m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

朝日新聞大阪版「なにわびと」に載せて頂きました

2023-01-25 | 個展他


昨日、1月24日付の朝日新聞大阪版の「なにわびと」のコーナーに取り上げて頂きました。
新聞に載るなんて、記憶にあるのは、小学校の時に緑化ポスターで賞を貰った時以来?!

前回の須田画廊さんでの個展搬入時に、ラッキー植松さんの取材に来られていた記者の大蔦さんに偶然お会いし、作品を見て頂き、タイルのお話をしたのがきっかけで、
後日ご連絡を頂き、自宅まで取材に来て下さいました。
さまざまな質問に答えるうちに、ああ、そうだったなあと、いろいろと思い出せました。私の取り止めもない話を凝縮して、コンパクトにまとめ、素敵な記事にしてくださいました。
よい記念になってうれしいです。
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囲炉裏茶屋里の家&空からこんぺいとう

2023-01-25 | 近代建築&古民家他リノベカフェなど

去年のクリスマスの集いが延期になって、
ようやく会えることになった友人家族と、新年会に猪名川の囲炉裏茶屋里の家へ訪れることに。
なんと、直前に、友人の旦那さんが会社のトラブル発生で来れないことに〜無念〜


築350年の茅葺き屋根の古民家は、堂々たる佇まい。


たぬきと鬼瓦が迎えてくれた。




囲炉裏のあるお部屋は、全部で三つ。

この日はすき焼きを頼んでいた。
牡丹鍋やキジ鍋なども可能。

囲炉裏には高知でとれたというあまごが焼かれてた。
身がふっくらとして美味しい。


すき焼きが炊き上がるまでゆったりとした時間が流れる。
子どもが小さい頃から、E家家族とは、家族ぐるみでよく旅行へ行ってたので、その思い出話は、尽きない。
小学生の子どもたち連れて、鹿久居島で縄文体験した時には、こんな囲炉裏のある高床式住居で、煤だらけになりながらまほろば鍋をつつきあった懐かしい思い出が。

古代体験・まほろばの郷 - m's diary

岡山の日生諸島の一つ、鹿久居島にある「まほろばの郷」へE家と合同旅行へ。GW明けに行く予定だったが雨のため変更したにもかかわらず又この日も雨・・翌日は止むだろうか?...

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お肉も美味しくて、お腹いっぱい。
この他に、茶碗蒸しやうどん、ご飯、粕汁も頂いた。

お客さんがいなくなったので他の部屋も見せて頂いた。
一番古いというお部屋は、お客さんが入ってしまった。

里の家に来る前には、通り道にあった蒸しパンの店「空からこんぺいとう」にも立ち寄った。

以前はランチやイートインもあったようだけど、今はテイクアウトのみ。

ショーケースに可愛い蒸しパンがずらりと並んでた。

お店は、蒸しパンの他にも陶器や布製品など手作りの雑貨類なども置いてあった。


色とりどりの蒸しパンをテイクアウト。

次回は、皆揃って会えますように〜



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淀川サイクリングロード~橋本やをりき~テクノパン~精華町・国立国会図書館関西館

2023-01-21 | ロードバイク

週末からいよいよ寒波が来るということなので、
その前にロングライドをしたいと、淀川サイクリングロードから木津を目指すことに。旦那に感づかれないよう?!さりげなく建物見学を予定に組み込んだ。
旦那のロードバイクはオーバーホールに出したばかりなので、マウンテンバイクで参戦するという。
いつも山ばかりなので、久々に平地をぶっ飛ばすのは爽快~
さすがの旦那もマウンテンバイクでは、平地のロードバイクについてくるのはなかなか大変そう。
それを良いことに、がんがんぶっ飛ばしてやった。


木津川に差し掛かると川沿いに茶畑が広がる。
向こうに見えるのは上津屋橋。


日本最大級の木造橋、上津屋橋は流れ橋と言って、水の水位が橋桁まで上がると、ワイヤーに繋がれた橋桁と橋板が流されるようになってるそう。
そんなシステムになってるとは仰天・・
昭和28年に架設されてから21回流出してるとか。
バラバラになって流されてるところも見たいものだ。


