m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

東京建築巡り2016【大田黒記念館】

2016-02-29 | 東京建築巡り2016


三鷹から荻窪へやって来た。
この日宿泊するのは荻窪の旅館西郊で、一旦荷物を置きついでに旅館近くにある大田黒記念館を見ておこうとやって来た。
この記念館がある大田黒公園はこの地で音楽活動をしていた大田黒元雄氏の屋敷跡。
門をくぐると目の前にまっすぐのびるイチョウ並木が。
樹齢100年超えの大イチョウだそう。





記念館へ直行。
昭和8年、建築の建物で、大田黒氏の仕事部屋だったそう。









暖炉とピアノのある1階の広間が公開されていた。





渋い色目のタイルが貼られた暖炉





暖炉上の照明は帆船の形がおしゃれ





暖炉両脇のガラス窓にも細やかな装飾が入れられていた





蓄音機も残されている













愛用のスタンウェイ社製ピアノ。
室内ではこのピアノで演奏されたCDが流されていて、やわらかい響きの美しい調べに思わず聴き入ってしまった。
時々、このピアノでのプロの演奏家によるコンサートが開かれてるそう。





このカーテンレールもいいなあ。
壁は遠目で見ると一見タイルなのかな?
と思ったけど、壁紙で、改装された時に貼られたものだそう。
建築当初はどのようなものだったのか?伺ってみたけど不明とのこと。
こんな壁紙のようなタイルがあれば素敵だなあ。




庭園内には池などもあって、きれいに整備されていた。

この後は旅館西郊で荷物を預かってもらい、友人との約束場所の池袋へ向かった。





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東京建築巡り2016【山本有三記念館】

2016-02-28 | 東京建築巡り2016


一橋大学を見学した後は三鷹へ。
三鷹の山本有三記念館へ開館時間の9時半目指してダッシュ。

山本有三記念館は作家山本有三が昭和11年から21年まで住んでいた家で、建物は大正末期に建てられた洋風建築。
設計者は不明だそう。
もちろん建物目当てでやって来た。





この煉瓦や石をランダムに埋め込んだ門が面白い。





南側の公園から
1階部分はスクラッチタイル貼り、2階は漆喰の壁に木材が見えるハーフティンバー。
幾何学的な窓の桟のデザインなどはフランク・ロイド・ライトに影響を受けたといわれる。





二つある煙突の下部は大谷石が使われていて、スクラッチタイルとの調和が美しい。










大谷石がアクセントになった窓





玄関は鳥モチーフのレリーフが






玄関を入って右手には小じんまりした空間が落ち着く暖炉を挟んで両脇に造り付けのベンチを置いたイングルヌックがあり、
中世ヨーロッパの山小屋風の雰囲気。
家族団欒の場と共に来客の控室として使われていたとか。





食堂として使われていた部屋の暖炉。
暖炉もスクラッチタイルが使われてる。





床は寄木造り





食堂の隣の応接室には煉瓦で組まれた暖炉に、張り出した窓辺には応接セットが置かれてる。









長女の部屋は当初はサンルームのような空間として使われていたそうで、アーチの窓が連なりとても明るい部屋。





そして2階へ。
階段ホールもとても魅力的。
シンプルなステンドグラスが入れられ、やわらかい光が差し込む。













和室書斎。
建築当初は洋室だったところを和室に改造し、山本有三が最も多くの時間を過ごした場所だといわれる。






ドアのヒンジや取っ手などもひとつひとつが手作りの趣で美しいものだった。





手にフィットするドアノブ





山本有三記念館を満喫!
そして再びダッシュで三鷹駅へ戻り、この日宿泊予定の荻窪へ向かった。








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東京建築巡り2016【一橋大学・付属図書館&本館&旧門衛所&東本館】

