m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

今年を振り返って2022

2022-12-31 | ブログ



今年の前半は、常滑の杉江製陶所の解体前見学会を皮切りに、発掘フェス、クラファン、陶の森資料館での再現展示と微力ながら少しお手伝いさせて頂き、
そのご縁で、常滑のヒルズハウスセカンドさんでの個展や、みんなの縁がわさんでのワークショップなどお声掛け頂き、何度も常滑へ訪れる機会を頂き、常滑にご縁のある年になった。

後半は、今年2度目になる須田画廊さんでの個展に向けてタイル作りもがんばった。

今年はなかなか長期の旅には出れなかったけど、東京へ一泊多治見&土岐へ一泊、日帰りでは、信楽備前立杭などあらためてやきものの産地や倉敷へ訪れたり、京都はいつものごとく度々訪れて、ママチャリでタイル巡りも楽しめた。

バドミントンは週二、去年始めたロードバイクも、週一くらいはなんとか死守しながら、いくつか立てた目標はなんとか全てクリアできた。
グルメや建物を目当てに、目的の体力維持&増強?に努めることができたかな?!ダイエットにはあまり繋がってないかも、、

今年もさまざまなご縁があって出会えた方々、お世話になった方々に感謝します。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。


※写真は今年作ったタイルいろいろ



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千里阪急ホテルでランチバイキング&見学

2022-12-31 | 建築巡り・街歩き【大阪】


毎年、この時期に会う友人家族と今年は千里阪急ホテルでランバイキングの予定だったが、友人の都合が悪くなり、家族四人で出かけることになった。


ランチももちろん楽しみだけど、目的のひとつは、何度も訪れてはいるが、2026年に閉業が決まっている千里阪急ホテルの建物をまたじっくり見ておきたかった。


まずはレストランシャガールでランチバイキング。
コロナの為か、バイキングは、大体の料理はその場でお皿に取り分けてもらうシステムになっていて、やや窮屈感はあるけど、安心。


スィーツもひととおり。
分かってはいたけど、やはり食べ過ぎてしまった・・
この後、反省して、帰りは一人で歩いて帰ることに。



食後、家族でホテルを見て回りたかったのだけど、
子供たち二人は相変わらず全く興味がないので、車で待っているという。
旦那も嫌がったが、せめて自分の結婚式を挙げたチャペルくらいは、
今後二度と見れなくなってしまうのだから見ておこうと、無理やりついてきてもらうことに。
(チャペルの見学は事前にお願いしていた。)



ゆったりとした吹き抜けのあるロビー。
アーチ越しに見える階段。


フロントに貼られてるタイルは、自然の葉を押し付けて作った葉脈が浮き上がったタイルが所々貼られている。


ロビーや廊下の床面に貼られているタイルは押し出し成型により作られたもので、手作り感があり、あたたかみが感じられる。
貼り方も場所によって使い分けられ、バリエーションに富んでいて楽しい。
床からの立ち上がりはアールのついた役物タイルやモールディングタイルが
使われ、細部に渡り、丁寧な仕上がり。






ロビーにある天窓。


館内のあちらこちらに見られるクラフト感のある鋳物の細工いろいろ。
階段に入れられた飾り格子は、鳥と木々が表されていて、場所により微妙にデザインが違う。
チャペルの扉の引手や、燭台、持ち送りなど、きらりと光るデザインがあちこちに。



手吹きガラスの照明器具や蝋燭を模した照明など、ユニークで可愛い。



ホワイエにある真っ赤な絨毯の敷かれた大階段。







階段の踊り場にあるステンドグラスは作野丹平によるもの。
夕暮れのような雰囲気の赤。
この階段の雰囲気にぴったり。



もう一か所、西館2階の階段ホールにあるグリーンのグラデーションが素敵なステンドグラス。
どこかで見たタイル使いだな、と思ったら、村野藤吾の目黒総合庁舎 →
のガラスモザイクの作者と同じだった。



