を求めて世界へ303日間の旅に出るというお話で、
著者の手作りの製本は、表紙にネパールの手透きの紙が用いられ、色違い、デザイン違いで数パターンもあるという。印刷にもこだわり、クラウドファンディングにより資金を集めて出版されたのだとか。
好きなものを追いかけて旅に出るという気持ちが、スケールは違うけど、自分と重なってしまって、、その時、おられたお客さん(メトロリスボンも買って下さった🙏)と思わず一冊ずつ購入。最後の残り三冊だったのだけど、不思議と自分の好きな色合いの表紙のものが残ってた。


なんとこの本は、本文の用紙も、旅の時間経過と合わせて11種類の用紙が使われているという。
すごいこだわりようだなあ。
紙好きの著者の思いがこの本に凝縮されているのだと思うと、うれしくなり、大事に読もうと思った。







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ポルトガルの写真集を頂いた。(交換した)

2021-03-20 | 趣味その他

インスタグラムで知り合ったポルトガル在住のフォトグラファー、Fernando Viresさんからポルトガルの写真集が届いた。
二年前、私がポルトガルの旅から帰ってからポルトガルのタイルの写真ばかりを投稿していた際、ポルトガルに滞在中と思って声をかけられたのがはじまり。
更に、「私はポルトガルのタイルの写真集を作った。あなたも日本のタイルの写真集を作ったらいい」と言われた。
その時、「あなたのような立派な写真集を出すのは難しいので、私はSNSやブログに投稿しているのです。」と答えたのだけど、それから2年後、私は日本のタイルならぬ、ポルトガルのタイルの本を今回奇跡的に出させて頂くことができたのだった。
早速ご報告すると、喜んで頂け、本が見たいと、私が自分で作ったシンガポールのフォトブックも見たい、と言われたので、彼の写真集と物々交換することになったのだった。
現在海外向けの郵便事情はあまりよくないので、届くのはもっと先になるだろうと思っていたが、なんと書留?郵便で速攻届いた。
(私は普通郵便で・・申し訳ない;)


1冊はポルトガルのアズレージョばかりを集めたもので、
さすがに私の知らないアズレージョもたくさんあって、とても美しい。
いくつか、私も見た!というのもあって、そんなページを発見するのも楽しい。
表紙は実物大のアズレージョがデザインされていて、3Dのようにリアルなプリントになっている。


ほんとうにテキスタイルのように色、模様も様々で美しい~



もう一冊の写真集はハードカバーで更に立派なもの。
ポルトガルの様々な日常風景が映し出されている。
私は滞在期間は短かったけど、懐かしくもあるし、
これが遠くポルトガルから送られてきたかと思うとなんだかじーんとなった。


私が見れなかったマリア・ケイルの作品もあった。


カラフルなポスト。
こんなアパートがあるんだろうか?楽しすぎる~


好きな感じの錆びたドアとドアノブ。
これからゆっくりじっくり眺めたい。


ちなみにリクエストにより私が送ったのは、「メトロリスボン」と
シンガポールのタイルと、シンガポールの扉、面格子のフォトブックと
おまけ?で新作の日本のタイルのフォトブックを。
「メトロリスボン」は、いいとして、後の三冊は大丈夫かなあ;
メトロリスボンはポルトガルの方から見たらどういう風に感じるだろうか?!
感想をぜひ聞きたいなあ。
無事届いてくれることを祈る。

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メトロリスボン発売中&初回入荷書店リスト

2021-03-19 | 個展他

『メトロリスボン』(大福書林)発売中です。
リスボン地下鉄では、タイルや大理石を用いた日本ではあまり見られない様々なアート表現が見られます。
街へ出れば、住宅の壁面から宮殿、教会まで、イスラム時代から現代までの多種多様なタイルがふんだんにあり、それらが当たり前のように日常の世界を彩っています。
そんな豊かなポルトガルという国、タイルのある日常風景、各地下鉄駅のタイルアートとアーティストについて、ぜひ知ってもらいたいという思いで制作しました。
写真は現地で出会った時の感動や興奮、タイル愛を込めて撮影したものです。(一部追加撮影して頂いたものもあります。)
お手に取って頂けるとうれしいです。


