m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

けんもつ珈琲店

2024-04-24 | 純喫茶


三宮から兵庫県庁へ行く道すがら、見つけた喫茶店、「けんもつ珈琲店」
看板にも惹き寄せられ、帰りにひと休みに立ち寄った。




お店を入るとカウンター越しに目に飛び込んできたのはカップ&ソーサーの充実のコレクション。(撮影了承済)


うわぁ~素敵・・
ひとつひとつ手に取って味わいたいくらい


洋食器の中では、最も好きなハンガリーのヘレンドのコレクションも充実。


店内の雰囲気もシックで素敵。
丸い照明もいいな。
お店は創業40年になるそうで、震災時には、建物は傾いたものの無事で、
ジャッキで元に戻せたそう。
しかし、カップ類は、多くのものが失われて、再び揃えられたいう。



シックな板壁に掛けられている日本画やお皿も良いな~


奥にも隠れ家のようなゆったりしたソファスペースがあった。



チーズケーキのセットを頼む。
カップをおまかせにしたら、好きなヘレンドのシノワズリシリーズで出てきて
うれしかった~


取っ手には、マンダリンおじさんが可愛い。
このカップはお高いだろうなあ~
うちにもヘレンドはあるが、こんなお高いシリーズではないので、
じっくり味わいながら頂いた。



看板の字体も良い~

最後に満足のカフェタイムで締めれた。
また違うカップで珈琲を飲みに来たいな。



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喫茶&グリル 幸の屋 &天王寺動物園他

2024-04-10 | 純喫茶

フォロワーさんの投稿で素敵だった「喫茶&グリル幸の屋」さんへ少し前、娘と訪れてきた。



JR東部市場前駅から歩くこと約10分、
タイル貼りの素敵な佇まいのお店が現れた。




角丸の窓の向こうに見えるカーテンと灯りに期待が高まる〜



タイルは、シックな黄色、縦長の六角形。
いいな〜


店内もとても素敵で、どこに座ろうか迷って、カーテンが下がる窓際の席に。


カウンター前の天井は、ゆるやかな曲線を描いていて、

亀甲文様の壁紙や、ソファ、シャンデリアなど、全てが美しく調和を保っていた。



早めの時間だったので、お客さんも少なく、お店の方にお断りを入れて、写真を撮らせて頂けた。
創業60年になるというお店、しばらく休業もされていたそうだが、昨年末から再開されたという。



クラシックなソファの文様、


鏡に映るシャンデリア。
この各テーブルに下がるシャンデリアがめちゃくちゃ可愛いのだけど、


真下から見上げた花型も又可愛い。



違うデザインのものも。



中央のシャンデリア。

カウンター周りには、茶色の細長いレリーフ模様が入ったモザイクタイルも。




冬季限定だったクリームシチューとバターライスを、娘はポタージュスープとオムライスを注文。
お料理も美味しく、お店には、ゆったりとした空気が流れていて、
ママさんのやさしい心遣いなど、娘共々ほっこりしたよい時間が過ごせた。






食事の後は、須田画廊さんで開催中だった「春のおとづれ 大武幸子 ガラス展」へ向かった。



道中見つけた面格子など。


こんないい感じのタイル壁もあった。
縦長の亀甲型のモザイクタイルがびっしり貼り巡らされてる。


所々ガラスブロックが埋められていて、その周囲も赤いタイルが囲んでた。


やや、形と色味が幸の屋さんに似ててかわいい。


須田画廊で展示を見た後は、娘の、動物を見て癒されたいというリクエストで天王寺動物園へ行くことになってた。
天王寺駅で降りて、トイレへ入ると、一面のタイル、タイルのサプライズ!


トイレ壁面の広範囲に渡って貼られているタイルが、様々な型押しのレリーフタイルなのだ。



数えると、30種類以上はあるように思う。
これだけの種類を作るというこだわりがまたすごいなあ。
どちらのメーカーのタイルなんだろうか?