そして、私たちも20ウン年前に式を挙げたアイビーチャペルへ。
三浦啓子氏のステンドグラス、ロクレールが入口周りにも、祭壇頭上の天窓の十字にも、両サイドの窓ガラスにも使われている。
御影石と木に囲まれたチャペル。
祭壇は建築当初とは少し変わったそうだけど、他は全てオリジナルのままだそうで、全く古さが感じられなかった。



そして、そのチャペルのすぐそばの、私たちが披露宴会場に使った樹林の間も
お願いして見せて頂いた。
アーチ窓の外の緑が目に入るこの会場が気に入って選んだ。
懐かしい・・思ったより広い。


照明がこんなデザインだったのは知らなかった。
花びらのような、短冊のような面白いデザイン。




そして、もう一つあるチャペル、クリスタルチャペルへも案内して頂いた。
こちらはアイビーチャペルより、3年新しい1994年に建てられたもの。
光と水をテーマにしたチャペル、入口周りはやはりロクレールのステンドグラスで、透明でシンプルなもの。
入口頭上にはモザイクタイルも見られる。
中にもロクレールのステンドグラスが部分的に使われ、壁面にはタイルと合わさった鋳物の蝋燭立てが可愛く温かみがある。

まだまだ魅力がいっぱいの千里阪急ホテルの詳細は、前回参加した見学ツアーを記録したブログにて→
ショックだったのは、前回見学ツアーの時は2026年閉業で、その後の建物はどうなるかは決まってないと伺っていたが、
昨日は、更地になる、というのを聞いてがっくり・・寂しいという気持ちが沸き起こってきた。

最後は一人で残ってじっくり建物を味わい、思う存分写真を撮り、
今年の建築&タイル巡りの締めくくりとした。
まだ後、4年あるので、これからも度々訪れたいと思う。


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今年最後のライド

2022-12-28 | ロードバイク



今年最後のライドの〆に、この前、売り切れで食べ損ねたcadenceさんのハンバーガーを食べに、、
とりあえず勝尾寺から高山まで走り、
そこから岡町へ向かった。
前回は、裏五月山を上がったり、五月山動物園へ立ち寄ったりして、余裕をかましてた為、ハンバーガーにありつけなかったので、今回こそはと寄り道せずに真っ直ぐ向かった。
そして念願のハンバーガー。
アボカドチーズバーガーを選択。
とても美味しかったけど、厚みがすごくて食べるのが難しかった〜

始めてから1年ちょっと経つロードバイク。今年は、しまなみ海道、琵琶湖一周、淡路島一周と、六甲足付きなし、勝尾寺20分切り、妙見山35分切りと、目標としていたものはなんとかクリアできた。
しかし、心残りは、冬になったら体重は元に戻ってしまったことと、フィッティングまでしてもらって講座を受けた体幹ペダリングが身に付いてなさそう…
来年は、なんとか身に付けて、いつも心拍上がり過ぎで辛い山道を、脂肪燃焼できるくらいの心拍でラクラク?上がれるようになりたい。


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倉敷山陽堂さんの本業タイル&倉敷国際ホテルのタイル

2022-12-27 | 建築巡り・街歩き【その他】
児島から倉敷の美観地区周辺へやって来た。
倉敷山陽堂さんのお店の方へタイルを見に。
お店全体を撮り忘れてたが、出入り口周辺の壁には、本業タイルが貼られてる。



