m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

ステンドグラスの工房

2009-05-30 | 美術館・ギャラリー他


先日、田尻歴史館で大量のステンドグラスを見たこともあって、ステンドグラスについてもう少し知りたいと、前々から気になってた近くにあるステンドグラスの工房へ行った。
ここは友人が以前、家を新築した時に、外壁に部分的に入れるステンドグラスを注文して作ってもらったことがあり、感じのよいお店だと聞いていた。
たまに通りかかることがあるのだけど、お店の看板や佇まいが素敵だな~と思いつつ、差し当たってステンドグラスを購入する予定はなかったのでいつもスルーしていたのだ。





今日は思いきって中へ。
こちらのお店ではステンドグラスの注文製作や教室などをされているそうで、
ステンドグラスについて知りたい、と言うといろいろと教えていただけた。

こちらで使われているさまざまな色付きのガラスは大体、アメリカやドイツからの輸入のものだそう。
そのガラスを作りたいもののパーツに切り分けていく。
実際にガラスを切るところを見せていただいたが、ガラスのカット用の器具を使って軽く線を入れると、手で簡単に割れてしまうようだ。





そのガラスをパズルのように組み合わせていく。
ガラスとガラスの間は工の字形の鉛の線を入れるのだが、その線はガラスに沿わせて手で自在に曲げられるようになっている。
白っぽい鉛の線は最後に腐食させて黒くするよう。
お店の人いわく、ステンドグラスは切って、繋げての単純作業の繰り返しだそうで、やはりパーツが多ければ多いほどその作業が大変だという。





二階にも工房があって、ここではティファニーランプのレプリカを製作する教室もされてるとのこと。
ランプの傘の型枠が積み上げられていた。
これに沿わせて作品を作るようだ。





そして頂いたパンフレット。(帰りににわか雨に打たれてシワシワに;)
この表紙にはお店の方が3年に渡って作り上げた3mもあるという大作が。
これって、どこかで見たことが・・・
これは!今は無き松江のルイス.C.ティファニー庭園美術館で見た(その時の旅行記はこちら。ステンドは写ってないけど・・)
、ステンドグラスの傑作「ヘレン・グールドの風景」じゃああないか!
この本物を見て惚れ込んだ依頼主が自宅用にこのお店へ注文されたそう。
微妙なガラスの濃淡を出すためにガラスを何層にも重ねて色合いを作り出したりと苦心を重ねられた渾身の作品のよう。
ううーん、すごい・・

ここの教室は他の教室とは違って、たとえ初心者でも本人の希望次第で大作でもなんでもいきなり好きなものを作らせてもらえるという。
思わず私もここの教室へ通って自分でステンドグラスを作ってみたい誘惑に駆られたが・・
さすがに今はもう時間的にもいっぱいいっぱいだし無理だ・・
なんとか思いとどまった。
またいつか余裕ができたらやってみたいなあ~と。


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コリアンパーティ

2009-05-28 | 食・グルメ


卓球の仲間ともやろうと言ってたコリアンパーティ、行事事などが入ったりで延び延びになっていて、このたびようやく実現。
この日の為にトック(韓国の餅)は冷凍し、温存していたのだ。
この日は我が家で、総勢9人が集った。伸縮テーブルを伸ばしたらなんとか全員席に着けた;
韓国料理、そしてトックといえば、私は前回同様ワンパターンのトッポギとトックスープを。
Iさんはお得意のキンパ、そしてキャプテンMさんは絶品のチャプチエを!
その他豪華生春巻きなども登場し、デザートもよりどりみどりの充実ぶりだったが、バタバタしててうまく写真に撮りきれてなかった;
ハングル文字が入った韓紙をテーブルクロス代わりに敷いてコリアンムード?を盛り上げてみた。

この日の話題の一つになった「エコクラフト」
メンバーの一人がやっているのだけど手作りとは思えぬようなバッグやかごを見て驚いた。
「エコクラフト」というのは、手芸用の紙テープを使って編んだ手作りのバッグやかごなどのことをいうのだそう。
紙テープと言ってもあなどりがたい”使える”かごなのだ。
今度は皆でこれを教えてもらおう、ということに。
メンバーが9人もいると皆何か特技を持ってるなあ。
卓球の達人に、木工の達人、エコクラフトの達人、キンパの達人、などなど・・
まだまだ他のメンバーも何か得意技を隠し持っているかもしれない・・
みんなの得技を伝授してもらってばかりなので
私も何か皆に還元せねば~~
しかし私にできることって・・?!
バドミントンくらい?!
建築巡りツアーなんて誰もついて来ないだろうし;

