m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

台北&台中の旅2019【鹿港老街を歩くその一】

2019-04-30 | 台北&台中の旅2019

鹿港老街へやってきた。

こちらは煉瓦造りの邸宅が多く残され、雰囲気のある路地や、邸宅を改装したお土産屋さんなど

でにぎわってる。

 

 

煉瓦塀の細い路地があちこちに。

 

 

邸宅の一つに外壁から半円に飛び出した箇所が。

「半邊井」といって、井戸を半分外へ出して、井戸のない人たちが利用できるようにしたものだそう。

 

 

 

 

各家の戸口に付くこの屋根付きのボックス。

 

 

何かと思ったらメーターを隠すボックスだった。

観光地なだけに美観に配慮?!

 

 

 

この煉瓦塀の小道も雰囲気があった。

 

 

瓦型の赤煉瓦を使った透かし彫りの窓

 

 

筒状の煉瓦を並べた飾り窓も。

 

 

二鹿と文字が入った透かし彫りの門扉。

 

 

鹿港のマンホールはしゃちほこのようなデザイン。

  

 

面格子の付く素敵な門扉

 

 

こちらはモザイクタイル尽くし。

 

 

気泡のような模様が面白いタイル

 

 

これは面格子というのか?アート?

 

 

 

 

細い路地には一面の煉瓦

 

 

魅力的な門扉もたくさんあった。

 

 

 

 

 

 

レトロなゲーム機が置かれたお店。

 

 

からすみ屋さん

 

 

麦芽糖の飴を売る店。

 

 

味わいある戸口

 

 

窓とポスト

 

 

 朽ちた扉に付く年季の入ったポスト

 

 

 

 

 

  

 

カラフルな彩色が施された扉。 

 

 

 

 

 

 

とあるお土産やさんで見た、メンソレータム風の容器。

蓋をあけるとバニラビーンズが散りばめられたプリンが!

ぷにょさんと、これは面白い!と騒いでると、

徐さんがプリンを買ってくれた! 

 

 

このお店は他にも蚊取り線香を模したクッキーやバンドエイドの形をした牛舌餅などなど、面白土産がいろいろあった。

 

 

1928年に建てられた鹿港公会堂

 

 

手延べそうめんを売るおじさん。

自分の麺がいかにすばらしいか、熱弁をふるってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

老街の最後にやってきた天后宮。

航海の安全を守る神、媽祖が祀られている。

 

 

 

 

天井装飾がとても細かい。

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みんぱくワークショップ・ペーパービーズを作る

2019-04-28 | 趣味その他

昨日はみんぱくのワークショップで興味のあったペーパービーズ作りに参加してきた。

ペーパービーズは紙を何層にも巻き固めて作るもので、

19世紀ビクトリア朝時代のイギリスでも作られていたのだそう。 

現在もウガンダをはじめ、世界中でペーパービーズがつくられているとか。

 

 

ワークショップでは過去のみんぱくのチラシを再利用してビーズを作った。

 

 

まずは素材の紙を、長い二等辺三角形状に切らないといけないけど、

既に切ったチラシが用意されていたので、それを竹串に巻き固めてひとつひとつビーズを作っていった。

 

 

竹串につけたままトップコートを塗ることで、ビーズを強化すると共に光沢を出す。

 

 

チラシをくるくる巻いていくと、思わぬ色が出現するのが面白いなあ。

チラシの色合いでさまざまな色のビーズが作れる。

 

 

このライトグリーンと空色の色合いがきれい~

 

 

しかしこれははまる~

ひたすら巻いて巻いて、巻き続け、ネックレスを作るためにおよそ50個ほど出来上がった時には約3時間が経過し、

一緒に始めた友達はすでにいなくなってた・・(用事で)

 

 

そしてビーズをゴムに通し、繋げて完成~!

