m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

尾道の旅2016【福寿会館】

2016-06-05 | 尾道の旅2016


尾道の旅、最後に立ち寄ったのは、18きっぷで途中下車した福山の福寿会館。
福寿会館は昭和初期に建てられた個人の別荘で、現在は市の施設として活用されている。
洋館は昭和10~12年に建てられ、結婚式場や市の迎賓館などに利用されてきた。





半円形に張り出した玄関ポーチ





庭園から眺める洋館の外壁の装飾





一般開放されてる館内へ









華麗な天井装飾





2階の広間。





和館の本館の方はこの日は見学できなかったが唐破風屋根の立派な門が閉まっていた。





庭園へ。





庭園は池泉回遊式庭園となっていて、池を中心に松の老木や各地の銘石が取り入れられ、
完成までに10年の歳月が費やされたという立派な庭園





























庭園からは福山城の天守閣が臨める。




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尾道の旅2016【喫茶孔雀荘他】

2016-06-03 | 尾道の旅2016


尾道の最後は駅前で目を付けてたいい感じの喫茶店、孔雀荘でお茶タイム。





孔雀荘は尾道で最古の画廊カフェだそうで、昭和21年にこの場所に移転し、
広島から来られた2代目オーナーにより引き継がれてるという。





外からもちらりと見えるステンドグラスは昭和8年に作られたもの





先に入られてたお客さんと譲り合ってステンドグラスの撮影タイム?!









その他、尾道駅周辺で回った建物。
明治33年建築のイシネ事務機株式会社は110年前の警察署だった建物だそうで、
かつては本通り商店街の建てられたものを解体し、こちらで建てなおし活用されてるのだとか。






現在、尾道料理かき左右衛門となって活用されてるこの建物は昭和元年建築の旧宮邊海産株式会社。





アールデコっぽい華麗な装飾の持ち送りに軒の飾り









店内には西日本で一番古いというエレベーターが残されている。





名物アイスもなかのお店、からさわ。
昭和14年からこちらの店舗で営業されてるそう。
タイルと窓枠がかわいい。
アイスもなか食べたかったけど、時間がなく断念。


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尾道の旅2016【向島の町歩き】

2016-06-01 | 尾道の旅2016


お昼ごはんの後は渡船で向島に渡ることに。





10年くらい前にしまなみ海道を家族で自転車で渡った時も向島へ自転車と一緒に渡船で渡ったけど、
尾道からは向島へは3ルートあるようで、今回は違うルート









近代建築?かと思ったら、大林監督の映画のロケで使われたものが移築されて尾道市営バスの待合所になってる。





創業大正5年の住田製パン所。
餡パンが名物だそう。
自家製餡も売ってもらえるというので、いちご大福用に餡も購入。





昭和5年創業の後藤鉱泉所。
この日は残念ながら日曜日で定休日。





開いてたら地ラムネ他、懐かしい瓶入り飲料をこちらで飲むことができる。





古い建物はぽつぽつあり、向島紡績ののこぎり屋根の赤煉瓦建築が見れるかと思ったら、
とっくに解体されていて跡地はスーパーに変わってた・・

























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尾道の旅2016【ONOMICHI U2】

2016-05-31 | 尾道の旅2016


2日目のお昼ごはんは「ONOMICHI U2」へやって来た。
ここは昭和18年に建てられた県営海運倉庫が改修され、ホテルやレストラン、セレクトショップやギャラリー、
イベントスペースなどの複合施設として利用されている。





県営2号の文字がそのまま残る倉庫。
「U2」の名称は県営上屋(うわや)2号から来てるそう。





倉庫の雰囲気をそのまま残しながらもおしゃれな外観













倉庫内の店内もおしゃれ。





高い天井の天窓から光が差し込み、開放感のあるゆったりしたレストランでランチタイム。





パンブッフェ、サラダバー付きのパスタかピザのセットが1500円。
ピザも美味しかった。













倉庫時代の名残のある柱も





すぐそばは瀬戸内海









サイクリスト専用ホテルも完備されてる。

元倉庫のおしゃれな変身ぶりに驚いた。
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尾道の旅2016【郊外の近代建築巡り】