トイレには他にも大判で、表面が波打ち、縁も波打ってる真っ白なタイルも貼られてた。
(大阪地下鉄御堂筋線天王寺駅東改札近くのトイレ)


そして、天王寺動物園に到着。
さすがの休日で、多くの家族連れで賑わう。





圧巻だったのは、ペンギンのコーナー。
ペンギンの水槽を横から、下から見ることができる。
ペンギンのお腹がかわいい〜

集団で、こっちに向かって泳いでくる瞬間は、最高過ぎる。


いつまででも見ていられる。




更に可愛かったのがレッサーパンダ。
餌をカゴから取って器用に食べる姿に萌えた。


ガラス越しのトラ。
手の大きさ!
他にもいろいろ動物を見て、癒されまくった。



帰り、動物園の新世界ゲートの近くにあった、ピロティのような空間。

天井に十字に入る梁に、近代建築らしき装飾が施されていたけど、近代建築だったのか?
植物文様や、

太陽のようなモチーフの意匠が見られる。


何気に床のコンクリートタイル?の形も可愛かった。


動物園内で見かけた手洗い場は、モザイクタイル尽くし。

ガラスモザイクが使われていた。



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香里園〜寝屋川【カトリック香里教会~カフェ古虎厨房~喫茶リオ】

2023-12-25 | 純喫茶

香里ヌヴェール学院見学会に当選した日、途中にあったカトリック香里教会へ立ち寄った。
創立は昭和6年。創立者のフランス人、ペトロ・マルモニエ神父が私財を投じ教会を設立。
創立当時からは建物は、建て替えられているようだけど。



見学&撮影もOKとのことで、聖堂内へ。
正面に見える半円アーチのステンドグラス以外は、天井や窓枠など直線的で、
シンプルな空間が広がっていた。



祭壇の後方の半円アーチには、聖母子が描かれたステンドグラス。
手前には天窓があって、そこに吊るされた照明が素敵だった。


薔薇のような花がモチーフのステンドグラスらしきものが入っていて、
細かな細工が施されている。シンプルな空間に、ちょっと違和感。
このシャンデリアだけ古いものなんだろうか?!


壁面の片側は、天井から床までの細長い窓が並ぶ。


壁面は、白いタイルブロックのようなもの。



エントランス。



細長いニッチが二つあって、中はモザイクタイル貼りに。


創立者ペトロ・マルモニエ神父の肖像



入口のステンドグラス。



司祭館の玄関にもこんなステンドグラスが。


民家の塀にたっぷりと使われていた布目の小口タイル。



良い味わい。



香里ヌヴェール学院は、写真撮影&文章もSNS禁止ということで、割愛。
見学後は、たまたま見つけていた厨房機器会社倉庫を改装したカフェへ行くことにしていたので、そこまで歩きを楽しむ。