手に入れられたタイルを貼られているようだけど、
バリエーションに富んだ本業タイルと、織部の敷瓦やマジョリカタイルも。


この星型?のも初めて見るかも?
イスラム風のデザインのようでもある。




お店の入口にあった両脇のシーサー、いい顔してる~



お店の半分はおもちゃの博物館にもなっていて、
江戸時代から昭和のおもちゃが3000点以上展示されている。


レトロな缶コレクションもいろいろあって可愛かった。



2階へ上がると、屋根の上に整列するビクター犬の後ろ姿。


ビクターの犬のグッズコレクションも豊富。






アンティークのステンドグラス、素敵だった。


この後は、バス待ち時間まで、倉敷国際ホテルでお茶することに。
浦辺鎮太郎設計により昭和38年に建てられた倉敷国際ホテル。



玄関周りに貼られていた焼き締めのタイル。
数種類の石も使われている。


吹き抜けのロビーには、棟方志功の版画が、2階、3階に渡って掛けられている。
世界最大の木版画だそう。





床のタイルのことをお伺いしたら、アスファルトブロックという
ものだそう。


エレベーター周りはモザイクタイルデザインされていた。


ガラスモザイクのよう。


階段周りまで。



カフェで、ケーキセットを頂きながらひとやすみできた。



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旧野崎家住宅&ジーンスストリート

2022-12-25 | 建築巡り・街歩き【その他】


児島のジーンズストリート周辺へやって来た。
こちらの建物は、元写真館で、改装されジーンズショップとして活用されている。





ちょうど向かいには、旧野崎家住宅がある。
製塩業と新田開発で財をなした野崎家。
長屋門から敷地内へ。


土蔵群が並ぶ。


表玄関


表書院。建物内に入ることはできないが、
庭の方から中を見ることができる。


波とも山ともいえる欄間のデザインはとてもモダン。




枯山水の庭園には大きなソテツや

立派な黒松他様々な木々が植えられ、大小の石が配置されている。


最も大きな石は籠を置くための石。



三つある茶室のひとつ、庭の築山にある観曙亭。


住まいとして使用されていた中座敷は九つの座敷が連続する。


茶室、臨池亭。


台所だった場所には、さまざまな昔の道具類の展示。



石製の冷蔵庫は初めて見た。
内部が見れなかったので、念のため、トイレや風呂場にタイルは貼られてないか?伺ってみるとやはり、本業タイルらしきものが貼られてると伺った。
非公開部分で残念だった。