2016-02-27 | 東京建築巡り2016


一橋大学、兼松講堂に続いて、付属図書館。
昭和5年建築





中央に時計台棟





見張りの怪物も





柱の装飾と一体となった何者か





これは新しいものかなあ?返却ポストもおしゃれ





アーチが美しい玄関ホール





閲覧室入り口のステンドグラスはフクロウがデザインされてた





こちらは昭和5年建築の本館。









ライオン?のレリーフ





玄関ホールもやはりアーチに囲まれた空間だけど、図書館とはまた雰囲気が違っていて素敵





そして木立の中にひっそりたたずんでいた旧門衛所。可愛い!
昭和6年建築。





小ぶりだけどとても瀟洒な建物





矢筈貼りのスクラッチタイルもいい感じ





道路を隔てた東キャンパスにある東本館は昭和5年建築。

















キャンパス内はほんとに自然が豊かで、赤松の木々など木立の中に建物が映えて素晴らしい景観をつくり出していて感動!
リースに程よい大きさの松ぼっくりもいっぱい落ちてたので松ぼっくりもゲットでき、
大満足でキャンパスを後にしたのだった。












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東京建築巡り2016【一橋大学兼松講堂】

2016-02-25 | 東京建築巡り2016
6年ぶりに東京へ建築巡りに行ってきた。
友人から東京公演のシルク・ド・ソレイユの券を2枚もらい、娘に一緒に行こうと誘っていたのだけど
フラれてしまい・・
しかしこれは私に東京へ行けとの神の思し召し?に違いないと一人で東京行きを決行することにした。
せっかく行くからには1泊でもして建築巡りをしたい、更に時間を節約してめいっぱい巡るには夜行バスしかない!
ってことで、20年ぶりくらいに往復夜行バスを使ってまるまる二日間めいっぱい建築巡ってきた。
歩き過ぎと慣れないバスで今、全身筋肉痛・・





新宿朝6時50分着。
お昼のランチには川崎から来てくれる友人と会うことになっていたので、それまでに出来る限り回っておきたい
と、分刻みのスケジュール;
朝一にまず向かったのは国立にある一橋大学。





緑豊かなキャンパスには、フランス式庭園を囲むように、近代建築の美しい建物が建つ。
昭和2年建築のロマネスク様式で建てられた兼松講堂。





いい色合いのスクラッチタイルに覆われた外壁に細やかな彫刻が施されたテラコッタの装飾が美しい。





三連アーチが連なる入り口









扉の装飾もすてきだなあ









アーチ付け根の植物文様の彫刻の中には伊藤忠太ならではな怪物があちこちに潜んでる。





2匹の獅子と鳥が混じり合ったような怪物





ここにも、





ここにも・・





怪物探しに夢中・・





残念ながら内部は立ち入り禁止なので、周りをぐるりと歩いてみる。





テラコッタで縁取られたファサードの両脇の窓





裏の方にもこんな素敵な門扉が





付属図書館、本館へ、



















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モルタル造形で教会他を作る

2016-02-21 | クラフト


モルタル造形第二弾で教会を作ってみた。





石に囲まれた扉、ステンドグラスをイメージ・・





両サイドにアーチ窓を入れて





後ろ側にもアーチ窓。
ちょっと教会っぽくなくなってしまったが;





娘は少し小さいサイズの家を作った
玄関の扉が少しさびしくなったので玄関ポーチに軒をつけたりと、細かい作業してた。





もう1軒は縦長の家にして、外付けの階段をつけたいと奮闘してた。
窓、ドアはこれから付け足すかも?らしい。
なんだか現代住宅っぽい?!


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たかばたけ茶論cafe

2016-02-17 | 建築巡り・街歩き【その他】



志賀直哉旧居を見学した後は、すぐそばにあるたかばたけ茶論へお茶しにやってきた。





茶論の敷地内にあるお屋敷とこの土塀は登録有形文化財になっていて、
赤瓦を載せた土塀がお屋敷周りをぐるりと取り囲む。





先ほどの土塀の入り口から入ると小さなかわいいカフェがあった。





大きなヒマラヤ杉の木が生えているお庭にもカフェスペースが





バラのようなヒマラヤスギの実があちこちにいっぱい落ちている!
後で頂いて帰りたいな





カフェの中へ。
カウンターとテーブルが三つのこじんまりとしたほっと落ち着く空間が広がる。
作家さんの手作りだという樹脂で作られた大きな照明が温かみがあって、この空間にとてもマッチしていた。





大きな窓からはぽかぽかした日差しが差し込んでいてとても暖かい。





のどが渇いていた私はアップルタイザーを





ヒマラヤスギの実を使ったタペストリーが飾られてた。
お客さんが作られたものだとか。
お庭には大きなヒマラヤスギが2本も植わっているので、毎年大量に実がなるそう。
好きなだけ持って帰って、と言われた~うれしい!





