m's diary

日々の暮らし、旅、建築巡り、クラフト、など気ままに・・

北関東建築巡り2016【深谷日本煉瓦史料館】

2016-06-29 | 北関東名建築巡り2016


旧深谷商業学校の後、訪れたのは深谷日本煉瓦史料館。
こちらには日本煉瓦製造株式会社の旧煉瓦施設の一部であるホフマン輪窯、旧事務所、旧変電室が重要文化財として残されている。




旧事務所は明治21年にドイツ風建築様式でドイツ人技師の居宅兼事務所として建てられた。
現在は煉瓦史料館として活用されている。





史料館では日本煉瓦製造株式会社のあゆみやれんがのできるまで、などの展示。





史料室の照明




れんがの仕上げ用のたたき板や刻印などの展示




れんがの種類いろいろ








集会室





集会室には舞台もあって、日本煉瓦製造株式会社の社章も入れられてた。




こちらのサンルームのような部屋はベランダ部分。




建物を裏手からみたところ。




明治39年に建てられた旧変電室。
従来までの蒸気機関から電動機に切り替えるために建てらえたそう。





そしてホフマン窯の見学へ。
現存しているのは明治40年に建てられたホフマン輪窯6号窯のみで、最盛期には6基の窯が稼働していたそう。





ホフマン窯は連続焼成が可能な輪窯で内部は18室に分かれ、月産65万個焼かれていたそう。
昭和43年まで約60年間使用されていたのだとか。





内部をぐるりと1周歩けるのかな?と思ったが耐震性の関係で入口から見通すのみだった。
















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北関東建築巡り2016【深谷商業高等学校記念館二層楼】

2016-06-27 | 北関東名建築巡り2016


彩々亭で昼食の後やってきたのは深谷商業高等学校記念館。
大正11年に建てられた深谷商業高等学校本館教室。





当時から「巍峨壮麗の二層楼」と校歌で歌われるほどの立派な建物だった。
改修工事ににより、建築当初の外壁の色に塗りなおされたという。









玄関車寄せ





玄関入ったところの受付窓口





1階廊下。
内部もきれいに改修されていた





応接室(旧校長室)





戸棚の扉は商の字がモチーフになっているのだそう。









会議室(旧商品陳列室)





階段室はゆったりと幅も広く取られてた。













校舎を裏側から





床下換気口のデザイン。









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タイルシンク用のタイルが焼けてきた

2016-06-25 | 陶芸


庭に置くタイルシンクに自分で作ったタイルを貼ろうと少し前から作り始めてたタイルが続々と焼き上がってきた。




釉薬は白萩をベースに織部や黄瀬戸、青色、タルクピンク、赤色、紫、飴、ナマコ釉を垂らしてみたり、
その逆をしてみたり、、特にテストピースも作らずぶっつけ本番でいろいろ試してみた。




後はこれをベースのシンクに貼るだけなのだけど、ベースにしようと思ってた古いシンクがあまりにも朽ちてきていて
もうそれを使いたくなくなってしまったので、代わりのベースが必要になってしまった。
ネットでモルタルのベースを探してるのだけど、なかなか作ったタイルにサイズが合うものがなく捜索中・・
作るのはちょっと難易度高そうだし、どうしようかなあ。






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北関東建築巡り2016【彩々亭】

2016-06-24 | 北関東名建築巡り2016


二日目のお昼にやってきたのは埼玉県の行田市にある彩々亭。
昭和の始めに足袋の産地として栄えていた行田、足袋の名士であった荒井八郎氏により建てられた「足袋御殿」が
現在料亭の彩々亭として活用されている。




開店時間より早めにやってきたので、お店が開くまでの間、まずは庭園を散策。
中央の和館が昭和7年、





隣の洋館が昭和10年に建設され





東手前の事務所兼住宅であった建物は昭和元年に建てられた。













富士山の溶岩でつくられたという築山。








玄関





玄関の軒の上部にタイルの装飾が




玄関ホールから2階へ上がる階段。









和館の大広間。






部屋の隅にあった金庫




洋館の廊下の天井は型押しのティンパネルが貼られていた。




1階の洋室。




暖炉




洋室の天井もティンパネルが入れられてた。









2階は和室になっていて、とても凝った造りになっている。
欄間には鳳凰の透かし彫りが入れられ





組子細工が見事な組子障子





欄間も細やかな組子細工がされていた。









一通り見学させていただいた後で、ビーフシチューのランチを頂いた。





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北関東建築巡り2016【大谷邸&旧赤十字社埼玉県支部】

2016-06-22 | 北関東名建築巡り2016


北関東建築巡りツアー、二日目の朝一番にやってきたのは埼玉県深谷市にある大谷藤豊邸。
昭和6年に建てられた邸宅で現在も住まわれているので、外観をそっと見せていただいた。