旧野崎家を出た後は、ジーンズストリートを歩いてみた。
通りは、地元のジーンズメーカーのショップが軒を連ねている。


元銀行をリノベーションし、現在はおしゃれな古道具屋さん。


銀行らしい円柱が並ぶファサード。
内部は撮影禁止だったが、古道具と現代の小物とがマッチする素敵空間だった。



その斜め向かいの建物もジーンズショップ。
2階部分や天辺に装飾が見られる。


こちらは入口の両サイドの柱が丸モザイクタイル貼りに。


茶~黒の渋めの丸モザイク。



民家の腰壁にはスクラッチタイル。

この後は倉敷山陽堂さんへ。

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倉敷・梅荘&むかし下津井回船問屋

2022-12-21 | 建築巡り・街歩き【その他】

倉敷山陽堂さんのマジョリカタイルを見せて頂いた後、
児島の登録有形文化財のうどん屋、「梅荘」へ訪れた。


建物は築100年以上になる、児島の塩田王、野崎家の別荘として建てられたもの。


本館の玄関が二つあり、お座敷へ続く玄関へ。
花の蕾のような形の玄関灯。





お座敷には丸窓のついた書院や波?山並?のようなデザインの欄間があった。






人気メニュー?のえび餅ぶっかけを注文。
おいしかった~


渡り廊下で繋がれた奥のお部屋も見せて頂けることに。


舟底天井の渡り廊下。





渡り廊下の先にあった広間。



欄間には鶴の透かし彫り。








梅荘でランチ後、「むかし下津井回船問屋」へやって来た。
北前船の寄港地としてかつて栄えた下津井港に復元された回船問屋が資料館として公開されている。


お目当てはタイル尽くしのお手洗い。
男女二つのトイレの中には、床にも壁にもびっしり貼られた本業タイルが染付の便器と共に残されてる。


男性用には、三種類のタイルが使われてる。

雀が四羽羽を広げてるタイル、可愛いな。



女性用は二種類のタイルが。
縁に蛸唐草文がびっしり描かれた便器。


資料館の方はさらっと見て、少し周辺を歩く。
和風のなまこ塀に、2階はアーチの開き窓が和洋折衷な建物。



笹の葉模様がリアルな面格子的なもの。





うだつが立派な建物も。







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倉敷山陽堂さんのマジョリカタイル

2022-12-17 | 建築巡り・街歩き【その他】
友人情報により、先日倉敷山陽堂さんのマジョリカタイルを見せてもらいに
日帰りで訪れてきた。
倉敷で、骨董品の販売や貯金箱やおもちゃの博物館などをされてる倉敷山陽堂さん。
お店とは又違う実家兼倉庫として使われてる建物のお手洗いに
収集されたマジョリカタイルを貼られているという。
何度かやり取りして伺わせて頂けることに。
元造り酒屋だったというお家。



到着すると、ちょうどいいタイミングで、伊勢神宮からのお祓いの獅子舞がやってきていた。
この地方ならではの慣習だそうだが、相当稀なことなので運がよい、と言われてしまった。
帰って調べてみると、伊勢太神楽という重要無形民俗文化財のよう。
何度かお約束が流れてこの日になったのだけど、これに遭遇するためだったのか~


獅子舞に頭も噛んでもらってパワーアップできたかも!



そしてお家のお手洗いに敷き詰められたタイルを見せて頂いた。
うおーっ、すごい!
色とりどりのマジョリカタイル、本業タイル、などが敷き詰められたタイルパラダイスが広がっていた。
収集されたタイルを、専門業者の方に貼っていただいたとか。


一番数多く貼られていたのは、マジョリカタイルの中でも
ポピュラーなデザインのもの。
色違いで2種類、ピンクとグレーの取り合わせの方はあまり見たことがないかも。ピンクの発色がきれいだな。


奥には、花唐草文の印花が押された敷瓦が並ぶ。


マジョリカタイルの中でも、この桜模様のは初めて見たかも。



陶製のスリッパもあった。


銅板転写の本業タイルもいろいろ。







チェーンが繋がったようなデザインが面白い。





腰壁には白いタイルに縁に細いボーダー状のマジョリカタイルが貼られてる。
こちらは元から貼られていたもののよう。


ついでにお風呂場床もモザイクタイル尽くし。


浴槽もタイル。
腰壁には、お手洗いと同じくボーダー状のマジョリカタイルが貼られてた。


台所にもモザイクタイル貼りのかまどが残されていて、
タイル貼りの調理台に、


シンク中は玉石タイル貼り。


床もこのようなモザイクタイル貼りで、縁は飴釉のモザイクタイルで囲っていた。


台所は土足で出入りしていたそうで、昔はダンスホールとしても使っていたという。


照明はフリンジのついた洋風のもの?かと思ったら、
よく見たらザルをアップサイクルしたものだった。
一見ザルとは分からず、おしゃれ。


トルコかイランのイスラーム風のタイルなども無造作に置かれていて、
どこかの博物館からもらい受けたものだとか。


こちらも。



かまどの下にもタイルらしきものが立てかけられてる・・


こんな織部の敷瓦が出て来た。
いろいろと長居させてもらって、自分の必要とする額縁も発掘し、


いくつか購入させて頂いた。
後ほど店舗の方へもお伺いすることに。
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東京モザイクタイル&建築巡り【目黒雅叙園・百段階段】