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宝塚カトリック教会

2009-05-27 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



父母と子供たちがペットパークの方へ行ってる間、一人で少し宝塚の駅周辺建物巡りへ繰り出した。
楽しみにしていた建物の一つ、村野藤吾設計の宝塚カトリック教会へやって来たのだが、なんと建物は修復中;
シートに覆われて外観が見えない!
鯨のような形の外観のはずだけど、鯨の尻尾にあたる塔屋の部分がやや見えるだけ・・
残念、無念。





気を取り直して、礼拝堂を見せていただこうと受付へ行くと案内していただけた。
祭壇を頂点に二等辺三角形の形をした内部は天井がゆるやかなカーブを描いて波打ち、独特な美しい空間が造りだされていた。
教会の外観が鯨の形なら、その鯨の体内にいるかのような感じ。
簡単な説明をして頂き、写真を撮りたい旨を伝えると、照明を全てつけて明るくしてもらえた。










波打つ天井





波打ったようなこの天井を木で造るには幅が細く、長さも短い木を一枚一枚張り合わせていかねばならない。
とても手が込んだ作業!





そしてここには教会でよく見られる木の長椅子がなく、一つ一つ独立した椅子が。
この椅子も設計者の村野藤吾がこだわってデザインしたものだそう。





向かって右側の壁面からは斜めに切り込まれた壁の間から光が取り込まれる。









格子柄も村野藤吾がこの教会の中で各所に用いたモチーフだそう。





この格子も祭壇に使われてるものと同じデザイン。
格子柄や椅子の座面のデザインなどからは和の雰囲気が感じ取れる。





礼拝堂の後方、中二階には聖歌隊が立つスペースが設けられている。





上から眺めた礼拝堂もまた違った雰囲気が良いのでどうぞ、と上がらせていただいた。
シンプルな螺旋階段。





ほんとに上から眺めた礼拝堂もすばらしい。





上から見ると天井のうねり具合がよく分かる。

7月の終わりには外観の修復が終わって元の白い壁面にきれいに戻されるとのことで、又機会があれば見に来たいなあ。

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組み立て

2009-05-26 | 木工


先日、旦那にちょっと手伝ってもらってようやくテーブル付きマガジンラックの天板以外の組み立てが完了し、ダボ穴埋めもできた。
ちょっと形になってきたのでうれしい。
次は天板の周囲のトリマー掛けとタイルをはめるための溝をトリマーで掘る作業へ。





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宝塚ガーデンフィールズ

2009-05-25 | 季節の花・自然


両親のリクエストにより宝塚ガーデンフィールズへ初めて訪れた。
宝塚ファミリーランド跡地に出来ている英国風ナチュラルガーデンとペットパークなどからなる施設。





英国風ナチュラルガーデンへ。
花と緑のバランスが程よく自然な感じの庭を楽しめた。





バラはちょうど見頃。
































































透き通るように薄い黄緑の葉「ロンビニア・アルトドルフ」
このアーチもすごくきれいで涼しげ。





こんなにやわらかく薄い繊細な葉は初めて見たかも?!
ふわふわと風に揺れる葉。









小道を歩いていると奥に見えた明るい緑に惹きつけられた。
いろいろな緑の葉の重なりが美しい。









緑と赤い葉のコントラストもきれい!





敷地内にある中国采園龍坊(旧宝塚文芸図書館)は昭和6年築の近代建築。
緑の蔦が絡まり、庭の景観の一部にもなっていた。





この後、家族がペットパークへ行ってる間、私は駅周辺を散策しに・・



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フォー・ガー定食と夏旅行計画

2009-05-23 | 暮らし

先週ヨガ帰りにEさんと最近新しくできたらしいベトナム料理のお店へ立ち寄った。
お店の人もベトナム人で香草の風味たっぷりのフォーガー(鶏のフォー)も本格的?!

