m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

名古屋近代建築巡り⑤~名古屋市市政資料館

2007-06-19 | 名古屋近代建築巡り2007



名古屋訴訟院・地方裁判所・区裁判所庁舎として大正11年に建造されたネオ・バロック様式の建物。
現在は市の公文書や行政資料を収集し、公開している。









ステンドグラスや大理石の手すりなど豪華な雰囲気の中央階段室は見ごたえたっぷり。
思わず歓声をあげたくなるほどすばらしい空間が広がっている・・
ここでは結婚式も挙げることができるということだが、なるほど、そういう華やかな場にぴったりの空間だ~







控訴院の会議室として設置されていた部屋。
重厚な家具調度品が。
長い歳月の中で何度か内装が換えられたので、創建時の姿に復元されたもの。
中央階段室とともに内装が重要文化財に指定されている。





地下にある留置所。







外壁は赤い煉瓦と白の花崗岩が華やか。


詳しくは名古屋近代建築巡り編④にて↓
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10156174/

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名古屋近代建築巡り④~文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸)

2007-06-16 | 名古屋近代建築巡り2007



白壁界隈の一角にある旧川上貞奴邸。
大正時代、世界的な人気を誇った女優マダム貞奴と電力王と呼ばれた福沢桃介が
ともに暮らしていた邸宅を移築、復元したもの。

約二千坪の敷地に建つ和洋折衷の建物はその斬新さと豪華さから「二葉御殿」と呼ばれ政財界人や文化人のサロンになっていたといわれる。











1階の大広間には電力王であった福沢桃介が電気により家の明かりを外へ美しく見せる、ということを考えて大きなステンドグラスが二つもはめられていた。





2階へ通じる螺旋階段。
2階には名古屋ゆかりの文学者や文学作品などの資料展示が。








和室は建設当初のままであり、国の文化財として登録された。
調度品などは当時のものが展示されている。


詳しくは名古屋近代建築巡り編②にて↓
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10155915/




コメント (7)
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名古屋近代建築巡り③~撞木館(旧井元為三郎邸)

2007-06-16 | 名古屋近代建築巡り2007





動物園後子どもたちが車内で爆睡中、訪れた白壁界隈。
この辺りは明治、大正の頃時の財界人たちが建てた日本家屋や洋館が連なる閑静な街並み。
豪雨の中、内部公開している旧豊田邸、故春田邸、そして撞木館(旧井元為三郎邸)を回る。(外観写真は翌日晴れてから再び訪れて撮ったもの)
旧豊田邸の係員の方に撞木館が昨年から内部公開できるようになったばかりと聞いてやってきた。

陶磁器輸出などで財をなした井元為三郎により600坪の敷地に建られた和洋折衷の屋敷でこの洋館部分はスペイン瓦が使用されている。





玄関部分は陶磁器商なだけに信楽焼きで焼かれたアーチが貼り付けられている。





玄関ポーチにはしゃれた星型の青い外灯が。





入ってすぐの二間続きの洋室。
この辺りのお屋敷は和洋折衷のものが多い。
係員の方にお聞きすると外国との取引のあった会社が多かった為、自宅に招いての商談がスムーズにいくために洋風の応接室や客室を設けたとのこと。
2階には商談に来たお客が宿泊するためのゲストルームも設けられてあり、ちゃんと洋式のバスタブとトイレがあったのも興味深かった。





洋室のドアにはさまざまなエキゾチックな模様の造嵌が。






中庭部分から和館を望む。
中庭にはお茶席「撫松庵」がある。





洋館の2階にはステンドグラスの欄間が美しい~!

翌日にはこの館でフルート演奏の催しが開かれるとのこと。
今もこうして手入れされ、生かされている館の数々、すばらしいことだなあと思うのでした。

詳しくは名古屋近代建築巡り編①にて↓
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10155898/

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名古屋の近代建築巡り②~ノリタケの森

2007-06-15 | 名古屋近代建築巡り2007



名古屋2日目午前中、雨の降りしきる中、ノリタケの森へとやってきました。
この赤レンガ造りの建物は明治37年に建築された日本陶器合名会社の最初の工場。





雨に濡れたレンガが色鮮やかでとてもきれい!









隣接するクラフトセンターではノリタケの陶磁器が出来上がるまでの様子を実際に見ることができる。
さらにノリタケミュージアムではオールドノリタケのとても素敵な数々の作品を見れて満足~




かつて45mの高さを誇り工場のシンボルマークであった6本の大煙突が10m弱に切られた状態で並んでいる。
つたが絡まった状態だ。






こちらも明治40年代の建物を改修して利用されてる建物。
この森村・大倉記念館ではセラミックスの世界を体験型展示で楽しく学べる。









当時使用されていた古い窯。

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名古屋の近代建築巡り①~愛知県庁・名古屋市役所

2007-06-14 | 名古屋近代建築巡り2007





名古屋グルメ旅の合間をぬって近代建築巡りを楽しむ。
こちらは名古屋市役所。
西洋建築に日本の城郭風の屋根を載せた帝冠様式の代表作。
屋根の先端には四方にらみの鯱をのせて名古屋城との調和を図っているのだそう。
写真を撮っている時には近すぎて気付かなかったが車で近くを通った時にシャチだ!と気付く・・
週末だったので建物は閉まっており内部を見ることが出来なくて残念・・