 

 

紺色とライトグリーンと空色のミックスビーズをベースに、いろんな色合いのものも取り混ぜた。

ちょっとした達成感を味わった・・

 

 

世界中の様々なビーズの展示もあって、

こちらは実際にアフリカで売られていたビーズだそう。

ボリュームもあって、色合いもきれい。

ぱっと見ただけでは素材が紙とはわからないなあ。

 

 

ニュースペーパービーズと書かれてたけど、

新聞紙でもできるんだなあ。

渋いネックレスが作れそう。

 

 

こちらは色画用紙で作ったもの。

色画用紙の場合は紙を切った断面もその色なので、明るくビビッドな色合いに。

 

 

こちらはカメルーンのビーズ製品。ネックレスとかご。

 

 

こちらは古い瓶やガラスビーズを溶かして再生したビーズ。

いろんな色合いが混じり合ってきれいだなあ。

各国のビーズにも興味津々・・

 

ペーパービーズのいらなくなった紙の再利用で、こんなに美しいものが作れるというのにも感動した。

紙の切り方や、紙の素材を変えたらまた違った雰囲気のものができるのかなあと・・これからまたいろいろ試してみよう。

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台北&台中の旅2019【彰化のマジョリカタイル&鹿港民俗文物館】

2019-04-27 | 台北&台中の旅2019

徐さんに鹿港へ連れていってもらう途中に、彰化にあるマジョリカタイル物件へ連れていって頂いた。

1858年に建てられた道東書院という学校。

遠目でみると、この門の両壁にタイル?と思ったが、近寄ってみるとこちらはタイルではなく、描かれたもので、

 

 

門をくぐると更にエントランスがあり、

 

 

その両脇に、漆喰装飾のレリーフの虎と、その下にはマジョリカタイル!

 

 

反対側には龍のレリーフと、同じく孔雀のマジョリカタイル。

 

 

マジョリカタイルは大小2羽の孔雀が二組、その周りを薔薇の花のマジョリカタイルが囲みとっても豪華。

 

 

 

 

 

 

 

煉瓦塀に透かし彫り

 

 

 

 

屋根に付くカラフルな陶細工。

 

 

鹿港へ着いて、ランチ場所へ向かう途中にモザイクタイルびっしりのかっこいい建物に遭遇。

 

 

窓に向かって斜めのスリットが入る。

白と黒のモノトーンのタイル壁の間にカラフルなモザイクタイルも。

 

 

黄瀬戸釉がきれいなモザイクタイル。

 

 

ランチは餃子で有名なお店だそうで、水餃子に焼き餃子が美味!

 

 

フルーツがいっぱい入ったこのドリンクも美味しかった。。

 

 

そして、鹿港で最も大きな赤煉瓦造りのバロック様式の洋館へ。

元台湾五大財閥の一つ辜顯榮氏の邸宅で、1919年に建てられたという。

現在は鹿港民俗文物館として使用されている。

正面玄関は残念ながら修復工事中で見られなかったが、左右対称で両脇には八角形の塔が立つ。

 

 

中庭

 

 

 

 

 

 

 

 

洋風の建物に中華風の照明や家具が素敵。

 

 

ここの部屋も修復中のようで、家具にはカバーが・・

天井装飾は縁起物の亀を表わしているとかで、美しい。

 

   

 

 

 

 

会議室入口周りのロープのような漆喰装飾。

日本の皇族や政府官員、VIP、台湾の地方名士たちが交流する場として使われたそう。

ここは内部撮影禁止に。

 

 

 

 

渡り廊下を通り別棟へ。

 

 

2階吹抜け部分のフェンス。

木の透かし彫りが美しい。

 

 

床下換気口のグリルが寿をデザインしたものだった。

 

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四天王寺骨董市からのタイルウォーク&百楽他

2019-04-25 | 建築巡り・街歩き【大阪】

久しぶりに四天王寺の骨董市へTちゃんと行ってきた。

甘酒を飲んで、おすすめの赤飯をゲットし、お店をいろいろと物色・・

 

  

ふと目に留まったこの樹脂製の型?!