2022-12-16 | 東京タイル&建築巡り2022

東京で最後に訪れたのは、目黒雅叙園の百段階段。
百段階段までのアプローチのエレベーターからして、漆に螺鈿に金と、
豪華絢爛。


エレベーターの全面がこの有様。


百段階段は1935年に建てられた、ホテル雅叙園東京で現存する唯一の木造建築。99段の階段廊下が7つの部屋を繋いでいる。


階段廊下の天井を見上げると、天井にもくまなく花々が描き込まれた扇が
描かれている。


最初のお部屋は「十畝の間」
最も格式の高い間だそうで、黒漆に螺鈿細工が煌びやか。


天井は格天井で、荒木十畝による花鳥画が描かれ、格縁は金具と細かな螺鈿細工で装飾されている。


控えの間のの天井も。


床柱は節のある重厚感のある銘木が使われ、長押には螺鈿細工がたっぷりと。







床框にも。



床の間周りだけでなく、全ての長押に施される螺鈿細工。
組子細工も細やか。


お手洗いの天井装飾も抜かりなく。


そして最も豪華な部屋といわれる「漁樵の間」へ。


なんじゃこりゃ、っていうような、ほぼ立体に近い浮彫が施された床柱にまず驚愕。
樹齢280~300年の直径60cmの檜が使われているそう。


全ての壁面や柱、天井は純金箔、純金泥、純金砂子 を使用した日本画と彫刻で埋め尽くされている。


未だかつて、こんな豪華な部屋を見たことがあっただろうか?!



天井も金ピカ。
そして天井の草花は絵ではなく、彫刻されてる~



更に階段を上がり次の間へ。


「草丘の間」へやって来た。
この日、企画展をしていた水墨画が飾られている。
部屋の雰囲気ともマッチしてよい展示だった。


天井には秋田杉に15の花鳥画が描かれている。
格天井の一区画が大きく、それぞれの絵が見応えがあった。


雀が何羽も描かれてた絵も可愛い~


他にも様々な種類の鳥が生き生きと描かれていて、



花との調和が美しい。


そして、「静水の間」へ。
次の間は橋本静水による欄間や天井画。


扇子をモチーフに季節の花々が描かれていて、雅やかな趣。




奥の間には池上秀畝の鳳凰・舞鶴が描かれた天井画。
 

格天井も格縁が二重になっていてゴージャス感が増してる。




「星光の間」奥の間の床柱や四隅の柱、長押などに北山杉天然絞丸太が使われている。
板倉星光による四季の花々やタケノコや柿などの食材も描かれていた。



欄間に描かれた日本画が角丸なので、今までの部屋と違って、やわらかな印象。






「清方の間」へ。


こちら、次の間は又扇子がモチーフ。鏑木清方によるもの。




格天井と網代、そして扇子が合体したような凝った細工の天井。


こちらの部屋も展示物と部屋が一体となっていた。


同じ扇子でも趣向が違う天井。


奥の間の床柱は、北山杉の天然総絞丸太で、今ではなかなか目にすることのできない逸材だそう。

百段階段、とても堪能できた。
この後はホテルのバスで駅まで送迎してもらえ、短かったけど、超充実の
東京二日間のタイル&建築巡りを無事終えたのだった。

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裏五月山〜秀望台〜岡町商店街〜奥内陶芸美術館

2022-12-15 | ロードバイク


冷え込んだ今日は、勝尾寺まで行くと、霰が降ってきた。
いつもの妙見山はやめて、箕面川ダムから初めて裏五月山を上った。
以前、逆から下ったことがあったけど、かなりエグい下りだった記憶。
案の定、悲鳴を上げながらも何とか足つかず上りきった。
そこから秀望台へ。

空気が澄んでいるのか?見晴らしが最高にきれい。

五月山動物園へ下りて来たので、ついでにアルパカに会いにいった。

アルパカがにっこり笑ってくれた!
可愛い〜癒される〜


こちらのアルパカは、クールな感じ。
じっとこちらを見ている。


ウォンバットも!
今年で33歳らしいけど、、
初めて来た時も見に行ったなあ。


もふもふの羊やヤギ、一通り動物を見てから、一路岡町へ。
この日は、岡町のハンバーガー屋さんのcadenceへ初めて行こうということになったのだけど、到着したらなんと、ハンバーガー売り切れだった〜脳がハンバーガーになっていたので無念、、