2016-05-24 | 尾道の旅2016


尾道2日目前半は、ぷにょさんがレンタカーを運転してくれて少し郊外の近代建築も探訪することができた。
おのみち近代たてものマップに紹介されていた主な近代建築を巡った。

こちらは昭和6年に建てられた旧原田郵便局。





平成11年まで郵便局として使われた後、現在はガラス工房として活用されている。





偶然、中にガラス工房の方がおられ、見せていただけることに。





こちらでとんぼ玉などのガラス細工の製作をされている





こちらの工房で作られてるという神社のお守りのとんぼ玉。





大正末期から昭和初期に建てられた旧美ノ郷村役場、現藤井川公民館。





こちらの東側部分の外観がオリジナルだそう。









そして、やってきたのは旧村井医院。
こちらも大正末期から昭和初期に建てられた医院で、再生され、ショップになっていると楽しみに来たのだけど、
なんと本日休業との看板;









しかし中に人がおられるようだったので声を掛け、見せて頂くことができた。
病院時代の看板がかかった玄関受付。









ちょうどリニューアルオープン前とのこと。





元薬剤室。













旧村井医院の並びにある旧市村郵便局
手前は昭和4年増築された洋館部分で看板建築になっている。
隣の母屋と奥の蔵は江戸後期に建てられたものだそう。
明治4年に郵便局としてオープン。





明治期に建てられた旧河内村役場。
昭和30年まで村役場として使われ、現在は御調歴史民俗資料館になっている。
2階には村議会議場があるそうだけどこの日は開いてなかった。









大正14年建築、久山田貯水池堰堤








大正14年建築の長江浄水場センチュリー上屋





大正14年、長江浄水場配水池、

ぷにょさんの運転のおかげで郊外の見どころはほぼチェックできた。




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尾道の旅2016【西山本館】

2016-05-22 | 尾道の旅2016


尾道の宿はふるさと割で泊れた登録有形文化財の西山本館。
西山本館は昭和5年に海運で財をなした個人の別宅として建てられた建物で、
建築当初は商談の宴席や宿泊に使用されていたという。









玄関前の小さなお庭も風情がある。





館内に入ると玄関ホールは当時では珍しかったという吹き抜けに。





吹き抜けの2階から玄関ホールを見下ろす。





松の木の3階までの通し柱。





玄関ホールの床は稀少な松の黒節の大板、4枚で造られていて1枚の幅は1m厚さ10cmもあるという。
「お客様を待つ」という意味合いを込めて松を使用したとか。










玄関ホールのそばにある応接室。





応接室の床は寄木貼りで、白いタイルにかこまれた暖炉もある。





そしてお部屋はこんな中庭を囲む廊下を通る









案内されたお部屋。
床の間の床柱には節だらけの奇木や銘木が使われている。









大林監督の映画のロケにも使われたという元電話室。





2階へ上がる階段。
階段、廊下は全て桜の木が使用されているという。





旅館には洋室も残されているということでお願いして見せて頂くことができた。
今は使われていないが、当初は外国人船員の宿泊にも対応するために洋室が用意されていたそう。





造り付けの家具





デザインの凝った小テーブル





柱の装飾





造り付けのクローゼット





窓のデザインも洋風でしゃれたもの





天井の装飾





2階の廊下





レトロな照明





手洗い場は両端の鏡付き棚が洋風の古くからの物のようだった。





コーナーを利用した鏡付き棚





そして3階の宴会場
シンプルな欄間はアールデコっぽく斬新





ひょうたん型?にくり抜かれた見た事のないようなデザインの床の間が面白かった。





以上、西山本館の内部探検が終了。
古い建物を大切に維持されてこられたのがよくわかり、泊ってじっくり建物を味わうことができてよかった。
お料理も大満足~!