そして橋本のやをりきへやって来た。
去年の暮れにも伺ったが、旦那と来るのは1年半ぶり


入口のモザイクタイル貼りのコーナーのアールに萌えながら中へ。


11時に予約してたので、貸切状態でゆっくりさせてもらえた。
ママさんもお元気そうで、山登りに精を出されてるとのことでよかった。



オレンジの背もたれの椅子と床のモザイクの色がベストマッチ。


私は定番のオムライスを。
粕汁をつけてくださった。
安定お美味しさ。
そして、まだ先があるので12時過ぎには出発。


渦巻タイル発見。


だいぶ以前に勧められたことのある「テクノパン」へ、自転車だから寄れるなあと、帰りの補給食用にパンをゲット。


赤い扉が可愛いお店。
中にも2,3席くらいイートインできる席があった。


さくらであい館を経由し、木津川サイクリングロードを更に爆走。
向かい風も厳しくなってきて、なかなか目的地へたどり着かない~
ほんとは木津川にあるカフェでお茶して、戻ってきて精華町の国立国会図書館関西館へ、14時半の見学予約に間に合わせられないか、と考えていたのだけど、それはとんでもない誤算で、
まっすぐ行ってもぎりぎりであるということが判明。
旦那は帰りのことを考えると、もう引き返した方がよいとか言い出すし・・
こんなとこまで来てそれはないやろ。
こんなチャンスはなかなかないのだから何がなんでも行くぞーと、帰りのことは考えず、自転車こぎまくって、なんとか国立国会図書館関西館へ到着。
やをりきから2時間半かかってた。


14年前に子連れでいちご狩り来たついでに見学しようと思って
やって来て、休館日で見れずじまいだったので、その時以来
見学ツアーは、本来は70分コースなのだけど、帰りの時間に不安があったので、40分くらいに短縮してもらうことに。

国立国会図書館関西館は国際コンペにより最優秀作品に選ばれた陶器二三雄氏設計により2002年に開館。
ガラスカーテンウォールの外壁、地上4階、地下も4階建てで、大部分が地下にあるとのことで、見えているのは一部分。


エントランスホールは、ガラスウォールに囲まれたシンプルでとても明るい空間。



閲覧室は地下一階。
地下への階段壁や床面には大理石が使われていて、
その紫がかったピンク色の大理石がなんともいえず上品で美しい。
ガラスのクールな雰囲気をこの大理石が和らげているかのよう。








巨大なガラス壁から光を取り込んでいるので、地下1階まで、とても明るい。



地下1階の吹き抜けホール。


中庭の緑が見えるホール。


閲覧室は撮影禁止だったが、広々として、とても居心地よさそうな空間。
閲覧室の採光は、1階にあるこのギザギザの屋根のガラス面から取り入れた光と、その光量によって、明るさを調整できる照明と併用されてるそう。


そして、書庫の見学へ。
地下2~4階は書庫となっていて、600万冊を所蔵。
地下2階の書庫は固定式。ずらっと見渡すこの奥行は127.5mもあるのだそう。
サッカーフィールドくらいの規模の面積の書庫が各階にあるという。





世の中で出版された本は雑誌も含めて全て、収蔵されるので、
蔵書は増える一方。
JRの時刻表までバックナンバーがずらり。


立体駐車場のようにコンテナに詰められて、機械式でピックアップできるよう収蔵されている書庫もあった。


どんどん増えていく蔵書に対応する為、本館棟の裏には2020年に書庫棟も建設されたそうで、そちらも案内して頂けた。
書庫棟では1800万冊収蔵。
黄色や赤、青と棚が塗り分けされているのは、色によって東西南北が分かるようになっているとのこと。





可動式の書架は、ハンドルを回すと、重い書架が動き、隙間を開けてピックアップ。


万が一の火災に備えては、本にとっては水気は厳禁なので、細かく部屋を閉鎖して、窒素ガスで消火する設備が整っているとのこと。


裏階段。
急ぎ足で、一通り回って頂き、ツアーは終了。


4階のカフェテリアは、当日券を作れば、使用可能だということだったので、
カフェテリアで、帰りに備えて買ったパンで補給しておくことに。


お店は閉まっていたけど、持ち込みOK。
ガラス貼りで、グリーンが目に入る素敵なカフェテリア。


テクノパンで買っておいたパン。
旦那いわく帰りは、もう元来たサイクリングロードを帰ると、大回りな上、向かい風も厳しいのでいつ帰り着くか分からないので、国道で帰るとの判断。
日はとっぷり暮れてしまったけど、帰りは約3時間、なんとか7時までには帰り着けた~

今回は見学時間があったので、木津のカフェまでは行きつけなかったけど、
元ポンプ小屋のカフェや、大仏プリンの森やら、いくつかピックアップしたスポット、次回の楽しみにしたい。

