m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

愛媛の旅2013【大三島・伯方の塩工場見学他】

2013-04-23 | 愛媛の旅2013


大洲を後にし、帰りはしまなみ海道を通って帰ることに。
しまなみは6年前、家族でサイクリングで横断して以来。
前日スマホで検索すると、大三島で伯方の塩工場見学をやっていることを知り申し込んだ。
更におひるごはん処を探したら海鮮丼の安くておいしいという評判のお店を発見。
やはりぎりぎりまで検索できるスマホは便利・・





海鮮丼のお店「大漁」へやって来た。
行列ができるという触れ込みのお店のようだけど
さすがにもうお昼はとっくに過ぎてたので列はなく・・
しかしお店に入ると、すし飯が切れたので今日はもう終わりとか;
あるものでいいのでと入れて頂くことになった。





酢飯でない海鮮丼は大丈夫とのことだったので、その海鮮丼を頼んだ。
なんと、この海鮮丼は380円なのだ。
とてもその値段とは思えない味とボリューム!





メニュー表。
他にも一品ものがいろいろあって、セルフで取ってくることができる。
しかし海鮮丼とにぎりが断然お得なようだ。





腹ごしらえをしてからやって来た伯方の塩、大三島工場。
見慣れた千鳥の看板!









エントランス前にはチャイムがあって、それを順番に打ち鳴らすと
「は、か、た、の、し、お♪」とあの有名な?曲が鳴るようになっている。
このチャイムは塩結晶釜で使用していた廃材を活用してつくられたものだそう。
これが結構おもしろくて、家族で何度も叩いてしまった・・





残念ながら工場内は撮影禁止。
伯方の塩は伯方産かと思いきや、メキシコやオーストラリア産なのだそう。
その輸入した塩を日本の海水に溶かして原料としているそう。
海水に溶かす過程の溶解プールには今まで見たことのない大きな塩の山が見れたり
竹の上で自然乾燥中の塩などなど・・自然塩の製造工程を見ることができた。





見学の後はしまなみ海道横断の時にも食べた伯方の塩ソフトクリームを食べることに。





ほんのり塩味が効いて美味しい。。
でもやっぱりサイクリング中に食べたのが最高だったかも。





塩水のサービスも。
普通の水が欲しかった・・





そして工場の裏手には再現された「流下式枝条架併用塩田」を見学することができた。





太陽熱と風の力によって海水の塩分濃度を濃くしていくための塩田。
この塩田で採れた塩はニガリ1~2%で、味もよく、健康にもよい食用最適塩だそう。





伯方の塩のパッケージと一体化できるこんな写真スポットも。

伯方の塩工場を満喫し、帰途へついたのだった。


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愛媛の旅2013【臥龍山荘】

2013-04-21 | 愛媛の旅2013


大洲では臥龍山荘へも訪れた。
臥龍山荘は明治の貿易商河内寅次郎が構想10年、工期4年をかけて築いた建物で肱川流域随一の景勝地、臥竜淵に臨む
3000坪の山荘。




門を入ったところでまず目に飛び込んでくる石積み。
乱れ積み、末広積み、流れ積みと変化に富んだ石積みの間から生の木が突きだしている。









石積みのの中には石臼や船に見立てた石なども





母屋の臥龍院は京都から千家十職を招いて築くなど細部のまでこだわり抜かれた名建築となっている。
残念ながら撮影禁止だったけど、どのお部屋も格調高く風流な趣があり、細かいところまで手が込んだ細工がすばらしく
見ごたえがあった。





壱是の間(いっしのま)から見た庭園。





庭の飛び石もみどころで、てまり石、臼石、伽藍礎石、げんだ石などが配されている。
飛び石と苔のコラボが美しい~





飛び石は門から母屋、二つのお茶室を繋いでいる。

















飛び石にお茶室「不老庵」まで誘われる。









不老庵は臥竜淵を足元に見る懸け造りで建てられていて、その室内に入った時の開放感はすばらしいものがあった。





庵そのものが船に見立てて作られていて、緩やかなカーブを描く天井は船底を模した竹網代一枚張り。
河面の月光を反射させ部屋を明るくさせるという巧妙な趣向が取り入れられている。