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尾道の旅2016【尾道通り商店街の建築他】

2016-05-11 | 尾道の旅2016


商店街付近の町並みも散策。
三軒長屋を利用したというゲストハウス。





大正12年に建てられた重要文化財の尾道商業会議所記念館。





明治末期に建てられた旧銭湯の大和湯はお土産屋さん兼カフェとしてリノベーションされてる。





脱衣所のロッカーもそのまま残されて





お土産ものがずらりと並ぶ。





空き家再生プロジェクトにより改修された建物、「路地の家」
さまざまなイベントに利用されてきたそう。





そしてカフェ「あなごのねどこ」でパフェ休憩。





うなぎの寝床のように奥行きの長い町屋を9カ月かけて改装したという複合施設。
ドミトリーやカフェとして利用されている。





カフェの方は懐かしい学校のような雰囲気を再現。













プリンパフェを食べた。
歩き疲れた体にしみわたる・・





長い町屋の奥にはひっそりと小さな本屋さんもあった。





こちらも再生物件の旧堅山医院。
シェアハウスとして再生中。





路地裏には懐かしい雰囲気の喫茶店や





レトロな美容院もあったり





建物散策が楽しい









大正12年に建てられた旧尾道銀行本店。
現在おのみち歴史博物館になっている。





明治37年建築の旧住友銀行尾道支店。
現在尾道市労働センター





他にもぽつぽつと近代建築らしい建物を見つけ、この後は宿泊場所の西山本館へ向かった。











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尾道の旅2016【山手の再生物件巡り】

2016-05-09 | 尾道の旅2016
こめどこ食堂でお昼を食べた後は、商店街を抜けて、再び山手方面へ、午前中に見残していた建物を巡った。



こちらの光明寺會館は元は国の労働基準監督署として建てられたものだそう。
2009年からカフェが併設されたギャラリースペースやさまざまな活動の場として利用されてる。









1階のカフェ





小さくてかわいいパン屋さん「ネコの手パン工場」





お店は人一人入るといっぱいいっぱい。
ビスコッティが人気とかでクランベリーのビスコッティをお土産と食べる用に購入。





古民家を改装したゲストハウスも。





宿の女将さんがちょうどおられて中も見せて頂けた。
映画のロケでも使われ、内装はアーティストが手掛けられたものだそうで、あちこちの壁や襖がアートしてた。





旧出雲屋敷の跡地にある喫茶店、帆雨亭にあるお茶室。
築150年になるとか。





文学記念室は昭和元年から3年までに地元企業役員の福井邸として建てられたもの。
登録文化財。





只今整備中で、ゲストハウスとしてオープン予定の「みはらし亭」は大正初期に建てられた旅館。
宿からは絶景が望めるそう。





みはらし亭の敷地内にあった建物も同じく修復中。





このみはらし!





みはらし亭から少し下って行ったところにあるこちらも宿泊できる施設、島居邸洋館。
スクラッチタイルで囲まれた塀。








玄関入り口にある丸窓。








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尾道の旅2016【山手の洋館巡り】

2016-05-08 | 尾道の旅2016
北村洋品店&三軒家アパートメントを見学した後は、尾道の急坂を上り下りしながら再生物件&洋館を巡ることに。



旧和泉家別邸(通称ガウディハウス)は昭和8年に和泉家の別邸として建てられたもので、
急斜面に建つ和館と洋館からなる建物。
随所に手のこんだ造作が見られるそうだが、現在は第二期修復中で残念ながら内部は見学できず。





修復中の洋館部。
いつ完成するかわからないという意味合いと曲線を多用した装飾からガウディハウスと呼ばれてるのだそう。





ガウディハウスまでは尾道ならでは急斜面、少し上っただけなのにこの見晴らし。
郵便局の配達のおじさんが大変そうだった;