移動距離 104.4km  獲得標高 759m


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新年会でイラン料理をご馳走になる

2023-01-13 | 異食文化の会


コロナからなかなか集まれなかった異食文化の会、久しぶりにイラン人のFさんが、新年会にと皆を招いてくれた。

イラン料理といえば、私の好きなじゃがいものおこげご飯!今回も作ってくれてた。
イラン料理は、見た目にもこだわるので、
ごはんの盛り付けも美しく、
一旦、じゃがいものおこげを外してカラフルご飯をトッピング。

サフランライスに、ゼレーシュという赤い実、紫キャベツのご飯もきれい。

おこげは別盛り。
イランでは、おこげはご馳走、おもてなしの料理だと聞いた。
ほんとに、おこげをおかずにご飯が食べれる〜

ホレッシュボウデンジャンは、トロトロのなすがメインで、ホロホロのマトンと一緒に煮込まれて、ジャスミンライスとの相性もばっちり。

ヨーグルトベースのマストキャールやサラドシラズをトッピングにして、


数種類のおかずを盛って、一緒に食べた。
いろんな味わいが混じり合って美味しいなあ〜

ご飯のトッピングに使われてたゼレーシュという実は、日本では見かけない。
少し酸味のある甘くない干し葡萄のようなもの。

私は今回、ケークサレとキャロットケーキを作っていった。

ご飯の後は、お決まりのスィーツタイム。
手作りの持ち寄りスィーツでお茶した。
さすがにもうゼリーしかお腹に入らず、
タルトは、お待ち帰りに。

今日は、久しぶりに4人揃って会えて、美味しい料理を食べながら、近況報告その他話ができてうれしかった〜


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喫茶 路

2023-01-10 | 純喫茶

西院へ戻る途中に喫茶路へ立ち寄る。
初めて発見した時からいつか行きたいと思つつ、いつもタイミング悪くなかなか行けずで、この日はやっと開いてる時間に通りかかった。


入口は階段を上がって2階。



階段の頭上には、丸くてかわいいシャンデリアがぶら下がってる。


お客さんは誰もおらず、貸切状態。
赤い布貼りのクラシカルな椅子が映える店内。


奥は、外観と同じような煉瓦貼り、木製の壁面に漆喰のアーチも素敵。



カレーのバリエーションが豊富そうだった。









カーテンが半分垂らされた奥の窓際席もいいな。





御手洗いは店内の雰囲気とはうって変わって鮮やかなオレンジ色の扉がおしゃれ。
壁には、その扉にぴったりのオレンジがかったもやもやタイルが貼られてた。





珈琲を頂き、ひといきついて、帰りの駅へ向かった。


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東寺終い弘法からのタイル巡り

2023-01-05 | 建築巡り・街歩き【京都】

去年の東寺の終い弘法の日、いつものごとく、レンタサイクルのママチャリで、東寺へ向かった。
東寺で買い物をした後、タイル巡りをしながらこの日は、ママチャリで山科まで行ってみようかと思ってた。
タイルは、初めて見たものだけではなく、最近は何度か見たものもたまに載せてる。