こちらの本宅は大正8年に建てられた登録有形文化財の建物。
フランスから帰国した洋画家が南プロヴァンス風に設計したといわれる。
現在も洋画家の方が住まわれていて、毎週絵画教室も開かれてるのだとか。
いいなあ、こんなお屋敷の教室に通ってみたいものだ。





外側から伺うと玄関脇にはこんなステンドグラスや





出窓にも素敵なステンドグラスが入れられていた。
中から見るとさぞきれいなんだろうなあ・・
お店を出た後で、ステンドグラスを見せて頂けないか?
ダメ元で尋ねてみると、いいですよ~とカフェの奥さんのお言葉を頂けた。
やった~!
玄関を開けてくださると、中から画家のご主人が出て来られ、
お家の中へ招き入れてもらえ、じっくりと見せていただくことができたのだ。
出窓のステンドグラスは、その下に造り付けのソファーが組み込まれた素敵なもので、
居間の暖炉や重厚な家具、透かし彫りがされた階段などなど・・時が止まったような空間にうっとり・・
ご主人にもいろいろとお話を聞かせていただけた。





こちらは本宅の門。
赤瓦で覆われた門柱がおしゃれ。
登録有形文化財のプレート、絵画教室の看板もかかる。
たかばたけ茶論、満喫して帰途に就いた。





奈良公園周りだけかと思ってたが、高畑にも鹿がいた・・
カメラ目線でポーズをとってくれたので、パチリ

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志賀直哉旧居

2016-02-16 | 建築巡り・街歩き【その他】



布穀薗でランチした後、やってきたのは高畑。
まずは志賀直哉旧居の見学へ。
志賀直哉が昭和4年から9年間住んだ旧居は
洋風の様式も取り入れた数寄屋風の造りで、志賀直哉自身が設計したものだそう。





1階書斎。
北向きの窓辺に愛用の机が置かれている





茶室





お茶室の天井は低めで、3つに区切られ、それぞれ木の素材やデザインが違っているというこだわり様





そして和室の部屋ばかりと思っていたところ突如現れたサンルーム。
とても素敵!
「高畑サロン」と呼ばれ、志賀直哉を慕う文化人が集ったという。





天窓から明るい光が降り注ぐ









天井はこちらも様々な木材を合わせた趣のあるもの





このかわいいテーブルもサンルームで使われていたオリジナル





床は瓦が敷かれていて井戸のような手洗いはお客様をもてなすための遊び心のあるもの





自然木のうねりを生かした梁も趣があっていいなあ
井戸の横にあるにじり口





隣接する食堂から突き出した出窓もおしゃれ





隣の食堂も広々としていてモダンな洋風の趣









サンルームへの出窓兼カウンター





食堂の角には造り付けの大きめソファーが





食堂からお庭も眺められる。





こちらは子供たちの勉強部屋。





床にはコルクが敷かれ、部屋の壁には足元が見える程度に格子が入れられていて、父の居間から子供部屋の様子がうかがえるような
配慮がされている。





庭の一角には子供たちのためのプールも作られていた。



志賀直哉旧居、とにかく食堂からサンルームにかけてのモダンでおしゃれな空間が圧巻で、とても見ごたえのある建物だった。




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動物のアイシングクッキーを作る

2016-02-13 | クラフト


娘と一緒にクッキー作りをした。
前回クリスマス時に、アイシング初体験だったので今回はいろんな動物の型を使って
アイシングクッキーを作ってみたいなあと。

うさぎ、白クマ、ハリネズミ、ネコ、バンビと、いちおうこれはナチュラルキッチンなどの100均で買った型なのだけど、
最近100均でも可愛い型がいろいろあるなあ。





白クマ





ハリネズミ





うさぎ





バンビ





ネコ





アイシングに相変わらずてこずったけど、少しずつ慣れてきた感じ。
出来はまだまだだけど・・
丸二日間かけて娘と仕上げたクッキーにちょっと達成感。。
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和CAFE 布穀薗