なんか惹かれる~と見ていたら

これは60年ほど前のチョコレートの型だそうで

お店のおばちゃんが、これを使ってチョコレート作ってくれたお客さんがいて、、

とチョコレートの写真を見せてくれた。

これは自分でも作ってみるしかないと・・まんまと乗せられて購入。

 

 

その中でもレアなアポロ宇宙船柄をゲット。

 

 

こんな固いプラスチックの型からチョコがうまくはがれるんだろうか?

と尋ねてみたら、それが不思議にはがれるんだとのことだったので、今度真偽のほどを確かめてみよう。

 

 

こんな古い家具から無理やり剥がしたような装飾もゲット。

今後何か家具的なものを作ることがあれば使おうかなあと。

 

 

池に異常なくらいにいた亀たち

 

 

一通り市を回った後は、お昼の上本町を目指してウォーキング。

ブルーがきれいなタイル。

 

 

インターフォンがおしゃれなタイル壁

 

 

玄関ポーチに敷かれてたタイル。

波打つ表面と同じく、タイルの輪郭も波打ってた。

 

 

蕎麦屋さんの店先に散りばめられたタイル

 

 

天王ビルのエントランスの壁面はモノトーンの細かいモザイクタイル貼り。

  

 

 

 

 

そして、お昼のランチの百楽本店へやってきた。

昭和初期に建てられた元ホテルだった建物は現在は中華料理店に。

 

  

蔦に絡まれた外観には丸窓も見えた。

 

 

エントランス両脇にはアールデコっぽい装飾の柱が立つ。

 

 

 

 

 

すごいボリュームのサービスランチは950円くらい。

 

 

トイレの表示板は女性と男性の姿が金物で表されている。

 

 

反対側の通りに面した出入口付近の階段。

 

  

照明の付き方も面白い。 

 

 

 

 

 

ハート型の面格子は、この前の老屋顔さんのトークでは

職人さんが一番簡単に作れる形だと言ってたなあ。

 

 

 

 

マンションの1階に張り巡らされてたタイル。

 

 

 

 

 

同じマンションの自転車置き場には光沢のあるパステル調のタイルが貼られてた。

 

 

こちらのマンションのエントランスは竹風の立体感のあるもの。

 

 

 

 

 

この面格子と枠をつなぐ装飾が桜の花。

 

 

 

 

 

魅惑的な入口を持つ建物。

 

 

ここの面格子も可愛らしい~

 

 

細かい布目地の角が丸く取れたタイルはやわらかい印象。

  

 

商店街、2階の窓の面格子。

 

 

ここのは上下の間にハンガーみたいな装飾。

 

  

鶴橋の商店街を歩いてたら、韓国料理店のおばちゃんが、ポリバケツで栽培した豆もやしを収穫してた。

両手でもやしを挟んでゆさゆさと揺さぶったらごそっと抜ける豆もやし・・

面白くてついつい見入ってしまった;

  

 

グレーのタイルに白のタイルで模様を散りばめる。

こんな貼り方もおしゃれ。

 

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台北&台中の旅2019【台中の台中文化創意産業園区他】

2019-04-23 | 台北&台中の旅2019

 

早朝一人散歩を終え、ホテルに戻り、ぷにょさんと合流。

この日は台湾タイル博物館館長の徐さんが、台中を案内してくださることになっていた。

ホテルに迎えにきて下さり、まずやって来たのは、この崩れかけの建物。

元映画館だった建物だそう。

 

 

看板も消えかけているが、大戯院という文字がかすかに見える。

 

 

ベランダ部分には美しいデザインの面格子が残されてた。

 

 

 

 

中はガランとしていて、漆喰の装飾なども残されてたけど、

管理人?に写真はダメと言われてしまって退散。

 

 