ブルーからグリーンにかけての複雑な色合いが美しかったタイル。

一枚一枚、表情の違うタイルに惚れ惚れ。

銀河っぽい、きれいなライトブルーのタイルもあった。

1階も2階の壁面も黒いモザイクタイルに覆われた古民家。



面格子と型板ガラス、グリーンのバランスが素敵な窓辺。








きめ細かな布目が上品なクリームベージュ色のタイル。



シンプルなデザイン、繊細な面格子。





錆びたトタンと面格子。



型板ガラスの「色紙」が存在感のあった窓辺。



民家の広い壁面を全て覆うように貼られてた薄グリーンのタイル。







寄ってみると、タイルにそれぞれ濃淡があって、釉薬が垂れ流れる模様が面白いタイルだった。



近代建築、肉屋さんの村瀬本店。





窯変がいい感じなタイル。



さまざまなタイルがツギハギのように貼られた建物。






玄関周りだけでも、床面には、茶色の丸モザイク、足元の立ち上がりには、茶褐色のタイルが、その上には茶系のグラデーションのボーダータイルが縦に貼られてる。






2階にも3種類のタイルが使われてた。
特にこの赤いレリーフタイルが印象的。



美容院?だったか?
透明感のあるグリーンのタイル覆われていた。
窓辺のレースのカーテンもいい感じ。







錆び具合が良い面格子。
木製の冊子と型板ガラスも。





型板ガラス「のみち」の入った扉。



グレーのタイルと、各窓には面格子。
面格子は同じデザインで、窓に合わせて格子の幅が違うのが面白い。



1階の一番大きな窓辺のタイルと面格子。



ふっくらモザイクタイルとねじねじモールディングタイルが美しく残されてた民家。



玄関を挟んで両脇にタイルが貼られてた。






下京税務署のこの藍色のタイルもきれい。


濃淡や窯変が最高。


スクラッチタイルも。


ニュアンスのあるクリーム系ホワイトタイル。







幼児と果物が描かれたレリーフタイル。


画材屋さんの入口壁面に貼られてた。



そして、おおっと唸った、古民家を改装した居酒屋、「緋トテモロ」
1階部分が2種類のブルーのタイルで覆われている。


下半分は濃いめのブルーの正方形の陶板に丸い凹型が入れられていて、上半分には、明るめブルーの横長の陶板。
入口扉も触ってみたけど、陶器製のような?!
おしゃれなリノベーションだなあ。






コインパーキングの塀に使われていたグリーンの陶板には、青銅器に描かれてるような渦巻文様が描かれてた。


塀の上には青緑色の瓦が並んでる。


この後、東山五条から山科へ向かおうとしたが、ちょっとママチャリでは厳しそうな道のりで、山に入っていくようだったので断念・・
後で調べてみると、このコースはママチャリではヤバそうなコースだったみたいで引き返して正解だったよう。
三条通の方から行くのがまだよいらしいので又今度リベンジしてみよう。



帰り道に、東山七条のタツノ建材のタイルを愛でに。



ファサードはタイル見本のようにさまざまなタイルが貼られてる。


看板の縁取りにはねじねじモールディングタイルも






このうっすら布目が見えるこのタイルの質感が好き。





やきもののタイルの美しさがあふれてる~








民家のグリーンが美しい布目タイルと面格子。






喫茶ブルボンの入口。




真っ赤なタイルが艶やか。


階段周りに貼られてた丸モザイクタイル。



この後は、喫茶「路」へ向かった。



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自転車で初妙見山ライド

2023-01-04 | ロードバイク

1日に初ライドで妙見山目指したけど、車多くて途中で引き返したので昨日はリベンジ。無事上れた。
昨年は、妙見山まで30数回上ってたが、
無事安全に上れて、身体を鍛えることが出来たので感謝の参拝を。

青空に星領が映える。
高松伸設計の信徒会館。

空気が澄んでて見晴らしもよい。

馬みくじを引いたら、末吉。
今年も気を引き締めて、怪我のないよう自転車に乗っていきたい。
今年の自転車的目標は、なんとか体幹ペダリングを身に付けてラクラク山を上がれるようになりたい。
去年は、水筒一個とサングラス2個もなくしてしまったので、今年は何もなくさないこと。
そして、あまりがんばり過ぎると逆に身体に悪そうということに気づいたので、今年はゆるゆると維持するのが目標。
今年から子供たち2人も社会人になり、更に手も離れていくだろうから(そう願う)旦那との唯一の共通の趣味としても細々と続けていければと。
後は、自転車にかこつけて、食べたいものを食べて、行きたいところへ行こう。
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あけましておめでとうございます2023

2023-01-01 | 暮らし

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年も街中に潜むハッとするような素敵タイルを発見しつつ、タイル作りも楽しみながら、細々と発信していきたいです。
やきものならではのタイルの美しさやタイルならではのデザインの面白さなどを味わい、伝え、自分でも表現できたら良いなと。

今年も、ふるさと納税でゲットしたお節料理に、白味噌のお雑煮だけ作り、家族4人で簡単なお正月をした。(翌日は、実家へ)
食後は近所の氏神様に感謝の参拝をした後、妙見山目指して初ライドへ。

混みそうな時間外したと思ってたのに、
金石橋から上り始めたら、さすがの元旦で後ろから結構な車が追い抜いてくるので、ちょっと恐いかも〜と途中で断念、、余野から上音羽を回って帰宅。初ライドは40kmほどになってしまった。もう少しほとぼり冷めてから、勝尾寺も妙見山も出直し、参拝したい。

今年は、なんとか海外へタイル巡りの続きへ、せめてハンガリーだけでも行けないかなあ。。
自分の旅は、体力ありきなので、体が衰えないうちにいろいろ行っておきたい。その為の体力維持にロードバイク始めたというのもあるのだけど。

作品展の方は、差し当たっては4月初めに台湾キッチンさんで、ミニ展示&ワークショップにお声をかけて頂いたので、
それを目指して作品作りをがんばっていきたい。



※ちなみにTwitterの方は一日一投稿目指して、こまめに更新してます↓





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