2016-02-11 | 建築巡り・街歩き【その他】



奈良ホテルの見学を終えた後は、この日のランチにMさんが予約してくれていた斑鳩にある「和CAFE 布穀薗」へ
Mさんの車で向かった。
ならまちにも築100年クラスの古民家を改装した雰囲気のよいお店がいくつかあったのだけど、
直前だったからか予約が取れず、約30分かけて移動。






「布穀薗」は幕末・維新期の尊攘運動家、明治期の司法官である北畠治房が晩年隠棲していたお屋敷で
その長屋門がカフェとなっている。
その長屋門は淀城の門を移築したといわれている。





長屋門のカフェスペースからは窓越しに母屋が望める。
母屋も長屋門と同時期の明治20年の建物。
法隆寺宮大工棟梁の祖父が棟梁として建てたのだとか。
昭和29年からは斑鳩町の結婚式場として多くの人々に利用されていたそう。





母屋は現在住まわれていて見学など立ち入ることができない。
こちらにお住まいで、建物改装を手掛けた斑鳩産業の社長さんが
地域活性化のため、まちづくり事業の一環としてカフェとしてオープンされたのだとか。






ランチメニューは三種類、私たちが頼んだのは斑鳩名物竜田揚げランチ。
竜田揚げの他ににゅう麺・おにぎり2種・小鉢2種・サラダ・香の物・ミニデザート付で1500円。

竜田揚げの由来は斑鳩町を流れる竜田川からきてるということで、
斑鳩町では竜田揚げで町おこしが行われてるということ。
こちらの食材はもちろん、食器は赤膚焼、カフェの家具は吉野産の木材を使用するなど
県産にこだわった空間造りをされたという。

お料理はどれも美味しく、こだわりの空間で立派な母屋を眺めながら、ゆったりと食事を楽しむことができた。

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モルタル造形でミニハウスが完成

2016-02-09 | クラフト


先日、モルタル造形でミニハウスを作って乾かしていたものに塗装し、ようやく完成した。
左が娘作、で右が自分作
塗装は最初に色の付きをよくする水性シーラーというものを塗って、乾いてから
ベースに黄土色っぽいアクリル絵の具対水を1対1に混ぜたものを塗った。
その後屋根から塗装
自分が思うような色になかなかならず苦闘・・





アルルさんにはアクリル絵の具対水の割合が3対1と聞いてたのに色をいろいろと混ぜてるうちに
一体何対何なのかわからなくなってしまって濃くなってしまったかも;

私は最初はあめりか屋の家のような赤い屋根にしたかったのに、
深い赤を出そうと思ったら茶色やえんじ色っぽくなってしまって、予想外の色になってしまった。

屋根も一枚一枚、自然な感じに微妙に色を変えたかったのだけど、難しい
塗ったところを布でふき取ってわざと色を抜いてみたり、かすれさせたり・・

煉瓦の色や石の質感なども出すのが難易度高かった。
やはり一度ちゃんと習いたいなあ。





壁をオフホワイトにベージュを混ぜた感じのを塗った後は、
エイジングリキッドがあったので、それを少し塗りつけて汚れた感じにした。





娘も自分なりに思う色を出すのに悪戦苦闘してた。





正面の壁には窓の代わりに、文字を入れたい、と
ルーターで文字を彫り、ポスカでなぞって浮き出させてた。





多肉植物を植え込んで庭に置いてみた。
また少しずつ家を作って、庭にヨーロッパの町並み風のコーナーを作りたいなと娘と構想中。。





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