m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

青春18きっぷ三人旅⑧【浜松の近代建築】

2013-05-08 | 青春18きっぷ三人旅2013


ぬくもりの森から戻り、最後にちょこっと駅近の近代建築を見て帰ることに。
昭和5年中村與資平設計による旧浜松銀行集会所。
現在は浜松出身の日本を代表する映画監督、木下惠介の記念館となり、内部の見学もできるのだけど、
残念ながらこの日は月曜の定休日だった。





三面にアーチの開口部がつく車寄せ。





足元はスクラッチタイル。





入り口扉上部にはアールデコ風ステンドグラスが。
中から見たかった・・





木下惠介記念館の前には昭和3年建築の旧浜松警察所の建物。
昭和46年まで警察署庁舎として使用され、その後、浜松市福祉会館、現在は浜松市鴨江別館として、展示会の開催や工房などのアートスペースに活用されている。
かつては警察署のシンボルとして望楼があったそうだけど、耐震面から改装時に撤去されたのだそう。











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青春18きっぷ三人旅⑦【ぬくもりの森】

2013-05-07 | 青春18きっぷ三人旅2013


18きっぷの旅、二日目はどこへ途中下車して帰ろうか~?
と前日に検索してた時に見つけた浜松の郊外にある「ぬくもりの森」
一見テーマパークっぽい気がしないでもなかったが、何か本物のにおい?が感じられたので
はるばる浜松駅からバスを乗り次いでやってきた。

ここは1983年に建築家、佐々木茂良が建築事務所兼家具工房をこの地に建設し、
その後、建築とトータルコーディネイトを提案する雑貨店、そしてレストランやギャラリーをオープン。
長い年月をかけて少しずつ作り上げられた空間だそうで
まるで中世ヨーロッパのおとぎの国の雰囲気さながら。





建物は漆喰や焼成瓦、天然スレートが使用され、世界各地のアンティーク部材やオリジナルの部材を
使って造られたディティールが味わい深い。









レストラン・ドゥソールの入り口扉。





この人魚をかたどった取っ手はおもしろいなあ。





この先は中庭カフェ、ガレージケーキショップ、オフィスなどが





佐々木茂良建築デザインアトリエ入り口。





ケーキショップ。





ケーキショップ前には中庭カフェが広がる。





この階段を上がるとトイレ。





こんな丸い石に囲まれた扉も。





天然スレート。





建物のあちこちには大小の壺や鉢があり、それらはトルコやギリシャなどからやって来たものだそう。
新しいものからなかなか手に入らないアンティークまでさまざま。





いろいろな国、時代の雑貨が集まるショップ「ぬくもり工房」入り口





















小さなギャラリー。
この日は柔道の胴着の生地で作られたバッグやポーチ類などが販売されていて、
とても胴着の生地とは思えないカラフルでかわいいものがいろいろあった。





水車小屋はお菓子の森。
この日は閉まってた。





お菓子の森のドアのアイアン飾り。





このきのこの家みたいなのはトイレ。









このドアノブはもともとは何かの道具だったのかなあ?





ペーパーホルダーも。
自然の素材もうまく使われている。





私たちはこの東屋でお弁当食べさせてもらった。




東屋にあった木とアイアンで作られたテーブルといすもかわいかった。

アンティークや自然素材、新しく生み出されたオリジナルの素材がうまく調和を保って素敵な空間が創り出されていた。

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青春18きっぷ三人旅⑥【静岡の近代建築】

2013-05-01 | 青春18きっぷ三人旅2013



静岡の朝はやはり早起きして一人で早朝建築巡りをした。

昭和9年建築の静岡市役所旧館。
設計は中村與資平。
現在は静岡市議会議事堂となっている。





イスラーム風の塔屋。
ドームはモザイクタイル貼り。





車寄せ。
スペイン風の意匠で内部も玄関ホールや階段室、踊り場のステンドグラスなどがすばらしいようだけど、
開館してから子供たちと再び見に来るには無理と断念・・





旧静岡市役所のほぼ向かいに建つ静岡県庁本館も中村與資平設計、昭和12年建築。





昭和6年建築、旧静岡三十五銀行本店、こちらも中村與資平設計。
後ほど浜松でも訪れるが、浜松出身であった中村與資平設計の建物を静岡でいくつか見ることができた。










静岡市のマンホール。
市花タチアオイがデザインされている。





富士山、安部川、登呂遺跡のデザインがかわいい消火栓蓋。





こちらの消火栓蓋は「大御所家康公・駿府城入城四百年祭」限定?バージョン。
富士山、安倍川、そして家康のデザイン。










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青春18きっぷ三人旅⑤【静岡お茶プラザ】

2013-04-29 | 青春18きっぷ三人旅2013


静岡といえば、緑茶。
駅前にある静岡茶の情報発信拠点「しずおかお茶プラザ」へ美味しいお茶の入れ方を学びに訪れた。





こちらでは日本茶インストラクターに産地や特徴に合った美味しいお茶の入れ方などを解説してもらいながら
体験することができる。(無料)
この日は牧之原産の深蒸し煎茶を使って体験。
お茶にはうまみやコク、苦味、渋味などの味わいがあって、まずはそのお茶のうま味を味わう飲み方から。
お茶は90度などの熱い温度で入れると苦味や渋味が出る。
まずはうま味を味わうために、湯さましを使いポットのお湯を70度まで下げる。