道中で見つけたタイルいろいろ。
表面が荒々しく凹凸のあるタイルが個性的な家。
凹凸のないタイルと合わせることで、よりタイルの質感が強調されていた。



こちらは散髪屋さんの入口床タイル。


面格子も。






1階はタイル貼り、2階は板貼りの家。


1階のこのタイルも味わいがあるなあ。


40分近く歩いて、ようやくカフェ「古虎厨房」へやって来た。
めちゃめちゃ地味な外観に通り過ぎそうになる。
淡路島の元鉄工所のカフェを彷彿とさせる佇まい。


このガラス扉の向こうがカフェ。



すぐ横は、普通に倉庫として使用されている。



店内は、ガラス越しに見える厨房機器の倉庫がインテリアの一部になっているのがおもしろい。


元倉庫の高い天井には、鉄パイプなどが張り巡らされて、倉庫感そのままの雰囲気に。
中央の長ーいテーブルは、大人数にも対応できそう。



倉庫時代の機械類も残されていて、コーナー毎に、家具やファブリックが違っていて楽しい。


こちらは、ゆったりソファ席。



スパイスカレーのランチセットを頂いた。


カフェからは、寝屋川駅まで再び歩く。
玄関脇に花と葉の面格子。


勝温泉という現役の銭湯も発見。


外壁は、ライトグリーンがきれいなタイル貼り。


タイルと洗い出し仕上げの壁面のあるアパートも。


お隣は、色違いのタイル貼り。


蝶々みたいなデザインも。

更にタイルがふんだんに使われていたアパート。




各家の腰壁に、茶色と、間にきれいなグリーンのタイルが貼られてた。


2階の柱の下部は、モザイクタイル貼りで、上部は、モルタルで、木のような細工が施されていた。おもしろい。


美容室の、凹凸の激しいタイル。





このパターンタイルを今回よく見かけた。


こまやかなニュアンスのあるタイル。

駅前までやって来た。
オレンジと青の可愛いテントの喫茶店リオを発見。

入口の透明感のあるグリーンのタイルにもうっとりし、ここでひと休みしていくことに。


店内も素敵だった。
天井中央部を囲むようについている照明や、
各テーブルのシンプルな照明、


たっぷりとした窓辺のカーテン。


マロンパフェを頂いて、この日の町歩きは終了。


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珈琲艇 キャビン&民藝展他

2023-08-30 | 純喫茶


中之島美術館の民藝展と高島屋大阪の柚木沙弥郎展にはしごした日、
お昼に立ち寄った珈琲艇キャビン。
鉄板を貼り合わせたような壁面や、扉など、外観から船の趣が。



舵を模したドアノブ。



地下への階段を下り、船室?へ。



船内は、豪華なシャンデリアに丸い舷窓、赤いベルベットの椅子など、客船の雰囲気漂う。



縦長の角丸窓も。



船モチーフのインテリアいろいろ。



ランチに鉄板ナポリタンを。


御手洗いは、通常カギがかかっているということで、
カギを持って1階の御手洗いへ。
扉を開けると、ブルーのもやもやが入った大判タイルが、壁面、床面にずらりと貼られていてびっくり!
きれいだなあ。。


洗面シンクもブルーで合わせてある。


個室の扉を開けると、そこにも。



個室の床は濃紺にモヤがかった丸モザイクタイル。
思わぬタイルの出現にテンション上がった~


少々寂れてるようだったが、道頓堀川沿いにテラス席も。



珈琲艇キャビンへ行く前に訪れた中之島美術館。
ここは開館当時に一度来て以来。
前回の建物レポはこちら→



長ーいエスカレーターに乗って、4階の展示室へ直行。



この吹き抜けの大空間は、いつ見ても圧巻。(2回しか見てないけど;)



ゆったりとしたつくりの美術館。
この日は休日にもかかわらず、それほど混んでおらずよかった。



特別展は、「民藝-美はくらしの中にある」



しょっぱなに、民藝の品々がトータルコーディネートされた展示が。
(最初と最後のみ撮影可)
テーブル、椅子、やきものの器、燭台・・それぞれがとても魅力的な
ものたち。
日本だけではなく、様々な国の、製作年代も違うものだろうけど、
民藝という同じ美意識の下、集められたものだからか、しっくりとまとまっていて素敵だった。


韓国の状差し、魅力的・・

現在もつくり続けられている日本各地の民藝を紹介するコーナーや、各地の民藝館所蔵の品々の展示を堪能。



最後は現代の生活に取り入れられた民藝品の展示コーナーも。
スタジャン(絵)の横に並ぶ蓑がシュール・・その下には沖縄の骨壺?!






その後は大阪高島屋へ。ついでに民藝のはしご。
岡本太郎のモザイク画「ダンス」は、高島屋大阪店新館大食堂に展示されていたものが、現在7階に移設されていた。






そして、特別展の「柚木沙弥郎と仲間たち」を鑑賞。
100歳を越えながらも現役の作家として作品を生み出し続けられているという柚木沙弥郎の染め物は、大胆でモダンなデザイン。
販売されてたトートバッグもおしゃれだった。
「仲間たち」のやきものなどの作品も見ごたえあり、、
切磋琢磨した仲間との話なども惹き込まれた。




そして実際に買って、使って楽しめる全国各地からの民藝品の販売も。
いろいろと目の保養ができた一日。




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上野・喫茶古城&喫茶丘

2023-07-17 | 純喫茶

東京へ講演会にやって来た日、午前中は江戸たてもの園で歩き回って
暑さのあまり、死にそうになり、、お昼に前回来た時、ロケ中で入れなかった上野の「喫茶古城」へリベンジにやって来た。


