m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

今年を振り返って2016

2016-12-31 | ブログ
先ほど今年最後の仕事?!愛犬のハチを洗い終えた。
今年一年もなんとか無事に終えることができそう。

今年も趣味の建築巡りでは6年ぶりの東京での2日間の建築三昧に始まり、講座仲間の方々との北関東ツアー尾道
家族旅行で行った北海道で、タイルミュージアムを絡めての岐阜や大垣で・・その他諸々とっても楽しめた。
今年から始めたタイルのインスタグラムも以前に見に行ったタイルを再び思い出せて楽しい~
陶芸では手作りタイルでのシンクが完成し、洗面所リフォームでは6段チェスト作りにチャレンジ
娘とモルタル造形にも初挑戦して、ものづくりの楽しさも十二分に味わえた。
異食文化の会では、イラン人のFさんを交えてイラン料理をたくさん楽しませていただき京都遠征も果たし、
それ以外にも今年は京都へ数度訪れることができて、京都の奥深さも感じることができた。
週1、2のバドミントンの他には半年前から陰ヨガを始めて、自分の体の関節の硬さも自覚したので
引き続きがんばって続けたいなあ。

娘と去年の終わりから始めた感謝のノート(寝る前にその日に感謝できたことを5つ書く)も4冊目になり、
最近は飛ばし飛ばしになってるけど
これを始めてから当たり前のことが実は当たり前でなく、幸せで有り難ことだと気付ける習慣がついてきた。
感謝すれば、与えられるということも実感。
今年も周りの方々にたくさんパワーをもらい、助けて頂いて無事1年を終えられることを感謝します。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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常滑を歩く【街角の土管とタイル&陶芸研究所他】

2016-12-29 | 建築巡り・街歩き【その他】



INAXライブミュージアムを見学した後は再びタイルマップの道をたどりながら歩いた。

民家の垣根にも土管が整列。





壁にこんな陶器のレリーフが貼り付くのも焼きものの町ならでは。
隣に鯉や犬なんかのレリーフも貼り付いてた。









たくさん穴の開いた電らん菅を積んだ塀





これも電らん菅





無造作に積み上げられた焼酎瓶塀





陶製のブロック塀





そして常滑陶の森陶芸研究所へやってきた。
建物は昭和36年に堀口捨巳設計により建てられたもの





エントランス
外壁は淡い紫のタイルで





エントランスの両サイドには紫色のガラスブロック入れられている。





端正で美しい吊り階段









ホールを見上げると、不思議なデザインの照明が





扉のドアノブ廻りにはプラスチックの色板がはめられていて、各部屋色違いになってるようだった。
事務室とその隣の部屋は黄色と赤、トイレは紫など





展示室は、自然光が一日中、平均して入るように考慮された設計になっているそう。





常滑陶の森研究所を出て、さらに歩く。





青空にそびえる製陶所の煉瓦造りの煙突





土管の土留め









コンクリートもろともがっちり固めた土管の土留め





常滑西小学校体育館の壁画は寄ってみると・・





なんとタイルで描かれている。





ポツポツとした突起が大小あるタイルの組み合わせ。
遠くから見ると写真のようなリアルな壁画だったのに・・





他にも竹のようなタイルとブロック塀の組み合わせや





味わいのあるスクラッチタイル塀





陶板とブロックの組み合わせなどなど・・やきものの町ならではの興味深い民家の風景が見られた。


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常滑を歩く【INAXライブミュージアム】

2016-12-28 | 建築巡り・街歩き【その他】



常滑駅からタイルマップを見ながら歩いて、INAXライブミュージアムにやってきた。
2008年に訪れた時のミュージアム詳細はこちら→


こちらの煙突と建物は大正10年に建てられた土管を生産していた工場で、建物の中には大きなれんがづくりの窯があり、
「窯のある広場・資料館」として公開されている。
ちょうど今、耐震工事のため、閉められてて中には入れなかった。