神妙な手つきでお茶を注ぎ入れる子供たち。





一煎目、低目の温度で蒸らしたので、ほんとに苦味はほぼなくまろやかなうま味が口の中で広がった。
二煎目になると渋味が出てきて、一煎目とは明らかに味わいが違った。
家ではつい熱めに入れてしまうけど、一煎目はうま味を味わうためにこれからは少し低めで試してみよう。





製法によって分類されるさまざまなお茶。





世界のお茶、茶道具の展示があった。

ラオスの竹筒茶。





韓国の固形茶の銭茶





ウズベキスタンのティーセットは特産物の綿花がモチーフになっているこのデザインが定番だとか。
緑茶や紅茶と一緒に砂糖を入れ、ティーポットからカップへそそぎ、戻すを3回ほど繰り返して入れるのだそう。





中国雲南省の少数民族が食用としてるお茶、涼拌茶。
生葉をこの容器へ入れて、香辛料などと一緒に叩きづぶし、塩、水を加えて完成させるという。
食べる時は箸で食べ、セットの竹製スプーンでスープを飲むのだそう。





インドのプルワ(素焼きの茶碗)
チャイを飲んだ後、地面にたたきつけるようにして割る。


静岡のお茶と世界のお茶道具を楽しんだ後は静岡を後にし、浜松へ向かった。
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青春18きっぷ三人旅④【タミヤ歴史館・ショールーム見学】

2013-04-28 | 青春18きっぷ三人旅2013


模型の出荷額が全国シェアの大半を占め「模型の世界首都」といわれる静岡。
二日目は息子向けに静岡の代表的模型メーカー「タミヤ」の歴史館・ショールームの見学を申し込んでいたので訪れた。
静岡駅からバスに乗りやってきたタミヤ本社。





前日までに予約をすれば少人数のみ見学を受け付けてもらえる。
タミヤ歴史館へ。
木製模型時代からのタミヤ製品が展示されている。





ボックスアートといわれるプラモデルの箱絵の原画の展示も。
ボックスアートは絵を描く技術力と共に実在の機種をモデルとするものがあるため
高度な資料性が要求され、小さな原画でも1枚描くのに1か月以上かかるものもあるそう。
原画は実際の箱絵より大き目に描かれ、縮小することでより精密度が出てくる。





正直、自分はプラモデルには何の興味もないのだけど、さすがに息子は目を輝かせて
展示物に見入ってた。

















歴史館を出て、実車展示コーナーへ。
本物のF1マシンや、名車の展示が。





これはプラモデルの射出成型機。
原料を入れると、原料が溶かされ、金型の中へ圧力で送り込まれ、成形されたものが出てくる。
温度調整や圧力の調整が難しいのだそう。





ここから成形されたものが出てくる。





プラモデルだけでなくスィーツデココレクションも。
リアルなケーキが美味しそう。





ショールームには現在発売中のタミヤ製品の展示がされてた。
ショップも併設されていて、プラモデル好きな子供にはうれしいところかも。
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青春18きっぷ三人旅③【旧マッケンジー邸】

2013-04-26 | 青春18きっぷ三人旅2013
旧五十嵐歯科医院を堪能した後は静岡へ戻って、登呂遺跡、そして同じバス路線の旧マッケンジー邸へ行く予定だった。
しかし子供たちはもうホテルへ行きたい、と・・
7時間かけて静岡までやって来たのになんでもうホテル!?
教科書にも載ってるあの有名な登呂遺跡を見てみたいと思わないのか?
ヴォーリズの旧マッケンジー邸を見たいと思わないのか?
子供たちに問うと、行くのはどっちか一個にしてくれと・・
どっちか一個というなら旧マッケンジー邸だろうとやって来た。





旧マッケンジー邸は日本茶の貿易商、マッケンジー夫妻の旧宅で、昭和15年にヴォーリズ設計により建築された
スパニッシュスタイルの住宅。
駿河湾富士山を望む絶好のロケーションにたたずむ。









