m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

四次元温泉日記

2014-03-27 | 趣味その他

この週末、伊勢神宮へ泊りで行く予定にしてた。
どこに泊ろうか?と思案してた時、偶然図書館の新着図書の中で手にした「四次元温泉日記」
(以前紹介したことのある「不思議盆栽ホンノンボ」の著者、宮田珠己氏の本!)
その本には温泉地にある面白い宿、変な宿、迷路のような宿を泊り歩いたレポが独特な視点から描かれていた。
パラっとページをめくるとその中に伊勢の旅館を発見。
超級迷路A旅館として紹介されてた「麻吉旅館」
これは神のお導き?であろうか~とその旅館に早速予約を入れることに。

麻吉旅館は江戸時代に遊郭として栄えた古市と呼ばれる街にある木造6階建、創業200年の老舗旅館。
斜面に建つため建物が五層に渡って階段状に展開するなど内部はかなり複雑な造りになってるようだ。
これは楽しみ~!
ちなみにこの宿は稲葉なおと著の「名建築に泊る」でも紹介されてる。(読んだけど忘れてた)

「四次元温泉日記」には他にも以前ブログにも何回にも渡って詳細にアップした下呂温泉で泊った登録有形文化財の宿、「湯之島館」のことも載っていた。
たしかに湯之島館も増築が重ねられ複雑な館になっていたなあ。
こちらの本では地下にある4つの家族風呂の妖しさ?スポットが当てられていた。

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津山の近代建築他

2014-03-25 | 建築巡り・街歩き【その他】



先日、娘と娘の友達親子でイチゴ狩り付きのバスツアーへ行ってきた。
メインのイチゴ狩りは、いちご不足で狩りがほぼできず、お皿の上にのったいちごを食べるはめになって
不完全燃焼・・
その後津山の自由散策へやって来た。
いくつか近代建築があるのをチェックしてたけど、1時間弱の散策だし、友達もいるしでそう遠くは行けず、
城跡周りと商店街のお雛様を見に行くことに。





観光案内所の左隣には昭和9年築の旧津山市庁舎の建物があった。
現在は津山郷土博物館となっている。





エントランス。
時間もないので入場はやめる。





玄関ホールの照明





観光案内所の右隣にある建物は大正15年、内村鑑三の弟子森本慶三が、キリスト教文書伝道を目的として設立した
我が国唯一の基督教図書館で
現在森本慶三記念館となっている。





建物後方には時計台のついた塔屋がある。





正面上部にはキリスト教にちなんだ羊とヤギのレリーフ、その下をイオニア式付け柱が支えている。





すぐ裏手の津山城の城跡へ。
城は残っていないが石垣がとても立派。
石垣に沿って桜の並木道になっているので、桜の季節はさぞ美しい光景が見れるのだろうなあ









少し歩いて商店街へやってきたけど祝日だからか?お店はほとんど閉まっていて寂れた光景
ひな人形が飾られているという店舗もまばら・・









津山市のマンホールは津山城跡の石垣と桜、そしてなぜか、河童。

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台北の旅2014【茶芸館&青田街】

2014-03-23 | 台北の旅2014


台北の旅も終盤にさしかかり、最後は永康街にある茶藝館、回留へ訪れた。
本格的な茶藝館でお茶を飲むのは初体験なので楽しみにしてた。
お茶道具や陶器類がディスプレイされる店内。





お茶とお茶菓子をメニュー表から選んで、お茶道具をセッティングしてもらう。





お茶っ葉を入れ、熱湯を注いだ急須でしばし蒸らす。





日本茶用のとは違って一回り小さな急須と湯呑のセットがかわいい。





言われた時間をきっちり計って注がれたお茶。
色合い、香りもとてもいい。





クルミが入ったお菓子も美味しかった。





インテリアも素敵な店内。

しばし休息した後は青田街の方へ散策へ。





こちらは古い日本家屋を改装した青田七六。
1931年、日本から台湾へ渡った教授たちが組織した大学住宅組合によって建てられた家屋の一つ。





和洋折衷の住宅の出窓には洋風テイストの菱形の格子が入れられている。





日本式の長い廊下。





応接室、食堂、書斎など各部屋が喫茶室となっていて、日本式のためか、ほっと落ち着く空間が広がっていた。
人気のお店のようで、各部屋ほぼお客さんで埋まってた。
時間があればお茶のはしごもよかったけど、そろそろ時間も差し迫っていたのでさらりと見学してホテルへ戻ることに。

以上、台北の旅、近代建築巡りからB級グルメまでみんなでわいわいにぎやかに、満喫してくることができた。
ご一緒していただいたメンバーのみなさん、ありがとうございました。