その後、私が朝に行ききれなかった旧公売局第五酒蔽へ連れて来てもらえた。

酒のタンク?にカラフルなペインティング

 

 

旧公売局第五酒蔽は日本統治時代の 大正製酒株式会社で、当時は台湾最大の酒造工場だったそう。

現在は工場の建物がリノベーションされ、台中文化創意産業園区として整備されている。

 

 

広大な敷地には倉庫やボイラー室、電気機械室、加工工場、生米倉庫、研究所、精米所、完成品倉庫などが

点在していて、台北で訪れた華山文化創意園区のように、敷地内の建物が丸ごと保存されてた。

 

 

 

  

赤煉瓦倉庫も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビールの資料展示館兼ショップがあった。

 

 

まだお店などはほぼオープンしてなかったが、

 

 

おしゃれなオフィスとして使われている倉庫も。

 

 

 

 

こちらは旧瓶洗浄場だそう。

 

 

瓶洗浄の機械がそのまま残されてた。

 

 

モザイクタイルが散りばめられた壁面。

 

  

 

 

次にやって来たのは1937年に建てられた台中刑務所演武場。

刑務官や警察が日常的に剣道や柔道の練習をする道場で、台中では監獄の付属施設として建てられたのだそう。

 

 

演武場の周りには刑務官の宿舎として使われていた建物。

一度火災により全焼したため、現在の建物は復元だそう。

 

 

この後は徐さんがリクエストを聞いてくださり、台中の郊外にある鹿港という町へ連れて行ってくださることに。

続く・・

 

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老屋顔「台湾レトロ建築 ディティールと物語」トークイベント

2019-04-22 | 趣味その他

今日は芝川ビルで行われた、老屋顔(ラオウーイエン)さんの「台湾レトロ建築 ディティールと物語」

のトークイベントに参加してきた。

台湾の路地裏で見かける表情豊かな面格子や人造大理石のスライドを見ながら、

それらにまつわるお話をいろいろと聞かせて頂けた。

台湾で元々の面格子の役割は防犯や、落下防止、又居住空間を広げるために用いられていたという。

そのうち実用以外に商店では、その売り物をモチーフにしたものや、

所有者の職業に対する誇りが現されていたり、芸術性を追求したものなど、様々な用途で面格子がつくられてきたのだそう。

昔はあまり人件費がかからず、ほぼ材料費のみで作れたそうで、

様々な凝ったデザインの面格子がつくられてきたようだ。

日本に影響を受けた富士山や桜モチーフのものから、音符や、芸術が爆発したような抽象的なデザインまで

面格子でこれだけ自由に表現ができるんだなあと思うくらい日本では見かけることのない自由自在なデザインがとても面白かった。

そしてなぜ、この面格子がつくられたのか?その裏にあるストーリーもとても興味深いものだった。

逆に身近過ぎて、家にある素敵な面格子に気付いておられない二代目の所有者もおられるとか。

ちょうどひと月前に台湾へ行ったので、路地裏で面格子やタイルを探す醍醐味を存分に味わってきたけど、

お話を聞いて、またいろいろ探しに出かけたい衝動に駆られてしまった。

 

 

イベントの後には、「台湾名建築巡り」の第二弾の本にサインを頂き、写真も撮ってもらった。

頂いた富士山と桜モチーフの面格子風のカードも可愛いなあ!