広場の一角にはかつて三重県の伊賀上野の工場でタイルの焼成に使われていたトンネル窯が部分的に移築されている。





そして世界のタイル博物館へ。
世界のタイルがいろいろ展示されてて、大好きなマジョリカタイルも充実
イギリスのマジョリカタイル





こっちは和製マジョリカタイル





和製マジョリカタイル
色鮮やかで美しい~





こちらは銅板転写タイル





イギリスの多色象嵌タイル





「土・どろんこ館」の中では特別展の「つくるガウディ―塗る、張る、飾る!」が開催中で、
公開制作が行われてた。





ちょうどタイル職人の方が出来上がった建物にタイルを貼り付け中





タイルは青の色味のバリエーションが数種類あって、曲面に貼るということと光の反射を想定して、緩やかに凸と凹の2パターン
を手作りで作られてるという。
完成もちょっと見てみたいなあ





土・どろんこ館は建物自体にも土がふんだんに使われ、職人技が駆使された見どころもたくさん。
「常滑大壁」と呼ばれる壁は、難易度の高い左官技術で仕上げられているという。





手作りのれんががひとつひとつ積み上げられ、美しい曲面を描く日干し煉瓦の壁。





土・どろんこ館では以前我が家の子供たちも参加したことがある「光るどろだんご」のワークショップも開催されてる。





そして以前来た時にはなかったテラコッタの野外展示(以前は屋内展示)
大阪ビル1号館の獣面テラコッタ。
顔が面白い




武庫川女子大学甲子園会館のライト風のテラコッタ。
その他いろいろな建物のテラコッタが楽しめた。

INAXライブミュージアムを楽しんだ後は、残り半分のタイルマップのコースへ。

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クリスマスのクッキー

2016-12-27 | 食・グルメ


今年もクリスマスに娘と一緒にクッキーを作った。
雪の結晶の型抜きクッキーにアイシングをしたけど、久々やるとやっぱり固さがなかなか定まらなくて
ゆるくなったり、逆にコルネに詰まったりしてちょっと不本意な仕上がりに;





雪の結晶の型をこうして並べるともみじに見えてきた・・





もう1種類ジンジャーマンクッキーを。
娘が顔を描いてくれた。





今日はちょうどバドミントン納めの日だったので、一緒に作ったスノーボールとクッキーをラッピングして、
日頃お世話になってる先輩方に少しずつおすそ分けしてきた。

バドミントン、今年もなんとか、バリバリ体育会系の先輩方になんとかギリギリついていけたのかどうか?
という感じで・・来年はもう少し緩めの所も開拓したいと思う今日この頃;
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常滑を歩く【街角のタイル他】

2016-12-25 | 建築巡り・街歩き【その他】



常滑駅に着いてから常滑のタイルマップを参考に、数年前に歩いたところと多少ダブるが、
INAXミュージアムを目指して歩き始めた。
赤い下見板貼りのレトロな建物は瀧田医院





元商店らしき建物





ショーウィンドウのタイル台





本町大正館は旧中埜銀行常滑支店





旧常滑市役所





川沿いの土管塀





微妙に色合いの違う茶色の土管塀がいい味わい





モザイクタイルの美容室





二階の窓周りにびっしり入れられたモザイクタイル





入口横のガラスブロックに床にはクリンカータイル





元タバコ屋さんのウィンドウのマーブルタイル





こちらは元お菓子屋さん。
前回来たときはお店は開いてたけど、もう閉められたみたいだった。





洋品店の店先の石目タイル。





普通の民家の塀も土瓶?塀になってたり、





土管を積んだ土管塀だったり





四角い土管を積み上げた塀とモザイクタイルの門柱との土管&タイルコラボ









製陶園本社&自宅の塀やバルコニーの塀には陶製ブロックがたくさん使われてた。





元理容室のモザイクタイル









INAX社長宅、伊奈邸もさすがタイル貼り





伊奈邸の門柱、塀もカラフルなモザイクタイル尽くし

この後、東窯工業のタイル部屋を発見し、その後はINAXミユージアムへ。




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クリスマス会with E家

2016-12-23 | 暮らし


今年も恒例のE家とのクリスマス会を開いた。(E家の旦那様はここ数年単身赴任中で不参加)
我が家で、今年も又子供たちのリクエストによりチーズフォンデュをメインに





娘とSちゃんとで作ってくれたポテトサラダツリー





E家のママが今年も漬け込んでおいてくれた骨付きチキン
最初に塩水で漬け込む裏技で下ごしらえしてくれたのでとっても柔らかくてジューシー
ちょっと前のフリマで見つけた掘り出し物の300円で手に入れた新品の出西窯の大角皿に盛って。





そして今年もケーキは娘たち二人がスポンジから作ってくれた。
今年の飾りつけは半分に割ったいちごをお花状に並べて。
高1になった二人なので、料理の準備もようやく即戦力になってきたかな?!