この日はぽかぽかの小春日和で庵の中は風がそよそよ吹き抜け、なんて気持ちのいいとこだろう~と。
お茶室というのを忘れて昼寝には最適・・と思ってしまった。





不老庵の裏に廻ると生きた槇の木を使った「捨て柱」が見られる。
生きた木を使っている建物を初めて見た。





自然の木の湾曲を利用したこの入口もおもしろい。





昔の冷蔵庫、潜龍洞。


















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愛媛の旅2013【大洲の町並み】

2013-04-19 | 愛媛の旅2013


河辺の屋根付き橋を巡った後、大洲へやって来た。
ここは20年ほど前に友人Tちゃんと青春18きっぷで訪れたところ。
この時はたしか、道後、砥部、内子、大洲と回って、大洲のイメージがとっても良かった記憶があったのでもう一度訪れてみようと
やってきた。









この先を行くと臥龍山荘。
臥龍山荘は次回のブログで。





うぁ、かわいい美容室発見・・





ピンク色のこの石目調タイルがツボ。
かわいい色合いだなぁ。





大洲の赤煉瓦館?と思ったが違った・・
立派な煉瓦造りの蔵。





なつかしいホーロー看板がいっぱいコレクションされてたポコペン横町。
月曜日だったのでお店の類は閉められてて閑散としてたけど・・





そして大洲赤煉瓦館へやってきた。
明治34年に大洲商業銀行の本館として建築され、戦後は大洲町警察庁舎や大洲商工会議所事務所として活用されてたそう。
現在はショップ、ミュージアム兼休息所として活用されている。
イギリス積みの赤煉瓦の壁に瓦葺き屋根と和洋折衷の建物。





こちらは銀行時代に金庫だった建物で壁が厚く堅牢な造り。
現在はれんが資料室に。





「イヨ大洲原」との刻印の入った煉瓦もあり、地場産の煉瓦であることがうかがえる。
また煉瓦は屋根に近い部分は、耐水性の高い高温焼成の黒っぽい煉瓦を使うなど工夫されている。





鉄扉のついた小窓も様々なデザインがかわいい









煉瓦館を出て再び町を歩く。


















ここ、村田文福老舗は「日本のお菓子」を見て20年前も訪れたところ。
ここで月窓餅を買う。
月窓餅はわらび粉を練り込んだとろけるようなこしあん入りの餅。
後、富永松栄堂で大洲名物の志ぐれもゲットしたかったが、残念ながらお店は休みで別のお店の志ぐれを購入。
志ぐれは羊羹とういろうの間?のようなお菓子で羊羹ほど甘くなく、ういろうほどもったりしてなくて好き。





大洲城へ。
松山城で案内してくれたガイドさんが、最終日に大洲へ行くと言ったら、
復元された日本一の木造天守閣なのでぜひ見てきてください。
と言っていた。
しかし子供たちは、ここから眺めるだけでもういい、と言うので天守へ上がるのを断念;





駐車場へ戻る道すがら見つけた洋館。





同じ中町通りにはレトロな病院が建ち並ぶ。
内科医院。





産婦人科医院。





内科外科医院。









大洲の町並み、はっきり覚えてはいないけど20年前とほぼ変わってないのじゃないかなあ。
訪れたのが平日だったからか?観光地という感じでもなく、普段着の町並みがしっとりと落ち着いて
20年前と同じく居心地のよさを感じた。




大洲市のマンホールは肱川の鵜飼いとアユ、そして、市の花つつじがデザインされている。

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愛媛の旅2013【河辺の屋根付き橋】

2013-04-17 | 愛媛の旅2013


この日、宿泊した「ふるさとの宿」がある河辺には日本ではとても珍しい屋根付き橋が八つある。
翌朝河辺を出る前にその橋を見て回った。





宿のそば、ふるさと公園のシンボルとして架設されたふれあい橋。





秋滝龍王神社へ通じる道に架けられ コミュニケーション空間の場、共同活動休憩所、農産物の仮置き場などに利用されていたものを
復元したという龍王橋。











ふるさと公園から更に4㎞奥地へ進む・・









道路から少し中へ入ったところにかかる小さな橋は豊年橋。
昭和26年に河辺川に架かっていた屋根付き橋が、取り壊されることとなり、
屋根付き橋の材料を住民が 譲り受け小川に移設したものだそう。