外観から見るだけでもかなりインパクトのある洋館で、
ハーフティンバーの外壁にステンドグラスが入れられた窓、屋根の形状はユーゲントシュティールだそうで、
とても凝っている。
内部も手の込んだ造りになっているそう。




そしてやってきた旧赤十字社埼玉県支部。
明治38年山下啓次郎設計により建てられたもので、現在は嵐山幼稚園の園舎として使われている。




ちょうど園庭に子供を遊ばせに来られてた方にお声をかけ、園庭内から見せていただくことができた。
建物はもともと浦和市にあったものを移築したものだそう。
















床下換気口のデザイン





建物を裏手へ回ってみると渡り廊下が見えた。





玄関ホールにぶら下がっていた照明もいい感じ。











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北関東建築巡り2016【いせさき明治館】

2016-06-20 | 北関東名建築巡り2016


1日目の最後にやってきたのはいせさき明治館。
建物は明治末年に建てられた県内で最も古いという木造洋風建築である元黒羽根内科医院旧館。
二日間かけ、約100mの曳き家で移転され、復元修復後まちの拠点施設として活用されている。
重要文化財。





いせさき明治館では大正から昭和初期にかけて全国で流行した絹織物、伊勢崎銘仙の展示が行われていた。





元診察室





階段下につけられた装飾




診察室の照明。
花びらのような漆喰装飾が施されてる。









こちらは畳敷きの応接間。
所狭しと銘仙の着物が展示されている。





建物もさることながら、銘仙も独特の風合いがあっていいなあと。





応接間の欄間も細やか。





ここからは上がれなかったけど、この階段もいい感じ




トイレの天井も凝った造りになっていた。




2階に上がって、二間続きの客室





客室の床の間の欄間




これまた手の込んだものだそう。





こちらの客室は洋風の窓を違和感なく取り込むため、畳敷きと床との間に垂れ壁を設け、なじませている。





銘仙の着物から作られたタペストリーも多種多様、さまざまな柄があって面白い。
これは外国の風景のよう。こんな着物、おしゃれだなあ。




目の覚めるような鮮やかな花々が描かれたものも。
ほかにもモダンな柄行がいろいろあって、見てるだけで結構楽しめた。









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石切神社の参道をぶらぶら他

2016-06-19 | 建築巡り・街歩き【大阪】



百楽荘で食事をした後は、近くの石切神社へ参拝することに。
石切へは初めて来たけど、かなりディープなスポットらしい・・




懐かしい感じのお店が立ち並ぶ。
おばあちゃんが買い物に来そうな履物の店。




いい味わいを出してる薬の看板とだるま




参道の最初の辺は占いのお店がひしめきあっていて、異様な雰囲気が漂っていたのだけど、
神社に近づくにつれて食べ物屋さんやお土産屋さんが多くなってきた。





よもぎうどんが名物?のようで、興味深かったけど、さすがにランチの後だったのでパス。





そして神社に到着。
感謝の参拝を済ませてから神社の中をぐるりと1周。
神馬がいるというので馬舎へ行ってみたが、外には出ておらず残念;





木に貼り付いてたモコモコの苔。




新石切駅近くのケーキ屋さん「シェ青谷」でお茶をした。
ケーキ屋さんだけど、このあんみつがおいしそうだったので。
三人そろってあんみつ。
フルーツ盛りだくさんで寒天もぎっしり、おいしいあんみつだった。





濃厚チーズケーキをお土産に。
パッケージからしてチーズの塊が入ってそうな雰囲気だったけど、




帰って開けてみると、薄いケーキ地にクリームチーズっぽい濃厚な生地がのっていて、家族にも好評のおいしさだった。

最近たまにラインで語り合う?こともある友人たちだけど、たまには会って大人の遠足?!も楽しいな。

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奈良・百楽荘その二

2016-06-18 | 建築巡り・街歩き【その他】



食事の後は、離れが点在する庭園を散策。





緑豊かな小道をたどっていくと、次々に現れる離れの建物。





鈴蘭と名前がついた建物。





扉のデザインが面白い
少し中を見せていただく。





一段高い畳敷きの間の四方の上部は欄間に囲まれていて、鹿?と植物の透かし彫りがとてもかわいい!