食べていると日本語がややたどたどしいお店の人がやってきて、「卵の赤ちゃん食べませんか?」と。
卵の赤ちゃん?・・ホビロンのことかな?
ホビロンはベトナムの屋台などで食べれる孵化寸前のアヒルの卵。
どうやらいつもお店にあるわけではなく、この日はラッキーなことに?入荷したての新鮮なものがあるという。
ベトナムで食べてる人に見せてもらったことあるが、さすがにこれは無理~と思ってたので私もEさんもパス;
お店の人いわく、ホビロンはとても栄養があって、甘い、美味しい~!と。
ベトナムでは妊婦は毎日食べるものだという。
「栄養がある、甘くて、美味しい」、というのでちょっと気持ちは揺れ動いたが、やっぱり冒険は止めた;
見た目がダメそう・・




そしてデザートにバナナの温かいチェーを頼んでみた。
タピオカを期待してたが、ベトナムでも食べたことのあるあの強力な弾力のある葛きりのようなものが入っていた。

Eさんとは夏休みの合同家族旅行会議を。
我が家の旦那がぜんそくのため、今年の夏富士山登山計画が頓挫してしまったので代わりのところを探していたのだ。

今回は宿にこだわってみよう、ということで(と言ってもお高い有名な宿というわけでなく;)、
「全国廃校の宿ガイドブック」やサライの「茅葺の宿に泊る」や「旅籠に泊る」、又、「農村漁村体験の宿」などなどのガイド本から、雰囲気や特色があってなおかつ家族で泊るに値段も妥当なところをピックアップ。
稲葉なおとの「巨匠の宿」からも磯崎新設計の建築的にも見どころのある施設にもかかわらず超破格の値段で泊れる秋吉台国際芸術村なども候補に上がったが・・どこもかしこも予定していた日は満室ばかり;

ようやく福井の小浜で漁業体験のできる民宿が取れた。
そこへ泊れば漁師のご主人指導による定置網などの漁師体験が無料でできるらしい。
漁業体験は初なのでいいかも・・
二泊を予定してたのでもう一軒はなんとか越前の方で、キャンプ場ではあるが囲炉裏付きの茅葺の宿を見つけたのでそこにすることに。
とりあえず、決まってよかった。
宿から決めるなら来年はもっと早く動かねばなあ~と。



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エッグベーカー風の小鉢

2009-05-21 | 陶芸&タイル作り


今日もちょっと午後からお忍びで陶芸へ。
今日はエッグベーカー風の小鉢をまず二つ作った。
前から民藝の出西窯や湯町窯などでよく作られてるエッグベーカーの形がかわいいなあと思っていて、ふと思い出したので作ってみることに。
小鍋のような、小さなフライパンのような形が魅力的。
本来のエッグベーカーはこれに蓋とソーサーがついていて、卵を入れて蓋をしてコンロに直接かけると半熟卵が出来るという器なのだが、うちはIHなんでもちろん直接コンロにはかけられないので本体のこの形だけマネした。(写真は取っ手をつける前)





その後、フリーカップを二つ。
デザート兼飲み物用として、少し口を広めにしてみた。
赤土と白土で一つづつ作って白化粧にどっぷりつけて模様を掻き落としした。


前回の作品二つはどうなったか?楽しみにしていたが、ちょうど今素焼きが終わったところということで又後日取りに行くことに。
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トリマーをかける

2009-05-20 | 木工
新型インフルエンザの為、小学校は今週一週間休校;
私がいつもバドに通う体育館も今週はさすがに休館になってしまった;
子供たちの習い事も全てお休みになってしまい・・
せめて午前中は学校の代わりに子供たちにお勉強をさせねば~と
月、火、水、とやってきたが・・いつもながらもう頭に血が昇って血管切れそうなくらいしんどい。