Sちゃんが娘と二人でスマホで撮ってくれた今時のJKフォト!
こんなかわいいサンタのアプリがあるんだあ。





Sちゃんは12月がお誕生日なので、娘はいつもこの機会にプレゼントを渡しているのだけど、
今年は買ってきたプレゼントの他に半年ほど前から少しずつ思い出の写真のスクラップブックを作ってた。
表紙はSちゃんが好きなミニーマウスを描き、





二人が3歳の時に公園で出会ってから家族ぐるみであちこちお出かけしたり、年に1度の旅行へ行ってた時の
写真などを娘がピックアップして、イラストや切り抜きなどでデコレーション。





2003年から十数年の思い出がつまった写真集、Sちゃんもとっても喜んでくれて、娘もうれしそうだった。
写真を見ながら旅の笑えるエピソードを思い出したりもできた。

写真によるとクリスマス会も2004年から毎年開催してたので今年で12回目。
今年もおなかいっぱい食べて、話せて楽しかった!


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常滑を歩く【驚愕のタイル見本部屋】

2016-12-22 | 建築巡り・街歩き【その他】



先日、旦那が急きょ用事で名古屋へ行くというので、せっかくなので私も便乗することにした。
早朝から出て、帰るのは夕方と聞いていたので、その間に別行動で名古屋近郊のどこかを散策しようと・・
名古屋も数度行ってるし、、久々常滑へ行くことにした。
以前も少し回ったことあるが、常滑のタイルマップをネットで見つけたので、それも参考にしながら歩いていると
INAX近くの川沿いで見つけた廃工場のような建物群。





表に回ってみると、20世紀少年の映画のロケ地にもなったとの案内板が





タイルマップに載ってたスクラッチタイルの塀もあり、





門の扉が開いていたので少し敷地内を見せていただくことに・・
廃工場かと思っていたら、なんか現役で使われているような雰囲気も。









ベンガラ色に染まった建物もあったり





煙突なども見え、何か陶器関連の工場なのだろうか・・





トイレにこんなモザイクタイルも貼られてた。





しかし、奥に進むにつれて廃墟感は増し、雰囲気あり過ぎな建物群に背筋が寒くなってきたので引き返すことに。





ふと見た小屋の中には年季の入ったサビサビの出勤カード入れがいい感じにレトロさを醸していたけど
その隣に貼られてたカレンダーが今年のものだとわかり、この施設は現役なんだ、ということに気付いた。









そこで、建物の中に人の気配が!
ふと窓の外から覗くとその床にタイルらしきものが目に入ったのだ。





何??!!
思わず、すみません~~と引き戸を開けて、中におられた方に声をかけてみると
目の前に飛び込んできた光景に驚愕!!





床一面にモザイクタイルが色とりどりに敷き詰められている!
これはタイル見本なのか?!





興奮を抑えきれず、おられた方(たぶんここの社長さん)にお伺いすると
ここの事務所は元タイルのショールームを兼ねていたとのこと。
東窯工業という会社で70年ほど前まで、タイルの製造をされてたという。
現在はタイルはもう作っておらず、砥石専門で今もこちらで作っておられるとか。





ショールームを兼ねていたというこの事務所の床には、ありとあらゆるデザインの床用の無釉タイルが貼り巡らされていて、
社長さんにお願いし、事務所の中をぐるりと一周してタイルをカメラに収めた。





こんなモザイクタイルも





























物置の扉の中の床にもタイル





奥の部屋の床にもクリンカータイルが敷き詰められていた。





そしてタイル見本は床だけにとどまらず、壁面にも貼り巡らされていたのだ。





壁面には釉薬が掛けられたタイルがびっしりと。





微妙なニュアンスが美しいタイルがたくさん





右上のボーダー状の還元焼成で焼かれた辰砂のタイルはサントリーの大山崎山荘美術館でも使われているそう。
色むらが出ないよう同じ色味のタイルを大量に焼くのは技術が必要で、昔はとても高価なものだったとのお話。