窓辺のコーナーにはいすとテーブルが置かれ





廊下の窓からは緑が目に飛び込んでくる。
素敵なお部屋。
借りるならこの離れを借りたいなあ。





トイレの扉の意匠









「千草」








床の間のひょうたんが半分に切れたデザインもおもしろい。









「すみれ」









「なでしこ」
この建物も一風変わっていて、洋風の趣も感じられた。









なでしこの正面外壁にはこんなタツノオトシゴの陶板が4つ並んで飾られてた。





こちらは「さつき」
茅葺屋根の建物。




これは懸崖造りになっているのか、急斜面に建っていた。





平屋建ての「白菊」




「姫百合」
自ら設計した泉岡氏が最も思い入れが強かったといわれる建物





玄関周りにはこんな石を積み上げたような野趣あふれるデザインで山荘のような趣がある。













石燈篭もあちこちに点在。









離れを巡りながら緑がいっぱいの庭をぐるりと一周することができ、楽しい散策だった。











































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奈良・百楽荘その一

2016-06-17 | 建築巡り・街歩き【京都】


学生時代の友達と久々遠出。
建築めぐり仲間とも一度行きたいな、と言ってた奈良の百楽荘へ訪れた。
(平日だと手の届くランチが頂けるので;)

百楽荘は昭和8年に泉屋土地建物(株)の代表、泉岡宗助氏が8万坪の土地に数寄屋造りの建物を地形に合わせて点在させたもので
当初は別荘として使用されていたそう。
現在、敷地は約1万坪となり、料亭百楽荘として営業されている。





入口の門は長寿の門といわれ、中国福建省にあった門を再現。
釘を使わずに栗の堅材を八角堂に組み上げ、欄間はケヤキ、屋根は茅葺という手の込んだ伝統工法が用いられているそう。




アプローチから緑が豊富ですがすがしい気分に。





大広間のある香蘭という建物に案内された。













お部屋への入口上部の欄間





庭が眺められる大広間。
団体のお客さんが入ってこられるまでに少し見せていただく。




床の間の横のスペースにはこんな凝った欄間や天井装飾が見られた。




螺鈿で細やかな装飾が施された台




ふすまをはさんで私たちの席も庭と面していて、窓から緑が目に入る。
いすは低めで座り心地よく、こちらのスペースは私たち3人オンリーの貸し切り状態でゆっくりできた。





窓枠にもちょっとした装飾が施されていて、欄間にはめ込まれたやきものの飾りも初めてみるようなもの。




陶器の飾りは透かし彫りになっていて、換気口か何か?なのか聞くと、
外には通じてないようで、飾りのようだった。
隣の部屋との境の欄間にもこの陶器の飾りがずらりと並んで入れられてて、面白いなあと。





調理場?へ通じる扉は花の模様の透かし彫りが美しかった。





ゆっくり食事を頂いた後はお庭の散策へ。




部屋から眺めることのできるお庭。
昨日の雨のおかげか水を含んだ苔はしっとりとして緑が美しい~




紅葉の緑も鮮やか。
この後は1万坪の敷地に点在する離れをめぐる散策へ繰り出した。

































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北関東名建築巡り2016【大間々博物館&大間々の町並み】

2016-06-15 | 北関東名建築巡り2016


ながめ余興場を見学した後は大間々の街並みを少し歩き、大間々博物館へやってきた。
この建物は大正10年に旧大間々銀行営業所本館として建てられたもの。
その後群馬大同銀行大間々支店となり、昭和61年まで使用され、現在は博物館となっている。





内部は展示室ように改装されているが、窓枠や柱などが残されていた。








銀行時代の金庫室も展示室に





天井装飾や




天井隅の換気口も




こちらの展示室は土蔵の2階部分で、本店と同じく大正10年に建てられたもので、
繭や生糸の保管倉庫だったそう。
当時の銀行ではお金を融資する際の担保として、繭や生糸を預かったそう。
多くの銀行が預かった繭や生糸を保管する蔵を所有していたという。













酒蔵や醤油蔵が並ぶ町並み








ぷにょさんが1軒気になる銭湯があると、やってきた路地の先にあったのは




千代の湯という銭湯




本業タイルが貼られてた。








煙突から煙は上がっていたが、誰もおられないようで、中は見られず。


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