三嶋橋は大正12年架設。
三嶋神社の神様への信仰心をあらわすために屋根をつけたといわれる。









帯江橋、昭和27年架設。
農産物や農機具の保管場所として、住民の憩いの場となっている。





橋の中ほどにはベンチが置かれていて憩いの場であることがうかがえた。





八橋の中で最も古いとされる御幸の橋。
天神社が創設された安永2年に架設。
現在架かっている橋明治19年に大洪水によって流失したものを祭礼に合わせるために同年再建された。





御幸の橋はケヤキ材が使用され、屋根はスギ皮葺きで クギは一切使われていないそう。
橋は緩やかな弧を描く太鼓橋になっていて、昭和45年に愛媛県指定民俗文化財に指定された。

どの橋もこの河辺町のこののどかな農村風景に溶け込んですばらしい景観を作り出していた。

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愛媛の旅2013【河辺ふるさとの宿】

2013-04-16 | 愛媛の旅2013


八幡浜から車を走らせること約1時間、大洲市河辺町にある河辺ふるさとの宿に到着。
元小学校の宿で昭和52年に閉校になった河辺村立大伍小学校が民俗博物館となり、
昭和63年に宿泊施設に改装された。





開放的な廊下に面して部屋が並ぶ。
お部屋はみな畳敷きになっていて居心地もいい。





二階の中心にあるテラス。
小学校時代には休み時間にはここに子供たちが集まって遊んでいたのかなあ。





夕食は近くで採れた山菜やアユなどがメイン。





子供たちが八幡浜の釣り堀で釣ったアジもお願いして調理していただいた。
普段は魚嫌いな息子も、自分の釣ったアジはきれいに食べてた。





一夜明け、早朝散歩へ。
菜の花がきれい。





宿をここにした理由のひとつにはアスレチックや超ロングスライダーがあるというので
子供たちが遊べるだろうと思って。
が、しかしロングスライダーはもうずっと使われておらず整備されていないので使用禁止だと~~
更にアスレチック、と言えるほどのものもなかった・・
なに~~そんなことならHPにわざわざ書くのはやめてほしい。





朝の散歩で一応スライダーの滑り口まで行ってみた。
さすが超ロングと言われるだけあって、尋常じゃない登り道・・
これ、滑れたとしても1回きりになってしまいそうな。





滑り口があるところはちょっとした公園広場みたいになっていて、
とてもアスレチックとは言えない遊具がいくつかあったが、高いところだけあって景色はいい。
桜がきれいだ~





散策の後、朝食。
セルフ方式の具だくさんお味噌汁が美味しかった。。

この後は河辺の屋根付き橋巡りへ。








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愛媛の旅2013【八幡浜の町並み】

2013-04-15 | 愛媛の旅2013
家族で保内町の散策を終えた後、八幡浜へ戻ってきた。
私はここで1~2時間ほど自由時間をもらい、駅前のレンタサイクルを借りて町中をうろつき、
その間に旦那と子供たちはお魚牧場という釣り堀で遊んでいるということになった。




レンタサイクルでまずやって来た大正湯。
大正4年創業のこの銭湯はものすごい存在感を放ってた。
「本日休業」との看板が掛ってたので現役なんだ~





ぽつぽつと商店が立ち並ぶ矢野町通りを歩く。
居酒屋さんが入る建物。





2階の窓上の半円アーチ内の装飾。





タマイ靴店。





坂本歯科医院。





看板がとても味わい深い。
看板は彫塑家と和尚さんの合作だそう。





坂本歯科医院の前にはヴォーリズの設計と言われる八幡浜教会。





教会の横の道を通り、一本目を左折する。
大きな蔵がそびえたつ趣のある路地があらわれた。





蔵の向こうにある高田左官。
昭和7年建築の建物で左官屋さんなだけに彫が深く美しいメダリオンのレリーフに、
洗い出し仕上げの外壁、両脇に入れられたスクラッチタイルがポイントに。