こちらの事務所はこの床のタイルだけにとどまらず、この年季の入った机など全てがレアでまさに時が止まったような空間!
偶然にもこんなすごいスポットに導かれるなんて・・自分はつくづくツイている。
神のお導きに感謝!(無宗教だけど)

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素夢子古茶家

2016-12-16 | 食・グルメ


最後にお茶しに立ち寄ったのは韓国のお茶やスィーツが頂ける「素夢子古茶家」というお店。
この頼んだパフェがボリュームいっぱいで、とても美味しかった。
このパリパリした食感の薬膳のトッピング(何だったか?)がアイスに合っててすごく美味しい。





店内は落ち着いた雰囲気で、家具やインテリアも素敵。









古材を利用した扉や金具が趣があっていいなあ









このパーテーションも古い家具の一部を利用したものだろうか





落ち着く店内で、ゆっくりお茶できた。

今年は秋のうちに京都へ3度も行けてうれしかった。
行けば行くほど新たな発見があって奥が深い京都の町を満喫!
これからもいろいろ発掘していきたいなあ。
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二条城&三条会商店街他

2016-12-16 | 建築巡り・街歩き【京都】


京都調理師専門学校のランチに行った日には近くの二条城へも久しぶりに訪れた。
さすがに世界遺産だけあって、平日にもかかわらず、修学旅行生に外国人観光客であふれてた。



重要文化財の唐門
長寿を意味する松竹梅に鶴、唐獅子などが彫刻されていて、豪華絢爛。





国宝の二の丸御殿は6棟の建物からなり、部屋数は33室。
狩野派の障壁画や欄間の彫刻など見どころいっぱいだったが、内部は撮影禁止。







二の丸庭園
池を中心とした書院造庭園だそうで





二の丸御殿の三方向から鑑賞できるように工夫されているという。





きれいに藁がかぶせてあるのはソテツの木。
寒さに弱い南方系の植物の為の保護養生だそう。





そして二条城の敷地内にこんなかわいい手洗い場発見。
ピンクのモザイクタイルが貼り巡らされてる~





二条城を出た後、近くの町並みを散策。
手前に洋館のついたこんなお屋敷も





〇と正方形が組み合わさったかわいい面格子





めちゃくちゃプランターの土を掘る猫も見かけた。





食後は三条会商店街を歩いた。
純喫茶みたいな時計店は真っ赤なタイルと面格子がおしゃれ





散髪屋さん





三条大宮公園のそばに建っていた地蔵祠はタイル尽くしの地蔵祠だった。





土台には石目調のタイルが貼られていて





横から見ると、こんな風に三層に分かれて昭和レトロなタイルがふんだんに使われてて
その姿に萌え萌え





商店街の中のお惣菜屋さん。
ショーケースが立派。





こんな肉厚タイルも





マーブル模様の照明とマーブル模様のタイル





緑のタイルもきれいだなあ




喫茶ユニオンは興味深いお店





ユニオンの壁に貼り付いてたライオンの口





そしてカステラの有名な「然花抄院」へ。
築300年の町屋が改装されている。
大きな町屋の中にはゆったいりしたショップとカフェスペース、奥にはギャラリーが。





中庭の奥にあるギャラリーコーナーは吹き抜けの天井のある元台所。





へっついもそのまま残されていた。
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クリスマスのリース

2016-12-14 | クラフト


今年のクリスマスリースは去年から拾って寝かせてた?ヒマラヤスギの実やカエデの実、松ぼっくり、そして100均を駆使して
作った。





ちょっとホワイティ?!に仕上げたかったので、木の実を白いアクリルペイントで着色。
100均のパールっぽいオーナメントも追加して。





木の実以外にもペーパーナプキンバージョンも製作。





こっちも100均のダマスク柄のペパナプ白、黒をそれぞれメインにしたもの。





これは去年、娘が作ってくれた木の実のリース。





リースとクロスステッチの額をメインに今年のクリスマスコーナーが完成。。

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