 

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台北&台中の旅2019【台中の早朝散歩その二・路地裏歩き】

2019-04-20 | 台北&台中の旅2019

早朝散歩では近代建築を回る途中にあちこちの路地裏歩きも楽しんだ。

そこで見かけたタイルや面格子など。

 

 

この格子と格子の間をつなぐ装飾が可愛いお家。

大小全部で三か所同じ面格子が入れられた。

 

 

玄関先のタイル。

 

 

赤煉瓦塀につく小窓に入れられた面格子。

 

 

絵になってた鳥かご。

 

 

細かい装飾の入った面格子と周りはモザイクタイルや石貼りのにぎやかな壁面。

 

 

 

 

4階建てのタイルと面格子に覆われたアパート?発見。

 

 

ファサード中央の柱にも細かいモザイクタイルが貼られてる。

 

 

各階のベランダに入れられた面格子

 

 

一階には上階とはパターンの違った面格子と青緑がきれいなモザイクタイル。

 

 

 

 

ベージュのモザイクタイルにブルーのポストが映える。

 

 

 

華麗なデザインの面格子

 

 

ここはカフェなのかな?雰囲気のある窓辺とタイル。

 

 

ミントグリーンがきれいなタイル。

 

 

 

 

 

 

 

中華風模様の面格子。

 

  

南無阿弥陀仏のある壁。

傾いたポストがアクセント?に。

 

 

2階以上もモザイクタイルと面格子尽くし。

 

 

 

 

かわいい!とうなってしまった玉光旅社。

入口周りがモザイクタイルでびっしり。

 

 

赤く塗られた?モザイクタイルが文字の部分だけ上から貼られてる。

 

  

カラフルなポストもカラフルなモザイクタイルに調和。

 

 

グリーンのある窓辺と面格子。

 

  

モザイクタイルに囲まれた玄関ドア。 

 

 

 

 

 

 

 

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台北&台中の旅2019【台中の早朝散歩その一・近代建築巡り他】

2019-04-19 | 台北&台中の旅2019

台中に宿泊し、翌朝、寝ているぷにょさんを置いて、一人早朝散歩へやってきた。

いくつかの近代建築をチェックしてたのでそれを周りつつ路地裏のタイルを捜索(その二へ)

 

 

途中、ふと目に留まった教会が素敵だったので、見学させて頂いた。

台中市無原罪聖母堂。

 

 

正面のファサードに、とてもカラフルな色ガラスが入れらてた。

 

 

 

 

外からの光を透かして見た色ガラス。

玄関前で集まったままなかなかどいてくれなかった集団も一緒に。

 

 

階段に沿ってウェーブを描く階段の手摺子がかわいい。

 

 

 

 

階段踊り場にあったウェーブの桟が入った小窓はブルー

 

 

2階の聖堂前のホール。

色ガラスを通した光が幻想的。

 

 

そして聖堂へ。

 

 

 

 

旧公売局第五酒蔽の建物。

隣の広大な敷地には酒造工場跡地の文化創意園区があったのだけど、この時は見逃していて、後ほど見学することに。

 

 

市場も見つけたので、ちょっと見学。

 

 

 

 

美味しそうな蒸しパン屋さん。

 

 

樟脳や薄荷、白檀など精油を売る屋台。

 

 

こちらは1929年に建てられた台中州立図書館だった建物。

現在は現役の銀行、合作金庫銀行として活用されている。

 

  

1938年に建てられた彰化銀行旧本店。

現在も彰化銀行本店営業部として使用されていて、2階には要予約で見学できる資料室もあるそう。

この日は朝早かったので、外観だけ。

  

 

全安堂という元薬屋さんとして建てられた赤煉瓦の建物。

現在は台湾太陽餅博物館として使われている。

太陽餅をはじめ、台中の名産品の展示や販売なども行ってるそう。

 

 

 

 

青草街という通りがあったので入ってみる。

青草茶は台湾ハーブティーのことだそうで、体のほてりを鎮める作用があるという。

 

 

その青草街には漢方のお店がずらりと並んでた。

 

  

 

 

 

 

青草街を抜けて・・

ライスペーパーをひたすら焼いてるお店も。

その二へ続く。

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台北&台中の旅2019【台中のスィーツショップ宮原眼科】