隣の名古屋市役所に合わせて、同じく帝冠様式にて建てられた愛知県庁。





正面玄関の中央ドアの取っ手。









正面玄関の外灯。






市役所近くの外堀にかかる大津橋の欄干。


詳しくは名古屋近代建築巡り③にて↓
http://4travel.jp/traveler/mayumama/album/10156103/

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名古屋のお菓子

2007-06-13 | 名古屋近代建築巡り2007



名古屋へ行けば買おう、と思っていた生せんべい。
米粉が原料だがういろうより薄くてもっちり伸びるので私の好きな食感だ。
特に黒糖の部分がコクのある味で好き。
三枚重ねで一枚の形になっているらしく三枚に重ねることで間に空気が入りうまみが増すとのこと。
今まで三枚重ねで食べていたが一枚づつはがそうとするとほんとにはがれた!
生せんべいはういろうや生八つ橋のルーツであるらしい・・





大須にある「岩瀬パン」の名物カタパン。
このカタパンはとてもパンとは言えないくらい本当にカタイ!!
一枚一枚がタイルのようにカチカチ音がして持つとずっしりとした重さが。
歯で噛み切ろうとしても手で割ろうとしても容易に割れるものではない・・
私は肘鉄で割って食べました・・
素朴で香ばしい味わい。
カンパンが好きな私としては結構好みの風味。





同じく「岩瀬パン」に売っていたいもまんじゅう。
中に白餡が入った饅頭で全体にたっぷりかけられたシナモンが香しい~





「しるこサンド」はビスケットの間に薄くあんこが挟まっている。
ほんのり甘いビスケット。
関西では見かけないのでやはり名古屋ならではのお菓子かな・・





これもスーパーで発見した「泡寒天」
以前に買ったことのある岡崎のお菓子、「あわ雪」に似ていた。
ミルクと珈琲味の他にフルーツ味も。

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名古屋グルメの旅・おやつ編

2007-06-12 | 名古屋近代建築巡り2007



これは何だと思いますか??
左上から真珠、味噌カツ、ひつまぶし、きしめんの・・・アイスなのです!!
茶っきり娘本舗というお店が、きしめんアイスが成功したのを皮切りに次々と名古屋名物をアイスクリーム化したのだそう。

ひつまぶしと味噌カツは下のアイスが米のアイスになっているというこだわりよう。
さて、これを家族四人で分けることになって大モメ!
子どもたちは見た目ノーマルな真珠アイスを取り合って号泣!
で、もう一個真珠アイスを買い足すはめに。
旦那はきしめん、私は仕方なくひつまぶしに・・
ひつまぶしアイスはよく見るとなんとわさびまで乗っているという芸の細かさ!
うなぎのタレをカラメルと思い込んで食べていた私だったが途中で気持ち悪くなって・・ギブアップ;;

他にも手羽先の破片がちゃんと入ってる手羽先アイスや新築の味がするという桧のアイス、八丁味噌アイスなどもあり。






名古屋では有名な喫茶店のチェーン、「コメダ珈琲」名物のシロノワール。
ホカホカのデニッシュに冷たいソフトクリームが乗っていて、さらにシロップをかけて食べる。
ホカホカと冷たさのミスマッチが意外と美味しい!





片手でみたらし3本持って片手で写真撮ったのでボケてしまったが・・
大須の人気団子屋、「新雀本店」のみたらし団子。
2度焼きされた団子がすごく香ばしくて美味しい~
甘さ控えめなしょうゆ味。

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名古屋グルメの旅・食事編

2007-06-11 | 名古屋近代建築巡り2007



名古屋ならではの食を楽しもう~ということで1泊2日、全6食食べ歩きの旅へ出かけました。
名古屋といえばまずはモーニング。
朝からドリンク代だけでパン食べ放題のお店やうどんやおにぎりまでついているというお店まであるという。
朝から食べ過ぎは危険なので、小倉トーストのモーニングが食べれるというお店、名古屋でも喫茶店の激戦区と言われる西春日井郡の師勝町の「ローマン」へ。

意外と極普通かも・・?!





名古屋といえばやはり味噌味!
「総本家山本屋」の味噌煮込みうどんを食べに。
十数年前に食べたことがあったのだがその時の印象はうどんが固い!半生?!
だったが・・
今回食べてみて、やっぱり固かった・・
どうしてもっと茹でないのか?が摩訶不思議。この固さ、コシとは又違うと思うのだけど・・
でもこの赤みそのコクはすき。





そして「矢場トン」の味噌カツ。
味噌味なのにそんなにくどくなくて美味しい!最後まで食べ切れました~
ご飯がすすみ過ぎて恐い・・





ひつまぶし、最初は「あつた蓬莱軒」の本店まで行ったがなんと待ち時間1時間以上!と言われあきらめ、大須の「宮田楼」へ。
大須観音のすぐ隣にあるいかにも歴史がありそうな店構え。
注文を受けてからうなぎをさばくらしく30分はかかると言われる。
30分待って出てきたうなぎは炭火で焼かれた香ばしい香りとふっくらとした食感で幸せ~な気分になりました・・
ひつまぶしは3通りの食べ方が出来るということで、最初はそのまま、次は薬味のネギとわさびを載せて、最後はだしをかけて。
でもこんなに香ばしく焼き上げられたうなぎ、ダシをかけてはもったいないような・・
そのまま、が一番美味しく感じられました・・





「千寿」の天むす。






「世界の山ちゃん」の手羽先。
表面の香辛料がすごくスパイシー

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