昭和初期の建築、下司医院。





昭和11年、伊予銀行八幡浜支店。





梅美人酒造の煙突
昭和3年に昭和天皇即位の御大典を記念して建てられたもの。





梅美人酒造事務所は昭和6年の建築。





昭和7年建築の旧向灘郵便局。現在は住宅になっている。
一見立派なコンクリート造りの建物に見えるけど、実は外側一枚だけで、中は木造だそう。









新町商店街アーケードの中にも魅力的な建物がたくさん。













八幡浜米穀店、喫茶店などが入っていた建物。

レンタサイクルのおかげで約束の時間にはほぼ回って駅前まで戻ってくることができた。
旦那と子供たちが遊んでた釣り堀は釣り上げた魚はすべて買い取りしなければいけない釣り堀だったらしく・・
今日帰るわけじゃないんで持ち帰りは無理、とアジを3匹釣ったところで切り上げたのだそう。

この後はこの日の宿に向かった。




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愛媛の旅2013【八幡浜・保内町の町並みその2】

2013-04-09 | 愛媛の旅2013


観光駐車場のちょうど前にそびえたつ旧白石和太郎邸洋館。
喫茶の看板が出ていたのだけど、ちょっとゆっくりお茶できる時間はなさそうだったので
中へ入るのはあきらめようと思ってた。
が、「ご自由にお入りください」の看板が目にとまり、中へ入ることに。
ちょうど他のお客さんもおられて、二階を案内していただけるということだったので一緒にお願いした。





鉱業、紡績業などで財をなした白石和太郎が明治30年代に造らせたと言われる洋館で
昭和25年から平成元年まで川之石ドレスメーカー女学院として使用されてきた。
復元された黒漆喰の壁がとても印象的。





玄関扉を開けると、世界地図を表す天井飾りから天使が持った照明がぶら下がる。





一階部分が現在カフェスペースになっていて、





こんな暖炉も残されていた。





二階は三つの小部屋に分かれていて、ドレスメーカー学院時代のものの展示がされている。









ここの照明の漆喰の天井装飾は果物カゴ。
果物カゴが装飾??
なんで?という気もするが・・





この建物で使われていたさまざまな建築装飾の展示も。










旧白石和太郎洋館のすぐ隣にある旧宇都宮壮十郎邸。
こちらは明治34年に完成した建物。
屋根は曲線を描くむくり屋根になっているのが特徴。





赤レンガの塀が一部残されている小道。









飯森薬局。




民家のガレージ前にみかんスタンド?が・・しかも100円とは!
愛媛は駅や道の駅他あちこちでみかんが売られてて、ジュース代わりに買ってがんがん食べてたけど
どこもはずれがなく甘くておいしいみかんばかりだった。
ここのも皮固めで大ぶりのみかんだったけど、甘かった。





一旦駐車場へ戻って車でやってきた内之浦公会堂。
昭和12年建築。
地区住民の公会堂として建築され、現在も地区の公民館として使われているそう。
正面から見える部分は洋風、見えない裏の部分は和風で造られているとか。
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愛媛の旅2013【八幡浜・保内町の町並みその1】

2013-04-07 | 愛媛の旅2013


松山城を見学後、八幡浜へやって来た。





まずは腹ごしらえに魚市場近くのみなもと食堂へ八幡浜のソウルフード、ちゃんぽんを食べに。





旦那と私はえび、たこ、いかなど魚介類もふんだんに入った海鮮ちゃんぽん(650円)を食べた。
息子と娘はチャーハンとオムライス・・ここまで来て、なんで?!

その後、保内町まで車を走らせた。




ほどよく散歩程度に歩けそうな町だったので家族と共に町歩きへ。
宮内川の川べりを歩く。
とっても気持ちがいいところだ~




河岸は伊予の青石で矢羽根積みという技法で積まれている。
規則正しい石積みが美しい。









川べりには旧東洋紡績赤レンガ倉庫も残されている。
昭和3年頃が川之石工場の最盛期だったそうで、昭和35年に閉鎖された。




かつて保内には多くの銅山があったそうで、銅鉱石を精錬する過程で銅分を取り除いた後の鉱滓からできる「からみレンガ」
当時は建築材料として用いられていたそう。





そしてやってきた愛媛蚕種。
明治17年に蚕種製造会社として創業。





細い路地にどーんと建つ木造3階建ての建物は圧巻!
うおぉ~すごい、中へ入ってみたい~と思った時、入口で物音がし、中から人が出てこられた。
まさにグッドタイミング。
中を見せてほしいと頼むとすんなりOKが出て少し入らせていただくことに。