2019-04-17 | 台北&台中の旅2019

日もとっぷり暮れて、町歩きもできなくなったので、お土産物色&建物見学に宮原眼科へやって来た。

ここは、日本統治時代に日本の眼科医が1927年に開業した眼科医院だった建物。

現在はスィーツショップとして活用されている。

ショップに生まれ変わる前、建物は40年も放置された状態だったという。

 

 

取り壊される寸前だった建物を地元の有名なパイナップルケーキの会社、日出グループが

リノベーションし、スィーツショップとなったのだそう。

眼科医院の名残も所々に残されている。

 

 

内装がそれはそれはゴージャス&クラシックですごい。

 

 

ヨーロッパの図書館?!がモチーフなのか、吹き抜けには豪華な書架がそびえ立つ。

 

 

 

 

古本が置かれた本棚の隣にはレトロなパッケージに包まれたスィーツが並ぶ。

 

 

シャンデリアや家具調度品は洋風アンティーク

 

 

ディスプレイの仕方もとてもおしゃれで、

 

 

お菓子のパッケージも乙女心をくすぐるような本格アンティーク仕様。

思わずパケ買いしたくなるようなものばかり。

 

 

2階はレストランがあり、宮原眼科時代の備品の展示なども。

 

 

もう1軒、こちらは元銀行だった建物をリノベーションし、同じく日出グループのスィーツショップとなっているお店。

金庫の扉が入口のドアとして活用されてたり、

 

 

古い瓦を利用した表示板など、

 

 

床にはスィーツショップなだけに、アリ?!

 

 

新旧の融合が興味深い内装。

 

 

金庫のドアをアクセントにしたこのコーナーにはワッフル焼き器が設置されてる。

 

 

ワッフルのカウンターはこんなレールをリサイクルした装飾が斬新だ・・

 

 

 

 

そしてお土産のコーナーも。

店員さんの衣装は赤白の水玉でとってもかわいい。

 

 

なんとお土産コーナーの床にはタイルならぬ、一元硬貨がびっしり敷かれてる。 

 

 

壁面にも。

 

 

コインをタイルに見立てて壁に貼り巡らせるとは、斬新なアイディアだなあ。

 

 

この長~いテーブルも古材のようだ。

こちらの宮原眼科は先ほどのヨーロッパの図書館風とはまたコンセプトが違うようだったけど、

おしゃれで大胆なリノベーションに驚いた。

デザイナーは一体誰なんだろう??

 

 

宮原眼科を楽しんだ後は夜市をひやかして、夕食に。

魯肉飯に海老ワンタン入りの麺、、飽きない取り合わせで美味しかった~

 

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台北&台中の旅【台中のタイル尽くしのカフェ】

2019-04-15 | 台北&台中の旅2019

台中町歩きの終盤、ぷにょさんが前回来た時に目をつけていたというタイル尽くしのカフェへやってきた。

 

 

入口のそばの壁面は昭和レトロな雰囲気のハンパ物のタイルを無造作に組み合わせた感じが素敵。

 

 

 

 

入口足元にはモザイク状にされた渋いタイルが貼られてた。

 

 

 

 

床にも所々、ツギハギのように入れられたタイル。

 

 

 

 

お店の雰囲気も素敵だなあ。

 

 

客席の壁面の足元に貼られたタイルも花のような模様がかわいい。

 

 

そして私はここで念願の?芋圓を食べることもできて満足!

芋圓はすごく弾力があって美味しかった。

おしゃれなカフェなのに、こんな伝統スィーツ?を低価格で提供してくれてるのもうれしい。

 

 

 

 

満足して、帰り際にふと外の壁を見た時、ツギハギのタイルが目に入った。

外にもこんなタイルがあったなんて。

 

 

お店の側面に回ってみると、そこにもさまざまなタイルが貼り巡らされてる。

しかも可愛いデザインばかり・・

 

 

車が停まってたので、とても見にくく、撮りにくかったのだけど

隙間からタイルを観察・・

 

 

 

 

タイル尽くしのカフェは外観もタイル尽くしだった。。 

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