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まちかどの近代建築写真展

2014-03-16 | 美術館・ギャラリー他



ぷにょさんからお誘い頂き、天保山の天満屋ビルにて開催中(~4/5まで)のまちかどの近代建築写真展へ行ってきた。





少し早めに着いた私は道路を渡って天満屋ビルを撮影。
いつ見てもほれぼれするこのコーナーの曲線、渋い色合いの外壁。









階段を上がってビル内へ





「お茶と雑貨のハaハaハa」さんの店内と更に奥のスペースで行われている写真展。
廊下の壁には近代建築写真がびっしり。
今回のテーマは工場建築ということだったが赤レンガ造りの倉庫や蒸留所、酒蔵や醤油蔵、会社事務所などなど
多彩な建築を楽しむことができた。





写真を見ながら、ここは行っことあるなあ・・とか思い出すのもまた楽しい。
でもやっぱり圧倒的にまだ見たことない建築の方が多かった。





雑貨と写真のコラボ。





写真展をひととおり鑑賞した後は、後ほど来られたひろ009さんもご一緒に、皆で名物ハヤシライスを食べ
珈琲を飲みながらひとときおしゃべりタイムも楽しめた。



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雲平「味の花束」

2014-03-14 | 旅のお土産(食物)


長野のお土産を頂いた。
「味の花束」と書かれたそのお菓子は色とりどりのお花がとっても春らしい。
もち米を焼いて粉にしたものと上白糖が主原料の雲平と呼ばれるお菓子だそう。





雲平の製造は職人の勘と手間がかかるそうで長野県内ではこちらの中央食品工業、一社のみが製造してるとか。
ほんとによく見ると繊細な花の絵が描かれていて、くるんと丸まった花びらのような形も愛らしい。
そのまま食べても美味しいけど、レンジで少し温めて食べてもなかなかイケる。
春らしいお土産ありがとう~
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台北の旅2014【旧城内の近代建築巡りその二】

2014-03-10 | 台北の旅2014


旧城内の近代建築巡りの続き。
1934年建築の司法院。
シックなモスグリーンのタイルが素敵な建物。
モスグリーンは国防色と呼ばれ、空襲を避けるためにこのような色にしたのだとか。





1927年建築の合作金庫。





中山堂は1936年昭和天皇の即位を記念して建てられた建物。
現在は音楽会、舞台上演などの劇場やカフェやレストランなども入っている。









建物側面に貼られた装飾タイル。





アーチ型の天井が美しい玄関ロビー 





玄関ロビーの柱





中国風の雷紋装飾のある扉





2階のレストラン。
見逃していたけど、4階にも素敵なカフェがあったみたい。





レストランの格天井。





1908年建築の西門紅楼
当初は公設市場だったそうで、現在はお土産屋さんや劇場として利用されている。





お昼はガイドブックに載っていた行列のできる麺線店、阿宋麺線へやって来た。





日本のそうめんに似た細い麺にあんが掛けられてる。トッピングは香草。
麺なのにれんげ?
と思ったが、食べてみて納得、あんと麺を一緒に食べるにはれんげがちょうどいい感じ。
みんなで立ち食いした。





この後、青田街へ向かった。
途中デザートに皆でシェアしてかき氷を食べることに。
ストロベリー味の雪花氷。





もひとつは人気のおすすめフレーバーのライチ味に。
皆でつつき合って食べたかき氷も美味しかった!





かき氷屋さんの向かいに大好きな葱抓餅の屋台、発見!
長蛇の列ができていたのでこれは美味しいに違いない!





かき氷が出来上がるまでの間、私も並んでゲットできた。



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台北の旅2014【旧城内の近代建築巡りその一】

2014-03-02 | 台北の旅2014


最終日は皆で旧城内の近代建築巡りへと繰り出した。
まず訪れたのは台大病院。
1912年に建築された病院は当時東南アジアで最大の病院だったそう。
病院の玄関からは患者さんがひっきりなしに出入りする現役の病院ながら
ルネッサンス様式の堂々とした外観に、内部の吹き抜けホールの空間も素晴らしかった。





1931年、台湾放送局として建てられた建物。
現在、二二八事件の犠牲者を慰霊する紀念館となっている。





1920年建築、旧三井物産株式会社ビル





1933年建築の土地銀行。
現在、台博館土銀展示館として公開されている。





チェックしてた建物以外にも装飾豊かな看板建築もちらほらと見られた。













金石城書店は築100年以上の歴史ある書店がリニューアル。





1928年建築の旧総督府交通局。
現在、中華民国の歴史研究機関である国史館となっている。
内部観覧可。





1923年に建てられた台湾銀行本店は今も現役の銀行。





1919年建築の総統府。
存在感たっぷりの堂々とした建物。
一般公開されているので後ほど日本語ガイドさん付きで案内して頂くことができた。














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