透ける風のカバーを取ると、表紙はリスボン地下鉄で多くの駅のデザインを
手掛けたマリア・ケイルのタイルアートが組み合わされています。


内表紙も全てタイル尽くしで。


中身をチラリと。
地下鉄各駅ではアーティストのタイル芸術があちこちで炸裂。


日本ではとても見られないようなふんだんな大理石を使用した駅も。


さまざまなタイルを使用した表現に圧倒させられる。


シントラのタイル尽くしの宮殿や大理石尽くしの宮殿へも。


街中の住居に貼られたタイルもさまざま。

『メトロリスボン』(大福書林)初回入荷書店リストはこちら→

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竹家荘旅館・お部屋見学

2021-03-17 | 建築巡り・街歩き【兵庫】

喫茶リョカンでゆっくりさせて頂いた後、旅館の方のお部屋も見学させてくださることに。


まずは浴室から。
ホーロー製の小さなプレートが可愛い。


脱衣所も風呂場内もモザイクタイルだらけだ!


壁に貼られているのは楕円の両端をカットしたような形のモザイクタイル。



床面は玉石タイルなのだけど、色味がなんとも言えず美しい!


浴室にもびっしりと天井まで、とても細かなモザイクタイルが貼り巡らされている。


更になんと、この浴室には天窓があって、とても明るいのだ。


こんな細かなタイルの目地なのに、ここまできれいに維持されているのが素晴らしい!



お隣の浴室、脱衣室も色違いのモザイクタイルで、タイル好きにはたまらないお風呂。


お部屋もシックで美しく、清潔。天井などはきれいに改装されているが、古い味わいのある部材はそのまま残し生かされている。
低めのベッドが設置されていて寝心地もよさそう。


更に素敵だったのは、タイルに囲まれた洗面ボール。
モダンなもので、とてもきれいに手入れされているのだ。お父さまである先代のご主人がとても几帳面な方だったそうで、その頃から抜かりのない手入れを続けてこられたという。



友人が発見したメーカーのマークは太陽のマークの「丹治製陶」



洗面台の前の床には、こんな可愛いモザイクタイルが貼られてる。
こんな洗面スペースがほとんどの部屋に一つずつついているのだ。


一階廊下突き当たりには共同の洗面&お手洗いがあって、中央部分がふっくらとアールを描く。


洗面台の縁もモザイクタイルで包み込まれている。
美しい~



そして洗面台前の床に敷かれたモザイクタイル。
先ほどのタイルと色違い。


階段上り口の垂れ壁も優雅に曲線を描き、


階段の壁は三角形にくり抜かれ、竹の飾りが風流。


二階へ上がると、共同キッチンが。
旅館の一部をシェアハウスにするために、一部屋をキッチンにリフォームされたのだとか。
使いやすそうでおしゃれなキッチン。



昔の梁が一部分そのまま残されている。


居心地よさそうな共同スペース。


こちらにもアールを描く洗面台が。
紺色と水色のモザイクタイルが貼られている。


下の出っ張りを押すと水が出る仕組みになってるバケツ。
今はオブジェに。



木製の灰皿スタンド。
こちらも相当古いものだそう。
あちらこちらに味わいのあるものが置かれていて、
先代のご主人が大切に保管していたものが使われている。


舟底天井の渡り廊下


こちらはゆったり広いファミリールーム。


床の間などがそのまま残されている。
天井の照明は大切に保管されていた大正時代のもの。
さすがにお部屋にぴったりマッチしてる。



床の間を横から。


床の間の天井は網代になっていて、その脇の天井も細工がされている。


こちらは二人用のお部屋。


やさしいラインの大正時代の照明。
風船のようなかわいい形。


このスィッチプレートも大正時代のもの。
現在は機能していないが。


廊下の型板ガラスの入った窓に、ペンギンマークの鍵を見つけた。


天井はこんな細工の入った木材がアクセントに入れられている。


鏡台。
脚のラインがいいな。


窓から旅館の壁面を。
少し前に杉皮を貼り替えられたそう。
この皮を貼り替えられる職人さんも今はもう少ないとか。


造り付けのクローゼットの引手もいいデザイン。


洗面台の前のモザイクタイルの別バージョン。


二階のトイレの扉にはこんな目玉焼きのような面白い型板ガラスがはめられてた。



目玉焼きガラスの横には、網入りガラス。



館内には大正時代からずっと保管されていたものと、女将さんが
骨董市などで見つけて来られたものなどが、美しく調和していてとても居心地がいい。


コロナで甲子園もなくなったりと、お客さんが激減し、最近シェアハウスとしてお部屋を貸し出すことも始められたのだそう。現在も入居者募集中とのことだったので、もしご興味おありの方はこちらへご連絡を。↓
竹家荘旅館(兵庫県尼崎市)
お部屋の時間貸しもされてるようです。