お店は地下。
入口の足元に、こんな素敵なサインが。
テラゾーで細かくデザインされている。



ドアノブもこんな形。


大理石に囲まれた入口。
ひし形形状のシャンデリアやステンドグラスなど期待が高まる。


シャンデリアを下から。


階段の手すりに沿って真鍮のライオンが並んでる。


階段を下りていくと、こんなステンドグラスも。


地下のお店入口の床は、更にカラフルなテラゾーで彩られていた。


通路も可愛いなあ。



奥には、窓や階段が描かれたステンドグラスがあって、奥行き感が感じられる。シャンデリアは階段のものとお揃いのよう。


大理石のパーテーションで、部屋が区切られていて、
向こう側には大理石をタイル状にしたもので壁画が描かれていたりと、様々なインテリアが見られた。


ナポリタンランチを。


ランチセットは、ドリンク付き。


お手洗いもゴージャスだった。


壁面には、あまり見かけないようなタイルが貼られてた。



床のタイルも、いいなあ。


この後、上野界隈でもう一軒、行ってみたかった「喫茶丘」へ。
最も暑い時間帯なので、休憩がてらはしごすることに。
こちらの喫茶店も地下にある。


階段を下りていく。
黒いレースのカーテン越しのステンドグラスがいい感じ。
天井から豪華シャンデリアも下がり、天井装飾も細かい。


階段の壁面にはお花模様のタイルが貼られてる。



入口周りにはこんなシミぽたタイルが貼られてた。



店内も素敵。ステンドグラスやシャンデリア、


この透明のアクリルパーテンションのデザインもいいなあ。
ハンガリーの民族文様にも似てる。





そして圧巻だったのは、この吹き抜け空間のシャンデリア。



シャンデリアを下から見上げる。
地下2階にも喫茶室があるようだったが、使われてないみたい。


レモンの果汁がたっぷりのレモンスカッシュで生き返った。
しばらくここで休憩していく。


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喫茶菊水

2023-07-10 | 純喫茶


先日、南森町に用事で出かけた際、商店街を歩いていると、現れた喫茶菊水。
めちゃそそられる雰囲気だったので、
用事を済ませた後、こちらで休憩することに。



2階には魅力的な桟のはいった窓が見え、
壁面には絵画がかかってる。
1階はうどん屋さんで、喫茶室は2階のよう。



入口ドアの桟の入り方が2階の窓とお揃い⁈



扉上には、渋めの色合いのステンドグラス風のガラスが入る。



喫茶室のある2階へ上がると、外から見えてた窓が並んでた。
天井には、ステンドグラス風の照明カバー。
良い光景~
どこに座ろうか迷って、この素敵な窓が眺められる席にした。



窓ガラスだけでなく、鏡にも扉や窓と同じ意匠が入ってた。






プリンパフェを注文。
フルーツもしっかり入っていてうれしかった。


お手洗いに立つと、壁にはこんな花模様のタイル、



床には渦巻模様のタイルが。


こちらは、通りがかりに見つけた居酒屋さんのタイル。




所々縮れてるようなタイルや、ぎりぎり端っこまで釉薬が掛かりきってないものなど、、焼き損じを集めたものなのかもしれないけど、
逆に風合いがあっていい感じのタイル壁面だった。




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珈琲専門店MUC&ライト洋菓子店

2023-02-04 | 純喫茶

甲子園会館をたっぷり見学した後、守衛さんと話した時に、教えてもらったライト洋菓子店へ行ってみることに。

こちらの初代店主が旧甲子園ホテルの製菓長をされていたそう。当時のレシピで作られた復刻カステラが販売されてるという。
コロナ前は、甲子園会館の見学会でも買えたそうだが。

ショーケースの中には、懐かしさを感じるバタークリームケーキなどなど惹かれるケーキが。

天皇皇后両陛下献上品のマドレーヌも気になる。


で、復刻カステラとマドレーヌをお土産に購入。


カステラもマドレーヌも素朴な美味しさだった。

途中、通過したミスドの壁が、よく見るとスクラッチタイル。


新しいタイルかと思うけど、縦横にスクラッチが入ってるのは見たことないかも?!


そして、お茶しに立ち寄った「珈琲専門店MUC」
外観を見るに、そこそこ大きな喫茶店なのかな?と思いきや、

中へ入ると、間口は広いが、奥行きは短いカウンターのみのコンパクトな店内で、
入った途端、わーっと歓声を上げたくなる可愛さが。

カウンターが、いい感じに弧を描いてた。
背もたれの凝った真っ赤な椅子もステキ。


天井の細工も凝ってる。


照明も数種類。






アーモンド風味のカフェオレを。


ジャガーポットも可愛いかった。



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はり重グリル&丸福珈琲店千日前本店他

2023-02-01 | 純喫茶

この前の異食文化の面々で、なんば、心斎橋へ買い物に繰り出した。
イラン人のFさんが日本人の私たちより、買い物に詳しく、いつもミナミへ繰り出しているというので、逆に案内してもらわねばと・・
休日だったので、まずは、混まないうちにとランチへ、はり重グリルへやってきた。



落ち着いた店内は、老舗の洋食屋さんの雰囲気が滲み出てる。


光沢のある木の壁面の下の腰壁には、タイルが貼られてた。


下部には青緑色の2丁掛けタイル、その上には、茶系のボーダータイルが貼られてる。
柱の部分は縦貼り。


横長の照明も、藤の網目がかかった丸い照明もかわいい。







ビーフオムライスを注文。
友人たちは、カレーライスを。
ルーが別盛なのがちょっとリッチな気分?!