商店街の老舗のうどん屋さん土手嘉へ。




あんかけうどんと、

バッテラを注文。
うどん以外にもオムライスや、丼もの、いろいろメニュー豊富で、お店も繁盛してた。

その後、すぐそばのボン・シンタニで端っこケーキを持ち帰り。
なんかいろいろあって迷ってしまう。


この3つを。

それで、さっきここまで来る間に通りかかった奥内陶芸美術館へ、せっかくなので久々立ち寄ることに。

玄関周りに貼られていたタイル、独特な風合いだなと思ったら、大谷石に釉薬を掛けて焼いたものだそう。



1階の展示室は、民藝の浜田庄司をはじめ、島岡達三、河井寛次郎や富本憲吉他、、
さまざまな超有名作家の作品がずらり。
特に島岡達三の作品が充実。

展示室は、床も壁も大理石で覆われ、阪神大震災前までは、天井も大理石だったとか。震災後、落ちては大変と、天井だけ改装されたそう。


浜田庄司展示室は、別で設けられてる。

今回気になったのは、加守田章ニの器いろいろ。
デザインがモダンで素敵。


同じく加守田章ニ。

加守田章ニ。

1階奥の展示室は、洋間の元応接室。
大理石の暖炉や、奥内夫妻の銅像もあった。

天井が折上格天井で、寄木貼りの細工がされてるよう。

2階は絵画コーナー。
藤田嗣治のコレクションも多数。
シャガールやピカソも。










そして、最後のサプライズ?が、お手洗いがタイル尽くしだった〜
床は、こんな玉石タイル貼り。

腰壁は模様が入ったボーダータイル。

窓周り壁面には、二色のモザイクタイル貼り。

入館料300円で展示物の他、タイルも見れて満足した。


移動距離40.55km 獲得標高758m


先週のライドでは、妙見山からの、にこにこ餅→いろり茶屋へ。
いろり茶屋は、前回にこにこ餅に行った時に教えてもらって、1000円で、いろりでランチが頂けると聞いてやってきた。

鮎をいろりで焼いてもらえて、
なんと、更に猪肉を特別サービスしとく、と言われて、、この倍くらいの肉が大皿に盛られて出てきた。


更に、お餅も、、
エビ餅とよもぎ餅、美味しい〜いろりで焼いた餅、最高〜
このお餅は、にこにこ餅の餅だとか。


そしてコーヒーも。
これで1000円とは、驚愕のランチだった。


にこにこ餅ではとりあえず、みたらしだんごと草餅、


そして期間限定?いちご大福他をゲットして、お持ち帰り。

移動距離67.24km  獲得標高1321m
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東京モザイクタイル&建築巡り2022【カトリック目黒教会他】

2022-12-12 | 東京タイル&建築巡り2022

東京タイル巡り&建築巡りもラストスパート。
最後に目黒雅叙園の百段階段へ行こうと、目黒駅を降り歩いていると、
カトリック目黒教会の前を通りかかった。
見学ができるようだったので、立ち寄っていくことに。


アントニン・レーモンド設計により1956年に建てられた鉄筋コンクリート造の教会。


聖堂内、内陣もシンプル。
サイトによると、
金色の天蓋の後ろの四つの円は聖なる三位一体(「父」「子」「聖霊」「教会」)を表しているという。


壁と天井は、屏風を折り畳んだような折板構造という造りが見られる。
側壁の明り採りからは光が差し込む。


主聖堂背面には1階にも2階にもステンドグラスが入っている。


2階のステンドグラスは米国フィラデルフィア・ウィレットステンドグラススタディオの製作だそう。


主聖堂背面の1階には洗礼堂があり、その床がモザイクタイル貼りだった。


ステンドグラスはスリランカ人アーティストのデザインで、復活のキリストが描かれているという。


独特な色彩とデザインで、いいなー








コンクリート壁に十字の透かし彫りが入るのは2階への螺旋階段。


そして、おすすめされた杉野服飾大学の杉野記念館。
創業者の杉野夫妻の住居として建てられた建物で、
現在は非公開のようで残念。


門の隙間から見ると、石貼りの腰壁に、緑がかったスクラッチタイルが貼られてるようで、とてもいい感じの玄関ポーチだった。




タイル貼りの南目黒苑。


真紅のタイルが美しい。

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