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竹家荘旅館・喫茶リョカン

2021-03-14 | 純喫茶&リノベカフェなど
 
先日、尼崎で約束があったので、以前にキキさんのインスタでも見ていて行きたいと思ってた竹家荘旅館の喫茶リョカンへ行ってきた。
 
 
築100年という大正時代の建物は、当初から旅館として使われていたという。
 
 
玄関を入ると、キャーーッと叫びたくなるような素敵空間が広がっていた。
様々なタイルに彩られた玄関ホール。更にぱっくりと開いた入口上部のこの形状は何?!
玄関の中なのに再び庇があって、その上には瓦が乗っていて摩訶不思議。
 
 
玄関ポーチには少し小ぶりのクリンカータイルが敷かれ、
 
 
たたきには水色の縁取りに赤と白のモザイクタイルが華やか。
 
 
立ち上がりにはこんな型押しタイルが貼られてる。
 
 
そして入口の柱にはこんな細かいモザイクタイル。
 
 
夜はバーになるというカウンターが一つ。(現在はバーは休止中)
壁に付いた丸い飾りは元々からあったものなのだとか。
 
 
天井はやわらかな間接照明が。
飾り棚の丸い飾りと呼応する円形の照明カバー?!
ここは旅館時代から玄関ホールだった場所だそうで、
現在はカウンターが設置されて喫茶コーナーとなっている。
 
 
そして旅館のお部屋に続く廊下への出入口がまた魅惑的!
 
 
廊下側から喫茶カウンターを。
扉はちょうど雰囲気に合うものを後で取り付けたのだそう。
 
 
お茶は陶芸をされている女将さんの手作りの器で頂くことができる。
後ろの台から好みの器をリクエスト。
昔から旅館のお茶菓子として使われているというお菓子付きがうれしい。
 
 
玄関たたきのタイルが貼り詰められたスペースにも二人席が。
女将さんにはお話をいろいろと聞かせて頂き、この後、旅館部分も案内して頂くことに。
続く・・
 
 
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大津の町歩き&都湯他

2021-03-10 | 建築巡り・街歩き【その他】

旧大津公会堂レストランで食事をした後は最終ゴール地点の都湯を目指し
町歩きを開始。
石田歯科医院、初めて大津へ建築巡りに来た時に、なんて可愛い!と感激した医院だったが、まだちゃんと健在でうれしい~
建物自体の形も、ピンクの窓枠も、二階中央の窓に付いたバルコニーなどなど萌え要素がいっぱい。


正面からだけでも素敵なのに、二階にはこんなステンドグラスまである。


デザインは海に浮かぶ帆船のようだ。


軒下にかかる看板の文字もいいな。


上げ下げ窓にはモールガラスが入れられ、窓枠中央には飾り仕上げがされているなど凝ったつくりに。


病院に隣接するお宅の玄関周りはこんなリアルな竹っぽいタイルに囲まれていた。


そしてこんなたばこ屋さんのショーウィンドウ台も発見。



こんな形の台は初めて見た。
裾すぼまりのやわらかなアールのついた形状は
細かなモザイクタイルでこそ表すことのできる曲面なのかも。
うっとりする~


そうかと思うと、こんなビビットな黄色の壁面が現れた。
柴屋町遊郭跡で見たオレンジや赤のタイルの仲間のような質感。
この壁は映える~
思わず、皆に並んでもらって撮影を。


この壁はさすがにモデルも映えさせた!