帰りにレジ横で見た
このオウムのような鳥が描かれた照明カバー素敵だった。





道頓堀まで来たので、ドウトンのタイルを見て行こう。
以前は向かいのビルの上の階から見えたけど、向かいのビルは工事中だったので下から見上げる。










ドウトンの中のレーシーな階段。


昭和感のある階段ホール。







階段の照明。


せっかくなので法善寺へお参りしてから、Fさんがいつも回る洋服屋さんをいくつかはしご。
ここ2,3年、自分では、着物リメイクした自作のスカートばかりを履いてるので、
着物を買うばかりで、ほぼ服を買ってない~
必要なのはブラウスやセーターなどのトップスのみ。
しかしなかなか合うものがない・・



買い物の後は、丸福珈琲店本店でお茶。
ここは、通り過ぎるばかりで、まだ店内へ入ったことがなかった。






真鍮のドアノブ



クラシカルな店内。
思ったより奥が広かった。



ステンドグラスビューの席で、ケーキセットを食べながらまったりと。



エンブレムのようなデザインのステンドグラス。


おしゃべりも弾んで楽しく、ケーキもカフェオレも美味しかった~


帰り道に通った千寿ビルのモザイクを













モザイク以外の所に貼られてるこの青い小口タイルもきれい。






地下鉄日本橋駅のタイル。













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喫茶 路

2023-01-10 | 純喫茶

西院へ戻る途中に喫茶路へ立ち寄る。
初めて発見した時からいつか行きたいと思つつ、いつもタイミング悪くなかなか行けずで、この日はやっと開いてる時間に通りかかった。


入口は階段を上がって2階。



階段の頭上には、丸くてかわいいシャンデリアがぶら下がってる。


お客さんは誰もおらず、貸切状態。
赤い布貼りのクラシカルな椅子が映える店内。


奥は、外観と同じような煉瓦貼り、木製の壁面に漆喰のアーチも素敵。



カレーのバリエーションが豊富そうだった。









カーテンが半分垂らされた奥の窓際席もいいな。





御手洗いは店内の雰囲気とはうって変わって鮮やかなオレンジ色の扉がおしゃれ。
壁には、その扉にぴったりのオレンジがかったもやもやタイルが貼られてた。





珈琲を頂き、ひといきついて、帰りの駅へ向かった。


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喫茶カトレヤ

2022-07-16 | 純喫茶
友人と昼からポンペイ展で待ち合わせた日、ほんとは東寺のがらくた市に寄って行きたかったのだけど、京都に近づくにつれて雨が本格的になり、東寺は断念。

河原町までやってきて、前から行きたかった喫茶カトレヤを思い出して行くことに。


店内はお客さん一組のみで、奥なら写真OKと、撮らせてもらった。

奥の洗面所との境にあるスタンドグラス。
裸婦がモチーフのようで、色味は抑え目、しかし様々な型板ガラスが使われてて華やかに見える。


奥のテーブル席上のシャンデリア。
テーブルの上にはカサブランカの花が。


席毎にテーブルが違うみたい。
こちらは大理石の丸テーブル。
自分が座った席はミシン台をリメイクしたものだった。


そしてお店の中には、なんと井戸があった。
八坂神社と同じ神水だそう。
こちらの井戸水を浄水して、使われてるとか。


洗面所側からみたステンドグラス。


手洗いもタイル共に素敵。




鏡の両脇には、蝋燭を模したブラケット。



お昼ごはんにオムライスを注文。
オムライス単品では注文できず、ドリンクも頼まなければならない。
おまけに、ドリンクのコーヒーが先に運ばれてきた、、
しばし、雨が小降りになるまで雨宿り。


雨がほぼ止んだので、京セラ美術館まで歩いて行くことに。
何度か通った繁華街のニュー祇園ビル。

型押しのレリーフタイル、厚みもあって、凹凸も激しく、釉薬の掛かり具合もそれぞれ違っててよい味わい。

半円、四分の一円が組み合わさったデザインのレリーフタイル。
組み替えで様々なデザインが楽しい。


凹みタイル小。


ウィンドウ下にモザイクタイルが貼られたお店。
上部は元はステンドグラスが入れられていたのか?それっぽい模様が描かれてた。




ウィンドウのアール部分。

コの字型に囲むような面格子。


孔雀みたいなデザイン。


郵便受け。

土台は、タイルが貼られた地蔵祠。


土台下部は、スクラッチタイル風のタイルが、上部には、白いモザイクタイル、コーナーには役物タイルが貼られてた。

この後は、
ポンペイ展へ - m's diary

ポンペイ展へ - m's diary

モザイクがすごいと聞いていたポンペイ展へ、最終日すべり込みで訪れた。昼過ぎに友人と待ち合わせしたのだけど、日曜だったし、かなりの人。古代都市でよく利用されていた...

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