アーチ型の玄関扉と同じくアーチ型の窓が並ぶ。





アーチ窓下の市松状に入れられた布目模様のタイル。





玄関ホールから庭に面した居間へ。





大理石で出来た大き目の暖炉。
ワンポイントに入れられた彫刻は駿河湾に映る富士山と波のうねりを現しているのだそう。





こちらは広々とした食堂。





半円型の張り出し窓から明かるい光が差し込む。





三角形の形の飾り棚が左右対称に付けられていた。
骨董好きな夫妻が調度品を飾っていたそう。





壁は麻布にペイントしたというものでよい風合いが出ていた。





書斎。





骨董室。





オリジナルの照明、そして天井の水玉模様?のデザインが斬新。





キッチン。
キッチンには配膳室や食器庫も隣接していた。





アメリカ製の調理器具類も並ぶ。





縦長の二連アーチ窓から光が差し込む階段室。
踊り場にはベンチも。





階段親柱の彫刻。





二階の客用寝室。





客室のモダンな照明。





窓の真鍮のハンドルのデザインもかわいい





二階から更に階段を上って行くと、天体観測用のスペースが。
安全のため、上がった後階段をふさぎ床となる扉も備え付けられていた。





アーチ窓にかこまれた観測室。




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青春18きっぷ三人旅②【旧五十嵐歯科医院】

2013-04-25 | 青春18きっぷ三人旅2013
静岡に着いたらまずどこへ行こうか~?と頭を悩ましてた。
翌日は月曜だったので静岡のほとんどの公共施設は休み。
どうしても行きたいところはこの日のうちに行っておかねば~と。
子供向けに登呂遺跡、自分向けにヴォーリズのマッケンジー邸へは行きたい。
しかし、新蒲原までそのまま電車で直行すればぎりぎり「旧五十嵐歯科医院」へも行けるのではないか?
新蒲原で降り、歯科医院へ向かうことに。
電車の中では機嫌よくしてた子供たちだったが、これから旧五十嵐歯科医院へ行く、と言うと
なんでここまで来て歯科医院やねん!とキレられた・・





子供たちをなだめすかしなんとかやってきた旧五十嵐歯科医院。
東海道蒲原宿の街道沿いにたたずむこの医院は大正以前に町屋建築として建てられ、
大正3年に歯科医院として開業するにあたって町屋を洋風に改築された建物だそう。
現在は蒲原町の所有で国登録有形文化財となり、内部公開されている。

町屋でありながら外観はまさに洋風、
前面がガラスと下見板張りになっていて、ガラス窓部分が大きく採られていて開放感たっぷり。





軒下の歯型飾りがかわいい玄関。





歯科医院の診察室は2階になっていて、玄関から直通の階段がある。









診察室は洋風。
リノリウム張りの床、ガラス張りの診察室はとても明るい自然光が差し込む。













診察室と繋がるこの小窓の向こうは技工室となっていた。





技工室もこんなに明るい。





技工室の造り付けの戸棚。









待合室は床の間もついた二間続きの和室なのだ。





こちらは身分の高い人向けの特別待合室。
襖絵と欄間がすばらしい~





富士と松原の欄間。





そして一階へ。
一階は四室が縦に並ぶ町屋の間取りで家族の生活の場として使われていた。
手前の障子は夏は障子紙をはがして風通しをよくして使われていたとか。





電話室も。





神棚付きの造り付け家具には金庫もすっぽり収納。









中庭の中央には2階へ水を送るポンプ小屋があり、 庭に面して蔵が三つ並ぶ。





廊下の先はトイレ。





トイレの床は石目調タイルがびっしり。
手前は男性用、奥は女性用。





トイレの窓ガラスの透かし模様もかわいいなあ。





玄関から通り土間を通ると台所があり、造り付けの収納棚や冷蔵庫、
その奥にはおくどさんも残されていた。


見ごたえたっぷりだった旧五十嵐歯科医院、来ておいてよかった~

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青春18きっぷ三人旅①

2013-04-24 | 青春18きっぷ三人旅2013


春休みの最後、1泊2日で念願だった子どもたちと3人で青春18きっぷの旅を決行した。
4月から子どもたちも中学生になるのでなかなか泊りで行くには難しくなりそうと思ったので駆け込みで。
今まで散々車での旅を乱発しておきながら今更なのだけど、そもそも自分の旅の原点?は学生時代から会社員時代に
かけての青春18きっぷでの旅にあると思ってる。
毎年春、夏、冬と18きっぷが出るに合わせて友人と貧乏旅行に出かけてたのが懐かしい。
そのひとつひとつが大切な思い出であり、今の自分に繋がってると感じてる。
その頃は車で行く旅なんて邪道だ~とか思ってたのに
家族が出来て経済性や利便性を考えるともうすっかり車旅が当たり前になり、
車であっちこっちを駆け巡る点の旅になってしまっている今日この頃。
今回は原点に戻って子どもたちと列車の旅の醍醐味を味わおう~という企画?!
昔よく一緒に旅してた友人Tちゃんが、一番下の子を連れて一緒に行くという話も出てたのだけど
今回は日にちが合わず実現できず・・





子どもたちとは18きっぷでは幼稚園の時に宮島と境港へ行ったことがあるので今回は第3弾目。
一応子供料金でも元がとれる行き先を基準に考え、最終目的地を静岡に決定。
車窓を眺め、駅弁を食べ、トランプで遊んで、疲れたら爆睡してるうちに楽勝で静岡へ着いた。









お昼は私と娘は豊橋で買った駅弁の稲荷寿司。
創業明治22年の壺屋弁当部製。





かなり濃い口甘めの稲荷が7個入って500円。





息子は壺屋浪漫弁当。





中味は幕の内的なお弁当800円。





各地の銘菓をおやつに。
浜松ラスクに麩菓子のさくら棒、あげ潮。







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