まだら模様のクールな印象のタイルと端正な面格子のコンビ。





ここの面格子は、デザインがちょっと可愛い。
タイル面に郵便受けがあるのもポイント高し。



こちらの面格子も三つのパートに分かれていて、いいなー


旧島林書店。
看板は取り外され、シャッターが下りてる。
縦長のアーチ窓と正面には三角の窓が並び、


道路のカーブに沿って、斜めにカットされた一階の店舗。
角には小さなショーウィンドウがついていた。


金網の専門店もあった。
店先に置かれた、長い鳥かごのようなかご。


登録有形文化財の料亭、魚忠。
HPによると、明治38年に建てられた呉服商の住居だった建物だそう。


そしてこだんさんおすすめの創業120年の老舗の和菓子屋さん、餅兵にやってきた。


お店に入るなり目に飛び込んできたモザイクタイル貼りの台のショーウィンドウ。うわ~小豆色だーと思ってたら、
ご主人が出て来られ、このモザイクタイルは特注のタイルだと。
サンプルの色をいろいろと見たがどれもしっくりこず、どれも特注で作ってもらったという。
ガラスケースと土台は先代から受け継いできたものだそうで重厚感がある。



お話によると、小さい頃からお店にあったタイル貼りのショーウィンドウを
記憶を頼りに再現したとか。
よく見ると、どの色も微妙な色合いで、たしかに既成にはなさそうだ。


三色団子のピンク、白、緑と、小豆を炊いた時の色を表しているのだそう。
餅の白色もただの白ではなく乳白色というかアイボリーというか、とてもやわらかい色合い。
ご主人のこだわりのタイルのショーケースをみんなで眺め回した。
特注なので、このタイルは職人さんが一枚一枚手貼りされたとも。
それにしては目地が真っすぐだなあ。
すばらしい職人技も堪能させて頂けた。


お饅頭も、魅力的なものがたくさんあって、苺桜餅やピスタチオ大福とか・・
そそられる~
しかしこの定番の苺大福を選んだ。おいしかった~


しばらく歩くと、お茶屋さんもあり、


二階の面格子が魅力的なこんな建物も。





道路を渡る際に、滋賀県庁も見えた。


タイル貼りの医院、波田医院。
さまざまなニュアンスの緑のタイルが壁面を彩る。


扉の型板ガラスは波田医院なだけに、波模様だった。





こんな吸い込まれそうな路地もあったり、


タイルで山のような絵が描かれた壁面の建物も。


アールのコーナー部分は色違いのタイルが貼られてる。






そして、都湯に到着~
シャンプー&ボディソープ無料設置!
持ってくるの忘れてたので有難い!


こちらが正面玄関。



この日は、浴室で廃墟展という催しが行われていて、
脱衣所と浴室に廃墟写真が展示され、お風呂に浸かりながら写真を鑑賞することができた。


玄関のタイル。


釜場の方にも案内して頂けた。
カラフルなバルブがたくさん並んでる。
誰でもが分かりやすく操作できるようにするためにあえて色分けされてるのだそう。



こちらのお湯は薪で炊かれたもので、とてもまろやかなのだという。
こだんさんが代表して、薪を投入~
水風呂も天然の地下水が使われているそうだ。



見学の後はゆっくりお風呂に浸からせてもらった。
入浴後のみかん水も美味。

この日も一日、盛だくさんで楽しかった!
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旧大津公会堂レストラン

2021-03-09 | 建築巡り・街歩き【その他】

柴屋町遊郭跡を歩いた後、ランチにやってきたのは旧大津公会堂レストラン。
ずっと以前に社会教育会館だった頃?に来たきりで、レストランになってからは初めて。



昭和9年に建てられた旧大津公会堂、外観はスクラッチタイル貼り。
建築当初からのものと、新たに貼られたスクラッチタイルが混じり合ってた。
ファサードの最上階には丸窓が左右対称入っていて、


中央部分にはセセッション風の装飾が。


玄関ホールにある扉上部の欄間


玄関ホールの照明はろうそくのような明かりが灯る。


階段の手摺壁には円形の模様が施されている。


文様は三つともデザインの違うものだった。


三つ共、花をモチーフとしたもののよう。


これは桜かなあ。


階段から玄関ホールを見下ろす。


旧公会堂内には現在四つのレストランが入っている。
こちらはイタリアンの入口。

私たちは肉バルのお店でランチした。
お店の中は梁が残っているくらいで、ほぼ新しく改装されているようだった。
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