今日は午後から月曜の続きの木工のトリマー掛けをうちですることに。
トリマーを持ってる師匠のCさんと一緒に作ってるKさんにお忍びでうちに来てもらって作業開始。





先日ジグソーで切った曲線のガタついているところをあらかじめサンダーで均し、そしてトリマーを使って滑らかに角を取っていく。
元の私の曲線切りがヘタなんで見た目がいまいちだけど、トリマーをかけるだけで一気に仕上がりがプロっぽくなるなあ・・
学習机を作った時はこんな道具があることすら知らなかった;
今日も木屑を頭からかぶり、汗にまみれて奮闘・・
木工ってスポーツ並みの体力がいるなあ。
踏み台を作っていたKさんは、今日目出度く完成!
私のは天板を残した他の部分のトリマー掛けが終了したところで終わった。
なかなか完成が見えて来ないなー;
今度Cさんに助けてもらうまでにサンダーを完璧にかけて、天板以外の部分の組み立てまでなんとか自力でがんばらねば・・
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曲線切り

2009-05-19 | 木工


「木工の達人Cさんに習いマガジンラックを作る」の第二弾はコーナンへ集合。
近くに新たに出来たこのコーナンでは商品を買った人にはサービスで使用できる木工作業場があるのだ。
様々な道具が無料で使い放題?!(刃などは自分で購入)の有難いコーナー。
親切なことにそれぞれの道具には番号が振ってあり、名前と用途などの説明も。

第二回目はそこに集合して、ジグソーでイキナリ切り出しに入ろうとしていた私だったが・・
Cさんのチェックが入り、どうも設計が甘かった模様。
そしてCさんに言われるがまま修正・・
切ってしまったらもう終わり?なので完成図を頭に描き、設計は完璧にしておかなけばならないと・・
木工は陶芸(私の場合の;)とは違って?やはり適当にやってたら最後につじつまが合わなくなって大変なことになりそうだ;用事があった私はこの日は結局切れたのは1箇所だけで終わってしまった。





残りの分はこの週末に旦那に手伝ってもらいとりあえず曲線切りを終わらせる予定だった。
が肝心の旦那が今週末は風邪で寝込んで出来ずジマイに;

そして昨日、一緒に作っていたKさんが手伝ってくれるというので再びコーナンへ。
前回初めて本番でジグソーを使ってみて、しくじったらどーしよう~
と手に汗握るドキドキ体験で、コツも掴めぬまま終わってしまったのだが・・
今回はC先生もいないので、間違えても修正不可能。なんとかやるしかない!
と緊張感を持ちつつ切り出しに入った私・・
が、途中からはまった~
もう切るのが楽しくなってしまった~
最初こそKさんに木を押さえてもらってたが、
もう大丈夫!買い物でもどこでも行ってきて~!
と言えるまでの余裕が・・

そして何とか無事切り終えた。
浮いてはいけない、と押さえるのに力入れすぎて腱鞘炎になりそうになったが・・

今回のマガジンラックは収納力に重点を置いて、A4サイズ以上の本も背表紙を上にして並べられるくらいの幅が欲しかったので出来上がりの形はあまり良くないだろうな・・

次回はトリマーという道具を使って切った箇所を滑らかにしていく作業へ。
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中崎町を歩く②

2009-05-18 | 建築巡り・街歩き【大阪】

引き続き中崎町の町並み散策・・



扉の文字とカーテンがレトロなカフェバー。





細~い路地の先にもお店が。
その又奥にもお店があったりする。





かわいい器のお店。





カフェ、雑貨屋さんに続いて多いのが美容院のような気がする。
マネキン相手にカットの練習をする美容師さんがガラス越しに見えた。





白いペンキが剥げ落ちたドアと茶色く錆びたシャッターがベストマッチ?!





廃校になった旧済美小学校の門の装飾が美しい。





アート作品の展示場になっていた通路だが・・小雨がパラついたので半分しまわれてしまったみたい・・





通路の先にはこんな雑貨屋さん。
お隣の?洗濯物もオブジェのように違和感なく。









ランチは友人が見つけておいてくれたベトナム料理のお店へ。





開店前・・





昭和レトロムード漂う店内。
コムガー(鶏の炊き込みご飯)定食を食べた。





お茶はここで。





お茶しよう~と言いながら友人共々パフェを食べてしまった;
久々食べたパフェが美味しかった~
パフェを食べながら語り合ったのは悩める子どもの教育について?!





ビビッドカラーな雑貨屋さんも。

最後にはIさんが晩御飯のお惣菜にと連れて行ってくれたミートショップヤマタツにてコロッケやミンチカツを調達し、帰途についた。


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