山登り状態でアップダウンの激しい道のりを歩き、見つけた洋館。





妻にはこんな漆喰の飾りと換気口が





ドイツ壁にハーフティンバーの赤い屋根の洋館。





こちらは腰壁がタイルに





同じようなタイプの洋館をいくつか見かけた。





ほんとに半端じゃない斜面・・
お年寄りが暮らせなくなって空き家が出るというのもうなずけるなあ;





尾道の山手の洋館群の中でも代表的な洋館である「つるハウス」。
大正末期から昭和初期に建てられたもの。





こちらも大正末期から昭和初期に建てられた「坂の家」
坂暮らしの体験ハウスとなっていて、短期でレンタルすることができる。





昭和12年建築の尾道市立土堂小学校





やっと平地に下りてきて、お昼御飯にすることに。
ランチは「こめどこ食堂」というお店で。





海辺の元倉庫をリノベーションした食堂で、見晴らしもよく、





ランチは地元の食材を使った発酵食ががテーマだそうで、ボリュームもあり、美味しかった。





メインは選択できて、味噌煮込みのハンバーグに。デザートにフルーツもついて1300円とリーズナブル。






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尾道の旅2016【北村洋品店&三軒家アパートメント】

2016-05-05 | 尾道の旅2016
ずいぶん前のことになるけど、3月の初めにぷにょさんと尾道へ訪れてきたのでそのシリーズを始めることに。
尾道の登録有形文化財の宿、西山本館がふるさと割で二人で15000円オフで宿泊できるとか、で
近代建築巡りを兼ねて尾道行きを決行した。



尾道では空き家再生プロジェクトという活動が盛んで、住人を失い、空き家になってしまった数々の物件が手を加えられ再生されている。
まず訪れたのは、その空き家再生の事務所にもなっていて、地域コミュニティのサロンとしても活用されているという「北村洋品店」





長年の空き家で、雨漏りとシロアリの害がひどかったという昭和30年代に建てられた元洋品店である建物が
懐かしい昭和の雰囲気を残しつつ生まれ変わっていた。





入り口の軒の装飾と玄関灯





ショーウィンドウはショーケースの下はタイル貼りに。









建物の中へ。
玄関を入った土間のスペースは吹き抜けに改装されていて明るい。





床は幼稚園の園児たちが作ったというモザイクタイル貼りのコーナーがカラフル





他にももともとこの家にあったという懐かしい雰囲気の雑貨などが販売されてたり、
レトロなオブジェがあったりと面白い。









1階の和室の真ん中にあるのは、なんと井戸!
井戸はちゃぶ台として利用されていて、工事の途中に床下から出てきたものだそう。
これぞまさしく井戸端サロンとのこと。





奥にある台所の空間はオリジナルのままだそうで、昭和レトロな石目調のタイルなどがふんだんに貼られてる。









2階へ。
2階の天井にはアーティストの手に寄る天井画が描かれていたり、





二階も雑貨などが所狭しと並んでた。









映画館のいすっぽいもの





吹き抜けを作る際に解体した2階の床材を細かく切って、ウロコ壁仕上げになっている外壁も





北村洋品店を出て、裏手にある三軒家アパートメントへ。
こちらは昭和の古いアパート、旧楽山荘だった建物で、10室あるという部屋はそれぞれ
工房や事務所兼ギャラリー、カフェなどに活用されてる。

















こちらはレトロな雑貨が置かれたショップ。
ここでカップ&ソーサーを2客買ってしまった。
せっかく大事に持ち帰ったのに、帰って早々カップをひとつ落としてしまうというアクシデント;





眺めてるだけで楽しくなってくる古い道具いろいろ・・













お隣のカフェは閉まってた。
ドアのガラスから覗く・・









天狗プレイ場という卓球場などがあったりと、入居者自身によるDIYで造られたという空間がそれぞれ個性があって
おもしろかった。



















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