現在も操業中の為、立ち入りはこの中庭まで。
ガラス扉に覆われた木造3階建ての蚕室が並ぶ中庭の空間。
蚕は風通しがよいとたくさん餌を食べ成長するそうで、蚕を育てるため風通しのよい蚕室をということで全面ガラス扉となっているそう。
内部は大きな空間を作るため、トラス構造で建てられているそう。












蚕の繭見本が。
蚕の繭にこんなに種類があるとは。





愛媛蚕種の路地を覗くと猫が3匹こっちを向いていた。







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愛媛の旅2013【松山城】

2013-04-05 | 愛媛の旅2013


愛媛二日目朝食後は家族で松山城へ訪れた。
ちょうど前日にロープウェイがリニューアルされたばかりで記念のスタンプラリーが行われてたので参加することに。
せっかくリニューアルしたばかりのロープウェイだったけど、子供たちがリフトの方がいいというのでリフトでお城へ向かった。
混み混みのロープウェイよりこっちの方が楽しいかも。





ちょうどおられたボランティアガイドさんにガイドをお願いした。
目の前にそびえる高い石垣。
石垣が美しいことでも知られている松山城。
また松山城には全国的にも珍しい山腹から侵入しようとする敵を阻止する為の「登り石垣」が残されてるそう。





美しい石垣のライン。





松山城は日本で12城しかない現存天守のうちの一つで加藤嘉明により創設。
武勇に優れ、数多くの戦で活躍したといわれる加藤嘉明の戦での経験をを生かして建てられた城ということで
さまざまな戦略的な工夫が凝らされた造りになってる。

戸無門といわれたこの門はあえて扉をつけず防備の要である筒井門へ誘いこむための戦略として設置されたといわれてるそう。
天守へ向かうまで他にもさまざまな防御上の工夫が凝らされた箇所がいくつもあって、説明を聞く度なるほど~と驚かされた。




本丸から大天守を望む。
ちょうど咲き始めた桜が天守を彩っていた。









天守からの眺め。





石垣と桜のコラボが美しい









最後のスタンプラリーポイントの野原櫓。
ガイドさんいわく重要な櫓なのだけど見逃して帰る人が多いという。
本丸の北側を防衛する櫓で日本で唯一現存する望楼型二重櫓で天守の原型といわれてるそう。





以前テレビの「なるほど珍百景」にも登場したという水飲み場。
お城の中に何箇所かあるこの水飲み場は人が飲むには少し高めで、鳥のために作られたものなのだとか。





スタンプラリーを全部回ったら最後に記念品のピンバッヂがもらえた。




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愛媛の旅2013【愛媛の近代建築】

2013-04-04 | 愛媛の旅2013


愛媛一日目の最後は子供たちはまだ行ったことがなかった道後温泉へ行き(入らず)、商店街をうろついて
松山のソウルフード、なべやきうどんを食し一日目は終了。
二日目は宿泊したビジネスホテルでレンタサイクルを借りて一人で早朝サイクリングにやってきた。

愛媛県庁と路面電車のツーショット。




昭和31年に建築された聖アンデレ教会。
松山に現存する唯一の煉瓦造り建築だそう。





日曜の礼拝前だったからか?扉が開いていたので内部もちらっと見せてもらった。
2001年の芸予地震での東壁倒壊後、接着剤を使っていない杉板集成によるアーチが取り付けられ耐震補強が行われたそう。





教会のすぐそばにある松山地方気象台は
残念ながら修復中で見れなかった・・





そして少し先にある昭和12年建築の愛媛県教育会館。
洋風の意匠をもちつつ和風色の強いデザイン。




帰り道すがら見た建物イタリア食堂イタリアンバルトライシ
これも近代建築かな?





山本理容館。
窓枠や面格子がレトロ。









お店はやっていないようだったが平井理髪館。





水色の扉がかわいい。





裏口はなぜか「テル美容室」?





シンプルながら美しいデザインの面格子。









こちらのお宅は玄関周りが植木鉢盛り盛りで花に覆われてた・・







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